アダルト版ハルサメとナッツ 25 火星の野望2

アダルト版ハルサメとナッツ 25 火星の野望2
2024/05/08校正更新
2023/04/03校正&修正
今回はあの天然娘花奈(カナ)タンが後半調子ブッこいてUSO800%コキまくっているのでご用心してください。

毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写を多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪
なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。

登場人物紹介、いっくよ~!
まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が美しい。
月28日誕生日の彼女はもうすぐ13才ということになる。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。

それよりも問題なのは彼女が育った家庭環境。
母親は火星からやってきた女性クローンであるのだが表向きは崖理事長の養子と発表されていたが事実上の愛人関係だったりする。
それを誤魔化すために一社員に過ぎなかった浜岡を彼女の結婚相手に選び、薬物を使い彼女を犯させて後に咲となる女児を孕ませた。
(もうすでに咲は母親の胎内に受胎していた)

その後理事長や母親達の策略もあり5才の時点で表向きは実父だった浜岡に強姦されてその後も7才と9才の時に母親の再婚相手である暴力を伴う強姦を受け人格を歪めれれる。
その後妖魔に騙されて契約を結び教師や男子生徒を手球に取り操るがその際にクラスメイトの女子生徒を巻き込んだと思われる。ちなみにその妖魔は私が始末したよ。
ごつん![ウソをつくな、実際に処分したのはこの執行官星紫亜]
夫であるべlき彼の元に今の彼氏と生々しい生殖行為をしている現場を撮影したビデオレターを送信して挑発して後輩の女性クローンだった女性との不倫を誘発させた、もっともそれは彼が火星で発生した暴動事件により親友を失った彼女の落胆につけ込んでドラッグ&ハニートラップも併用した事実上の強姦だった。
しかしそれを仕掛けた咲の母親は彼と夫婦喧嘩になった時にまだ5才だった愛娘の前で夫にとんでもない言葉をささやいた。
「そんなにも若い娘が好きなら今すぐに咲をやっちゃいなよ、幼い娘のマンゴーはとても柔らかくて甘くて旨いわよ」
その結果、咲は名目上とはいえ父親にわずか5才で何回も未熟なマンゴーをつらぬかれ中に何度も精液を解き放たれて命を落としていてもおかしくはなかったくらいの瀕死の重傷を負って入院させられた。
しかしそれは彼女、咲にとって性地獄幼少期の始まりに過ぎなかった。
その後も彼女は7才、9才と性的虐待を受けるがそれは咲に取り憑いていた超妖魔と契約もあり私たちがその超妖魔を倒すまで彼女自身が望まない乱れた性的生活を送らされていた。
それは咲の実母と事実上の実父親である崖理事長が結託をして行った咲に対する罠だった。
咲に取り憑いた、崖理事長と咲の母親が毎日のように行った性行為というには快楽至上主義的な交わりによってできた咲の身体には超妖魔と言われる普通の妖魔の上位互換性を持つ妖魔が棲みついていた。
本来は少女に取り憑いた妖魔、及び超妖魔は女性的キャラーを持ちなぜ宿主であるはずの咲に次々と罠を仕掛けて彼女に地獄のような日々を送らせたのか不明だがそれが超妖魔故の特性によるものかも定かではない。
ただ咲に近づく男は大人や小学6年生さえ含む少年を咲の肉体の虜(とりこ)にしてその時に覚えた快楽を学校の女性教師や同級生以下の女子生徒にも求めるようになり咲が去った小学校や中学校などが性犯罪の温床になっていた事を地球に帰還後(きかんご)の咲自身がそれを知り深いショックを受ける。

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がするだから今年いっぱいは12才のままだろう。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーンなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。

次は私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、
私は超大手電気機器関連グループの理事長と火星からやって妖魔に心身を支配されていた女性クローンの間にできた受精卵を詩織に無理矢理強制的に借り腹として利用して産まされた子だった。
しかも詩織自身にも秘密があって本来の詩織さんは中学3年生の時に東北地方を襲った地震で発生した津波に飲み込まれて命を落としかけていた。
そこにたまたま居合わせた火星からやって来た女性クローンも同様に津波に飲み込まれて死にかけていたがその女性クローンに契約していた妖魔がなんの気まぐれかその死にかけていた詩織と契約を交わして生き返ったらしい。
その時、津波に流されて重傷を負い子宮や腎臓を失った同学年の少女と奇妙な約束を交わして親友となった。その彼女こそが今私が養女として養ってもらっている幸恵さんだ。
ちなみに幸恵さんと聡さんの間には1学年年下の義弟である健太くんがいる。
彼は幸恵さんから卵子を提供してもらい、彼女の夫である波瑠聡さんから精子をいただき人工授精をして詩織自身の子宮を借り腹にして産んでいるのである意味本当の姉弟と言えるかも知れない。

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
だが私自身自慢すべきものがひとつだけある、桃色に輝き、男たちの松茸にとってはとろけ落ちるように柔らかな黄金のマンゴーだ。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。
しかしのちに聞いた話では本当の佐原詩織は私の義母である波瑠幸恵(当時は榊幸恵)に階段のてっぺんから1番下まで引っ張り落とされて惨殺されていたはずだがなんでか知らないけど幸恵のまえにあらわれて自分はは偽物だと宣言する。
その前に死にかけていた佐原詩織と火星人とその妖魔との取引があったらしいがこまけー事はいいんだよ、ということで不明にしておく。
ちなみにあてもなく何日もトボトボと海辺を歩いているところを目撃されてふたりが互いにあまりにもよく似ていたために「佐原さんちの詩織ちゃんじゃねーのか」って無責任な噂がたちたってなし崩しに佐原詩織奇跡の生還というトンデモな感動話になってしまったらしい。
ちなみに某JC淫魔刑事シリーズの佐原観萌との関係は不明。

