第48回宣伝会議賞贈賞式

◎金曜日に開催される贈賞式
第48回宣伝会議賞の贈賞式は、2011年3月8日の金曜日に開催されました。
私は自営業であるため、仕事の都合をつけることはわりと簡単なのですが、
会社員の方は有給休暇をとったり、事情を話して欠勤させてもらうことに
なるのでしょう。
贈賞式は東京で行なわれました。
全国から受賞者が東京に集まってくることになりますが、
贈賞式当日には交通費が支給されました。
大阪から出向いた私には、新幹線往復の実費より少し多い3万円が
渡されました。
支給金額は、たとえば関西なら3万円など、地域ごとに金額を決めているのでしょう。

◎贈賞式の会場
会場に到着し、受付で名前を伝えると、ネームプレートを渡され、
名刺を求められました。
多数の方と名刺交換をするかもしれないと、はちきれんばかりにふくらんだ名刺入れから1枚抜いて差し出し、案内された先の会場に入ります。
広いホールの奥にステージがあり、その手前に4人がけの丸テーブルが多数並べられ、さらに手前にパイプ椅子が並べられています。
パイプ椅子の最前列には「報道関係者席」と書かれた紙が貼られてますが、
結局最後まで誰もここには座りませんでした。
丸テーブルには協賛企業受賞者と、協賛企業の担当者のペアが2組着席する形式となっています。
既にほとんどのテーブルが埋まり、多数の方々が顔をそろえていますが、各テーブルでの会話はほとんどなく、会場は静まり返っています。
緊張感が漂う静かな雰囲気をかき消すように、宣伝会議事務局担当者による式進行の説明と、簡単なリハーサルが行われ、いよいよ贈賞式が始まりました。
(つづく)

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