いつも通りに救われる

こんばんは。春夏ではいくつか音楽のライブに参加しました。

とにかく良かったのは‪UNISON SQUARE GARDEN‬のライブでした。次点でFear, and Loathing in Las Vegasのライブです。どちらも、いつも通りがキーポイントでした。

ユニゾンは過去のライブ「spring spring spring」を再現したライブでした。流星のスコール前、オリオンをなぞるで名を馳せたころの、フレッシュでスピーディな感じいっぱいでした。セットリストをそのまま、かつこのツアーでは珍しくメドレーも行ったということで、その流れも再現されてました。

Las Vegasはアルバム「HYPERTOUGHNESS」のツアー。昨年キャンセルになった会場で改めてアルバムツアーを開催したものでした。Las Vegasってとにかく身体を動かすというか、腕を上げる、手拍子を叩く、ジャンプするってのを曲の流れに組み込んでいて、マスゲーム的なところもあるライブを行ってました。一時期は揶揄されていたそれも、今では声を使わない一体感として改めてその良さを感じました。個人的にこのバンドを見れたのは7年ぶりでしたが、なにより、そのマスゲーム感自体はまったく変化せずに、全てが新曲であることに感動した次第です。

どちらのライブでも、そのいつも通り感に強く救われました。新型コロナ対策って共通認識なようで、少しずつ個人差が出てきてしまってると思います。風邪っちゃ風邪な側面もありつつ、罹ったら最後どうなるのかわからない恐怖感も孕んでいて。一方でバンドのライブとは、とても大勢の人が同時に激しく呼吸をするので、まあその対策とは相性が悪い。だからバンドによっては少しマナーとして微妙な気持ちになるライブもあるし、そもそもライブ活動を収縮して東京大阪など首都圏でしかやらないこともあるし、一時的とは言えパフォーマンスの方向が変わってしまったものもある。

そんな中で、地方公演も行いつつパフォーマンスもいつも通りなライブには強く救われました。声を出せないですが、声を出せないこと以外の大体は、正直帰ってきているなと。まだまだ長く続く新型コロナウイルスとの生活ですが、声を出さないことや体調に気をつけていれば、まだまだ音楽を会場で楽しめるんだなと実感した上半期でした。

参考映像に

‪UNISON SQUARE GARDEN‬ spring spring spring (近いうちに今回のツアーの映像もリリースされる予定とのことですが、前回のものを)
https://youtube.com/watch?v=4U1Vty1YsFs&feature=share

Fear, and Loathing in Las Vegas
keep the heat and fire yourself up
https://youtube.com/watch?v=Hi76rUxG6SQ&feature=share

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