半ばパターン・シーカー

朝から山田がアイドリングか。しかし、あの婆さん、よくよく考えたら気持ち悪かったな。ここって暖かくっていいですねぇ、ここって自由に使っていいですねぇ。暖まりたくてってしょうがない乞食じゃないんだから、っていう。人間として発酵するか、腐敗するか、という考えは、恐らく中年以上の人々にとって、常に頭の片隅にチラチラ浮かんでいる考えだろう。発酵して、社会にとって美味しい、必要とされる存在になるか、それとも、腐敗して、害悪を撒き散らすだけの存在になるか。この分岐点は大きい。ホームレス爺や、ストーカー爺、その他いろいろの、発酵に失敗した人たちの事例を見ると、確かに腐敗した人間は害悪しかもたらさないように思える。ただ、恐らくこの腐敗したタンパク質、活性酸素が大好きなのが、スカベンジャー 捕捉者なのだ。スカベンジャーは、電子的に一個多く、不安定で活性化しやすい。フリーラジカルである活性酸素などと反応しやすいのだ。スカベンジャーも一種の分解者、として働いているように見える。パターン・シーカーによると、パターン探しの達人こそが、人類の科学と発明を成し遂げた人たちで、要するに彼らは天才 ギフテッド なのである。人類はもともと if and then で宇宙をふるいにかけ、システム化していく、能力を持っているのが特徴だが、彼らは高度にその能力を持って産まれてきた、という訳だ。彼らは高度なシステム化能力を持つ、システマイザー と呼ばれる。例えば、エジソンはまさしくそのような天才であるし、本書に登場するジョナとか、サヴァンの人たちもだいたいそうだろう。彼らは、常人からかけ離れた、執着や、反復行動を行うのだが、それは繰り返し、繰り返しの実験をしているのだ。イチローのように、何かに執着し、繰り返し繰り返し、それをせざるを得ない、確認せざるを得ない、という探究心がその精神の底にはあるようだ。何か新しいものを見つけたい、というよりも、繰り返し繰り返しの中から、違いを見つけると嬉しい、という感じだろうか。しかし、ジョナの場合、ひたすら葉っぱの分類をしていた、というのは分かるが、教師がそれを訪ねると、だって僕はもうそれを知ってるから、と答えるのは、ゾッとする感じもある。いや、ジョナもはじめから知っていた訳ではなく、教師や親の知らないところで、いつの間にか学習していて、それを確認していたに過ぎない、ということだろう。まったく入力なしに、出力はあり得ないのだから。エジソンは、歴史的な発明家となり、巨万の富を得たが、ジョナはその能力の割りにパッとしない人生を送っているような感じもある。しかし、彼の能力は、例えば波のさざ波、波紋から、どれぐらいの魚がいるか、どの辺にいるか、という、まるで人間魚群探知機のような仕事ができるという。そのため、地元の漁師に有り難がられているという。熟練の漁師にこのような仕事が出来るだろうか。確かに、風を読むとか、潮目を読む、というようなことが言われるが、もしも、ジョナのような百発百中であれば、たぶんその人は大金持ちになったか。実際、歴史に埋もれているだけで、そのようなギフテッドはいたかも知れない。しかし、これは訓練によって習得できるのか、出来ないのか。もしか、かつてのエスパー、超能力者を気取っていた人たちも、このようなパターン・シーカーだったのかも知れない。常人には分からない、カードに付着した塵や、臭い、ちょっとした折り目、等を分別できれば、ポーカーで大儲けできるはずだ。パターン・シーカーやサヴァンの人たちは、驚異的な記憶能力を持っていることも特徴だ。しかもそれは、常人が記憶術で、タンスの奥から糸を引っ張ってくるような、そういう努力を感じさせない。頭に、分類の行列、マトリックスがあり、どうも、瞬時に出てくるようだ。常人とは頭の配線が違う、としか言いようがない。なぜ、強い記憶能力と、彼らのシステム化の能力が関係するのだろう。