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NFT ゲーム版 Diablo!長寿命 P2E への意識が強い!?Social GameFi 『MetaGods』の概要

はろーわーるど!碧天ルインです!

仮想通貨市場が暗めですね。。。
逆に言えば、次のバブルへの仕込み時期だとも言えます。

さて、そんな中で、ちょっと気になるプロジェクトがありました。

その名は『MetaGods』

かの Crypto YouTuber の Alex Becker も Defina と同様に、MetaGods を注目の銘柄として挙げているのを確認しました。

気になって少し調べてみると、ゲームモードやトークンの仕組みなどが、長寿命 P2E への意識が強いプロジェクトだなと感じたので、ちょっと紹介したいと思います。

MetaGods とは?

MetaGodsは、8bit の弾幕 MMO RPG です。開発チームはよく、NFT ゲーム版の Diablo と話しています。

プレイモードとして、カジュアルプレイとハードコアを提供し、ハードコアには、パーマデスメカニズムを導入しています。

また、ゲームがコミュニティの側面を持っていることに関心を持っており、新しい用語である『Social GameFi』を生み出しました。

チームは、NFT Game で有名な「Animoca」、伝統的なゲームで有名な「アクティビジョン・ブリザード」などの出身者で構成されています。

『ゲームファースト、ブロックチェーンセカンド』をポリシーに、ゲーム体験を重視して構築していくとのことです。

Social GameFi

伝統的なゲームの世界では、ゲームを友達と一緒にやることは珍しくなく、コミュニケーションツールとしても使われていますし、ゲームが様々な繋がりを生み出してくれる時代になりました。

MetaGods では、その特徴に注目し、ゲームを一緒にプレイすることがプラスになる Play to Earn インセンティブ設計が行われています。このゲームでは、友達と一緒にダンジョンに入ることで、多くの報酬を手に入れることができます。DPS、タンク、ヒーラーなど、戦略的に立ち回ることもできます。

カジュアルプレイとハードコア

カジュアルプレイとハードコアの2つの主要なゲームモードがあります。

カジュアルモードでは、自分のキャラクターを Staking します。このゲームモードでは、NFTを失ったりすることはありませんが、報酬がハードコアと比べて少なくなります。

ハードコアモードでは、パーマデスメカニズムが搭載されており、高い報酬とリスクを提供します。生き残れば高い報酬を獲得できますが、死んでしまうと、すべてのアイテム、武器、鎧、アップグレードは失われ、キャラクターは該当シーズンの間ロックアウトされます。これにより、アイテムの希少性を保つことができます。

$MGOD と $RELIC

MetaGods のエコシステムは、 $MGOD と $RELIC のデュアルトークンシステムです。

$ MGODトークンは、ガバナンストークンです。
アドベンチャーパック(キャラクター、装備、武器、消耗品)の購入や、のレイド、トーナメント、その他のイベントの入場料として使用されます。

$ RELICトークンは、リワードトークンです。
ダンジョンへの入場(入場料)に使用されるほか、武器や防具の購入、修理、アップグレード、ポーションやその他の回復アイテムなど消耗品に使用されます。

多くのオンラインゲームで発生するインフレを回避するために、MetaGods には特別な商人が存在します。特に、NFT Game で武器やアイテムを手に入れても、流動性が無ければ売ることはできませんが、MetaGods では、常に $RELIC で売れるようになっています。これによって、アイテムの価格を調整し、インフレが調整されます。

パートナー、投資家

MetaGods のパートナーは、多くの有名プロジェクトに投資している『Hashed』をはじめ、8800 万人以上の登録者がいる有名 YouTuber の『MrBeast』が投資家として名を連ねています。

また、100万人以上の登録者がいる仮想通貨系 YouTuber の『Alex Becker』などがアドバイザーとして参加して居ます。

ゲーミングギルドの参入も MGG(MetaGaming Guild) を始め、GGG(Good Games Guild)など、いくつか確認できており、ゲームプレイヤー数も、それなりに期待できます!

特筆すべき取り組み

最近、投資家ですら、長期的な利益を無視しています。持続可能な P2E プロジェクトになるために、MetaGods では、いくつかの取り組みをしています。

ディアブロ問題

エコノミーを構築するうえで、「ディアブロ問題」があります。

伝統的なゲームでは、高レベルのプレイヤーが低レベルのダンジョンに行き、その層のアイテムを市場に供給することで、アイテムの価格を下げることが起きていました。

MetaGods では、武器の耐久性とレベルロックでディアブロの問題を解決しています。武器は何度も使うと壊れてしまうため、低レベルのダンジョンよりも適正レベルのダンジョンに行くようになります。レベルロックは、高レベルのプレイヤーが低レベルのダンジョンに入ろうとすると、高い入場料を請求します。

MetaGods は、これらの対策により、長期的な持続可能性を確保します。

投資家売りは1年間無し!?

すべての投資家は12か月間ロックされ、チームトークンは3年間ロックされます。

つまり、長期的に成長するプロジェクトにならなければ、投資家もチームも利益が無いということです。MetaGods がいかに本気で、持続可能な P2E プロジェクトになろうとしているかが分かります。

ロードマップ

MetaGods は、現在、Engine Preview を進めています。
ゲームのリリースは Q2 に控えており、春ごろにはゲームプレイができるようになります。少し先ですが、現在は仮想通貨の相場も冬なので、相場も気温も温まる季節を少し待ちましょう。

まとめ

MetaGods は、Social GameFi, NFT パーマデスなど、いくつもの新しい取り組みをしている、興味深いプロジェクトです。
また、従来の GameFi の課題に対して、トークンのユーティリティの多さ、ディアブロ問題の解決による供給量の調整や、投資家の売り圧調整など、どれも驚かされるような内容ばかりでした。

個人的には、Defina や Spintop を含めて、気になっている銘柄が近い、大手 Crypto YouTuber の Alex Becker が、アドバイザーとして参画したのもポイントです。

2022 年は、2021 年末より、様々なエコシステムに対する取り組みを持ったプロジェクトが増えてきそうです。今では、それぞれのプロジェクトの成功や失敗を見るのが楽しみになっています。$MGOD 追ってみたいと思います!

Alex Becker の言及

MetaGods のアドバイザーになった Alex Becker の言及も参考程度に掲載しておきます!

リンク集

YouTube でも解説しています!

NFT Gamer Japan


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