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優しいこころ

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人の心のやさしさ、いたわり、悲しみなどなどをテーマに詩を書いてみました。どうぞ心の薬にしてください
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#ポエム

「みなさんのお陰で沢山コングラボードを頂きました!心から感謝申し上げます」💘

詩「面影の小箱」「#これからの家族の形」応募作品の 中で「面影の小箱」ー詩ーが 先週特に…

立山 剣
1か月前
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詩「小さな手の祈り」―{祈りの雨}#青ブラ文学部

寺の 法要 境内の枝垂桜は 雨の中で 静かに 景色を染める お参りにきた 小学生の女の子 バ…

立山 剣
2か月前
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「君に会いにゆく」詩 Poetry

君は 天国には行かず まだこの町の どこかにいるのかもしれない 君に 会いに ゆきたい 春…

立山 剣
2か月前
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詩「寂寥(せきばく)の春」

突然の電話 向こうから 聞こえてきたのは 君が 旅立ったという 冷たい 言葉だった 4月の …

立山 剣
2か月前
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詩「影踏みあそび」―#シロクマ文芸部 「朧月」

朧月を 背にして 春風に 押されながら 子どもと 川べりを 家路に 向かう 春は さくらの…

立山 剣
3か月前
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「お雛祭り」ー詩―「春と風」#シロクマ文芸部

春と風が 縁側に ポッカポッカ 陽だまりを作る あやちゃん 朝から  ソワソワ ウキウキ …

立山 剣
3か月前
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詩「面影の小箱」―#たまる物語企画参加

母さんが 天国へ旅立って 母さんの思い出を 大切に 貯める小箱を 心の奥に作りました。 千代紙で 折られた 小さな ひな人形には、 細くて 白い指先の思い出 湯気の立ち昇る 白いご飯には 母さんのエプロンの香り 廊下磨きの 雑巾の チクチク縫い目にも 母さんが いました 何気なく口ずさむ 「すみれの花咲くころ」は 母さんの愛唱歌 今も 窓辺に揺れる モーニングローズの プリザーブドフラワーは、 母さんの笑顔が あります 心の小箱には 母さんの思い出が ゆっくりと

詩「鳴くのは 止めようよ」―#シロクマ文芸部

むく毛の 子犬 もう鳴くのは 止めようよ もうすぐ 新しい年が 金の光と風を 連れて やって…

立山 剣
5か月前
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「駄菓子のおねだり」ー詩ー

駄菓子屋さんの 前を 母さんと 手を繋いで 通るたびに ねだった ボク ねぇねぇ あのラムネ…

立山 剣
6か月前
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「ふるさとが呼んでいる」ー詩ー

ジイジは 縁側で ユルユルと 干し柿づくり 軒下には 干し柿の すだれが 風鈴みたいに 揺れ…

立山 剣
7か月前
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「まっさらピカピカなこころ」ー詩ー

あやちゃんの 持ち物は どれも お下がりばかり・・ ねずみの汚れ色 スニーカー 袖が長くて…

立山 剣
8か月前
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「手影絵の想いで」ー詩ー

あら ウサギさん 。。 坊やが 大好きな  まんまる お月さまみて ピョーン ピョン して…

立山 剣
8か月前
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「イトトンボの帰還」ー詩ー

母の兄は 少しいかつくて ラガーマンだった 痩せていた 妹を 負ぶって  神田の 淡路坂を …

立山 剣
10か月前
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「七色スニーカー」ー詩ー

パパに 新しい スニーカー 買ってもらった!! 七色の スニーカーだよ 色 鮮やかな レインボーカラー 右と 左で 色あいが 違うんだよ すごいでしょ! 早速 履いて 滑り台 滑ってみた いつもより 早く 滑れたよ みんなが あらっ?? 左右 違う スニーカー 履いてない??って 必ず 聞いてくる 子犬の ルルも 興味 しんしん さっそく 鼻で クンクン  ルルと川岸の道競争した!! 明日は 自転車の 前かごに ルル 載せて 遠くまで 走るんだ 新しい スニーカー