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詩14〜18 短文詩集「真昼の月」

目を開けて
耳をすまして
大きな呼吸ひとつ
あなたに会える魔法
いるのよね
私の隣に




あなたに会いたくて
声が聞きたくて
肌に触れたくて
絵が上手くなったし
お話を書くのも上手になったよ



あなたがほしい

触れられずとも

そこにある三日月




月は満ちては欠け 欠けては満ちる
そうやってあたしたちも続いていくのだろう
目には見えずともそこにあるように 愛もまた
満月は満月の 新月は新月の楽しみ方を



失った気がしていただけだ
何も失ってなどいなかった
はなから手に入れていないのだから
目を開けよ 耳を塞ぐな
この手にあるものを掴み損ねるな
私はあなたに触れることを許されないが
確かに手にしている
これはあなたと愛しあえる魔法

私の手よ 今日も囁け

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