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。
崖理事長からは何度も詩織の殺害命令を受けるが果たせないまま大震災直前に詩織を階段から引き摺り落としてその衝撃で彼女の頭蓋骨を砕き殺害に成功するが直後に自身も津波に巻き込まれその時の外相による細菌で子宮や腎臓を摘出する手術を受ける。
その時に絶望に打ちひしがれた彼女の前に現れたのは自分が殺したはずの詩織だった。
その詩織はそれを覚えていないだけでなく自分は赤の他人と答えただけでなく子宮が無くなった幸恵に自分のそれを貸して代理出産をする約束をしちゃったからさあ大変。
その後も崖理事長から詩織の殺害命令は下されるがことごとく失敗、ついに崖理事長は詩織を自分の身の回りをするバイトだと幸恵に偽って紹介させて詩織を自分の性奴隷にしてあわよくば自らの手で詩織の殺害も考える。
それから年月が経ち、詩織の娘の友人であるナッツこと夏野明美が生き別れた双子の姉妹だった事を知るがどうしてこんなにも歳の差が開いてしまったのかは不明のままである。

さて、追加でもう1人、いや3人ほどいる。
ひとりは咲の父親の浮気相手、いや、正確には一方的に淫媚薬で意識を混濁させて下垂体の性的な判断を狂わせて手篭めにしたのだからまあ被害者でしょう。元々は火星人で連れ合いは事故で亡くしていた。
地球での偽名は風間亜希と言い、一時は咲の父と同じ会社の違う部署に配属されていたのだが理事長の愛人になるように当時咲に取り憑いていた妖魔に操られかけたが彼女自身と契約を交わしていた妖魔がそれを跳ね除けて拒んだため事実上解雇に等しい愛知の子会社に1ヶ月後の転属が決められていた。
しかしその数日後、火星で暴動が起き全ての核融合炉は暴走を始め彼ら、本星にいた火星人は全員死滅して妖魔のみが超弩級妖魔として大勢生き残ってしまうという最悪の事態となった。
そんな時に妻の浮気や自分の者での待遇で自暴自棄になっていた咲の父親は彼もまた火星人であり同郷の彼女に目をつけていたが彼女、風間亜希の妖魔がショックで弱っていた事を感じ取り長期出張を命じられたうっぷんバラシに薬物を使い彼女を陵辱して孕ませてしまう。もちろん出血も多かったが彼は同情するどころかその時撮った動画をネタに関係の続行を迫った。
しかし、そんな関係がしばらく続いたある日、彼女は倒れて救急車でとある病院に運ばれて妊娠が発覚してしまう。

さてここでふたり、紹介する。彼女が運ばれた病院はどう見ても異星人しか患者がいない奇妙な病院だった。
そこで彼女は院長である葉類智恵院長に宣告される、「火星人の退化した子宮では子供が中で圧死するか子宮が破裂するかのどっちかだよ」とそして彼女が決断した時、目の前に自分と同姓同名を持ったポニーテールの少女(淫魔)が現れた。今現在自称13才の中学2年生だそうだ。美少女かときかれたら返答に困るレベルだ。淫魔らしく体の発育は身長が135cmなだけを除けば良好らしい。
そして彼女は宣言をする今の妖魔との契約を解除して自分、彼女自身の正体でもある淫魔と契約をするそれがお腹の中の胎芽を預かる条件だった。
そして風間亜希はそれを二つ返事で了承した。

それから9年後、今私の前にはふたりの少女がポニテ女と一緒に立っている。
いやその2人もポニーテールなんだけど違うのは髪の毛の色と背丈はふたりともに140cm前後だったがひとりが金髪で高めの位置で縛ったポニテを解けば腰までありそうなされサラサラのストレートヘア、黒目の美少女、元はあまり美人とはいえない尖り気味のアゴに歯を組み込んだ、咲の家庭教師を1年ほどやっていた咲の父親の性的暴行の被害者でもある火星人の風間亜希、咲の記憶に残っていたその面影は全くない、名前は波瑠真希(はるまき)年齢不詳、20歳未満、いや13歳未満と言っても通ってしまう。いや肉体的には8才から成長が止まってしまっているらしいのだが理事長らの目を欺くために花和ちゃんと同じ学年である小学4年生としてむさし小学校に通っていたのだが理事長達にはバレてしてまっていたようだ。そのせいで奴の奇襲を受ける事になったのだがそれは後述する。
実は彼女の肉体は彼女と契約していた妖魔の記憶にあった彼女の元となった『美少女コレクション』の中のひとりのDNA情報を元に再構築されている。成長が一見止まってしまって見えるのはそのためらしい。

そしてもうひとりは真希の娘である波瑠花和、髪型は真希と同様に解けば腰までありそうなストレートヘアだが金髪ではなく銀髪、加えて瞳の色が緑がかっていた。私たちよりも4才近く年下だそうだ。小学4年生だそうだ。こちらは嘘偽りのない8才児だ。
彼女達の始祖は大昔に彼女達の大富豪が誘拐や怪しげな宗教団体の信者が産んだ美少女を養女として引き取ったとのことだが、
もちろん信者に対する洗脳がかけられてのことだからこれもほぼ誘拐に等しい。
そして彼らは拉致した彼女達を『美少女コレクション』と称して富裕層専用の広大な超高度核シェルターの中にコールドスリープマシンに入れられて保存されていた。基本火星人のの女性クローンは解凍した彼女達から抜き取った卵子をもとに増殖させて大量生産させられて冷凍保存されていた富裕層の男の精子によって受精させて培養器の中で育てられたらしいが全てが男になってしまうという絶望が彼らに植え付けられた。しかし不思議な事に彼女達女性クローンはこの地球上では相手が地球人の男であろうが火星人の男であろうが交配すれば男女どちらでも作れた、ただ残念な事に彼女達女性クローンは子宮が退化しているために受精、着床までは出来なくて諦めざるを得なかった。そこで考えられたのが咲の母親がやったように権力者に取り入って貧しい少女を騙して子宮の全摘手術を行い移植してそこで産み育てる方法、もう一つは詩織にやったように洗脳した少女を借り腹として強制的に着床させて生ませるやり方、どちらも人道的とは言い難いが花和の場合は受精卵のDNAを妖魔の記憶を元に再構築されている、故に咲の父親とは似ても似つかない。
ちなみに彼女を胎の中で育てたのは妖魔の風間亜希ではなく本体の葉類亜希である。ちなみに波瑠真希と波瑠花和のふたりが何故私と同じ姓を名乗っているのかというと私の義父である聡さんが彼女達を養女として引き取った殻で特に理由はない。
今は帰国子女としてむさし小学校に通っているとのこと。

