アダルト版ハルサメとナッツ49薔薇樹12

アダルト版ハルサメとナッツ49薔薇樹12
2024/02/29校正更新
2023/11/30校正更新
2023/11/24校正訂正
2023/11/23校正追記
 
このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪

なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈の極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)

登場人物紹介、いっくよ~!

まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らない、
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は緑色の瞳。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。(実はかつて始末したと思われていた超妖魔だと思っていたが亜希達の子孫でもある『瑠璃』の片割れが宿っているらしく意識複合体とか言うらしいがそいつが能力を発動すると変化が起きるようだ。
いつだったか私たちの前で突然に身体が幼女化した事がある。
今はさらに今年の春に極寒の朝に冷たい水の川の中に入水自殺をした『晴美』と言う元同級生の意識が彼女の中に宿っている。
それは私たちがシビリアンに乗せられて火星に旅立つ前のことだったが『寝たきり状態だった花梨さん』を泥沼の中からみんなで引き出す際に何故か彼女も一緒にいて大勢の男たちに陵辱されていたところを一緒に引き上げてきた娘だった。
一見感情の起伏に乏しい子に見られがちだが実際は誰よりも激情家らしい。

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関しては自称はブラジャーのサイズはDカップだそうだが怪しいものだ、G以上はあると思って良い。
娘の花奈によくナッツ乳とか夏野明美乳と呼ばれるが父と乳を混同されているわけじゃなくちゃんとした理由があるらしい。いや待てよ、もしかしたら単にナッツの乳房が花奈よりも大きいから乳と呼んでいるだけなのか?
まあ元が『サタン』だから某壺教会の宿敵か?アダムからエヴァを寝取って地球人類を孕ませたらしい、なので人類のほとんどが彼女の子孫ということになる。
某壺教会の教祖さまはなんでもイエスキリストの産まれ変わりだそうで「打倒サタン」がライフワークらしい。がんばれ!『ナザレのイエス』、奴の弱点は脇の下だ!よく脇の下が甘~いと言うだろう?そこが奴のsexy zoneだ!ちなみにナッツの足にキスをしようとしてはいけない。足蹴にされるからだ。
本当の姿は黒いコウモリのような翼と大蛇のような尻尾が特徴で全身に硬い深緑色の鱗(うろこ)がはえているのがほんらいの彼女の姿だが私にとって彼女は永遠の美少女であってほしいのでその姿は私が断固拒否している。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には140~185cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているがくびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。しかし彼女の悪しき性癖は穴を見れば所構わず自分の太くて長い鱗(うろこ)に包まれたしっぽをねじり込みたがることだろう。もちろんそれが美少年のケツアナだろうが美少女の可愛いお口だろうが容赦なく挿し込んで謎の液体を注入してしまう。
妊娠するかって?もちろん妊娠するよ?男でも女でもね、あいつはそう言う奴なんだ。昔から言うだろう?『1発でも妊娠』ってね。
だがそれ以外はわたしと変わらない生殖器の構造を持っている、やたらと大きくなるクリトリスは地球の男性の松茸くんのミニサイズ並みに大きく膨らんだアスパラガスちゃんとなって相手女性の生殖器、いわゆるワレメちゃんを広げて可愛い女の娘の大事なちつちゃんの中のゴキちゃんスポット付近まで挿し込むことが可能でサラサラの液体をいままでにも何度も出してもらっている。穴の中で自由自在に向きを変えられその柔らかな感触で相手を悩殺する別称別名サイコアスパラガスだ。
私の胎の中、子宮の中にそれが流れ込むと私は絶頂感に達して私のちつちゃんの奥にある噴射口が反応して大量の愛液噴出をしてしまいその液体が私の中の鋼鉄の卵子の異常に硬くて分厚い膜を軟化させると同時に薄くなって男の精子やナッツが解き放ったサラサラの液体の中の種子の侵入を許して妊娠を成立させるらしい。
私が胎違いの弟の健太とセックスをしてしまったときもこれが発動してしまい私はふた娘の胎児を孕まされていた。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。しかしそんな彼女でも極限までお腹が減ると割とふつうに食べられるようにはなったらしい。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。実は彼女も意識複合体でできているらしい。ひとりは夏野明美でもうひとりは奈津菜摘だという、実はまだ夏野明美に関してはほとんど説明がされていないようだ。別名は『サタン』、間違っても沖縄の焼き菓子ではない。それにどっかのマイクロコンデンサーレコードカートリッジメーカーではないのも確かだ。
しかし奴の特技はアナログレコード盤を見ただけでその録音内容を口からワウフラッター0.03%以内、S/N比80db以上、歪率0.03%以内、20~50,000Hz(±10db以内)と言う超高音質で奏でることが出来るらしい、知らんけど。
どうやら今の彼女のマイブームは人間回転スピーカーらしい、ってナッツが遊園地のコーヒーカップに乗ってそれをぐるぐる回転させながら歌っているだけやん!アホらしい。

