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おむの戯言 晴れ男

先日沖縄旅行に行ったら、台風直撃の中、目的地に着くと必ず晴れるという偉業を成し遂げた「おむ」です。また一つ、晴れ男伝説を生み出してしまいました。

今回は、この晴れ男にまつわるお話をしていきたいと思います。

晴れ男

僕は最近旅行に行くことが増えてきたのですが、旅行前には決まって
”晴れ男”であることを公言しています。
 これをいうとみんな「はいはい」って感じであきれているのですが、実際雨予報であっても目的地に着くと晴れたり、なんなら移動中も晴れていることがあったりします。
 これってたまたまなのかなと思っていた時に書籍の中で人間の本能に関連していそうだったので、今回はそこに関して深掘りしていきます。

天気予報士

皆さんは、朝起きたら天気予報を確認しますか?天気予報からその日のスケジュールが大きく変わることもざらにあると思いますが、こういった天気予報が外れたとき、人の怒りの矛先は天気ではなく天気予報士に向きやすいらしいのです。
 それがなぜかというと言わば、天気予報士が天気の代理人みたいな印象を持たれているからであり、ここから人は悪いことをしているわけではないのに、悪いことを伝えた人の印象を悪くしてしまう傾向があるということが言えます。
皆さんも部活の先生からの伝言係の人に「は?なんで?」みたいな感じで、きつく当たってしまったなど思い当たる節はあるのではないでしょうか。

晴れ男、運がいい人のメリット

これを踏まえて、晴れ男や運がいいと感じている人には反対にいい印象が持たれやすいということも言えます。
 例えば晴れ男の場合、例え雨が降っても「なんだお前晴れないじゃん笑」と言われるだけで、晴れた場合には「ほんとに晴れた、すごっ」という反応が予想できます。
 じゃあもし、僕は「雨男です」という人に対して反応がどうなりそうか予想してみると、「お前のせいで雨降ったわ」とか「晴れたけど、これは俺らのおかげだな」とかやはりマイナスのイメージが強くなりやすそうです。
たった一言晴れ男を公言するだけで、こうも他人からの印象が変わってしまうのかと思うと人間関係もかなり変わってくるのかもしれませんね。

おわりに

ここからわかるのは、少なからず人はポジティブでいる必要もあるということです。
 僕自身人と初対面で会う時は下から下からということを意識していますが、ただそれだけだと舐められる、責任を擦り付けられる、なのに手柄は人の物、みたいな負の連鎖が起きかねません。
 少しは自分のおかげだとか自分がいなければこれは成り立ってないといった自分をポジティブな存在として見せるのも人間関係の構築や自分の見せ方においてとても重要なことなのではないでしょうか。皆さんもぜひ晴れ男を公言して、世の中を晴れ男で埋め尽くしてみましょう!
 今回は以上です。それではしーゆーれいた

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