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成り行き注文や逆指値、注文の種類②

前回の記事、注文の種類の後半です!

前半の記事はこちら🍀





新規と決済の2つを注文IFD(イフダン)注文


見出しの通り、

💡IFDは新規と決済の注文をする方法です。

イメージとしては、
今のドル/円のレートが110円だとすると
【109円になったら買う、約定したら111円で利益確定】
って感じです。

これは利益確定の注文方法ですが、
決済を損切の注文でも出せる心強い方法です。
【109円になったら買う、約定したら108円で損切り】って感じですねー!

【新規の注文と、利益確定or損切り】の2つです。

新規の2つ or 決済の2つを注文するOCO注文


💡OCO(オーシーオー)注文は、
 IFDの「新規と決済」の2つを行うのではなく、
新規注文の2つ】もしくは【ポジションを持っている状態での決済注文

どちらか一方が約定されると、もう片方は自動でキャンセルされます。

ちょっとややこしいので、図解で解説すると…

こんな感じで、同じ2つを注文する方法でもIFDとOCOでは違います。
OCOの新規注文を2つ出す方法は使わないので、覚えなくても大丈夫です!

理由は、基礎知識を学び終えた後にテクニカル分析を学んでいくのですが、
エントリー前には【買いか?売りか?】の狙う方向を定めてから入るので、これだと、狙う方向が定まりきってない状態でエントリーすることになっています。

なので、決済で使うものと思ってもいいかも知れませんね!

利益確定と損切りの両方を注文出来るOCOは、
成り行き注文とセット使うものと覚えましょう!

いいとこ取り!!その名もIFD-OCO


IFD-OCO(イフダンオーシーオー)は
上記2つを組み合わせたもので、【IFO】と表記されているFX業者さんも
ありますが、どちらも同じです。

この注文方法の流れは、
今が110円の時に「109円になったら買う→約定した後に111円になったら利益確定の決済、もしくは108円になったら損切の決済を行う」

利益確定でも損切りでも、
どちらか一方が決済されると自動的にもう1つはキャンセルされます。

💡IFD-OCOは新規注文と利益確定or損切りの3種類の注文が可能

「まさにこれだ!!」と言いたくなる注文方法ですねー!

僕もいつもIFD-OCOを使っていますし、
この方法でトレードしている方は多いと思います。

流れや勢いを読んで、
ギリギリまで様子を見てからIFD-OCOがベストだと思っています。

IFO注文は、成り行き注文でエントリーするトレーダーと同じくらいに多いと思います。

予約注文の弱点


この3つの予約注文たちはそれぞれに個性がありますが、弱点もあります。

それは、【自分が予約注文したことを忘れてしまう】です。

 

予約注文を忘れていたことで、
思いもよらないタイミングで約定してしまっていて、口座を見たらとんでもない含み損!!!もしくは強制ロスカット!!

ってことが起こる可能性があります!
そんなことになったら悲しすぎますよね(僕は経験済みです!)

前回の記事で紹介した
【指値注文】と【逆指値注文】も予約注文なので、
これらにも言えることですねー。

💡成り行き以外は予約したことを絶対に忘れないようにしましょう!

まとめ

🎮IFDは新規と決済の2つ

🎮OCOは新規2つ、もしくは決済の2つ

🎮IFD-OCOは新規1つと、利益確定と損切りの3つ

🎮予約注文系は予約したことを忘れてしまうと大変なことになる

2記事に分けた注文の種類の解説は以上ですが、
ほんの少し難しく感じる部分もあったと思います。

でも経験を重ねていくと、使いやすいものが見つかります。

正しい経験を重ねて行ける様に、ますは基礎を重ねて行きましょうね!

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