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おむの戯言 上を向いて歩こう

いつも下をむいて歩くせいか、ティッシュ配りの人にすら声をかけられない「おむ」です。
 上を向いても目のやり場に困ってしまいますし、人をよく目で追ってしまうので結局下を向くことが一番楽に感じてしまいます。
 今回はそんな中で逆に上を向くことも重要だ、ということを書いていこうと思います。

上を向く

日本では上を向くという言葉の裏で、「下を向いたら落ち込むだけだから上を向いて明るくいこう」という意味が含まれているかと思います。
 有名な歌で坂本九さんの「上を向いてあるこう」では”涙がこぼれないように”という歌詞もあるように、つらいときは上を向いて!世界は広いよ的な、君の悩みなんてちっぽけさ的な“前向きな言葉”で使われますよね。
 実際そんなこと言われても、上向いただけで変わるのかよと思う屁理屈男が”僕”なのですが、先日キングコングの西野さんが話されていた切り抜きを見て確かにと腑に落ちた部分があったのでお話します。

笑み

みなさんの中で高さのある建築物などを見て感動したり、笑みがこぼれてしまったりすることがある人もいるかと思います。
 もちろん建築物だけでなく、地上から見る星空だとかもその一つですが、西野さん曰くそこに人間や地球の原理が隠されているそうなのです。
 そもそも地球には重力が存在していて、質量があるものは下に下に引っ張られるようになっています。
 ここからもわかるように上を向くことは同時に下に引っ張られやすくなっているといえるんですね。
 よく口をあけっぱなしの人を見かけたりしますが、地球の構造上それは自然なことといえるのかもしれません。
 したがって上を向くことで笑みがこぼれやすくなる(口の上部は顔に従うが下部は重力に逆らいづらいため)という考え方ができるのです。
 西野さんもライブなどではどうやって重要な場面で観客に上を向かせるかを考えていたそうでこういったところからも西野さんの考察の深さがうかがえますね。

体験

この考えを知ったときに、僕にも上を向いたときに満足する出来事があったなと思い返しました。
 先日旅行した時に星が見える露天風呂がコンセプトのホテルに行ったのですが、自分の旅行感を覆すくらい満足する思い出になりました。
 サウナの後に夜空を見るだけでなぜか笑みがこぼれてくる、そんな体験をしていたのですが、その時はただ景色や心地よさに満足していただけだと思っていました。
 実際、上を向いていたので笑みがこぼれやすかったというのも考えられる要因のひとつなのかなと思います。
 こうしたようにエンタメや芸術など人を喜ばせる、笑ってもらう状況を作りたいときには、上を向かせることが重要になってくるのかもしれませんね

おわりに

今回のテーマが上を向いて歩こうだったのですが、新たな上を向く必要性みたいなのを知れたんじゃないかと思います。
 学術的なことはわかりませんが、笑うことは体にいいという話も聞きますし、間接的に考えても上を向くってめちゃくちゃ大事なことなんだなって思いました。
 ぜひ皆さんも自分だけではなく、ほかの人も上を向かせてみてください!
今回は以上です。それではしーゆーれいた

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