明美 かつて南九州の原発事故に巻き込まれて放射線被曝で命を落とした悲運の夢魔。
絵を描く事で被曝で苦しむみんなに安らぎと希望を与えようとした優しい娘、享年及び実際の年齢共に不詳、だが今はどうやらナッツの中に棲んでいるらしく時々その気配を感じる時がある。

次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。のはずだが最近は調子が悪く、どうも腹違いの弟である健太に翻弄(ほんろう)されて彼の部屋に誘い込まれてフェラチオをしてしまい胃酸にさえ溶けない種子と人造精子を含んだ精液をたっぷりと小腸に撃ち込まれてしまい脳シノプシスと下垂体を弄られ(いじられ)て私は4回も膣(ちつ)ちゃんの中に大量に射精され喘ぎ泣かされまくったあげくに鋼鉄の卵子を妊娠可能にする条件である大量の愛液噴出をしてしまい加世と花奈を孕まされてしまった。
もう24周に入っている頃だがあまりお腹の膨らみは目立たない。どうやら花奈いわく私の負担を少しでも軽減させるために加世は今ナッツの胎の中にいるらしい。
てかなんで私はまだ生まれていないはずの花奈と加世に同い年の同級生としてそのややこやしい家庭事情の説明を受けているの?それに時々親に説教をするのやめてもらえませんかね?淫魔である私に正しく清らかな男女交際のあり方を説教されても困るんですが?

ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている。衛星レダを選んだのは偶然で決して私がいのまたむつみ画伯の信者だからと言う理由ではない。いや、幻夢戦記レダもサイバーフォーミュラーも見たよ?だから何?

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム『ハルサメ』の由来になっている。

謎といえば最近になって追加されて来た。
私の出生に関する事と私の母詩織の体質に関する事だ
実は私は火星からやって来た女性クローンと地球人である大手電機会社グループの理事長権大物政治家権某宗教団体の教祖様である崖信介が愛人関係に陥って出来ちゃった受精卵をその時に愛人として雇用されていた詩織母が薬物投与などで強制的に借腹として利用されて生まされた娘だとばかり思い込んでいた。
しかし詩織は雇われてすぐに薬物と火星人女性クローンの強力な暗示に掛けられたところを崖理事長に オールナイトレイプを受けておりその時に生まれた娘である可能性が出て来たと言う事だ。
詩織は無排卵症という病気のために子供が作れない身体だった筈だ。しかしそれは正確な情報ではなく、ちゃんと月一で鋼鉄の卵子を数個排卵していたらしい、しかしその卵膜は文字通り鋼鉄のように硬くどんなにパワフルな精子を持ってしても突き破ることができず、そのため彼女たちの種族は地球上のいかなる強力な精子を持つ男と交尾しても子供は生まれない筈だった。
しかしとある現象が発動した時にその卵膜は柔らかく、薄くなって受精が可能になると言う。
それが私が生まれてから私が目撃していた詩織母と聡さんのセックスの時と詩織母と幸恵さんがエッチした時に発動した大量の愛液噴出だそうだ。
腹違いの弟健太はそれを知っていてやったかどうかは不明だが彼は観萌と亜希らによって産み直しがされておりもう暴走する心配は無いという。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。それは彼女と観萌らの星系人に通じる独特な生殖器の機能に秘められているのかもしれない。しかもさっき述べたようにここに来て私は借り腹出産ではなく崖信介との間に(強姦されて)直接出来ちゃった説が浮上。どうやって卵子を詩織が造ったか不明だったが単に彼女たち(私を含む)の卵子は鋼鉄の膜(笑)で覆われていて普通の性行為で妊娠することはないらしい。
まあその鋼鉄の膜が薄くなる条件があの大量の愛液噴出だったわけだが。どっちにしろ私と健太は腹同じの種同じ卵子違い姉妹であることに変わりがない。(もう完全にパニック状態)
そんな彼に犯されて出来ちゃった娘がどんな化け物になって生まれてくるやら4ヶ月先が今から心配だ、と思っていたら存外良い子に育って同級生となって目の前に、何でや?しかも彼女たちにはそれぞれ双子の娘が、私は12歳にしてもう4人の孫娘を持つおばあちゃん、だから何で?

