Kokochiyoi ココチヨイ？？？

心地よい。ココチヨイ。ここちよい。Kokochiyoi。

結構好きな響き。

いつも通りの毎日、
いつも通りのpm７時
真っ赤なチャリンコを漕ぎながら感じた、心地よいなあっと。

近所の可愛いおばあちゃんの家から焼き魚の匂い、
黄色いおうちに住んでいる、お母さんの”ご飯だよ〜〜”、
そして元気でキャピキャピ声の”はーーーーい”と返事をする子供の大きな声。
綺麗なピアノの音、
そんな音、匂い、雰囲気に後押しされながら家に向かって
横を見たら真っ赤な夕焼け。とかとか

平日のお昼に仕事休みを取ってゆっくり寝ながら本を読む１日とか。
あーーー心地よい。KOKOCHIYOI!

そいえば、こないだ出勤をするために電車に乗っていたの。

いつも通りのいつもの時間。
朝の電車はプチ戦場なの。

駅のホームでドアが開いたとともに入り込む学生、サラリーマン、子供。。。
みんな、朝は座りたい。寝たい。携帯触りたい。おしゃべりしたいよね。
もしかしたら、少しでも自分の心地よさを求めているのかも。

でもね、その日の戦場で負けた私は手すりに捕まりながら、
ちょっと遠くに気になる親子がいて見てた。
４歳ぐらいの子供がお母さんと一緒に空いた椅子に座ろうと腰を下ろしたとともに
おじさんが座っちゃった。。。

ママに抱っこされている赤ちゃんも優先席の前なのに、座れない。
お母さんは大荷物、何度も下ろして抱っこし直しているよ。

そう、朝の電車は戦場だからみんな譲る気持ちはあっても寝たふり、携帯、本、おしゃべり。

なんだか私はすっごく心地悪い。

でも、座れた時の私は気づかなかった。
寝てたかも、本読んでたかも、携帯見てたかも。。。

毎日急いでる生活。余裕がなかったかもなあとすごくすごく反省した。

もしかしたら、赤ちゃんも子供もママも座れなくても気にしてなかったかも。
むしろ譲られる方が嫌だったかも。

どうぞって言われるのも言うのも嫌なときもあるし。

心地よいってみんなの感じ方が違うから、難しいよね。

でもね、私は私にとって心地よいと思える空間を自分だけでも作っていけたらいいな〜〜〜と感じたひと時でした。