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EVシフト終焉の時代が必ずくる

今回は自動車のEV化に関してです。
自動車のEV化が囁かれている昨今、EV化をした場合の課題点が実は山盛りあります。これは決して遠い未来ではなく、近い未来に必ず起こりうることです。

電気自動車メーカーといえばテスラですね。日本で言えば日産のリーフなどがあげられます。2035年までに二酸化炭素を排出する車の生産を中止すると明言した
国でさまざまな問題が起こっています。

まず、世界中の自動車メーカーが同時多発的にEVに投資した為、大量生産に取り組んでおり、リチウムバッテリーの素材であるリチウムが急激に値上げりを見せています。わずか15年で15倍もの値上がりをしています。
そもそもリチウムとは200年近い埋蔵量があるとされておりましたが、EVが普及すると資源枯渇問題が顕になってきております。日産Sakuraでスマホ1800台分のバッテリーを搭載していることになります。

南米のリチウム生産方法では塩湖から水分を蒸発させて生産する為短期的な生産は無理があります。リチウム鉱石から取り出す方法で生産する中国は環境規制が緩いため、生産が中国に集中しています。またリチウム電池を生産方法自体に化石燃料を必要とするため、EVが実はエコではないと言われています。

現段階でも補助金がなければEV自動車が高価であることは変わりありません。
中国にしろノルウェーにしろEV先進国と言われる国では補助金やガソリン車より優遇する様々な政策によってもたらされた強引なものであります。
世界のEVシフトの動きは確実に鈍化しています。
世界のEV販売台数は中国は113%増しに対してEUの国ではわずか8%しか帯びていません。EVシフトは世界的に見れば一部でしかない国々の裕福な人たちのブームでしかないのです。
しかもリチウムバッテリーのシェア率は中国が56%を占めているのです。
中国のバッテリーメーカーBYDは自社でバッテリーを扱っており、日本やアメリカ、ヨーロッパで中国メーカーより価格を抑えることは難しくなってきています。

現段階で言われいるのはハイブリット車はの回帰です。
ハイブリット車に搭載されいるバッテリーは一般的なEV車の80分の1で済みます。またインフラ関係も既存のガソリンスタンドで通用しますし、CO2削減もでき、内燃機関の雇用も守り途上国でも便利に使うことができることを考慮すると
どちらが良いかは明確なのではないでしょうか。

私もついにハイブリット車を購入いたしました。
燃費や走行レビューも投稿したいと思います。



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