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文化放送ラジオCMコンテスト

〇7年ぶりに広告の公募賞参加を再開しました。

この秋から公募の広告賞への応募を再開しました。
2013年の末を最後にずっと遠ざかっていたのですが、
また1年間ほど公募広告賞への参加を再開します。
まず、10月開始の宣伝会議賞に参加、終了後に1日だけ
(正確には3時間ほど)NBCラジオ佐賀のラジオCMコンテスト応募、
11月21日から文化放送のラジオCMコンテストに参加しています。
それにしてもラジオCMのコピー制作は難しいですね。
いや、広告コピー制作のすべてが難しいのですが、
ラジオCMはもう長いこと書いていないので、よけいに難しく感じます。

〇文化放送のラジオCMコンテストはハイレベル

公募のラジオCMコンテストは全国各地の放送局で実施されています。
その中でも、文化放送のコンテストは最もレベルが高いと考えてます。
このCMコンテストでグランプリをとったCM作品は、
歴代のいずれも、ありきたりのパターンで作られたものではなく、
強いインパクトのあるものばかりです。
新しい表現方法であったり、表現そのものの強さであったり、
その場で聞き流して終わるものではなく、
長く記憶と心に残るものです。
この文化放送のラジオCMコンテストでグランプリをとった作品が
その後、ACCの上位賞をとることもありますが、
作品の内容や質を考えると、十分にうなずけます。

〇文化放送のラジオCMコンテストで入賞するには。

これは「強いインパクトを持つ作品」を書くしかありません。
ただ、広告は芸術作品ではありません。
商品やサービス、あるいは企業等の団体を宣伝する手段です。
そこをはきちがえて、本来の目的をないがしろにした内容になってしまっては、広告・CMの意味がなくなってしまいます。
次に、ありきたりのパターン、よくある内容では入賞は困難でしょう。
ラジオCMを書き始めて間もない方は、ラジオCMは「笑わせる内容にしなければならない」と勘違いしがちです。
そんなことはありません。
ラジオCMはコントや漫才ではないのです。
「強いインパクトを持つ作品」を書くには、狙って書くよりも、まずとにかくなんでもいいからたくさん書くことが近道になります。
たくさん書くうちに、その商品やサービス等についての理解がより深まり、新しい表現の切り口も生まれるからです。
そして、書いたものはすべて応募すべきです。
「こんなの応募してもいいんか」と思うようなものでもかまわず応募しましょう。
応募本数に制限はないので、何百本、何千本応募しても大丈夫です。
選ぶのは自分自身ではなく、審査担当者です。


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