*#青ブラ文学部・#愛読者で自己紹介
山根あきらさんの企画に参加させて
いただきます。
よろしくお願い致します。
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① 角田光代 『対岸の彼女』
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この物語は主人公、葵の過去と現在が
交互に描かれています。
『過去』は高校時代。
陽の当たらない場所に居た2人。
葵とナナコの間に、芽生えたことさえ
気づかないくらいの速度で
2人にしかわからない物語がはじまっていました。
そんな2人が最終的に、辿り着いた場所は
もうこの先会えなくなる、会ってはいけない
という…でも、この先ずっと、ずっと
忘れられない場所。
葵とナナコは別れのシーンで
未来の約束をします。
叶わないのに、どうしたって掴めないのに。
このシーンで、涙があふれてしまいました。
小説を読んで泣いてしまったことに
ビックリしてしまいました。
言葉には、心を潤す力があるんだなぁって
思いました。
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② 恩田陸 『夜のピクニック』
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最初から最後まで高校生が
ただひたすら歩く物語です。
高校最後に夜通し、80キロの道のりを歩く
歩行祭というイベント。
思春期ってやつは、ただ歩いてるだけを
ただ歩いてるだけなのにねって特別なモノ
にしてくれて、甘酸っぱくて、愛おしくて
ずっと歩いていたいって思わせてくれる。
大人になった今だから、
夜にピクニックしてみたいなって思いました。
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③ 湊かなえ 『母性』
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読んでいて苦しくなるのに、辛くなるのに
ぐっと引き込まれて読んでしまいました。
母性って、愛情ってなんだろうって
グルグルになるほど考えましたが、
答えにまだ、辿り着けていません。
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ステキな企画に参加させていただき
ありがとうございました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ
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