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東京に憧れて絶望した話

まゆです🙂

題名の通りわたしはずーっと東京に憧れを持っていました。
というのもわたしは中学生から邦楽のバンドが好きで、ライブに行きたいと思ってもなかなか地方には来ない…
来ると言っても隣の県で、交通費も馬鹿にならず…

当時ホームページが流行ってまして、自分でHTMLを駆使しながらサイトを作るのにハマっていて、当時も今と同じように〇〇界隈のような、趣味嗜好をメインにしたホームページが多かった。
界隈で仲良くしあうことも。
ただ、やはりそこでも顔出しができる&自分の世界観がある子たちが人気だったな〜

そんな中、ある1人の子に憧れてました!
その子は、現実が充実してない自分とは違い周りに人が溢れていて、馬鹿やって、バイトして、バンドやって、ライブ行って彼氏作って…

悔しい〜!わたしもちやほやされたい〜!

って感情が音楽が好きな感情を上回ってて、悔しくて自分なりに気取った文章を書いたりとか、HPの雰囲気を変えたりとか色々駆使してどうにか自分を見てほしい!って考えてました😂

本当にこの子になれたらなんで幸せなんだろうって、悔しくて、眩しくて、絶望しました😂

今考えれば本当にくだらないなーって思うんだけど、その時はその子へ羨望の眼差しを向けていたし、なりたいと思って同じような格好をしたり髪型をしたりしてました😂
わたし、好きになった人そのものになりたくて服装や髪型、持ってる物を真似しがち🤣多分それがその人になった気がする最短ルートだったんだな🤣🤣全然違うし、真似をしたところでその人になれるわけでもないのに🤣

大学生になったある日、友人と東北の野外フェスに行くことに。
お金もない私たちは深夜バスを乗り継いで東京経由で行く計画を立て、その日はドキドキして眠れませんでした。

で、東京に行って感じたことは
地元とそんなに変わらないこと。もちろん違うところもある。でもキラキラでハッピーで、全てが美しい世界を想像してた。
でも何か変わるような、そういう高揚感はなかった。
彼女のワクワクした世界は彼女が作り出した世界なだけであって、路地裏は普通に汚いし、食べるものは同じなのに高いし、なにより人が多い。
もちろん高いビル群や、銀座の感じはとても素敵でした✨
それ以上に期待値が高すぎて、越えれなかったんですね🤣🤣

わたしが今まで憧れてたものはこんなものだったのかー!って絶望感、そして安堵しました

もう夢見る東京を追いかけなくていいんだって😂

インターネットは普及してネットショッピングとかもできるようになって、そこに行って買わなきゃ!みたいなこともほとんどない。

都会と田舎の境界があんまりないなと実感して私の東京への憧れは終わりました。

あと、全然話変わるんだけど

当時知り合った子たちと会う機会もあったの!
でも私と同じようにみんなプライドが高くて、孤独で、どうにも分かり合えなかったんだよね😂

友だちがたくさんいる方がいい!!!って昔から思っていたけど、それって過去の洗脳では?!

だって学生社会は、友だち(と呼べるかもわからない関係)がいないと生き延びるにはしんどすぎるもん…
わたしはそういう生きる術がずーっと必要なものだって思い込んでた。

実際はそうじゃなくていい。たまに連絡取り合うような関係でも、その人と自分との距離感だから羨む必要も妬む必要もないなーって今更ながら思いました🥹🥹


話が戻って
結局、誰が何と言おうと
実際に行ったりやったりした事には勝てないんだ!
憧れてた東京へ行って初めて知り得ることがある

ASTで学んでそういえばそうだったな〜って書いてみました!

次は個人的なもっとドロドロした話を書いてみます😂😂お楽しみに!

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