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しばらく、奥能登芸術祭グッズを身につけて過ごすよ


奥能登芸術祭で何度か珠洲市に行ったことがあるし、つい2ヶ月前にも訪れていたから・・・あそこの道路状況って思い出してみると、ああそうだろうな、これはここが塞がったら行くすべがないよな、すぐ隣は山とか崖、そして片方はすぐ海だった・・・と、すずアートバスで回ってもらった場所を思い出すと、そんな道路ばっかりだった・・・だから、もっともっと孤立していて、メディアに上がってない場所がいっぱいあるだろうと思う。

「能登はやさしや、風までも・・・」という言葉が浮かぶ。
何十もの寺社があり、それぞれにコミュニティが濃密で祭も多い。少子高齢化の波で確かに過疎化が進んでいるけれど、それでも、地域の人の繋がりはしっかりしていた。当座はそういう繋がりで、集まったり持ち寄ったり蓄えていたものとかあるだろうと思うが、長期化すると大変なことになるだろう。

でも、地元の受け入れ準備もままならないし、道路も寸断されている今、素人が珠洲まで行くことはできない。

せめて・・・
しばらく、奥能登芸術祭のグッズを身につけて過ごそうと思う。
思いをこめて・・・
気持ちはきっと伝わると信じて。

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