中国地方の吊り下げ式駅名標が撤去されてる件
山陽本線厚東駅の駅名標の裏蓋落下に端を発して、中国地方の広範囲で吊り下げ式の駅名標が撤去されている。
■「電照式駅名標(裏蓋)」の落下について
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220624_10_press.pdf
どうやら中国統括本部の管轄する駅で駅名標の撤去が進められているようだ。撤去された後に別タイプの駅名標に置き換わることもあるが、撤去のみで代わりの駅名標が設置されない場合もあり看過できない状況になっている。
駅名標がなくとも旅客案内上の問題はないだろうが、駅を巡る者としては駅名標がないと駅を訪れる達成感が半減してしまうものだ。
ここからは私が訪問した駅の現況をいくつかお伝えしていく。
新見駅
駅舎や待合室の壁面にボードタイプの駅名標がビス留めされる形に変更された
山口駅
新見駅と同様のビス留めタイプになっている
呉駅
新見駅・山口駅と似ているがビス留め無しで壁に貼り付けられている
ほかに岡山駅も貼り付けタイプだがサイズが非常に小さく駅名標が目立たない状態になっている
益田駅
ホームの端の方に新しい建植式の駅名標が設置された
大田市駅
横長の建植式駅名標に置き換わった
宇部駅
横長の建植式駅名標に置き換わったが、文字のバランスが標準的なものと異なる
長門湯本駅
駅舎の壁面に電照の駅名標があったが撤去され代わりの駅名標は設置されていない
長門市駅
非電照の駅名標があったが撤去され代わりの駅名標は設置されていない
津和野駅
通常タイプの駅名標は設置されていない
ほかに仙崎駅でも駅名標が全くない状態になっている
まとめ
残念ながら自分が訪れた時には駅名標が全く無くなってしまった駅がいくつかある。そんな駅たちの駅名標が復活するかどうか今後も注視していきたいし、復活の報を受けた際は、必ず再訪問して新しい駅名標を写真に収めたい。
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