宇宙ビジネス。デジタルインフラの破壊的創造。

宇宙ビジネスが活発化している。また宇宙ビジネスの市場規模は、2016年には40兆円規模であったが、2040年に120兆円まで拡大すると米モルガン・スタンレーは予測している。実際、宇宙ビジネスは将来のデジタルインフラを創る鍵となる可能性が高いと考える。

目次

1 宇宙ビジネスは将来のデジタルインフラを創る。
2 通信インフラ事業をディスラプトする宇宙ビジネスとは?
3 データセンターをディスラプトする宇宙ビジネスとは?
4 宇宙ビジネスは仮想通貨普及に貢献する
5 宇宙ビジネスを進めるNTT

宇宙ビジネスは将来のデジタルインフラを創る。
宇宙ビジネスはデジタルインフラになる可能性が高いと考えるが、それはつまり、通信とデータセンターを指す。現在は地上に設置されている通信基地局やデータセンターのサーバが宇宙へ移行するということだ。日本を代表する通信企業であるNTTや、世界最大のデータセンター(Amaon AWS)を保有するアマゾンが宇宙ビジネスに投資する理由はここにある。また宇宙ビジネスが実現した社会になれば、仮想通貨も一層社会に受け入れられる可能性も高くなると考える。脱炭素化したマイニングが可能となるからだ。

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