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘であり娘であり愛人でもある、雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。彼女は私の産みの母親である詩織と同級生のはずだ、しかしもう一人の双子の片割れは私の同級生で親友のナッツ、なんでそうなるの?
そして追加で謎なのが幸恵さんは中学時から最近まで何度も何度も崖信介理事長に強姦され20年近く種子と人造精子を撃ち込まれ続けているはず崖の願望達成能力とそれら種子と人造精子の力をもってすれば幸恵さんもここ数十年の間に他の火星からやって来た(子宮が退化した)女性クローンたちも子供を産める体に改造ができたはず。謎だ。

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
身長140センチないかも。一応成人設定だが見た目はどう見ても小学生女児だ。私服でパチ〇〇店や居酒屋などにひとりで出入りして警官に保護された経験は数知れず。コンプライアンスに問題がありまくりなキャラなのであまりこっち(東京武蔵)には来てほしくはない。最近は髪を黄色に染めて不良化している。
男女問わず彼女とS〇〇しただけで『心臓をマグナム44のダムダム弾丸でぶち抜かれたり』『頸動脈をカッターナイフでカッ割かれていて』ほとんど死んでいた奴も生き返らせる事が出来る、私よりも淫魔じゃね?って気がする。謎が大き人物、別称あなたのセフレ『本家亜希』彼女もまた意識複合体らしいが私たちとはレベルが7桁も8桁も違う
。それゆえに数千万人もの人間を放射性物質から守るために取り込む事が可能だったというらしいが眉唾ものだな、うん眉毛に唾をつけておこう。と思ったらそれを超える化け物がいた。私の双子の娘の片割れ馬鹿奈だ。めんどくさい奴なので後で説明する。

葉類亜希(ボサボサ亜希)は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。こっちは志乃が射殺慣れるよりもかなり前からいたようだがニワトリ並みの記憶能力らしい、眼鏡をかけるとスゴい超美人になるという話は残念ながら聞いたことがない。
最も自作のプロペラ式のブースターエンジン付きブーツを履いて空を飛ぼうとして落っこちたことがあるらしい、パクリなんかするからだ!お前は宮藤芳佳じゃない!
年齢は不詳で上司である葉類智恵の命令で高3から小5まで様々な学年として配属されるらしい
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。最近は美少女になりすまして男たちをたぶらかしているらしい。
こっちの蔑称は『武蔵のコロ〇〇』
推理は得意ではないがじぶんの体内に取り込んだ精液を分析することでそいつの個人情報が何もかも曝け出されて細胞どころか分子レベルで崩壊させてしまうという別名『human Gestalt crusher』男性諸君、触らぬボサボサに祟りなしである。
おそらく松〇〇志も奴に手を出していたら今頃細かい灰となっているであろう。

風間亜紀(ポニテ亜希) ボサボサ亜希が飼っている淫魔、
ほどき降ろすと胸までありそうなストレートの黒髪を後ろも高い位置でポニーテールに結んでいる美少女、実態がないが人にはその姿を見ることが出来る、しかしカメラや鏡には映らない、いつもなぜかセーラー服を着ているが鏡にセーラー服だけが写ると言った現象は起きない。つまり本当は全裸なのだが擬態化しているということか?ちなみにプロポーションは私よりもかなり良い、悔しい。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
初登場時は年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っていた。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。今は夏野明美の中に魂を潜めている。18才になっても父親崖信介の娘を宿さなかったため見切りをつけられローレンの地下核実験場にて佐原観萌と共に罠に嵌められてテラトンクラスの水爆で処分される。しかし観萌によって一人だけ再現されるが・・・。
現在では夏野明美の一部分ではある。

