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フェルメールと17世紀オランダ絵画展に行った話

大阪市立美術館で、9月25日まで開催中の展覧会に行って来ました。

大阪市美といえば、フェルメールが日本で本格的に市民権を得るきっかけにもなった、2000年の展覧会が個人的には印象深く、当時大学生だった私は、美術館前まで行くも、あまりの行列に行くのを諦めました。その後、全国で様々なフェルメールを銘打った展覧会が開催されています。

今回はフェルメールの作品は1点のみ。手紙を読む女は何度か国内でも紹介されていますが、今回は修復後初公開です。

しかも、単なる修復ではなく、画面下に描かれていたキューピッドの画中画を現す修復後初ということです。

個人的には、表面のニスをクリーニングした効果で、画面が白くなった点が印象的でした。一方でキューピッドは、前の絵の印象が強いせいか、ちょっとごちゃごちゃした印象を受けました。

ほかにドレスデン国立古典絵画館が所蔵する17世紀のオランダ絵画として、レンブラントや、ダウ、メツー、ヘームなどの絵が印象的でした。


※写真は美術館横の水生植物園越しに通天閣を見た景色です。




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