池田駅界隈と能勢街道

義父の一周忌で川西市の夫の実家に。
前の仕事を辞めて、半年間ぷーたろー状態だった長男もようやく仕事が決まり、ほっと・・・
私が大学生だった４０年前にちょっとバイトでお世話になった研究所勤務らしい。へぇ～～

さて、義父のお墓は、とっても現代風の、まるで立体駐車場みたいな感じの納骨堂にあり、カードキーを入れたら、目の前にやってくるというシステムだ。
こうやって法事で何回か来る池田駅界隈、実はとってもおもしろい街構造で、すごく身近で何十回とこの駅前は通っているのだが、駅前の商店街がすご～く趣がある・・・いわゆる昭和っぽいけど、でも、お店が結構凝っている。
法事の際は、その商店街のどこかで食事会をしてお開き・・・になるのだが、前回のお寿司屋さんも老舗って感じだったけど、今回の和食屋さんも、一階はふつ～の麺屋って感じなのに、２階からは座敷があったりで、ちょっとした宴席もって感じだ。そこの花籠弁当というメニューがとても可愛くて素敵で美味しかった～！
池田駅界隈にこんなお店があったのか～とびっくりでした。

少し腹ごなしにその近くをうろうろ・・・
「能勢街道」という案内図があって、西国巡礼道という古街道があったんだとか。
へぇ～～、へぇ～～です。
この地域の造り酒屋「呉春」の蔵元があって、すごく趣のある佇まいでした。

法事の楽しみ・・・楽しみっていっちゃ変だけど、実家住まいの頃は近くても行ったことがない場所を、こうやって発見するって楽しいですよね。