夏乃花奈、又はカナ 私の実娘であり、いっとき他の女性の娘として育つ、すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。しかし最近はそれに加えて再構築というスーパーテクまで身につけてしまった。
しかし欠点がひとつだけあって巻き込まれた人間がすべて花奈同様のアホヅラ巨乳娘になってしまう点にあった。しばらく経てば元の顔に戻るらしいが生殖器や身体つきが特別な女性のままでアスパラガスちゃんをワレメちゃんの中から勃起出来るスーパーサイヤじゃない超女性となって毎月のように鋼鉄の卵子を製造できる特殊な身体になるらしい。
獣鬼(ケイト義兄ら)に犯された時によって打ち込まれた種子と人造精子よって数百ヘクサ?フロップスレベルの頭脳に改造された脳の演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。私の双子の実娘の片割れ。
そればかりかエネルギーに還した物体や生物(特に人間)を再構築する技を習得したり(一部完全には再現できない部分のあるらしいが)自分たちに仕掛けられた『願望達成能力』を跳ね返して逆に快楽のるつぼにおろし込むことなど朝飯前だと抜かしていたらしいが朝ごはんを食べたら出来なくなってしまう技かもしれない。

もうひとりの実娘は秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。かつては爆弾で吹っ飛んだ幼女の腕を佐原観萌の指示に従い修復したことがある。

おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。

そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を

コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
 しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る。彼(彼女)もあの恒星が3つある惑星『サタン』の衛星に住んでいたことがあるらしい。

『ハルト』、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、私はこんな奴知らないんですが!
「実は何の取り柄もない、せいぜいがサイコロを振って好きな目が出せることくらいか?まあないよりはマシ程度の願望達成能力だと思えばいいかな?」

『博多ラーメン』、後に『カップラーメン』、名前は『伊良衣良』
出番は少ないが過去に私と色々あったらしい。
決め台詞は『遅いことなら〇〇でも出来る!」だがシューマッハまで出したから次はなんと言えば良いか考え中らしい。よっぽど好みなんだろう。実は彼女は蚊の大天使ミカエルらしい、しかしどう間違えたのかミハエルと名乗ってしまったために彼女はシューマッハの生まれ変わりだと信じている。やめろ、まだ彼は生きているぞ!

『刈り上げ』、本名は薔薇樹(いばら じゅ)、どうやら『ホームズ』というかなえにもらった別名はあるらしいが推理は苦手らしい。
こないだも某少年探偵アニメで見事に犯人の予想を外していた。まあ画面の毛利蘭に向かって『犯人はお前だ』と叫ぶ奴だ。察して欲しい。
後ろ髪と側面を刈り上げにしながら前髪を鼻先まで伸ばしている女の子。
正義感だけは強い、ジェネシス化する能力はあるらしいけど意味不明、スタートレックファンなら知っているだろう?と父から言われたがわからない、再生能力かもしれない。しかしながらセガのあの16ビットゲーム機(輸出品名)と何ら関係がないのは確かだ。

『ツインテール』本名は不明、だが勝手にミーナンバーに登録されて夏乃花奈の娘、夏乃花油12才誕生日4月1日で登録されている、花奈の実娘である3才双子児加奈と花世の妹ということになっている?
馬鹿奈!やっぱりお前大馬鹿だろう!
未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、【願望達成能力】を駆使してゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、マスタングといえば車じゃなくてCherがご愛用のギターしか思いつかない奴、まあコイツもいろいろパクリキャラだ。ちなみにパチンコや競馬、競輪、競艇、カジノで稼ごうとして補導されたらしい。当然だ、彼女は身体つきは大人の女性並みに熟成してはいるがどう見ても13歳未満の童顔だ。

『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎内に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。趣味はBLストーリーの一人芝居だ。

『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛の髪の毛を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいが施設では『ローズメイデン』とかなえは呼んでいた。だがどっかのヤクザな副総理に舐めるように愛されそうで嫌だ!と却下、『ローズ』となる、他にも『イカロス』や『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。

『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。志乃が勝手につけた名前は『李娘リス』というやばい名前だが命名者があの風間志乃だから誰も文句が言えない。
え?それは本当もう1匹いるんだろうって?
聞いて後悔しないでよ?言うよ?
『李娘イル』だ。
ほら!後悔したぁ!

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ここから本編始めるよ~!

