宣伝会議賞の受賞連絡をもらった後

◎宣伝会議賞の協賛企業賞とは
宣伝会議賞の協賛企業賞ですが、
選考するのは各協賛企業です。
集まった応募作品は、一次審査でふるいにかけられます。
そこで、一次審査を通過した作品の中から、
各協賛企業が自社の課題に対する通過作品の中から
1本を選んで「協賛企業賞」とします。
そのため、1次審査止まりだったけれど、
協賛企業賞を受賞した作品もあれば、
ファイナリストにノミネートされ、
協賛企業賞にも選ばれた作品もあります。

◎協賛企業賞を頂いたのですが・・・
私は2011年の第48回宣伝会議賞において、
NTTドコモの課題で協賛企業賞を頂きました。
キャッチコピーではなくラジオCMです。
後にSKATの掲載で知ったのですが、
その作品は最終ノミネートにも
エントリーされておりました。
受賞後にその作品を見直してみると、
「ここをこうしておけばよかった」と
修正すべき点がいくつかありました。
応募期間中はただひたすら書き続けるばかりで、
書いたものを何度も見直すことを
していなかったことがその原因ですね。
繰り返し何度も見直して完成形を作ること、
その作業をおろそかにしたことで、
最後のラインを超えることができなかったのです。

◎協賛企業賞の受賞連絡をもらった後
宣伝会議賞の協賛企業賞受賞の連絡は
メールでのやりとりに移行しました。
まず、宣伝会議誌に掲載する写真とコメントとを
送るようにと連絡がありました。
写真はデジカメで撮り、
コメントもすぐに書いて送りました。
協賛企業に対しての礼儀を意識して、
写真はスーツ姿で撮影、
コメントも課題内容を意識したものでまとめ、
選考のお礼で締めました。
私の勝手な見解ですが、
公募であっても、協賛されている企業は、
自分のクライアントだと考えます。
選んでいただいたことに対して、
ふざけた写真や、ひとりよがりのコメントは
失礼であると考えています。
写真とコメントは3月1日号に掲載され、
3月8日の贈賞式が行なわれました。
(つづく)


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