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オナラやお腹のハリは大丈夫!? ルルミルク飲用初期に起こりがちな不安もこれで解消!

ルルミルク飲用初期には、お腹のハリやオナラが出やすくなる。

実はルルミルクの飲用を始めたばかりの頃には、お腹のハリやオナラの回数が増えた、というお客様が多くいらっしゃいます。

でもそれはごく自然な症状の現れなんです。
ルルミルクによってルミナコイド摂取量が増えると、腸内細菌(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)のバランスが良い方向に変化していきます。

そして腸内フローラが元気になるため、多くの「短鎖脂肪酸」を産み出す過程で、二酸化炭素(CO2)や水素(H2)など、無臭のガスを産み出します
特に水素は、体内の活性酸素を中和させる働き(抗酸化作用)を持っており、決して悪いことではありません。
これがお腹のハリやオナラが増える主な原因です。

オナラは、およそ1-2週間で落ち着き、回数が減少する。

ルルミルクの飲用によるオナラの回数の増加は、時間の経過とともに落ち着きはじめ、回数が減ってきます。

ですので最初の頃少し気になるかもしれませんが、あくまでも一時的な現象ですので、あまりご心配にならずとも大丈夫かと思います。

ただし、ルミナコイドの反応がとても良い人は、外出時など困る、ということもあるかもしれませんので、その場合にはルミナコイドの摂取量を小さじスプーン1杯程度まで減らし、その後様子を見ながら少しずつ増やすと良いでしょう。

ただし、オナラや便臭が匂う場合は、要注意。

実はルミナコイドの1種である食物繊維や炭水化物の分解で出るガスは無臭で、ルルミルクの飲用が引き起こすオナラであれば周囲を気にする必要もだいぶ少なくなるのですが、そもそもの食事で、脂質の多い食べ物や牛や豚などの肉類、動物性プロテインの摂取過多の場合、消化しきれないこれらが大腸に流れ込み、悪玉菌によって分解され、硫黄のような匂いの硫化水素などが産生され、オナラや便の匂いの元となります。

理想的な腸内は、腸内pHバランスが「弱酸性」で、この場合のオナラや便臭は無臭です。それが上述したような食事が多いと腸内pHバランスが「アルカリ性」になってきます。
この腸内pHバランスは、ニオイだけでなく、便の色でもわかります。

便の色と腸内pHバランスの関係

*pHバランス:pHは水溶液の性質を表す単位の一つで、溶液中の水素イオンの濃度を表す。pHの値は通常1~14とされ、pH7を中性とし、これより低い方を酸性、高い方をアルカリ性(または塩基性)と言う。

これらを改善するには、ルルミルクの摂取だけではなく、食事も見直す必要があります。

・普段の食事で牛豚肉を魚に変える
・炒め物・揚げ物を使った食事の機会を減らす
・プロティンであれば大豆などの植物性プロティンに変える
・一度に摂取するプロティンの量を減らす

ぜひ、こんなことも試してみてください。

オナラの回数は減ったけど、お腹の張りが消えない時は?

お腹が張っている感覚を、腹部膨満感といいます。
一般的に腹部膨満感は、①腸のハリ(お腹が重い)、②胃のハリ(胃が重苦しい)がありますが、ここでは腸のハリについて説明します。

お腹のハリの原因

1.心因性(精神的ストレスによるもの)

緊張やストレスが多いと口から空気を異常に飲み込み、自律神経が乱れ、腸の機能低下を招きます。長期化して膨満感や腹痛がある場合、過敏症腸症候群と診断される場合もあります。

2.腸内ガス産生過剰(良い場合と悪い場合があります)

①腸内の悪玉菌が増える(腸内pHバランスがアルカリ性寄りになる)と腐敗ガス(臭いオナラ)が増えます。主な原因は、動物性タンパク質(豚牛肉やプロティン)や、乳製品、揚げ物、ケーキなど飽和脂肪酸、甘いものの摂取過多が原因です。

②腸内の善玉菌が増えると(腸内pHバランスが弱酸性寄りになる)と二酸化炭素や水素ガス(無臭のオナラ)が一時的に増えます。主な原因は、ルミナコイドの摂取で、これは腸内環境改善の良い兆候でもあります。

3.ガス排泄量の低下

便秘や過敏症腸症候群、腸閉塞などがあり大腸のぜん動運動機能が低下すると、腸内に溜まったガスの排泄がスムーズにできません。また、腸内炎症があると、腸内粘膜からガスが身体に吸収されず、呼気としても排出されません。

ルルミルクの飲用によってお腹が張っても、ガスをちゃんとオナラとして排出できれば良いですが、ルミナコイド摂取に依存しない原因やガスを排出する力が弱まっていると、お腹の苦しい状態が続いてしまいます。

お腹のハリ対策

1.腸内の炎症を抑える食べ物を多く摂るようにする

サバ、イワシ、サンマなどの青魚に含まれるDHA、EPAは、腸内炎症を抑制する働きもあり、豚・牛肉より魚の食事機会を増やすことがお勧めです。
また、カレーに含まれるターメリックや、参鶏湯やテールスープなど骨髄を煮込んだボーンブロスに含まれるコラーゲン(ルミナコイドの一種)にも同様の働きがあると言われています。

2.ガス抜き体操

仰向けに寝て、両膝を立てます。両膝を胸に近づけ両腕で抱え込み、1~2分ゆっくり深呼吸します。息を吐く時に、両膝で腹部を押すようにしてみてください。
いくつか方法がありインターネット上でも紹介されていますので、ガス抜き体操やガス抜きポーズで検索してみてください。



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