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@懺悔と祈り

「ごめんなんだぉ、馬鹿奈がもっと周りと未来予知を気にしていたらこの娘はこんな大怪我をしなくて済んだんだぉ」
アホヅラ娘の馬鹿奈は肌が黒めの娘に突き刺さったガラス片をひとつひとつ右手で丁寧に抜き始めていた。当然だが抜いた後の傷口から尋常じゃない量の出血が噴き出していた。
『待ちな、馬鹿奈、その子は私が抱き止めてやるからあいた左手でその娘のガラス片を抜き取った傷口を軽く抑えてやって』
その声は私とナッツには聞こえたが他の子たちのは聞こえなかったようだ。
それどころかその場にいた動ける大半の女子以外、つまりポニーテールと葉類智恵女医、そして性的暴行を受けて孕まされた娘たちと私とナッツそして彼女たちを除いたを除いたら誰もいなくなってしまっていた。
それもそうだろうガラス片ヶ深く突き刺さっていたパックリ開いた傷口が閉じて塞がってゆく光景は異常としか言いようがなかった。
『馬鹿奈、あんたが供給してくれるエネルギーは本当にすごいよ』
『ううん、あたしひとりじゃ壊す事しか出来ないから、加世ねえの修復能力のおかげだぉ』
ふたりはそう言うとどちらからともなく顔を見合わせて互いを求めるように顔を寄せると唇同士を重ねて舌の出し入れをし合って息を荒げ始めていた。
「あなたたちは何モンですか?」
ほぼすっかり傷口が塞がった肌が黒めの娘がいうとふたりそろって心で直接伝えてきた。
『わたし(あたし)たち乳もマンゴーも揉んで(もんで)ませんが何か?』
それを聞いたこの場にいた全員が急に吹き出し笑いを始めた。
「呆れたね、あんたら本当に人間医者いらずだよ」
葉類智恵医師はそう言った後でさらに付け加えた。
「その調子で今この保健室のベッドの上でのたうち回っている下級生たち、おっと、あんたらからすれば多くが上級生か?この娘らもさっきみたいな娘たちかもしれないけど本当は悪い子じゃないんだ、処置してやってくれないか?」
智恵医師にそう言われた加世はもうすでにベッドで激しくのたうち回っている少女のお腹に手を当てていた。
「もちろん問題ありません、私たちは見た目は不良でも、心は錦鯉ですから」
いや姉の加世もバカだったかと思った一瞬だったが続くアホヅラ馬鹿奈のセリフはさらに上を行っていた。
「なんならここにいる全員を今出産させて私たちが引き取ってもいいですよぉ〜」
っておい!まだ周期5〜6週目で乱暴にほぼ同学年の男子児童たちに激しく強姦されて切迫流産し掛けて苦しんでいる女子児童たちに言っていいセリフじゃないだろう。
「それってもしかしてひと月以上前から続いている、本来なら稼働していないはずの第2原発から度々勢いよく噴き上げている水蒸気と関係があるんじゃないか?」
ナッツがそう言った時に花奈の髪がさらに明るい水色になって心なしか少し透き通って見えるように感じたのは気のせいだろうか?もっとも完全に透明になったらただのハゲだが。

花奈と加世が男子児童たちに性的暴行を受けて孕まされたり女性生殖器を激しく傷つけられた1〜6年生の女子たちの処置をしている間に私とナッツにはやることがあった。

彼女たちがどういった経緯で男子たちに襲われて性的暴行を加えられたのか?
その場所と日時を覚えている女子児童はいるのかどうか?
相手は何人でどんな暴行を加えられたのかなどだったが、案の定、詳しく覚えている女子児童はほとんどいなかった。
記憶さえ飛んでしまって、ただ恐怖しか感じていたことしか記憶にない女子児童が大半だった。

