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鹿児島旅行 その③ 鹿児島市内探索と城山展望台

仙巌園以外の鹿児島市内観光編です。
まず行ったのが、旧鹿児島監獄正門。明治五大監獄のひとつ、鹿児島監獄の正門のみですが保存されています。

明治五大監獄は、千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島と5か所に建設されました。囚人制度の近代化に向けて山下啓次郎が設計しています。五大監獄のうち鹿児島監獄のみ石造りです。
昨年奈良監獄に行ってから他もみてみたいなと思い、立ち寄りました。石造の正門はレンガ造りの奈良監獄とは、少し違う印象を受けましたが、RPGに出てきそうな外観は立派でした。

そのあと、鹿児島市内ある、国指定名勝庭園の旧島津氏玉里邸庭園に行きました。江戸時代末に作庭された庭園で、今は一部が女子高の敷地にあたるため、普段は全面的な見学はできませんが一部を無料で見学でき、庭園を周遊することができます。
こじんまりした庭園になっていますが、人も少なくのんびりできました。気になる方はぜひ一度現地でご覧ください。

最後に、南に戻ってきて、城山展望台に行きました。天気もよく、桜島の姿をはっきり見ることができました。仙巌園もそうですが、やっぱり桜島を見ると鹿児島に来たことを強く実感しました。
今回はルート上、北側から登りました。城山展望台に行く観光客は多いと思いますが、北側の住宅地から登る人はそんなにいないのではないでしょうか。

この旅行は、指宿菜の花マラソン開催のタイミングだったので、次は旅ランで訪問したいと思いました。

※写真は旧鹿児島監獄正門です。


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