「ありがとう、DVDさん」
わたしは映画が好きなので、DVDをたくさん持っています。おそらく500本以上あると思います。数年前は1000本あったと思います。
マイナスになった理由は「断捨離をしよう」と血迷ったからです。アマゾン、ヤフオク、さらにブックオフで売りました。
いや「売られた」のです。当時の同居人に、、、、。
残ったDVDを必死にダンボールに詰めて、MacBook Proと一緒に家を出ました。
家財も電化製品もないアパートで、毎夜DVDを再生したものです。本当に助かりました。生きる勇気をもらったのです。
でも、今ではほとんど再生しなくなりました。そうです。動画配信が普及したからです。
それとやっぱり接続が面倒臭くなったというのが大きな理由でしょう。
MacBook ProにDVD再生機能が無くなった時は本当に驚きました。正直言って、不満タラタラでした。
でも今では「大賛成」です。MacBook Proが軽くなって、よりポータブルになったからです。
たまに押入れのDVDの入ったダンボールを眺めます。
そして動画配信されていない映画を探しますが、大抵、途中で諦めます。
そういう場合はレンタルDVDを借りるという怠惰なわたしが発動するのです。
そして、DVDを観ないで返却するハメになります。
それはそれでわたしはオッケーなんです。何故なら、映画関係者に少しでも貢献した気持ちになるからです。
わたしがDVDを集めていた時はディズカウントショップへ足繁く通っていたものです。思いがけない名作が安値で売られていることがあったからです。
それらを「買う」というより「救済」する気持ちで引き取ってきたのです。今でも、びっくりするような名作が売っている時があります。
でも、買わなくなりました。
わたし自身が「物を買わない」ライフスタイルに変わったからです。
「断捨離」よりも「無駄買い」しないことが大事だと気がついたからです。
「DVDさん、本当にありがとう。おかげ様で元気になりました」
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