神様を描いてみたシリーズ No.2 関帝聖君 (道教)

画像1 関帝聖君 道教に於いては廟が余多あり 華人社会 所謂チャイナタウンでは関帝廟を見かけることは良くある 元々は三国志の舞台となった後漢時代の武人であり かの劉備玄徳に仕えた豪傑でもある 戦死した後 伽藍神として祀られたことから 時の権力者(皇帝)の祭祀を受け 諡号を贈られることもあったが 朱元璋(洪武帝)の頃に於いては臣下が神と祀られることは罷りならんとして 位を下げられ諡号さえも剥奪され 後の万暦帝 微宗 乾隆帝の御代に於いては長い諡号などが贈られ 紆余曲折はあったが現在も華人の人々の崇拝が厚いのだ

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