【台湾ローカルニュース#5】台中4歳男児の発疹は、蕁麻疹ではなく「肺炎マイコプラズマ細菌」が原因だったと判明

 民視新聞網が報じる2023年8月17日記事によると、台中市で4歳男の子の身体に発疹ができ、蕁麻疹と初日に診断が下った後も、咳と腹痛がとまらない状況だったそうです。その後、医師が血液検査をした結果、原因は「肺炎マイコプラズマ細菌」であることが判明し、男の子は入院したそうです。 
 

2023年8月17日 民視新聞網
4歲男童紅疹爬滿身 感染「這病症」易誤認「蕁麻疹」
参照元:https://ynews.page.link/vSN2B
*非営利目的の引用

 これを受け、記事では今回のアレルギー性紫斑病(メディカルノートの日本語解説サイト)の特徴を保護者向けに以下のようにまとめています。


5段落目:
類過敏性紫斑症,好發於3-10歲兒童,而且男童略高於女童,主要症狀為,可觸摸血管型紫斑症、腹痛以及暫時性的關節炎,起初還以為是單純長了蕁麻疹。

仮和訳:アレルギー性紫斑病類は、3歳から10歳の児童によく見受けられる症状で、中でも男の子の方が女の子より発症するケースが多い。主な症状は、血管の炎症によって皮膚に触れる血管型紫斑病、および腹痛、一時的な関節炎です。アレルギー性紫斑病類は、単なる蕁麻疹だと初期は考えられていました。


 台湾で子育てをしている日々のなかで、蕁麻疹がなかなか引かないな、あざのような発疹にみえるとおもったときは、セカンドオピニオンを求めて再度受診がいいかもしれないですね。

#台湾ローカルニュース #アレルギー性紫斑病類 #肺炎マイコプラズマ細菌


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