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ドライスーツ

はじめに

スキューバダイビングをやるにあたって、買って良かったモノシリーズ、第5弾、ドライスーツ。
去年の夏にドライスーツを買ってから8ヶ月ぐらいになりました。
まさか自分がドライスーツを買うほどダイビングにハマるとは、、、

ダイビングのライセンスを取ってから一年ぐらいはドライスーツをレンタルして潜っていました。正直、ドライスーツはあまり買うつもりありませんでした。
百歩譲ったとしても、ドライスーツは体型に合わせて買う必要があったのでダイエットがひと段落して落ち着いてから考えようかと。

とはいうもののダイビングショップの人には良く自分のドライスーツで潜った方がダイビングが上手くなりやすいと言われ続けていました。
言いたいことは分かるけど、ドライスーツってマジでお高いんだよね、、、

そんなある日、私が利用しているダイビングショップで「ドライスーツ販売キャンペーン」なるお得キャンペーンがぶち上がり、実質10万円以上の割引でドライスーツを手に入れることができる期間がありました。
10万円割引はデカい!
このキャンペーンを利用すれば、年12回を目標にダイビングしている私であれば4〜5年ぐらいで元が取れます。

買ったモノ

というわけで、WORLD DIVEのドライスーツを買わせていただきました。
このときはドライスーツだけではなく、ドライスーツを使うのに必要な道具も一緒に買わせていただきました。
値引き前のお値段36万円也!
ここからキャンペーンの値引きが入るので、実質20〜25万円ぐらいだったと思います。

買って良かったこと

脱ぎ着がしやすい

レンタルで着るドライスーツとは違って自分のサイズでオーダーメイドで作られているので、着やすい、脱ぎやすい。
レンタルしたドライスーツは色々な体の部位が引っかかるので、着るだけでも一苦労。一度着たら脱ぎたくないぐらい。
なので、脱ぎ着がしやすいマイドライスーツになってからは気軽にトイレに行けるようになりました。
ドライスーツをレンタルしてた頃は、一度ドライスーツを着たら脱ぎたくないので、ドライスーツを着たらトイレには行かないという覚悟でやってました。

中性浮力が取りやすい

レンタルで着るドライスーツは借りるたびに違うドライスーツになるので、私の身体のどこかのサイズが合わないのが常。それも毎回違う部位。
そのサイズが合わない部位の所に空気が溜まりやすいので、中性浮力を取るのが難しい。
そんなドライスーツの個性を掴んで上手く中性浮力を撮れるようになる頃はダイビング終盤です。
だけど、自分のドライスーツならどこに空気が溜まるかよく分かっている。
毎回、同じように中性浮力を取れば良いだけになるのです。

胸や腕に痣ができない

ドライスーツに空気を出し入れするパーツがプラスチックでできているんですが、水深が深くなって身体に圧力が強くかかったときにプラスチックのパーツが身体に強く押しつけられて、身体に青痣ができてしまいます。
下手だから痣ができるんだ!という声が聞こえてきそうですが、新しいドライスーツは下手くそでも痣ができないんです!

水没しない

レンタルしたドライスーツはサイズが合っていないので高確率で水没します。
もっぱら首から水没するので首を締め付けるアイテムを使って締め付けます。
時々、足から水没します。
かかとに穴が開いていてそこから水が入ってくる外れのドライスーツに当たることもあるのです。

買って悪かったこと

使った後のメンテナンス

レンタルのドライスーツだと貸してくれたところが使った後の片付けをしてくれることが多いので、ドライスーツを脱いで返却するだけなので楽ちん!
しかし、自分のドライスーツは使い終わったら自分で洗う。これ当然。
さらに家に持ち帰ったらドライスーツのファスナーにロウを塗るなどのメンテナンス。
さらに年に一度くらいの頻度で汚れたドライスーツをドライクリーニングに出すようです。(ドライスーツのクリーニングはお高いらしい!)

重い

ドライスーツは重いので持ち運びが大変です。
これを持って海に泳ぎに行くのはかなりの重労働。
この苦行を考えただけでダイビング行くのをやめたくなります。

結論

ダイビングが上手くなりたいなら買うの必須。
と書いたモノの教科書的には水温21℃以下は冷水ダイビングでドライスーツですが、水温が21℃以下にならない地域に住んでいる人は買う必要はないんでしょうね。着る必要も無いから。

私の住んでいるところでは7月〜10月以外はドライスーツなので、ドライスーツを買った方が金銭的なメリットがあります。

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