父と娘(大学生)のパリ珍道中にもほどがある ⑫

テスラタクシーが文字通りぶっ飛ばしてホテルへ。

さすがEV、静かだったね~。

結構こちらではテスラ見かけます。

安いのかなあ?


チェックインまでだいぶ早い時間でしたが、

手ぶらになろうと荷物を預けにフロントへ行くと,
もうお部屋に入れますよと。


ラッキー!それはありがたい。

部屋に荷物置いて早速外へ行こう。

さすが!
https://www.marriott.com/en-us/hotels/ncemd-le-meridien-nice/overview/?scid=f2ae0541-1279-4f24-b197-a979c79310b0


フロントに、カーニバルのチケットを買いたいし、wifiルーター貸してくれる所を聞いたところ。


この先のハードロックカフェの隣の観光協会かビーチの臨時販売所で売っています。

wifiは聞いたことがありませんね。


と、物凄く丁寧な英語でゆっくり説明してくれました。

メルシームッシュー!


まずはビーチに行こう。

で、チケット買いに行ったら完売。

えっ?立ち見席は当日開放されると情報が出てたんだけど。

観光協会へ行っても完売。


事前に買うべきだったのですがギリギリまで予定が立たなかったので当日券をあてにしていました。

参った、甘かった。がっかり。


で、本来の目的であったカーニバル観覧は

早々にアウト、退場。

何しに来たんだ!


娘よ、ごめんチケット取れなかった。

別にいいよ、他に見たいもの沢山あるし。


そりゃそうだ、まあ、いいか。

街並み綺麗だし。

ブラブラしようっと。


有名な丘の上から
寂れた裏道




ここだけ混んでる


2月下旬、気温は20℃。気持ちいい。もちろん全員ノーマスク。

いや〜久しぶりだね~、マスクで気を使わないの。
ほんと、生き返ったね。
マスク1枚無いだけで体が軽くなった気分。

相変わらずスマホ使えないので、観光協会にあったアナログな地図を片手に散策。


やっと落ち着いて行動ができ、ホッとしたところ。

お腹空いたねえ。
朝ごはんも食べれなかったからねえ。

ちょうどお店開く頃だから適当に入ろうよ、と

行き当たりのレストラン探しが始まりました。


シーフードレストランがたくさんあります。

目の前は地中海。

店の前に牡蠣や海老や魚介類がいっぱい並んでいます。


どこも魅力的。

これは悩むね。

しかしお腹空いた...

よし、ここにしよう。



見た目清潔感ありのシーフードレストランに決定。

まだランチの営業は始まったばかりなので

席に余裕がありますが、

外はたくさんの人が練り歩いています。

こりゃ、どこもいっぱいになるぞ。

座れてラッキー。


さぁて、何を頼もうかな。

気を付けないと昨日みたいになるしな。


どうしてもムール貝と本場ブイヤベースは外せない。と娘に懇願。

じゃあ、それにリゾット食べたいな。

決定。


で、まず出てきたのかコレ。


巨大なボウル


何だかわかりますか?

ムール貝の殻入れ。

巨大なバケツ。


こ.これは?

この後何が待っているんだ?

早くも

やっちまった感満載です。


ちなみにテーブルは50センチ四方です。

昨日のイタリアンも小さかったな。

こちらはこれが基準なのかなあ。

ムール貝どこに置くのか?


でムール貝登場。

店員さんは渋々と隣のテーブルに殻入れを移動。

そりゃそうだろ。

次々と料理が揃いました



はあ〜、またか、
4人分ですね。

テーブル一杯。

よし、気合い入れて。

いただきます!


ムール貝は若干、というかだいぶ臭い、

ものすごく海の匂い。

ボリューム用心して具無しにした(正解!)

ブイヤベース(魚介のスープ)

日本のとは全くの別物。

魚介のエキス満載のドロドロスープ。

バゲットと何とかソースと一緒に。

これは美味しい、好き、でも量多すぎ。

リゾットは量が多すぎて記憶飛んだ。

やはり、無理。

ごめん、残す。

みんな全部食べるの?

どうやって頼むんだろう?


と、隣に70才くらいの夫婦着席。

まず、南仏らしくロゼワインのボトルを開けています。(昼から2人で!)

そして例の巨大な殻入れが。

ムール貝と何頼んだのかな?

と?我々2人は興味津々にチラチラ。


お待たせしました〜


何と!

ムール貝2皿登場!

1人ワンムール‼️


2人して貪るようにジュルジュル食べています。


なるほど、

昨日の1人ワンピザもそうでしたが

こちらはシェアは無いようですね。

1人一品。

そして付け合わせのパン。

意外につまらない食文化。

テーブルも小さい訳だ。


もう、お腹いっぱい。

歩いて消化しよう。


中々の衝撃を受けて退席したのでした。

次こそは上手に頼もう。


続く。

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