ちなみに彼女の事実上の母親である葉類亜希は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っている。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。
両親に言っても信じちゃもらえないが菜摘と啓斗はもう4桁ほど9歳からセックスをしまくっているし義父と菜摘も500回はやっている。
義兄啓斗は義母の神夢と毎日のように
交わっている。違法セックス家族だ。
まあ全員血のつながりがないからと言ってやっていいことと悪い事があるでしょ?と言いたいが菜摘の家は父母は合同お見合い結婚であたしは某家で生まれた双子の片割れらしい。
なんでも母親はあたしともうひとりの娘の母親と彼女の両親はあたしたちを産んだ直後に病院内で発生した爆発事故で死亡したと聞いている。
菜摘ともうひとりの女児は別の棟の哺乳器に入っていたため助かったという実に最もらしい作り話だった。でえ
そして身寄りをなくしたあたしはこの夏野家に養子縁組で引き取られたということらしい。
その後、あたしが1才になった頃、当時5才だった啓斗義兄が養子縁組で引き取ってこられたらしい。

父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、ここは重要じゃないから覚えなくって良い。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年

そして前回からどこかで聞き覚えのぼあるキャラクター名が数人か登場しているがほとんど端役なので気にしないで欲しい。
フルネームは夏乃花奈、すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
もうひとりは秋種加世、年齢は不詳だ。
おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。

そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここから本編始めるよ〜!

この世界は何度滅びへの道を歩まされなければならないのだろうか?

この星は何億、何百億人もの犠牲を払わなければ真の平和を手に入れられないのだろうか?

[そういえばこの地球と第3 惑星をこっそりと隠密で行ったり来たりしている旅人の話によるとその第3惑星の住民たちはこの地球のことを【火星】と呼んで1部の人たちは災星とか言って忌み嫌う人がいるという話を聞いた事がある]とナッツは言った。
それにしてもあのふざけた幻視能力者の妨害さえなければこのノーザンシティから少し離れた我が軍の地下基地から打ち上げられたICBMは超高高度で自爆させられたはず。
それを妨げた奴の狙いはなんだったのか?とっ捕まえてききたかった。
「それどころじゃなくなったみたいだ」
ナッツはつぶやいた。
「この国のいかれた政治屋達が核融合爆弾弾頭付ICBMの見境ない撃ち尽くし大バーゲンを始めてしまったらしい」
とカヨ。
「報復が報復を産み、さらにその報復が報復を産んでどこの国も全弾打ち尽くすまで殴り合いは終わらないって事だぉ」
とカナ。

「そんな、どうなっちゃうのこの星」
私はつぶやいて、そして悔やんだ。
もしも私があんなふざけた幻視に乗せられていなければ、こんなことにはならなかったと思うと言い尽くせない無念が込み上げてきた。
[それは違うんだぉ]
カナは言って私を正面から強く抱きしめた。
彼女の豊満な体は暖かかった。
しかしそれでも私の身体の震えは止まらない。
[どうしてそんな事が言えるの?]
と私。
いつの間にか私と彼女の背丈はそれ程変わらなくなっていた。
[幻視が解けたようだね]
ナッツが言って周囲を見回すと私たちはシャワールームではなくてエレベーターホールの最上階にいた。
つまり私たちはそこで足止めをされていたって事かもしれない。
ただし壁や天井、床はすべて焼きただれてエレベーターも動作は不可能と思われた。
[つまり他の人が幻視にかけられたとしても【エロ】ではなく【豪華な食事】や【スポーツ】【エンターテイメント】に酔わされて足止めをされていたって事だね]
ナッツは確認するようにいった。
[もう奴の気配も消えたし、普通に会話していいんじゃないかしら?]とカヨ。
「はぁ、疲れちゃったよぉ〜、ふつ〜のしゃべりかたができないなんてぇ、カナ苦手だぉ」
いや、それ普通の喋り方じゃないし、とツッコミを入れたかったがやめにした。
「ところでカナさんもカヨさんも普通の人間じゃないみたいだね」
とナッツは言ってふたりを見た。
ふたりともこの国の国防軍のねずみ色のトレーニングウェアを着ていた。一応は耐熱仕様にはなってはいるけどこの灼熱では燃えてしまっているはずだった。
「だからさっき言ったはずだぉ、よその星から来た異次元の微笑女だって」
カナは薄笑いを浮かべながら言った。
「ちょ、あんた字を間違えていない?」
私は思わず突っ込んでしまったがそれは一種の引っかけだったようだ。
「少なくともハルサメさんは第3惑星の関係者みたいですね、それも日本という国の、そしてナッツさんもおそらくは」
とは言われても今の私にはそんな記憶は存在しなかった。
ただ、いつも帰りたい場所がこことは別にある、そんな気がしていたのは確かだ。
「それにしてもどうしてこんなことに?核融合爆弾は放射性物質を起爆剤として少量しか使わないからクリーンな兵器だって言われていたみたいだけど、ガイガーカウンター、αもβも多分だけど振り切れているよ?」
私は誰となくきいてみた。
「そ〜ですねぇ、でも実際にはさまざまな放射線を発生させてしちゃいますぅ、中性子爆弾とど〜よ〜に机上の空論だったんですよぉ?」
カナは言いながら何かを探しているようだった。
「エレベーターのかご室はどれもワイヤーが熱で溶けて最下階まで落ちちゃったみたいですぅ」とカナ。
「緊急用の非常ブレーキがあったはずだけど」とナッツ。
「あ“〜それ、油圧管もスプリングも溶けてダメになっていたみたいですね」とカヨ。
「じゃあもし中に人が乗っていたら」と私。
「ぺっしゃんこですよ〜どのみち炭化しているか燃えて灰になっているでしょうけどねぇ」
このカナという女、可愛い顔して結構残忍な事を平気で言うと思った。
「非常階段も溶けて落ちているっぽいけどどうしますか?」とカヨ。
「アンタたち、透視能力も持っているのか?」
とナッツはふたりにきいた。
「そ〜だぉ、これがないと『とおしよ〜』ってことになっちゃいますぅ」
「か、カナちゃん、ひょっとしてそれは第3惑星のダジャレかなー?私には全然伝わらなかったんだけど?」
私はそう言って彼女の肩に手を置いたらすごく熱を持っていて思わずその手を引いてしまっていた。
普通なら大やけど、下手をすれば炭化して燃えてしまいそうなくらい熱かった。
「カナの能力は物質のエネルギー化、まあはやい話が人間核融合兵器みたいなものなんですよ、だから常に戦闘状態では周りが灼熱地獄になるから自然と耐性がついているんです」
「でもその割には素っ裸じゃない」
と容赦なく突っ込む私。
私はこういったご都合主義が大嫌いなのだ。
「素っ裸ですよぉ〜あたし、擬態化しているんですぅ、どんな姿にも変えられるように特訓しちゃいましたけどぉ〜、あまり過剰なぎたいはしちゃいやですぅ」
「どうした?ハルサメ、放射線に当てられたか?」
ナッツが心配してくれるのはうれしいが何といったらいいのかこの目の前にいるカナという娘がとてつもなくおバカな発言をしているって事に何故か気がついてしまう自分が悲しかった。