ゆえに勝手ながら彼女たちの深層意識の中に潜り込んでの調査をすることにするとナッツは言っていた。
最初の娘は私たちよりも2学年上の小学3年生の娘だった。
黒髪を耳や襟のかからない程度にカットして前髪も眉毛にかからない程度の、いわゆるショートカットの身なりも質素で真面目な優等生らしい娘だった。
とても自分から男子を誘惑して性行為に及ぶとは思えない娘だ。
しかし彼女の記憶には自分から見知らぬ男子生徒の家に上がり込んだ記憶がなかったのはもちろんのこと、男子たちに強引に彼らの家に連れ込まれた記憶もなかった。
「裕美先輩は今自分が置かれた状況がわかっていますか?」
非情に冷酷な質問だと知りながらも私はきくしかなかった。
もちろん名前は偽名だ。
適当にそう呼んだだけだから合っている筈も無かった。
現に彼女の制服には別の名前の名札がつけられていた。
どうやら彼女は暴行を受けた前の記憶でさえ吹っ飛んでしまっているようだ。
「私の中にはもうすぐに6週目に入る予定の子がいるらしいです、でも私にはそんなことをした記憶がないんです、とても怖い、自分の中で勝手に育って行くこのエイリアンが私を喰らい尽くしそうな気がして、つわり?とか言うんですか?どんな匂いも好きだった食べ物の香りも吐き気をもようすほどでした、以前程ではないですがそれはまだ続いています、そこにいるのは神様でしょう?教えてください、私は何か罰を与えられなければいけないほど罪なことをしてしまったのでしょうか?人を殺したり他の生き物を無意識のうちに・・・」
少女はそこまで言って意識を失ったかのように目を閉じて涙ぐみ、そして何も言わなくなった。
ナッツはそんなベッドの上で寝転がっている彼女の身体を仰向け状態から右側に90度転がして左手で首筋にそっと触れた。
私の目には人差し指と中指、そして薬指の3本の指に生えた長くて先の尖った爪が深く突き刺さっているようにしか見えなかったけれど裕美先輩は痛がる様子もなく深い眠りに入っていた。
「今から約5週間くらい前かな?細かい日時は特定できないけど彼女の記憶はサーチ出来たよ」
ナッツは右側に立つ私の左手を自分の右手でそっと取り軽く握ってきた。私は嬉しくなってナッツの右肩にもたれかかってしまっていた。
「みえる?」ナッツはきいてきた。
「うんなんか霧状の雨が降っている感じ、雨というよりはきり状の小雨かな?」
「伝わっているならいいよ、でもここから先は普通の人間の女の子たちには耐えられないほど過酷(かこく)な状況だから決して口外しちゃダメだよ」
ナッツはそう言うとその続きを私に見せ始めた。
場所はJR東海駅のすぐ近くにあるショッピングモール、彼女はそこを出てすぐにそのきり雨に降られていた。
彼女は雨宿りができる場所を探していたが見つからずにぼんやりと歩き始めていた。本当は彼女のすぐ近く、周りのそこらじゅうに雨宿りの出来るシャッター商店街の軒下はたくさんあった。しかし彼女は気がつかなかったようだ。
実際には視界に入ってはいたが思考能力がそれらの存在を否定していた。
『意識がぼんやりとしているね、前から近づいてくる男子3人組に気がついていない。その中のふたりに両肩を預けるようにふらふらと歩いている』とナッツ。
『大人の人が声をかけてくれたね、どうして助けを呼ばなかったの?』と私。
『彼女は見ての通り私よりも年上だし、どう見ても成人女性にしか見えない、きっと男の子たちは【連れのものが飲み過ぎてこんな状態だから家に送りに行くところだ】と言ったのだろう、そう言われてしまうと大半の人間は関与できなくなってしまう、ここでさっきのように小雨が強く打ちつけるような黒い雨に変わったね?ところで脳波は感知できるかな?』
『私は専門家じゃないからよくわからないし、ほとんど微弱すぎて、でも時々異様に強いパルスのようなものは感じる、なんなのこれ?』
『あたしの憶測でしかないけど多分脳内に染み込んだ放射性の液体、たぶんトリチウムがニューロンの受容体の伝達を暴走させているのかそれともニューロン神経細胞自体に異常な電荷がかかっていたのかも』
ナッツはそう言ったが私には理解出来なかった。トリチウムが発生させるベータ線は非常に微弱だと聞く。
『そんなに影響を及ぼすものだとは思えないんだけど』
私がナッツに直接心で伝えると彼女は軽く首を横に振って心で直接返してきた。
