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『三体Ⅱ黒暗森林』劉慈欣、2024年

4月に高エネルギー加速器研究機構KEKに、通りすがりで行きました。日曜で研究者、一般職員はお休みのようでしたが、一般公開している展示ルームは開いており、受付の方が感じの良く、よく分からないけどフラッと見学。
素粒子って小さいものなのに宇宙と関係があるのんだ、というごく低いレベルの理解をし、施設からブラッと中庭に出たら猫が2匹いました。
おそらく頭の良い人達が気分転換がてらノラ猫ちゃんをかわいがっているのでしょう。人見知りしない猫ちゃん2匹は、通りすがりの旅人にも愛想を振りまいてくれました。いい職場。

三体を読んでいると、このKEKがとても身近に感じます。大学進学で文系に行くと、素粒子について学ぶ機会がないまま生きてきたけれど、世界というか宇宙の成り立ちであるならば、大人になってからこそ学ぶことができたらいいなぁと思う今日この頃。

「三体Ⅱ』については、帯の「三体はほんのプロローグでしかなかった!」の通り、ハラハラドキドキで進んでいきました。
時々は宇宙戦艦ヤマトを思い出したり。


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