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「いったい何者?」の話

私のプロフィールを読んだ方は最初に「いったいこいつは何者?」って思ったことでしょう。無理もありません。
「キャリアコンサルタント」という、その人の職業人生をもっと意味のある、輝きのあるものにするためのお手伝いをする職業だと思われるのに「話半分しか聴けない」とは何事だ!と。もしかしたら怒りすら感じた方もいるかもしれません。
私はキャリアコンサルタント(国家資格キャリアコンサルタント)として現在は若い人達を中心に支援しています。日本キャリア開発協会(JCDA)のCDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)としての活動を含めると既に15年以上活動しており、その間にたくさんの方々のキャリア支援をしております。
ですが、そんな私が2018年の秋に、上司のパワーハラスメントから「倒れるどころではなく崩れ落ちるレベルの『めまい』」を発症して駅で倒れてしまい、そのまま救急搬送されて入院。3日間は自力で立つことはできず、食べることもできず、水を口にするのが限界という状況で、医師の問診に回答できるようになって、ようやく立てるかなと思われ、冷静になった時には、左耳の聴力をほぼ失っていました。115dbでようやく反応する耳です。
 その後、現在に至るまで、耳鼻科はもちろんですが東洋医学(鍼灸)の力を借りて、現在は65db程度であれば反応のある耳ですが、電話はもちろん左耳では成り立ちませんし、会話などの聞き取りも右耳で行っているのが実情です。
 だから「物理的に『片耳で』話を聞く」ことから、ネタにする意味で(そうでもしないと気持ちとしておさまりがつかないからです)「話半分しか聴けないキャリアコンサルタント」を自称しています。(自嘲でもある)
 ただ、相手の今、未来を一緒になって考えてしまう思いは、以前よりも強くなったように思います。右耳に2倍3倍の負担を与えてクライエントのお話を聞いています。だから多分他のキャリアコンサルタントより真剣に聞いていると自負していますし、その分、多くの苦言も呈しますし、熱く励ましたりアドバイスしたりしていると思います。
 まず最初の投稿は長文ですが、私のキャッチフレーズの理由をおはなししました。

 ちなみに、まだそのパワーハラスメントをした上司はいますし、その職場に勤め続けています。
 なぜか?それはまた追々書いていきたいと思います。
 では、また。

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