「まあこんなところにいつまでもいても仕方がないのでこのエレベーターの縦穴を降りていきましょうか?」
カヨは言うとエレベーターの一つのドアを消失、いや爆風と共にドア自体に大きな人が通れるほどの穴を開けていた。その穴の周囲が真っ赤に溶けているところを見ると例の【エネルギー化】をさせたのだろうか?
「どうして爆風が発生しないのか?とかツッコミはなしだぉ?カナには説明できないんだよぉ〜」
とカナは言うがカナ自身も全然わかっていないのだろう。
「なるほどね、そのエネルギーのほとんどを自分たちの体内に吸収しちゃうってことか?」
ナッツはわかったように解説を入れた。
「特にカナさんはタイナイはタイナイでも子宮を意味する方の【胎内】みたいだけどね」
私にはナッツの言っている意味が全く理解できていなかった。
お互いに違う言語で何かの媒体を通して翻訳された共通言語で話しているような気がするがそれぞれの元となる言語固有の単語や文法の違いが翻訳しきれなくて意志の疎通が出来ずに齟齬(そご、くい違い)が生じているのかもしれない。
「ちょっとあたしの胸に触ってだぉ」
カナは突然にとんでもない事を言い出した。もしかしたら真性の痴女かもしれない。
そう思っていたらいきなり彼女の左手が伸びてきて私の右手首をつかむとその手のひらを引き寄せて自分の胸の膨らみに押しつけた。
「どう?」と聞かれたがその感触はどう考えても暖かくて柔らかくふくよかな生乳房の感触そのものだった。
「あ、熱くない」
私が言うとカヨはいきなり抱きついてきて言った。
「ねぇ大丈夫でしょ?一応はシールドを張って降りるけどあたしから離れちゃダメだぉ」
カナはそう言うといきなりエレベータードアに大きく開けた穴から立坑に飛び込むとすでに私たち2人は自由落下を始めていた。あっという間にすごい恐怖と眩暈(めまい)を感じたが肌に直に伝わってくる柔らかさと暖かさがそれを緩和させてくれた。
上を見上げるとカヨとナッツも同様に向かい合って抱き合い自由落下を始めていた。
「そろそろブレーキをかけるぉ、強くなる重力を感じるけど怖がらなくていいからね」
カナにそう言われるとまるで私の方が母親に諭される娘のような気がしてきた。

私とカナのふたりはエレベーターかご室の天井の上から少し距離を置いて浮いていた。
ナッツとカヨも私たちに続いて降りてきてほぼ同じ高さで停止した。
カゴ室の天井そのものが真っ赤に熱されていた。
「本来なら脱出口から侵入して最下階に行くべきでしょうけどわざわさホラー映画の【王麺】のような修羅場を見る必要性を感じませんですけど?どうします?」
カヨの問いにカナはしばらく考え込んでいたが決心したかのように言った。
「確かに修羅場を見るのも嫌だけどなるべく早く最下階に辿り着きたいし、まだ運悪く息をしていて意識があるまま激痛に耐えている人もいるしなぁ」
カナは容赦なくエレベーターのかご室を上からの凄まじい圧力でぺっしゃんこにしていた。
容赦ない冷酷な女の子だと思ったが彼女は顔を背けて私に表情を見られまいとしているような気がした。
今度はカナが左手を前に差し出してエレベータードアの一部をエネルギー化させて自分の中に取り込んでいた。
「4人分か?あたしの中でスクスクとちゃんと育ててあげるからね、あたしが仮のママだよ」
カナはそう言うと通路をしばらく浮いた状態で進み始めていた。
目の前には巨大で頑丈そうな耐熱耐放射線のいかにも頑丈そうなシャッターが降りていた。
カヨがそれをエネルギー化させようと左手を差し出したがそれをナッツは引き止めた。
「待って、なるべくここは破壊しないですぐに閉じられるようにしておきたい」
ナッツはそれを言うと小さな小声で呟き出した。
『我ら【悪魔の使いし僕(しもべ)】、貴殿とは敵対する勢力とはいえここの多くの住み人の命の炎が消え去りゆくのは見捨てるわけにはいかない、我に力をどうかお貸しください』
そう言った途端地下深くから何かの力強い声が聞こえた、、、気がした。
『汝の望みは何か?答えよ!』
『この大きしとびらを開き中の様子とこの国、いや、この星全体の被害状況を確認したい』
ナッツが伝えるとその重厚なシャッターは上下にひと組みさらに左右にひと組開いた。
そこには広大な作戦会議室、と言いよりは作戦会議会場がその向こう先が見えないくらいに広大に広がっていた。
大きく間隔を確保された大きなコンソールデスクのあいだは人が5人くらい両手を広げてつないでも届かないほど広いスペースが確保されていた。
そこに深い溝が何本も彫られていて交差している場所ではジャンクションのように縦から横に、横から縦に移行できるようになっていた。
「これは何?」
私はナッツに聞いた。
「各コンソールデスクから別のコンソールデスクに移動しやすくするための自走式の椅子を走らせるためのレールだよ、なんせここは隅から隅まで歩いたら余裕で半日はかかるからね、とはいえほとんどの情報のやり取りはローカルネットワークで一瞬にして行えるからほとんど意味がない交通システムなんだ、それにこんなに一箇所に集結させてしまうと何者かに襲撃された時に一瞬で全滅させられてしまう、本来なら数十箇所に分散させて敵の襲撃からのリスクを最小限にとどめるのが筋だとあたしは思っている」
「まるでマイナカードなんだぉ」
ナッツのセリフに続いてカナが補説が補説を加えてくれたがそれはセキュリティの意味がないと言いたいのだろうか
私たちは各コンソールデスクで仕事をしていたであろう、うつぶせになってうごかないひとたちをみてまわっていた。
誰もが誰も血の気を失い青くなった肌色になって冷たくなっていた。