『神経細胞はただの電線じゃないよ?その中を細胞を生かすための液体が流れている、栄養素や酸素、そして老廃物、と言っても炭化水素糖質などの有機化合物、それらは血漿(けっしょう)という液体によって運ばれる、その主な成分は水だけどそこにトリチウム水が混じっていたとしたら?ハルサメはどうなると思う?これが電線の場合ならなんの問題も生じないよ?ビニールでしっかり包まれているし、なんならその上からアースにつながったシールド線で包んでさらにビニールで包めるからね、でも人間の神経はそれ自体が生き物であり、その中を血漿(けっしょう)という液体が流れている、つまりトリチウムのベータ線でその細胞自体が壊れたり死滅することは確かにあり得ないかも知れないけれどその中を流れる本来の電子の流れに介入することは十分に考えられる事なんだよ』
ナッツが説明をしている間に彼女の視界はぼんやりと濁り(にごり)ながらも2階建てのアパートに近づきつつあった。
『強い雨が打ち付ける中、近づいてくる見覚えのあるアパート、これ私たちが今借りて住んでいるアパートだよね?その2階の1番奥に進んでいるみたいだけど相変わらず脳波が微弱すぎるよ』
『だろうね、あたしの推理だとこの強く振りつける黒い雨のせいかもしれないね、彼女は傘をさしていないし、どうして男子たちも走って軒下に入ろうとしないのかな?』
『怪しげなおじさん、ってかこの人私たちが住んでいるアパートの管理人さんじゃない?あ、お金を男子の一人が渡した、札束だよ!どこからそんな金が?初めて見た、おじさん喜んじゃってドアの鍵をかけたそして男子たちは彼女と一緒に部屋に入って外から鍵がかかる音?閉じ込められた?』
『知らなかったの?あたしたちの部屋も外から鍵をかけられたら出られないようになっていたんだよ?』
『じゃあなんで私たちは自由に外に出られたの?』
『あたしたちはまともな人間じゃないから、願うだけで電子キーを誤動作させて開けていた、ただそれだけだよ、あ、今腹に一撃食らってダイニングキッチンで押し倒されてスカートをまくり上げられて下着の股間から太い指を入れられた』
『もう別の男子が自分のズボンのチャックを下ろしてボッキした立派なおちんちんをさすっている、おいおい、あたしでもオン・ザ・パンツは初めて見るぞ、しかも股間をずらしていきなり深く挿入かよ』
『ナッツ乳、いくらあなたでもそこから先を見るのは彼女に対して無礼ですよ!その先は見なくても想像がつくでしょ?』
いきなりナッツはアホヅラ娘に注意されてしまっていた。
いつもの【だぉ】はないのかよ?と一瞬だけ思った。
実はこの時に花奈が二重人格だったことに気付くべきだったかもしれない。
ひとりは【地神】に義体化された花奈と、もうひとりは。
『そうだな激しく首を左右に振ってブレまくりで何が何だかわからないし、音声さえあればもっとあたしも楽しめるのだが』
そう言ったナッツはいきなり後頭部をトイレのスリッパで叩かれていた。
『その発言はナッツ乳でも許せないんだぉ』
『あー、本当にこいつがあのルシファーに自分の手のひらによく冷えたラブラテすくって飲ませた痴女とは思えないよ』
ナッツはそう言うとアホヅラ娘に改めてきいた。
『それで犯人は特定できたのか?』
『それなんだけどぉ~、ナッツ乳、どうも彼女たちはひと月半前からひと月前の間に意識が混濁(こんだく)した状態で最初に犯されているんだぉ』
『それは薬物によるものか?』とナッツ。
『ところがそうでもないんだぉ、みんなそれぞれその後(あと)でも日にちをおいて数回に分けて毎回別の男子たちに犯されているみたいなんだぉ』
『どうしてそれがわかるんだ?』とナッツは聞き返した。
『彼女たちの子宮さんが覚えてくれていたんだぉ
突然にアホヅラ娘はその顔に似合ったアホなことを言い始めた。
よもや最近友達に借りて読んだマンガのネタ【心臓の記憶】ならぬ【子宮の記憶】なんて馬鹿げたことを言い出すんじゃないだろうな?と不安な気持ちでいっぱいになった。
『それが【子宮の記憶領域】の中にもれなく残されていたんだぉ』
あ“~!言っちゃたよ、このアホヅラ娘、とうとう言っちゃったよ、そんなものがあるなら子宮がコーヒーをサイホンみたいに入れちゃうわい!
『ほー、それでまさか馬鹿奈は子宮にも論理思考領域があるなんてノータリン賞モノのバカ発言をかましてくれるんじゃないだろうね』
赤髪の跳ね毛、異姓双子の秋草加世が左眉をひくひくさせながら言った。
『それは今議論している場合なんかじゃないんだぉ』
それよりもさっきの原発事故、いや原子炉事故が起きた時における非常時の避難計画の話の方が気になっていた。
