【ぼくの超日常#08】失礼という文化
この記事になんとなくフラッとたどり着いてしまったユーに、まずは伝えておきたいことがある。
「失礼という文化」だなんてタイトルだから、ひょっとすると日本人が大切にする「失礼の精神」に関する文化的側面からの考察かなんかを期待しているかも知れないが、この記事はまったくそんな高尚なものではない。
この記事はね、オナラに関する話だぜ。
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ぼくの子ども(5歳姉と3歳弟)はよくオナラをする。(これってどこのウチでも同じなんじゃろか?)
子どもはやたらと腸の活動が活発なのか、感覚的には1時間に1回はこいてる気がする。
え?なんで頻度が分かるかって?
それはだな、子どもがオナラをすると「香る」ってのももちろんあるんだけど、彼女らが「失礼!」とかなり明るく言うからだ。
これはぼくが長女に対して、もしこいてしまった時は言うようにと、マジでなんとなく教えたらそれがめっちゃ定着してしまって、さらにはその癖が弟にもうつった!という現象の結果である。あとは「おしりたんてい」の影響も若干あると思ってる。(おしりたんてい、おもしろいよ)
教えたはいいものの、「シッツレーイ!」なんて超明るく言われても、言われた方は何て返せばいいか分からずに「おい!香るぞ!散らせ散らせ!」なんて言いながら毎回謎の騒ぎになる。
まぁこうして明るく放屁するのは家だけのようで、幼稚園ではバレなければ特に知らん顔してるらしい。5歳姉には、一応恥ずかしいという感覚があるようである。3歳弟にはない。
ただ、この前の早朝のことだ。
その日は自分を挟むように姉弟が一緒の布団で寝ていて、彼女らは2人ともぼくに背を向けて寝ていた。
バフッ……しちゅれい(弟)
プスッ……しつれーい(姉)
………………
………………
………………クサッ!!(ぼく)
もう仕方ないからその日はそのまま起きましたよ。
寒かったなー。まったく。しかもやらかした人たちはまた眠り始めるし!
朝の「おはよう」よりも先にされる挨拶が「しつれい」だなんて、なんだか変だよなーと思いnoteに書いてみた次第だ。
そう、これがわが家の「失礼の文化」である。
100円→今日のコーヒーを買う。 500円→1時間仕事を休んで何か書く。 1,000円→もの書きへの転職をマジで考える。