「酷い」
私は思わず小声で叫んでしまっていた。
本当なら大声で叫び出したいところだったが私たちが確認した数十人ほぼ全員ひとり残らず息をしていなかった。
肉体的な損傷があるわけじゃない、ましてや中性子や放射線を浴びたわけではない、彼らの死因は首筋の下垂体に埋め込まれた半導体集積回路が下垂体に異常な有害ホルモンを大量に生産させてここにいる人たちの生命活動を停止させたようだ。
「軍事機密の保護のためなら何でもやるのかよ!」
嫌悪感を丸出しに言ったナッツだけでなくここにいる全員の心に届くようにそれは言った。
『汝は何か大きな心得違いをしているようだ、我々は互いに対立するもの通しではなかった、しかしながら何者かがこの星に侵入してからこの星全体の人々の心は惑わされ世の声を聴くものはいつの間にか居なくなっていた。そしてそれら全ての罪を汝ら魔族になすりつけた、むしろ謝罪すべきは世の方かもしれぬ』
「それはお互い様なんだぉ」
その間ひとりひとりの遺体を確認していたカナはつぶやいた。
「ここにいる人たちはどうすくなく見積もっても数千人、ここは単なる官僚たちの仕事場でないばかりか軍事施設でさえなかったようだ」
カヨはボソリと言うと【囚人、もしくは強制労働者たち】と一部だけ最重要情報として極秘に流して来た。
「みんなの記憶を淫魔の力を使って骨髄液から引き抜いてみようか?」と私。
「無駄だと思いますぅ」とカナ。
「そうだね、下垂体から分泌された大量の偽ホルモンが彼らの大脳や前頭葉全てのニューロンやシナプスを破壊した結果だと思うからどうしようもない、コンピューターも全て初期化された上でシャットダウンされたと見るべきだろうし」
ナッツが同意して言うといきなりカナが言った。
「それはやってみる価値があるかもしれない」とカナ
「いや、さすがにそれは無理でしょ」と私。
「それはやってみなければわかりませんよ!昔、小学校の先生に教わったことがあるんです、パソコンのハードディスクの初期化には2種類あってひとつは全セクターに渡って全てのビットを『0』で埋め尽くすやり方といわゆる『目次』だけを消去して簡単に済ませるやり方と」
カナがそう言うとカヨは向かい合ってカナの両肩に自分の両手を乗せて言った。
「あのね、カナ、それは私も考えたよ?でも考えてごらん?普通それを読み取るにはシステムを起動させなけりゃいけないでしょ?」とカヨ。
私には難しいことなんてさっぱりわからないけど無理だと説得したいようだ。
「システムが起動する前に情報漏洩防止のウイルスとかワームソフトウェアが動き出してシステムウエア自体を破壊、機密情報が記録されたトラックのセクターに乱数を書き込んで消去する、それ以前に自爆アプリが作動して私たち全員死んじゃうよ?」
よくわからないけど説得力はあると思った。
少なくとも『この書類はホンモノだが私について書いてあることは捏造です』とどっかで聞いたセリフよりは遥かにだが。

「大丈夫!システムが起動する前に全部読み込んじゃから!」とカナ。
どこから来るんだろうか?その自信は?
「それにこの手のサーバーのハードディスクは合計で何ペタ(1×10の15乗、100兆ー)バイトあると思っているの?」といいにくそうにカヨは言った。
要するに重度の馬鹿を説得するほど大変なことはないと言うことだ。
「ところでカヨ、ペタとピコのは違いってわかる?」
真顔で聞いているカヨさんが気の毒に思えてきた。
「えーとね、小さな女の子がはいているサンダルで歩く音が『ペタペタ』でぇ」
大きさの例えが逆じゃないか!しかも音じゃねぇし!なんで小さい女の子なんだよ、やっぱりカナは悪い意味で期待を裏切らない娘だった。
「空気がたくさん入ってぇいて叩くと音がするのがピコピコハンマーだぉ〜」
だから音じゃないって、本当に期待を裏切らない娘だった。
「別に全部読み込む必要なないんじゃないかな?直近に読み取ったキャッシュとか?MPU内のキャッシュとかレジスタとかスタック内の内容なら」
かわいそうにカヨさん頭を抱え出していた、どうやら時間の定義を説明するのに苦戦しているようだ。
「あのねMPU内のキャッシュとかレジスタの内容なんて電源落としたら数ナノセコンドで消えちゃうのわかる?」とカヨは言っているが実は私もナノの定義がわかっていない。
「あのねカナ、1秒の1/1000が1ミリ秒ね、わかる?」それにたいして「うん」とカナ。
「それでその1m秒の1/1000が1マイクロ秒ね、OK?」それに対しても「うん」とカナ。
「その1マイクロ秒の1/1000が1ナノ秒ね、アンタその間に何ができるの?」
真顔でカヨはカナにきいていた。
まあ流石に諦(あきら)めるとど誰もが思ったがこの痴女は堂々と宣言した。
「難しいことなんてさっぱりわからないけどカナなら5回は肉体再生できるぉ〜」
って正直言って何を言っているのかわからなかった。
まあ肉体再生というのはどんなに惨殺されたり核爆弾で肉体が消滅しても1/1000000000秒で5回は復活出来ると言いたいんだろうけど、『え“!』っと思ってしまっていた。
このクソメスガキは自分が何を言っているのかわかっているのだろうか?
「システムが起動するまでどう少なく見積もっても10秒以上、ブートブログラムが入ったフラッシュメモリか何かに自爆起動ルーチンが組み込まれていたら当然ハードディスクの読み込みが始まる前に『どかーーん』となって私たちはご臨終コースだ。
「いっくぽ〜ん」とどっかで聞いたような謎のワードを口にしてカナは端末の一つの電源を投入するとすぐに切った。
さすがに臆病風に吹かれて断念したかと思っていたが違ったようだ。
「えーと、これはどういうことですか?」
そうきいた私にカナはすました顔で答えた。
「とりあえずブートプログラムはMPU内のキャッシュを弄(いじ)って無限ループに入ってもらいました、とりあえずハードディスクのモーターだけ回して怪しそうなセクターだけを読み込みました、それで十分です」
カナはそう言うとコンソールデスクの端末ディスプレイに太字の黒マジックでデカデカと『只今解析中』と書き込んでいた。
さっぱり意味がわからない。
【さてとここにはもう用は無いし】
そう言ってカナはさっき入ってきた出口に向かって歩き出していた。
「なるふぉどなんだぉ」
花奈はその場に立ち止まってつぶやくとこっちを振り返った。
「今からここで何は起きていたか再現されるよ」

