月一リハビリミーティング

月に一回、リハビリの状況を患者・家族に報告するミーティング。
次男が同席してくれた。
主治医の脳外科の先生、何度も「完全に元に戻ることはない、治りません」と言われるのは辟易した。わかっとるわ!! 今回はなんとか堪えたけど、今度言われたら遮りたい。

 その後、3つのリハビリ担当者から、現在の夫の状況と行っている内容の報告を受ける。
料理はまだちょっと手順を思い出せない状況で、危なかったという話。
言語の方は、辻褄が合う場合と合わない場合とがあり、だいぶ読めるようになってきたし、話そうとしているが、病院が学校に置き換わっていたり、言い間違いがあったり。ただ「自分は正しい言葉を言えなくなってる」という自覚は出てきてて、正しく話したいという意欲はある。漢字はだいぶ読めて書けるようになってきている。時間の感覚やリハビリの予定時刻の認識はある。身の回りのこと、洗面、排泄、食事、シャワー、歩行は自立していてふらつきなどはなさそう。爪も自分で切ったそう。(昨日、介護保険の認定士さんには、やってもらった・・・って言ってたけど)
 自分でやったこと、やってもらったこと、手伝ってもらったこと・・・などが、わかってはいるけど、それを伝えるところでうまくいかないみたいだなぁ。
トイレも、自分で行ってるけど、大きいのが何回、小さいのが何回とかは言えないみたい。
それ、あんまり気にしてないのかもしれない(苦笑)。
自分で書けるようになればいいのにな。
ギター弾くんだけど・・・と伝えておいたけど。作業リハビリ室にはギターがあるらしい。小さなマンドリンとか持ち込めるのか・・・音がうるさいと言われちゃうだろうしなぁ。
 
  ソーシャルワーカーさんと相談。これだけ身体の方が自由に動かせて麻痺もないとなると、やっぱり入院生活が辛いだろうと。介護保険認定が出たら、通所リハビリやデイケアとかどんなサービスが受けられて、退院後の生活がどうなるかということに進めていけるが、1ヶ月はかかるということなので、やはり8月いっぱいはここでリハビリを続けていくということになる。
  おそらく、9月中に退院できるんじゃないのかなぁ。
   私も仕事を続けていきたいので、なんとか、通所リハビリや訪問で言語リハビリを続けていって、なんとか職場復帰できるまでになれば・・・と思う。

 次男が夫のiPadを設定してくれて、なんとかFaceTimeができるようになった。
よし、これで、面会時間以外でも話ができるんじゃないかな。

 ヤマダ電機にいって、冷蔵庫と電子レンジを買って、冷蔵庫の配達・今の冷蔵庫の廃棄などいろいろ予約を入れる。電子レンジはなんとか次男が頑張ってくれてセッティング完了。
これで、本当に、今まで35年間使ってきた「ククレット 7時のニュース」日立ベーカリー・オーブンレンジともお別れだ。ありがとう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?