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レンズメーカーの話(シグマ)

シグマは今までで一番使ったレンズメーカーで、おそらくはすべての交換レンズのなかで、一番購入してきたレンズだと思います。

種類だけを思い出すと…
・標準ズーム
・望遠ズーム
・高倍率ズーム
・大口径広角レンズ
・マクロレンズ
…と、高価なレンズを除いて、ほぼ全種類を使ってきた事になります。
超広角レンズは、単焦点とズームも無し。
望遠はミラーと、400越えの単焦点が無い。
魚眼も無いですね…というか、今まで所持した事がありません。

一番高価なものは、300㎜のマクロレンズ(のようなもの)です。
長野冬季五輪を撮るために買ったのですが…ちょっと長さが足らなかったです。
それと周りのプレスの方々のお姿を見てしまうと、自分の貧弱っぷりに落ち込んでしまいます。
結局スゴスゴと逃げるように帰ってきたわけです。
レンズそのものも早くに手放してしまいました。

シグマは超高倍率ズームを使うキッカケにもなったメーカーです。
デジカメと超高倍率ズームは相性が良くて、特に最近は高感度でのノイズが激減した事もあり、非常に使いやすいです。

フィルム時代に、ストックフォト作品としての撮影を行っていましたが、この時の組み合わせもそうでした。
安上がりなセットですが、条件さえ合えば「これ一本」で、小さなコマの印刷用なら可能です。
重宝したレンズです。

キレの良さが印象的で、私好みのレンズを提供し続けてくれます。
これといったトラブルもなく、信用しています。

欲しかったレンズがひとつ。
淡い緑色の筐体の400㎜望遠レンズです。
評では高性能という程では無かったようですが、望遠というと真っ黒けのレンズがおおいなかで、お洒落なデザインでした。

これを私が持っていたミノルタαのボディにつけて、冬の日本海の荒波に挑みたかった。
結局、使い勝手の問題で、同じシグマの望遠ズームを選んだのですが…安い出物があれば購入したいですね。


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