見出し画像

この時期になると考えます

この時期になると、必ず出てくるのが「退職代行」ですよね
あ、いきなりすみません、ここのところ心身共に疲れが取れずに、日々の生活を送るので精いっぱいでした
なにせ左耳が聞こえなくなっているという「話半分しか聞けないキャリアコンサルタント」なので、今日は天気、明日は雨、そしてまた天気、などと気候がめまぐるしく変わる時期は本当に日々生きているだけで精いっぱいなので…

さて、そんな中で新卒で就職した方に多く接している私としては、大型連休以降に必ず出てくる「退職代行」の話にどうしても注目してしまいます
退職代行は、交渉さえしなければ弁護士以外でも開業して運営ができてしまうので、正直あまりよろしくない業者さんも多々雨後の筍のように出てきているのが昨今です(退職に関して適切に給与が支払われない、休暇の消化ができない、などがあるときに「交渉」をする場合は弁護士でないと非弁行為となりますので、違法となります、まぁ、その前に交渉の対象になる内容そのものが違法だと私は思いますが…金額が僅少であれば、認定司法書士でも交渉はできます【確か金額が140万円以下の場合だったと思います】けれど、追い詰められているときに認定司法書士を探す心の余裕はないと思うので、弁護士さんにお願いしましょう…高いけど…)

退職代行を使わなければならないのはなぜか
それは「話すのに値しない」と思わせてしまう、あるいは「話すことによって自分の利益を損ねる」と思わせてしまっているからなのが大半です
もちろん就業者側の思い込みによるものもあるかもしれません
しかし、「そう思わせ」てしまうのには、何かしらの理由があると思います

話を聞いてくれなかった
話したことを忘れている
口約束が約束にすらならず、なかったことにされた

いろいろ考えられます
いずれにしても共通しているのは「コミュニケーション不足」
私も今まで数カ所の職場を退職してきておりますが、そのような代行業者を使ったことは当然ありません
でも、「話しても相手にしてくれないだろうな」と思ってしまった職場はあり、そのような職場を辞めるときは、かなり強引な嘘をついて辞めたことは当然あります(今になって一番笑えたのは「ミュージシャンになる夢をもう一度追いたいから」だったかな…20代の頃です)

コミュニケーションというと、私のような昭和世代はすぐ「飲みニケーション」だと思ってしまう人が多いです
でも、そうではなく、いかに相手の話を聞くのか、につきると思います

言いたくなることはたくさんあります
だって、経験上わかっているのですから、こうすれば上手くいく、こうすると宜しくない、わかってます
でも、新人さん達の求めているものは解答ではないんです
(もちろん解答ばかり求める人もいるんですが、それはまた別)

求めているのは「理解者」
とりあえずはFAIRに話を聞いてくれるか、どうか

私も含め、なかなかそれはできないものです
でも、その先にしか、正解はないようにも思うのです

今日はとりとめもなく書きました、しかも久しぶりに
また「マルハラ」にならないようにマルを付けずに書いてみました
結構慣れれば何とかなりそう(笑)

私の耳を聞こえなくさせたパワハラの上司は、定年延長の一般職となりました、あと2年くらいは居座るかな、でも、役職がなくなったことで私への圧は結構なくなりました
新しい上司が来たんです、外部から
この人がまだよくわからん
いいのかわるいのかも、わからん
話してみて、理解して、向こうにも理解させて、良い方向に持って行きたいと思う6月あたまの雨の日(関東地方は雨)です
(タイトル写真はmitsuki sora さんの作品をお借りしました)

では、またいつ書けるかわかりませんが、今日は、ここまで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?