自由にレイアウトができるマルチタイプシール
・マルチタイプシールとは?
マルチタイプシールとは、1枚のシートに複数の小さなシールが含まれるものを指します。これにより、シート内で自由にレイアウトすることが可能です。同じシールを複数配置して業務用に製作することも、複数のデザインのシールを組み合わせてシート全体をデザインし、イベントやマーケティングなど様々な用途に活用することもできます。
製作例
・マルチタイプシールの構成
マルチタイプシールを製作するには、シートのサイズ、ハーフカット(配置点数)の数、シールの形状を決定する必要があります。
シートサイズ、ハーフカットの数、シール形状により製作コストが大きく異なります。
1.シートとハーフカット(配置点数)
このデザインの場合、シートサイズは100mm x 50mmで、ハーフカット数は12個になります。
2.シールの形
単純な形(A型)
四角、丸、楕円形、三角形、角丸の四角形。
複雑な形(B型)
角が10つ以下の複雑ではない形、ハート。
複雑な形(C型)
キャラクターの縁取りとそれ以外の形。
例のようにギザギザした複雑な形。
・製作時の注意事項⚠️
1.各シールの間隔は3㎜以上
マルチタイプシールの場合、シートに複数のシールが配置されていますが、それぞれのシールが個別に取り外される必要がありますのでシールの間隔を3㎜以上開ける必要がございます。間隔が十分にあれば、誤って隣のシールも一緒に剥がしてしまうリスクを軽減することができます。
2.シートサイズの設定
配置する各シールのサイズと個数がシートにすべて収まるようにシートサイズを設定する必要があります。
3.各シールの塗り足し領域を作る
裁断の際にズレが発生する場合があります。
ハーフカット線より四方3mm大きく背景を作成してデザインを広げてください。
・業務用マルチタイプシールの最適なシートサイズ計算方法
業務効率を上げるためにマルチタイプシールを製作する際には、以下の方法でシートサイズを決定し、コストを抑えてみてください。
横 : [(シールの横サイズ+3) x 横配置枚数] + 3
縦 : [(シールの縦サイズ+3) x 縦配置枚数] + 3