【地歴567年467日地球における初の世界全面戦争が勃発する。】
カナの声が最重要機密情報としてみんなに伝えられた、って今から140年以上も前の情報じゃん、一体どこのセクターを読み込んだのよ!
と私は心の中で叫んだ。
[てへっ、読むとこ間違えちゃった]ととぼけたふりをしてカナの思念。
[いや、案外読み込んだセクターはそれで正しかったのかも?]とナッツ。
[それはそれで正しかったのかも?]
カヨもナッツの意見に同意した。
[どういう事ですか?]と私。
[ちょっと待って今から大雑把な第4惑星地球の歴史を送るから]
ナッツはそういうとこの星に関する今までの歴史を他の私を含む3人と共有した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地歴元年 この星に【地神】が第5惑星から降臨してそれまでバラバラだった言語や文化、思念を統一した。
それ以前の歴史は全て地歴前と年数で表記する。

地歴225年 鉄やガラスを使用した工業製品と太陽光を利用した発電所が各地に建築され出した。

地歴358年 工業科はますます発展して燃料不足に突き当たる、第5惑星の地下深くに大量に眠っていた化石燃料がここ第4惑星地球ではほとんど発掘されずにすぐに底をつきはじめていた。

地歴375年 第5惑星より代替えエネルギーとして核反応炉による発電システムの供与が始まった。幸にして天然ウラニウムは地下に豊富に含有されていたため太陽光発電や水力発電からの移行はスムーズに行われた。

地歴557年375日 第5惑星が謎の崩壊をした。(爆発との説もあり)

地歴567年467日 数十個の第5惑星だったカケラが次々と地上に落下して各地に甚大な被害をもたらした。
特にそのうちの比較的大きめの25個が狙いすましたように大都会に集中して落下、約5ヶ国20の都市が壊滅して、それによって各国の勢力バランスが大きく変わった。

地歴569年 その頃から地下深くに無限に埋蔵されていたと思われていた天然ウラニウムだったが後数十年で底をつくことが判明、プルトニウムなどに再加工する方法も考えられたが放射性汚染物質が大量に発生するためほとんどの国が撤退する中、ジポンのみがこだわって開発を続けて経済的に打撃を受ける、その頃から各地で核融合発電所、又は複合型原子炉を使った原子力発電所がどこからともなく発明され、次々と各国が競争して開発稼働を始める。

地歴575年大規模な核融合原子力発電所の事故が起きるが原因などは公表されないまま再稼働は押し進められた。
世界最大勢力となったヨネスケとローレンス、そしてチャイコの冷戦時代が始まりる。
そしてその陰でそれら3大軍事大国によって核融合爆弾やそれらを弾頭に装着可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発が進められる。

地歴646年 第一次世界大戦が勃発

地歴703年 第二次世界大戦が勃発
       ↑
       今ココ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[これを見て何か不審に思わないか?]
とナッツ。

確かにそう言われれば隕石なんてそうそう都合よく数十もの数が同時に落っこちるものじゃない。
それに何か重要な事を忘れているような気がする。

[その周辺の情報をそのオペレーターは引き出そうとしていたはず、何か妙なデーターはない?]
ナッツが全員にそれを伝えた時にエアコンのダクトから無臭無色のガスが大量に噴き出していた。
[気をつけて、吸ったらおしまい、おそらくは毒ガスよ]
カヨが伝えた時はもう手遅れだった。私は意識が遠くなると同時に全身をヒクヒクと痙攣(けいれん)を起こしながら床に倒れていた。
【神経ガス?】
私は何者かに蹴り上げられて大量に吐血していてそのまま帰らぬ人となっていた。

ハルサメとナッツシリーズ
   完結
主人公が死亡したため(以下略)

