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より軽く。

αのシステムを整理した。

わかってた…わかってはいたんだが…うーん。
予想をかなり下回ってしまった。
ま、それは仕方ない。
今夜は泣くとしようwww。

値段が予想外と言うのもあるけれど、それよりも自分なりには「重かった機材」が無くなった事のショックは大きかったようだ。
頼りなく肩が軽くなった感じ。

それはつまり、今までのスタイルに決別したという事で、これからは被写体にはあまり拘らず、手持ちの機材で対応していこうという試みということ。
その一環としてのMFTへの、そして機材の厳選なのであって、少数精鋭の小部隊での戦闘を展開するという作戦なのだ!。
戦場に涙は似合わないのだっ!!。

しかしこの身軽さ…これは悪くない。
多分これからもっともっと、機材は少なく軽くなっていく。
それでいい、と思う。
あの世にカメラは持ち込めないしね。

仕事上、亡くなられた伴侶の方が遺されたカメラセットの話などを運転中にすることもある。
生前に使われていたそれらのセットがそのままに使われずに保管されている事は少なくない。
しかもそれらは聞く話ではあるが、それなりに高価な物達なようで、羨ましいやらだが…一方で、少し寂しさも感じたりする。

私は、自分の機材を遺したままで逝きたくはない。
遺すのであれば、ボディに標準レンズが付いた一台が良い。
切々とシャッターを押し続けて来たという記録を残すには、視点が拡散してしまうようなズームレンズ付きではイケナイような気がするのだ。

もっともっと軽く。
私の写真との付き合いは、もう終盤戦だ。

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