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城ヶ島(神奈川)でファンダイビング


はじめに

ゴールデンウィークに入った頃から急に暑くなり始めました。海日和ですね。
というわけの海日和、近所の城ヶ島にボートダイビングに行ってきました。

これぐらいの暑さになると、ダイビングで着るドライスーツが鬱陶しくなりますが、まだまだ水温は20℃にもなっていないのでウエットスーツでは無理があります。

場所

城ヶ島は三浦半島の先端に離れ小島のようになっている場所にあります。
三浦半島は東側に東京湾、西側に相模湾があります。

ダイビング

城ヶ島のダイビングスポットにはビーチダイビングとボートダイビングがあり、ビーチは水深がとても浅いとのことで、水深浅いところでウロウロしていたら水面に浮き上がりそうなのが恐かったので、今回はボートダイビングをすることにしました。

岩骨

今回は岩骨というダイビングスポットに潜りました。
この日は透視度が悪くて、着底したときには水深18mってこんなに暗かったっけ?と思うぐらい。
デジカメ撮影するにはライトをちゃんと使わないと厳しそう。

見た感じがモフモフした謎生物が生えていましたが、よく見かけるカリフラワーみたいなソフトコーラルらしいです。(グーグルレンズで調べた)
ソフトコーラルなのでプランクトンを食べるでしょうから、ここはプランクトンが豊富なのかな。

ビロードトゲトサカ?

いつもは岩と岩の間に隠れているウツボ君ですが、この子は岩の壁に張り付いていました。
夜行性らしいので、薄暗かったから夜だと勘違いしたのでしょうか。

壁に張り付いているウツボ

定番のアオウミウシちゃんです。
お尻近くにある鰓は綺麗に見えましたけど、触角が出てない、、、残念!

アオウミウシ

キサンゴという種類のサンゴのようです。多分、オオエダキサンゴかな。
時々見かける色が鮮やかな謎生物だと思っていましたが、これってサンゴだったんですね。

オオエダキサンゴ

こちらも定番のサラサウミウシちゃんです。
この子を見るとクレープを食べたくなるのは色が似ているせいでしょう。

サラサウミウシ

水深18mから水面を撮ってみましたが、天気は良いのに夏の積乱雲の真下にいるような薄暗さ、、、

水底から水面

砂場にエイが潜って隠れていました。
エイには毒針があって刺されると楽しくないことになるので、恐くて近づけません、、、全く動く気配はありませんが。
数メートル離れた所からパシャリ

砂に隠れたエイ

チョウチョウウオは動きが速いので、この薄暗い中で撮影するのに苦労しました。
5回ぐらいシャッターを切って、まともに撮れたのがこれだけ。

チョウチョウウオ

レアキャラと教えて貰ったテントウウミウシ。
地味にキモい。

テントウウミウシ

浮上途中での安全停止中に暇だったので、透視度がどれだけ悪いかパシャリ。
すぐ先が見えないから、今回のダイビングはちょっと恐かった。
どれぐらいのスピードで沈んでいるのか分からず、どこまで沈んでも底に着かない錯覚が。

安全停止場所からの海底


ダイビングログ

神奈川 城ヶ島 岩骨(ボート)
2024/4/29(月)
晴(23℃)
平均水深 15m
最大水深 18.9m

出会った魚

  • ウツボ

  • アオウミウシ

  • サラサウミウシ

  • テントウウミウシ

  • チョウチョウウオ

  • キタマクラ

  • エイ

  • トラフナマコ

  • タカノハダイ

おわりに

今回のダイビングは潮の流れの影響で透視度が悪いとのことで、透視度が5mぐらい。
薄暗いとデジカメで撮影しても中々ピントが合わず、苦労しました。
撮る対象が動いているとさらにブレまくりで、泳いでいる魚を撮ることに労力を割くくらいなら、動かないヤツをと。
静の写真ばかりになってしまいました。

ヒダヒダがゆっくり揺れるイソギンチャクですら、写真で撮るとヒダヒダがブレブレになるぐらいでしたので、ライトを上手く使えるようにならないといけないなぁと少しだけ反省のダイビングでした。

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