[さすがにそのパターンは飽きてきましたですね]
とカヨの声、良かった彼女だけでも生きていたんだ。本当によかったよぉ〜。
と私にもあの口調が伝染したようだ。
[みんな、今からは蹴(けられようが、強姦されようが死んだふりだからね、特に、ハルサメ、アンタは『アヘアヘ』とか『あ、ぁ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』とか『い、い、いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎』とか騒ぎだそうで心配だよ]
とナッツから私宛に【最重要機密鍵付きテレパシー】が送られてきた。
【いやそこまでやってないし。私はそこまで淫乱じゃない】
と私はナッツに返した。
「ふん、このメスガキども擬態してやがったか、まさか全員裸体だったとはな、いい身体しているからやっちまおうぜ」ひとりの男が言った、だが身長は私並でやや小太りって感じだ。「おい、本来の目的を忘れるなよ」もうひとりの男が言った。
「いいって、いいって、このボブヘアの女の穴、最高にヌルヌルして気持ちがいいぜ、死んでしまっているから喘ぎながらのたうち回って『ヒイヒイ』言ってくれないのが残念なんだがな」
「なんだって?今なんと言った」
[なんだふたりか]とカナ、ってかあなた今犯されていますよ?平気なんですか?
「いや、死体を犯すのって死姦っていうんですかね?マグロ女とやっているみたいで味気ないなぁって思っただけで」
[‼︎‼︎‼︎‼︎]激痛を堪(こら) えるカナの思念が伝わってきた。
「バッカやろうどこの世界に愛液を出しまくる死体があるんだよ、しかし我慢強い死体役だな、ナイフを胃を貫通して背骨に達するまで深く刺してグリグリと回しているっていうのに身動きひとつしねえ」
「てめえそれ以上やってみろ、ブッ殺す」
とカヨさん、さすがにブチギレるよね?
でもね、うちのバカ、ナッツが堪えきれずにもう強姦野郎を蹴り飛ばしてコンソールデスクに叩きつけちゃっていてナイフ野郎は左アッパーカットでアゴを砕いちまった後なんだよ?
「な、なんだとう!うちのガス兵器開発部隊が獣鬼対策に開発した特別なガスだぞ⁉︎」
叫んでいるのは後から来た数名か?当然のように防毒マスクをしている。
「気をつけろ、こいつら獣鬼対策の毒ガスが全然効いていない」
最初にナッツに吹っ飛ばされた男はそれだけいうと息絶えた。
「ふぅ、もう少し犯し続けてくれて中に出してくれたら情報の補完が出来たんだけどなぁ」
カナはそういうと自分の腹に深く差し込まれてグリグリと回されて傷口を拡げていたナイフを抜き取って言った。
当然だが血がドバドバと溢れ出してふらついているように見える。
「こっちは4人の命を抱えているでね、アンタたちと遊んでいる時間はないんですよ」
突然にカナの口調が大きく変わっていた。
余ったれた苦闘が消えると同時に後から来た8人が撃ち放つ銃弾の嵐の中を左右上下に蜃気楼のように揺れながら突進をしつつさらに速度を上げながら姿が見えなくなったと同時に後から来た8人の身体は全て後方に吹っ飛ばされていた。
肩で息をしているカナが姿を現した時は8人全員息をしていなかった。
「なんで全員やっちまったんだ?」
そうきいたカヨに向かってカナは言った。
「彼らの記憶は全て読み終えています、その結果、彼らには生かしておく理由はないと判断せざるを得ませんでした」

「どいう事だ?何も殺さなくても良いと思うけど」とナッツ。

「彼らのせいでこの星の多くの人々が住む場所を失い、命を落としました、彼らは第5惑星地球の住民でした」
とカナは言っているけど意味がわからないよ。

「今から約700年前に彼ら第5惑星地球の人類は荒廃を始めていた自分達の星をリゾート地として開発をするためにまずは調査隊を編成して上陸してきました」
とカナは言って続けた。
「そうですねえ、今と言っても今から250年未来の話になりますが第3惑星地球でも環境破壊が進み出して他の惑星への移住計画を始めていました」
「しかし第3惑星の公転周期は地球の1.88倍だったはず、地球が1年を経過した頃には第3惑星では2回近く太陽の周りを周っていることになります、この星に住人がいたとするなら彼らはどんな時間感覚を持っているのでしょうか?」
とカヨ。
「そりゃあここでの1年はその第3惑星では約1.88年に相当するんじゃないの?」
と私。
「ここでひとつ疑問があります第3惑星の質量はここ地球の9倍以上、それでいて自転周期はほぼ変わらずこれが何を意味するのかわかりますか?」
とカヨ。いや、おバカな私にもわかるように説明お願い。
「ではその更に内周を回っている第2惑星はどうでしょうか?公転周期は第3惑星よりも更に速い約1.6倍、地球(第4惑星の)と比べると約3倍近い速さで太陽の周りを1周しています、ちなみに質量は第3惑星よりも少し軽い程度です」とカヨ。

「自転周期はほぼ太陽に対する公転速度と変わらず、むしろ逆回転だと思われています、しかし私はそこには多少疑問を感じています、公転周期は基準がとてもわかりやすいです、しかし自転周期は何を基準に測るのでしょうか?」とカヨ。

「例えば第3惑星には衛星がひとつだけあります、この衛星は常に第3惑星に対して同じ面を向けています、この場合はこの衛星は第3惑星に対する公転周期と自転周期は同じと言えば良いのでしょうか?自転はしていないと表現するべきでしょうか?」とカヨ。

「第1惑星は他に比べて異様に小さく軽く公転周期も自転周期短いので除外しますが第2惑星は地上付近における第3惑星と比べても気圧がかなり高いので人は住めないというのが常識だと思っていたのですがむしろこれからの惑星じゃないのかって気がするんです」と(カヨ。

「あの、カヨさん、さっぱり言っている意味がわからないのですが?」

カヨの隣で首を傾げている女がいるがこいつにだけは発言させちゃいけないと思った。
なんせペタ(1ペタ=1,000兆を表す数の単位)を子供がサンダルか何かを履(は)て歩く音だと言い出したり。
ピコ(1兆分の1)をピコピコハンマーで人の頭を叩く音だと言い出したりとてつもないお馬鹿さんなんだ。
下手をするなら太陽系を遊園地のコーヒーカップに例えかねない。

