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神田愛山・昼の茶会@らくごカフェ(2022/10/27)【講談編#32】

こんばんは。飯山大五郎です。

先日、神田愛山・昼の茶会に行ってきました。会場はお馴染み、らくごカフェです。

らくごカフェでの愛山先生の独演会は、奇数月が夜公演(19時開演)、偶数月が昼公演(14時開演)で、10月は昼公演。昼公演は仲入りを挟むところ、1ドリンクサービスがあるところに特徴があります。基本的にはネタ出しせずに自由に、がコンセプトの会ではありましたが、今のところ前席で清水次郎長伝を連続でお読みになっています。

そんなわけで、この日の演目はこんな感じでした。

○「清水次郎長伝 興津河原の間違い・上」神田愛山

前回までの内容を比較的あっさりと済ませて5話目「興津河原の間違い・上」へ。秋葉の火祭りの一件で次郎長と兄弟分になった文吉と、次郎長が世話になっている太左衛門とが興津河原で間違いが起きようとしているところを次郎長が仲裁に入る。太左衛門と話をつけた次郎長は、太左衛門の身内一人を連れ文吉の元へ…というところで時間いっぱい。いいところだな(笑)

〈お仲入り〉

休憩です(15分程度)

○「(菊池寛・原作)敵討母子連れ」神田愛山

この次の日が柳家喬太郎師匠の会へゲスト出演ということで、そこでの演目「敵討母子連れ」を。この1か月、何度もこの読み物を聞いてきましたが、間違いなくいちばんよかった。特にあの終わり方。なぜそのような結末に至ったのか、それを二人がどう受け止めているのかがハッキリと伝わる終わり方になっていて、感動。


愛山先生の高座に触れた後は、男らしくありたいと思わされます。いやあ楽しかった。それではまた。

(追伸)
愛山先生が出演された喬太郎師匠の会は、アーカイブ配信されています。詳細は「文春落語 愛山」で検索すると出てくると思いますのでそちらをご覧ください。

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