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POSIWILL CAREERを終えて


私がポジウィルを知ったのは、ある人のnoteがきっかけだった。

「こんな転職サービスがあるんだ」とその足で代表の金井さんのTwitterを見に行き、「『いい会社に入社したものの、なんとなく満たされない・・とは言え今後のライフイベントを考えると辞めるのもどうなんだろう?』という方へ」と書かれた、たるんだパンツ問題のnoteを読んだ。

noteに登場する人物と全く同じというわけではなかったが、どこか共感する部分があった。

驚いたのは、転職サービスがこういう悩みに向き合ってくれるところだ。
転職サービスとは、求人は多いが、個々人へのサポートはしないというイメージが強かった。しかしポジウィルは、個人が抱えるモヤモヤ、自分の中の違和感に向き合うキャリアトレーニングサービスということで、こういう方向性から支援してくれる会社があるのかと興味を持った。

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社会人4年目。会社にはそこそこ満足していた。
しかし上司と反りが合わず、理不尽な業務も多い日々。また先輩との人間関係で悩むこともあり、私って何なんだろう、何のために働いているんだろうと思うことが増えた。
誰もがやりがいを持って働いているわけではないし、会社自体に不満はないのだからと、これまで押し殺してきたが、同時期に仕事以外にも悩みが発生してしまい、一人で全てを抱え込むことができなくなくなってしまった。

このままじゃまずい、誰かに話を聞いてほしい。。
まず親や友人を思い浮かべたが、関係があるからこそ本音を話すことが難しいように感じ、(良い意味で)関係のない、信頼できる赤の他人に話したいと思った。ポジウィルはぴったりだった。

ひとまず無料カウンセリングを受けることにした。正直なところ、はじめは無料カウンセリングだけで良いと思っていた。契約となると、私にはどのプランも高かったから

カウンセリングは川口さんが担当してくださった。
ほんの少し仕事の悩みを話しただけで、私の特性を分析し、こういう特性があるから今のこの状況が辛いんじゃないですかと提案してくれた。
指摘された特性は自分が今まで考えたこともないようなもので、目から鱗が落ちた。それまで自分のことは自分が一番よく分かっているとどこかで思っていたが、実は他人の方がよく見えているのではないかと思わせられた。

プチ衝撃的なカウンセリングの後、以下のような思考回路を経て申し込むに至った。

・ポジウィルで得るであろう気づきは、もしかしたら今後自力でも到達できるかもしれない
・けどいつになるか分からないし、辿り着けるかも分からない
・チャンスが今目の前にあるのに、見過ごす必要はあるのだろうか。人生の宿題にする意味はあるのだろうか
・分からないけど、とりあえず25歳の今、じっくり自分と向き合うことには意味があると思う

担当トレーナーは理子さん(@rikopin_f)になった。
たくさん話を聞いてもらった。長いこと誰かと共有したいと願っていたこと。しかしいざ話してみると、整理しきれていないところや、短絡的に結論づけていた点がいくつかあった。
そういうものを丁寧に拾ってくださり、その場でうまく答えられなかった点はワークとして、時間をかけて言語化させてくれた。
また自分ではスルーしてしまっていたことも、なぜ?と問いかけてくださり、自分の中の前提に改めて向き合うきっかけとなった。

それまで考えるだけで負の感情に飲まれて、思考することができなかった領域が、少しずつ整理されていった。
特に感銘を受けた考え方は、
①変えられるものと変えられないものの線引きをする
②全て自分を知るきっかけにする

というものだ。

① 私は自分の手が及ばないところに対しても、思い通りにしたいと考えてしまう癖があったようだ。
(上司へのイライラも「何でこんな言い方するんだろう。普通はもっとこうじゃないか。」と、私の常識を強要する感じだった。)
相手を変えることはできないと頭では分かっていながらも、なかなか諦めがつかず、あの手この手で食い下がる私に、理子さんは懇々と勝てない勝負に挑み続けてもしょうがないことを諭してくださった。
おかげで今は踏ん切りがついたが、POSIWILL CAREERをやっていなければ、ここまで辿り着くにはもっと長い時間がかかっただろう。

② 相手にこうなって欲しいと願うポイントは、自分にとって譲れない点を表していることが多い。
そこで理子さんは、「なんでこの人は!と思うのではなく、自分にとって大事なポイントが分かったことで良しとしませんか?」と提案してくれた。
初めは、自分を知ったところで…と若干抵抗があったが、他のワーク等を通して、自分を知ることこそが全てだと思うようになった。
自分を知れば、イライラを感じる局面を避けることができるし、本当は何がしたくて何が欲しいのかを見過ごさずに済む。
思えば、自分と向き合うことに照れて、ちゃんと知ろうとしなかったから、これまで同じところで躓いたり、その度に自分を責めてきたのかもしれない。

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自分を知るという方向に考え方をシフトしてから、社会的に良いとされるものに収まっていないことが、段々と気にならなくなっていった。

それまではダメな部分を見て落ち込み、優れている人を見ては勝手に妬み羨んでいた。だが今は、ネガティブなことも貴重なサンプルとして受け入れようと思っている。
全て大事なデータであり、私の人生の一部だ。
切り離す必要も憎む必要もない。

POSIWILL CAREERを終えた今、人生は自分を、引いては世界を知る旅だと思っている。
そう思ったら、どんなことも経験することに、知ることに意味があるように思えてきた。
不必要に自分を悲観せず、地に足がついている感覚を得られたことが、ここで得られた一番の財産だと感じている。

この場を借りて、理子さん、川口さん、ポジウィルの皆様、本当にありがとうございました。
お陰様で今、心は穏やかです。