4F

前回は表現の基盤についての内容

今回はその基盤を育んでくれる場所について。

エリアはもちろん北九州

小倉駅から徒歩5分圏内京町にある

"sound space α"(@alpha.koura)

〒802-0002
北九州市小倉北区京町3-5-12 トリトンビル4F

ディープサウンドこれ一本、なクラブハウス

『hypnotic deep techno,experimental music,ambient,』

個人的にはこれらがクロスオーバーする様をbody musicというニュアンスで捉えていて

数年前この場所で発生した動きを絵画へ反映させ始めました。

自身を抽象化していく。という信念にとても相性の良い空間だと感極まってスタッフにもなり今に至ります。

『α 1』

727×910㎝

2020年

アクリル、メディウム、膠 on canvas

       (αでのライブペイントモノ)

古来日本人は7〜8歳の子どもにある自然な美しさを「花」という型で捉え観察していたという側面があります。

その花の蕾が徐々にほころびはじめ、花が咲き誇り最後には散る。

人の一生と花の一生を重ね合わせ自然となる。と美しい幻想を含み捉えていたのかもしれません。

αでは日常社会に求められる煩わしい人間関係は無く、店を訪れた人達とシンクロしていくというシンプルな自治制度のようなものが根にあります。

故にネガワードは相応しくない居場所。

来店下さるとわかると思いますが居合わせる人、皆 心を解放しており(この時勢ですので諸々感染対策もしっかり行われている点も安心)マインドNEXTステージに向かっている様は日常を飛び出して活動的なエッセンスを蓄えるに相応しい場所

感覚的な時間体験はプランのない小旅行のようなニュアンスと言ったらよいでしょうか、。

それに加え写実のような表現に走らず美しく舞うことを求めている演者達が柔和な姿で音曲の美しさを解き放っています。

主観が過ぎましたが、完全に私のマインドスペースです。

これからも京町4Fにて蓄えたエネルギーを絵画へ昇華させ「真実の花」を目指していきたいと思います。

ではまた更新します。

市川


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