成り行き注文や逆指値、注文の種類①
この記事では、注文の種類について解説しますね。
前半と後半の2つに分けて解説します。
この記事を読むことで
が、分かるようになります!
少し長いかも知れませんが、頑張って下さいねー🍀
どんな種類があるん?
注文の方法は、何種類かあります。
これらが注文方法になります。
自動売買の注文方法にループイフダンというのがあるのですが、
ゼロから裁量トレードを学んで行くので、今は必要ないです笑
成り行き以外のものは予約注文で、
指定した条件になると、自動で注文を出してくれる方法です。
それぞれに有効な使い方があるので、ひとつずつ見て行きます。
【Simple is best 】成り行き注文
この成り行き注文には注意点があります!
注文を出した時のレートと、
実際に約定した時のレートとの差をスリッページと言います。
あなたが成り行き注文を出す → 業者さんが注文を受ける → 約定
このやりとりの一瞬の時間で、
レートが僅かに動いてしまってレートに差が出ちゃいます。
「注文が滑った」「スリップした」などの言い方もあります。
このスリッページが有利な方向に動くときもあれば、
不利な方向に動くときもあります。
口座選びの際は、約定力の高い業者さんや大手のところが良いと思います。
だって、いつもスリッページが起こっていたら
「もう、ここの業者は使わん!!」ってなりません?
そうなると誰もそこでトレードしなくなり、
取引手数料のスプレッドを業者さんは貰えないじゃないですか?
「スプレッド??」ってなった方は、この記事を見て下さいねー🏃
指値注文は、指定したレートで注文を出す
指値注文は、あなたが売買したいレートを指定する注文方法です。
たとえば今が139.08円だとして、
138.60円になったら買うって感じのものですね。
「買いたいから、今より安くなった時に買う」
「売りたいから、今より高くなった時に売る」
普段の生活にも馴染みのある
「安く買って高く売る、高く売って安く買い戻す」
これをするためのものです!
要約すると、指値注文は
有利なレート(価格)を指定して注文を出す方法です。
逆ってなに?!逆指値注文
ひとつめの意味
次に逆指値注文です。
この注文方法は、決済時とエントリー時で2つの意味があります。
損切りの逆指値注文を入れておくと損失を限定出来るので、
名前は「逆」が付いていて、ややこしいけどめっちゃ大切なんです!
無事に流れに乗れて、利益確定の逆指値注文の意味もあるのですが、
「損失を拡大させないための損切り注文」で覚えておいたら大丈夫です。
どんなに凄いトレーダーでも必ず損切り注文を入れています。
前回の【エントリーとポジション】についての記事の下の方で、
【相場の先は誰にも分からない】とお伝えした通り、
誰にも分からないんです。
チャートを見て先を「読む」ことは出来ても、
「結果を見る」ことは出来ないのです😥
【神のみぞ知る】状態です、予想の範囲からは抜けれません。
先の分からない世界で命綱である
【損切り注文】を入れないのは、もはや自滅行為!
あと、すべてのトレーダーにとってのバイブルである
【デイトレード】にもこう書かれてました!
これ、ぜひ読んでみて欲しいです!
テクニカル分析のことは書いていないのですが、
心構えやマインドの部分の本質的なことが書かれてあります!
もうひとつの意味
もうひとつの意味、エントリー時の逆指値について。
さっきの指値注文は、
「あなたにとって有利なレート(価格)での注文」でした。
逆が付いているので、【不利なレート(価格)での注文】です!
…意味わからん!!
僕も最初はそう思いました笑
普段の生活には全く馴染みがないと言っても良いくらいの考えですよね。
指値も逆指値も今現在のレートとは違うレートを指定しているので、
予約注文のカテゴリに入ります。
ちなみにですが、僕はいつも逆指値エントリーで予約注文を出しています。今より高くなったら買ってます、今より安くなったら売ってます笑
これにはしっかりと理由があって
「なんでそんな注文をするのか?」を解説しますね!
それはFX、為替相場では
あるレートを突破したことを引き金にして、
上昇や下降に勢いがつくことがあるからです!
僕はその加速に乗りたいので、
トリガー(引き金)になるであろう【自分にとって不利なレート】の位置に
逆指値のエントリー注文いれています。
(ある通貨ペアが)115円に到達すると、
それがトリガーになって勢いがつき、そのままさらに加速すると予想して「115円になったら買う」という逆指値注文を予約。こんな感じですね。
まとめ
次回は残りの3種類の解説をしますねー!
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