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【季節の楽しみ#02】自家製味噌の仕込み(1月〜3月)

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コチラの記事で「味噌をつくりたい!」と書いたので、実際にやってみた!

ぼくとしてはクソ大変だったけど、子どもたちはすごく面白そうだったのでレポートする。ぜひ読んでいってチョーダイ。

【 準備するもの 】
 ・乾燥大豆
 ・米麹(大豆と同量)
 ・塩(大豆の半量)

ちなみに「味噌の作り方」でグーグル先生に聞いてみると、レシピがアホほど出てくる。しかも全部微妙に違ってて、要は好みに寄るテキトーでイイってことなんだろう。
ぼくの場合は、なんとなく上の分量にしたけど、もし気に入らなかったらまた来年作ろうと思う。用意した大豆の約3倍くらいの味噌ができるから、そこら辺を覚えておくべし。それでは早速作っていく。


大豆をふやかす

まずは大豆を水没させ、ふやかす。

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ボウルに大豆をブチ込み、水をドバッとやる。そしたら一晩放置プレイ。(約10時間)

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大豆の給水量をナメるとこうなるから注意するように!(マジで焦った)


大豆を茹でる

パンッパンに膨れた大豆を釜茹での刑に処す。

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わが家の大鍋総動員でなんとかおさまった。危ねぇ。ここから茹でる方も茹でられる方も地獄が始まる。

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アクを退治しながら1時間経過(疲労感)

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皮を取りつつ2時間経過(絶望感)
結局、目安である親指と小指でつまんで簡単に潰せるようになるまでに計3時間かかった(満身創痍)もうね、様子見で豆潰しまくったから、親指と小指の握力が鍛えられた。そして軽く火傷した。


大豆を潰す

大豆を袋叩きにする。ボッコボコに潰していく。

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やっていて思った。埒があかねぇ!

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踏み潰すことにした(子どもたち大喜び)
これもやっていて思った。全然細かくならねぇ!

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すり潰すことにした(子どもたちはもう飽きた)
このすり潰し作業がなかなかの沼で、この沼から這い出るまでに1時間半かかった。瀕死状態で次の行程に向かう。


大豆を麹・塩と混ぜる

でかい容器に麹と塩を入れ、混ぜておく。そこにすり潰した大豆を投下。

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子どもたちは狂喜乱舞した。
ムニムニした粘土みたいな感触で、麹のツブツブ感も相まってめちゃくちゃ楽しかったらしい。


味噌玉にして詰める

テキトーな大きさに味噌を丸める。そしたら、ホームセンターで買ってきた陶器製の瓶に満員電車のごとく全員押し込んでいく。(今回は大豆900g使って、できあがりは味噌3kgくらい)

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あとはラップを密着させ、冷暗所に隠す。
1週間に1回くらい天地を返した方が良いらしいけど、さすがに面倒だ。どうしよう。3ヶ月後くらいに覗いてみようと思う。6ヶ月もすれば食べごろとのことで、つまり食べられるのは2022年4月くらいってことか。気長に待とう。


ふりかえり

大豆はいつでも仕込みが可能らしいけど、熟成の気温的にベストなのは1月〜3月くらいだそうで、これを寒仕込みというらしい。(夏をくぐることで熟成が進み、味噌が落ち着く秋頃にできあがる)
あー。かなり苦労しただけに半年後が楽しみだわー。またうまくできたら記事にしようと思う。子どもは面白そうだったから、是非やってみてチョーダイ。ぼくはもうヘトヘトです。


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【 秋キャンプ 】も楽しんできました!


100円→今日のコーヒーを買う。 500円→1時間仕事を休んで何か書く。 1,000円→もの書きへの転職をマジで考える。