「言おうとしていたネタを先に思い付かれてしまったようなので今思いついた珍説をこれから長々と喋りますね」と突然にカナ、長々と云うのは嫌な予感がするけど......
「自分から『珍説』と言ってしまうのはある意味清々(スガスガ)しいから逝ってヨシ!」
と言ってやった。これで怯(ひる)むかと思ったがカナという女はそんなに甘い女じゃなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前からこの太陽系の惑星は全て太陽の引力っていうか重力に惹きつけられて接近しすぎって言うか落下してやがては飲み込まれると思われていた節があるんです。
例えば木星や土星なども徐々に太陽に引き込まれて太陽から放射される熱量でいずれは恒星のように内部で核融合を起こすんじゃないかなぁって憶測がいっときあったりしてそれが2連恒星や3連恒星の生い立ちじゃなかなぁって考えていたんだけど
でもあたし思うんです。
むしろ太陽系の惑星の多くは太陽から離れつつあっるんじゃないのかって。
むしろ、そーだねぇ第3惑星の日本という国には『綿飴(わたあめ)』というお菓子があって太陽の重力に捕まった金属の塊のコアに太陽が放出する星間物質のようなのが巻き付いて水星のような大気のない熱い惑星に様々な小惑星や彗星がぶつかって金星のような厚い雲と熱い大気で覆われた惑星になって原始の地球のような雷とかで炭酸ガスが変化して酸素や水素が生まれ、それが更に反応して水蒸気になってふけよ風よべよ嵐で地球みたいなってそんな頃にはコアも十分に熱くなってマンション〇〇コ嬢が住み着いてぇ
バッコンバッコンしているうちに陰茎火山がドッカンドッカンと溶岩を射精しまくって大地が凸凹になって凹の部分に愛液が溜まって海になるんですその海水から植物が発生して大昔の地球や今の第3惑星のようになったんじゃないのかなぁって..............

なんか聞くのが馬鹿馬鹿しくなってきたけどとりあえずカナ本人はノリノリでしゃべっているから放置しておこうかなぁって思う。
でもとりあえず口を挟ませてもらうのならどうしてこの第4惑星である地球の現状がこうなっちゃたのかなぁ?
第5惑星だった惑星が砕け散ったのかなぁ?まさか超巨大彗〇〇国の核ミサイル攻撃を受けましたっていう気なのかなぁ、カナぁ?

そーなんですよよ〜く考えてくださいね♪第3惑星よりも僅(わず)かに小さくて質量も少ない第2惑星の方が大気が濃いっていうか気圧が高いっておかしいと思いませんか?
ふたつの惑星の違いってなんでしょう?
太陽に近いから?でもそれだと第1惑星との説明がつきませんよね?
答えは公転周期と自転周期にあると思っているんですよ?

なんかカヨは自分が言っていることにあまり自信がないようだ

まずは公転周期で言うなら
第2惑星>第3惑星>第4惑星の順番に公転周期はゆっくりとしてゆきます。まあ短距離走とかのグラウンドでは同じ速度で走っても外周を走るのと内周を走るとでは当然外周を走る人の方が時間はかかりますよね?
なのに公転周期に対する自転周期はどうでしょうか?
ここでひとつ問題が生じます。
第3惑星の衛星と同様、同じ周期だから常に恒星や惑星から見て同じ向きを向けていると言うのはむしろそっちの方が正常なのであって第3惑星や第4惑星地球のように違いが生じている方が異常じゃないのかな?

第3惑星と第4惑星の自転周期の違いは太陽に対するもので双方ほぼ同じとはいえ公転周期は第4惑星である地球の方が第3惑星よりも1.88倍ゆったりと回っているつまり逆に言うとふたつの惑星の公転周期/自転周期は2倍近い開きがあることになっちゃうんだよ

もしも架空論で言うなら第5惑星の公転周期/自転周期を推測すると3倍、いいや4倍以上差があってもおかしくはないんだよ

ここで一つ考えて欲しいんだぉ
もしも無重力の宇宙船の中で水がたっぷち入った水風船を距離だけ縛る目に見えない紐で振り回したとする、もしも公転周期=自転周期ならば当然その水風船は潮力で楕円になるしかし常に同じ部分が同じ方向に引っ張られるので差して問題にならないぉ
(停止している自動車と同じタイヤの状態)

でも第3惑星や第4惑星地球のように公転周期:自転周期の比率が100を超えちゃうとどうなるのかにゃ?
更に1000を超えたらどうなるのかにゃ?
惑星自体が常に恒星からの重力の干渉で激しくモミモミされているのと変わらないんじゃないかにゃ?
(ノーマルタイヤで速度を高速150km/h以上とか?)で自動車を走って強いる状態だぉ〜)

だからこそマントルの動きは活発になって火山活動は起きるにゃ
でもねそのマントルが少なくなったら?
その星はそのたわみの変化に耐えられなくなって破裂しちゃうんじゃないのかにゃ?
(空気圧の足りてない車で上記の走りをした場合)
それが第5惑星を粉砕(破裂?バースト?)させた原因だとしたらどうかにゃ?

もしもそれを人工的に起こす方法を思いついた馬鹿がいたとしたら?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

【地歴567年467日第4惑星地球における初の世界全面戦争が勃発する。】

地歴567年467日 数十個の第5惑星だったカケラが次々と地上に落下して各地に甚大な被害をもたらした。
特にそのうちの比較的大きめの25個が狙いすましたように大都会に集中して落下、約5ヶ国20の都市が壊滅して、それによって各国の勢力バランスが大きく変わった。更に火山活動も活発化した。
第3惑星に関してはなんとも言えないけどあの惑星本体には不釣り合いに大きな衛星は何か大きなウラがあると思うにゃ。衛星自体が第3惑星を引っ張ってその結果自転周期を短くしているとは考えられないかにゃ。

「もしこのふたつが同じ事象、いいえ事件だとしたら?」

カナはこの時とばかりかなり真面目な顔をして言った。

「元第5惑星だったカケラをコマ回しがわりに使ったんだと思うよ、全てを自転速度を上げて自転周期を短くするために使われたんじゃないかな?

例えば遠隔操作可能なロケットを埋め込んで準備させたすべての第5惑星だったカケラ25個を西から東に向けて落下させる、とか?
遠心力で火星のただでさえ少ない大気が宇宙に吹き飛ばされたとしたら?

アダルト版ハルサメとナッツ 25 火星の野望2

終わりにゃ

26にちゅぢゅく!

ここから先は

0字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?