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次女の妊娠中の話

今日は次女の話。
先に書いた長女が在宅酸素を終了したのが秋。やれやれ、ようやく普通の育児かと思いきや、まぁ体の弱いこと。
本当にラッキーなことに、秋という中途半端な頃合いで認可保育園に入れたと思ったら、すぐに熱が出てそのまま半月入院してみたり、退院したと思ったら2度目のインフルエンザにかかったり、とあれおかしいな、結構普通の育児も大変だな?と思った冬の終わり。妊娠してることに気づいた。
あらびっくり。
そこから始まるつわりの日々。誰だ二人目は慣れてるからつわりも軽いとかいった奴。そこ正座しろと言いたくなるくらい変わらない悪阻の辛さだった。が、前回と違うのは、私は某施設に就職していたこと。仕事もかなり融通をつけてもらい、社員食堂を利用して昼食1回分の栄養は確保していた。

しかし。

約一年降りの妊婦健診で、私は絨毛膜下血腫を指摘された。

これもたまにあることらしいが、妊娠した時に子宮の絨毛膜に何かの刺激で血腫ができてしまい、受精卵の近くにあるため、流産の危険があるとのこと。うそー!ほんとに???

元々妊娠初期は流産の可能性がとても高い。2週間の自宅安静を言い渡され、トボトボ帰宅した。安静になんかできるわけないのだ。当時1歳ちょいの長女がいるんだから。

この長女、病気には弱いが、普段は飛んだり跳ねたり抱っこと言ったり元気いっぱいの甘えん坊。おなかに赤ちゃんがいるったってわかるわけなく、抱っこダッシュ。ちょうど頭の高さが下腹部ちょい下くらいなんですけど。危ないったらない。

それでも、できる限りは横になっていた。有給残数が0になったのを嘆きながら。でも、その前につわりで休んでたら欠勤になってたから、よくやった自分。

結論から言うと、血腫は安静で消失したのだけど、この時通っていたのは産科クリニックで、もうクリニック通院は止めよう、と決意した。

長女の早産も次女の血腫も、クリニックの先生が見つけてくれたけど、結局産むのは総合病院だし、なんかあった時の入院対応が楽だから、最初からそっちにしよう。

そんな訳で紹介状をもらって、さっさと総合病院に移った最初の受診は部長先生で、気軽に妊婦健診も許可が出たし、産休に入るまでは早産予防の筋肉注射をすることになった。

これがめちゃくちゃ痛かった。痛たた…って声が出るくらい痛い。上手い人に当たれば痛みなしだけど、最後にやった人がイマイチで、指先の痺れが3日取れなかった。痛かったし。これをきっかけに、注射は止めた。

元々、早産予防の効果も?な、実費扱いの注射、値段は高いし、産休に入ってたら安静にもできるし、長女の時よりよっぽど正期産に近いし!と思い切って止めた。

そんなこんな次女は次女でいろいろあったが、ようやく妊娠末期に入れたのだった。

続きます!

写真は、かなり昔に行ったトリックアートでの次女です。壁絵の子猿を不思議そうにながめています。



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