創造営2021から学ぶ中国語(初級編①)
2022年4月11日~4月14日までzoomにて行った中国語講座のnote版です。
画像左上の英数字はどのエピソードのどの時間の会話かを表しています。
一番最後に講義で使用したPDFを貼り付けています。そこでは動画も見ていただけますので、ぜひダウンロードして発音練習に使ってみてください。
中国語の発音において、もっとも大切なのは四声です。
EP1でNineとPatrickが手で四声の形を作りながら中国語を勉強しているというエピソードを話していましたが、とても良い勉強法なので、よかったら真似してみてください。
四声が苦手な方は、下の画像のようにやってみるとうまくいくと思います。
コツは、自分が思っている10倍くらい大げさにやることです。
講義では、ネイティブが日常でよく使うフレーズを創造営2021本編より抜き出して紹介しました。
では、さっそく1つ目のフレーズです。
アイドルを追う上で絶対に覚えてほしい言葉です。
ポイントは【帅】(かっこいい)の4声をしっかり上から下に突き落とすように強く勢いよく発音することです。
文字にするとき、【好帅啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊】と啊をたくさんつけると感情の爆発を表すことができます。「かっこいいよぉぉぉぉぉぉ」という感じです。推しのSNS投稿には感情を爆発させてコメントしてみましょう。
ほかにもこんな言い方ができます。
いずれも、推しがカッコよすぎて昇天しそうな気持ちを込めて発音しましょう。
次も推しを褒める言葉です。
ポイントは、【好】と【可】の3声をどちらも丁寧に下げて上げ、【爱】の4声は軽声に近いくらい弱めに発音することです。うまくできない方は、【好】を一番強く発音して、2文字目以降だんだん弱くしていくと良いと思います。
これも推しが可愛すぎて溶けそうな気持ちを込めて発音しましょう。
次は「すごい」と言う時のネイティブっぽい言い方です。
先ほどカッコいいの言い方にも出てきましたが、【太……了】の構文は、【太】の4声をしっかり上から下に突き落として強く発音し、【了】は聞こえるか聞こえないかくらいに軽く添える感じで発音すると良いです。
ちなみになぜ「牛」が「すごい」という意味なのかというと、中国では古代より牛は重要な交通手段であると同時に、畑を耕す上で欠かせないものであり、食用としても重宝されたことから、常に人間のそばにいる「すごい」動物であったため、いつしかすごい人のことを「牛」と褒めるようになったそうです。(百度より。諸説あるかもしれません。)
ほかにもこんな言い方ができます。
どちらも【太……了】の構文なので、【太】を強調して「「めっちゃ」」すごいという気持ちを表しましょう。
※自動ピンインを使用しているため、【厉害】の【害】は4声となっていますが、軽声の発音で大丈夫です。
続いてはおそらく創造営2021でもっとも「有名」なワードです。
手に持っているものを上に掲げて下に叩き落とす勢いで発音しましょう。
【炸】は本来油で揚げることです。それが転じて勢いのあるステージパフォーマンスを表すときに使われます。日本語の「アツい」、勢いのある「エモい」(哀愁の方ではなく)に近い感覚です。
本編ではほかにもこんな言い方が出てきました。
WeTVの日本語字幕にあてられた「爆した」は当時視聴者の間で一大ブームを巻き起こしたと記憶しています。皆さんなら何と訳しますか?
次は日常生活で使い勝手の良いフレーズを紹介します。
いいね!すごくいいよ!と、褒めるときにいつでもどこでも何に対しても使える便利な言葉です。カタカナ読み「ハウバン」でも四声さえ気を付ければ問題ありません。
このワードは【棒】の4声をはっきり発音するのがポイントです。褒めたいけど語彙がないときに多用しましょう。言語は使ってこそなので、自信がない方は簡単なフレーズからで良いので、たくさん使っていくと良いです。
続いては歌の良さを褒めるときの表現方法です。
【好听】は耳から入ってくる情報(歌や音)に限って使えます。美しい以外にも、心地が良いとか、その音楽すごく好きだとか言いたいときに使えます。
発音のポイントは先ほど出てきた【太……了】構文と同じです。
初級編①最後はこちらです。
【天呐】はオーマイガー(天=GOD)の意味です。「やばいよ」「マジかよ」みたいな感じでかなり日常的に使われます。
発音のポイントは、【天】の1声を棒読みかつ伸ばし気味にし、【呐】は軽く添えるだけです。
2行目、【太……了】構文に【吧】がくっついていますが、同じように【太】を一番強く発音し、だんだんと弱くしていって、【了】と【吧】は軽く添えるだけで大丈夫です。
PDF資料はこちらから
PDF中の動画については、WeTVの創造営2021から必要な部分のみお借りしました。
#中国語 #中華ドル #創造営2021 #創造営2021から学ぶ中国語
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?