「役立たず！」と言われて

私は人の役に立てるととても嬉しいと感じる。
なので、相手の要求に応えるということをつい全力でやろうとする。
ここで問題なのは
「自分ができないこともやろうとしてしまう」
なのである。
ここで役に立てないと自分に価値がないとすら思ってしまうのでできることもできないことも全力でやってしまいます。
だって、本当にできないかどうかなんて
やってみなきゃわからないじゃん？？って思っちゃうから

一昔前は一生懸命やってくれたから。で済んでいたのでしょうが、
もうそういう時代ではなくなったんだなとこの年末に実感したところです。
昭和の根性論で頑張っても虚しさしか残らないのですよね。

なぜそうなったのか
親の要求に応えられなくて
「役立たず！！」と散々罵られてきたのです。
思い返したら親の要求なんてかなり曖昧というか
その時父が思っていたことをできていなかったにすぎないんですよね。
ずっと「役立たずな人間」として生きてきたので
人の役に立てることは凄い喜びに感じられるのです。

自分のできることで役に立つ
相手の要求に応えられない自分でも大丈夫
できないことを根性でやることをやめる

この辺がこれからの自分にとってのキーワードかな。