彼らはまるで、人間コンピューターで、実際、人間関係でトラブルを起こしてしまうことも多いようだ。いわゆる理数系、STEM系と呼ばれる人たちとは、このような人たちで、人類の2つの類型の1つのようだ。つまり、人類には、もともとこのようなシステム化と、もう1つが、共感能力、というものを持っていて、こちらが文系と呼ばれる人たちと考えられる。農業を発明した人たちも、はじめはひどく頭のおかしな人たちと考えられただろう。地面に穴を掘って何かを植えている。理解しがたい行動だと。考えてみると、イチローのようなヒッティングの達人は、このボールをヒットに出来るかどうか、というパターン探しの達人と言える。プロ野球は、そのような達人の集まりでもある。オバサンどものピーチクパーチクが始まってしまった。あなた方にとってそれが普通でも、静謐な環境でパターン探しをしている人にとっては、それは雑音なのだ。パターン・シーカーは、このような時に癇癪を起こしてしまうことがある。癇癪を起こせる、というのは、そこには、絶対に譲れない強いこだわりがあるからだろう。他人から見てゴミでも、本人にとってはWBC優勝の栄光と同じ位の価値があるのだ。パターン・シーカーは、一歩間違うとサイコパス的になってしまう。いつの間にかオバサン二人が爺一人に変わっていた。いつの間に変わった。というか、いつどうやって来た。抜き足差し足で来たのか、まったく擦過音が無かったぞ。またストーカー爺か。お前にそのベンチに座る権利があると思っとんのか。この非国民が。また後ろ歩きしてる爺がおるな。そうまでして健康になりたい、という、その不健康さ。健康増進法の不正使用で逮捕する。また鼻ズーか。しかし通りすぎる瞬間的とはいえ、ずーっとその鼻ズーが出来る準備状態を維持してきたわけだ。言わば、拳銃に弾を込めて、安全装置も外した上でここまで来た。汁騰法違反で逮捕する。なんか、便秘予防のためにペットボトルに例のマグネシウムビタミンC水を入れて持ち歩いているのだが、普段はあまり飲めてないのだが、今日はやたらと飲める。というか、水道から水を足して飲んでいる。たぶんコーヒーの利尿作用でそうとう水分を失っているので、やたらと飲めるのだ。これだけ飲んで大丈夫か、心配ではある。と思ったら案の定、すぐに小便。しかし、今日だけで三回ぐらい小便をしているが、失った水分の方が多いような気がする。朝のうんこはまったくガッチガチで出口が塞がれてまったくダメだったが。やはりコーヒーを止めなきゃダメかな。ラーメンみたいな、麺類も便秘解消に良い感じはある。麺が消化が良いのだ。急に冷えたな。日差しは暖かいのだが、風がやたらと冷たい。風の冷たさはどうにもならん。体が渇いてるかどうかは、唇が湿ってるかどうかで、だいたい分かりそうだ。ヤベエ奴来ちゃったな。あっちぃな~とか言ってたが普通に寒い。しかも半袖で来たようだ。かなりマッチョな感じだったから、筋肉で熱を産生してると寒さを感じにくくなるのか。なぜか外には柴犬。しかし言動がちょっとおかしかったから、ヤク中か、境界知能か、といった雰囲気。なぜに暖房つけてると変な奴が出てくるのか。どこかで野焼きやってんな。原因不明の喘息、というのは、実は野焼きが原因じゃないのか。第一印象で良いな、と思っていた古着が、後日、もう一度、試着してみるといろいろと、不具合があったり、変なところがあって、魅力が半減するという。洋服あるある。冬用のアウターを、ユニクロから卒業するためにも、ちょっと良いのを買ったら、靴の汚さが目立ってしょうがない。高いものを買うと、意識が引っ張られるという、こういう効果もあるらしい。 まぁ、所さんは芸能界を引っ張っているのか(笑)よ!オクタマ・シーカー!😁

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