文章を書くということ
文字というのは、極めて意図的だ。
文章を書くとき、感じたこと考えたこと、そんな抽象的なものを自分の中で言葉に当てはめて、良いように形作っている。
私はたまに考えることがある。自分がつらつらと書く文章は、本当に自分の真意なのか?本当にそれが言いたいのだろうか?つながっていくパズルみたいに、書いていくうちにいい感じに完成させているだけではないか?
つまり文章は、自分がそう思っていると自分自身に言い聞かせているだけなのかもしれない。それでも、それが本当のわたしみたいな顔して、ぽんと公表する。
書くだけならなんとでも書ける。私は本当の自分自身がよくわからないし、一生分からないのだろうなと、何でもない夜にふと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?