『福一の時は誰もが気づく巨大地震が東東北沖で起きたのとそれによって起きた巨大な津波、そしてそれによって非常電源でさえ失った原子炉が爆発するという事象が目撃されたことによって誤魔化しは効かなくなったが故に起きた非常電源が停止して炉心を冷却出来なくなってメルトダウンによる過熱で爆発が起きて事故を公開しなければいけなくなった、しかしこれが水蒸気漏れ程度の事故だったり、冷却用のナトリウムがその水蒸気に触れたことによる火災程度だったらどうなるのか?って話だろう?』
ナッツは加奈と加世、そして私に向かってきいた。
「きっといつかの福一で起きた汚染水被り事件のように過小評価されて発表されるかも知れない。それとも東海第2原子力発電所でたびたび起きていた汚染水漏れなどのように紙面の隅っこに申し訳程度に記事が掲載されておしまいになってしまう可能性だってある。
それどころかその後、今から2年前に起きた、東海村だいに原子力発電所の火災事故のように有耶無耶にされてバレるまでの4ヶ月間もひた隠しにされるかも知れない。
「つまりその間に逃げる機会を失い強い放射線にさらされて被曝させられる可能性があると言うことらしい。
『う〜ん、この娘の子宮内のペーハーバランスが異常に酸性よりなんだぉ、下垂体が誤動作しているか子宮自体も異常動作を始めているのか?』
花奈はベッドでのたうち回って苦しんでいる少女を前にしてつぶやいていた。ついさっきまで私たちと一緒にいて男子小学生に犯されていた【晴美】だった。
『なんならこの尻尾を差し込んで謎の液体を注入してペーハーバランスを調整してやろか?』
ナッツはスカートの中から鱗(うろこ)がぎっしりと生えたナゾの尻尾を取り出して笑いながら言った。
ちなみにこの尻尾は私たち魔族かエクソシストにしか見えない。
「それは一時しのぎなんだぉ、またすぐにこの子の子宮内は尋常じゃない強酸性値になって子宮内はおろか胎嚢(たいのう)さえ溶かして中の赤ちゃんを殺しちゃうよ」
花奈らしくないミスを彼女は犯してしまっていた。うっかりそれをのたうち回っている少女、晴美の前で声に出して言ってしまっていた。
しかし同時に私に確信を与えてくれた。この花奈という娘も私たちと同じ魔族の仲間かもしれないと、そしてそれは別姓双子の加世にも当てはまることかもしれない。
「いい、はぁ、はぁ、はぁ、それで、はぁ、はぁ、はぁ、この娘だって父親はクソ野郎だし、生まれたってはぁ、はぁ、ろくな事ないし、はぁ、はぁ、はぁ、私も死んだ方があ“!、あー!あ“〜!マシだ」
少女はそう言うと今度は全身を海老反り返りをさせて激しく吐血した。
『やばいよ、大脳よりも小脳や下垂体が激しくベータ線の影響を受けて暴走をしている』
珍しくナッツが弱気な発言をした。他の子は安静を取り戻したようだったがこの娘の生体的な暴走だけは止まらないようだった。
『この娘はいつからこんな状態に?』
ナッツは葉類智恵医師にきいた。
『少なくとも部下の観萌から至急連絡を受けて愛車で武蔵野市からぶっ飛ばしてついさっき着いた時はもうすでにこんな感じだったよ』
愛車って?毎晩性行為に耽るための車の事だろうか?
私は頭の中でボケてみたがナッツからは期待したツッコミはなかった。いつもクールなナッツでさえもそんな事を考えられないほどにこの少女はやばい状態なのかもしれない。
『ナッツ乳、この娘の性行為履歴は読めるか?』
我が耳、いや我が心を疑った。これはあのアホヅラ娘馬鹿奈の思考とは思えなかったそれほど切羽詰まっているということか?
ナッツは少女の首筋に自分の左手の爪を3本、さっきの娘に対して行ったように挿し込もうとしてすぐに凄まじい電撃がスパークして弾き返されてしまっていた。
「ナノデバイス」と加世。
『それはなに?』と私、
『生まれてから数年後から全身を義体化されていた花奈と違い私はほとんど生身の状態が数十数年続いていた、花奈が持つ物体質量をエネルギーに還す能力は奴らにとっても十分に脅威だからね、だから花奈には最初から組織に逆らえないように義体の中に大規模集積回路(VLSI)が組み込まれていたよ』
加世はそこまでいうと一区切りをして続けた。
『だけど奴らは私が常日頃から反抗的な態度を取ったとみなしたんだね首筋に1ミリ四方の通信機能付きの超大規模集積回路を埋め込まれて命令や意図に従わない行動、いやそれどころか思考をとると激しい電撃を与えられたよ、だけどこの娘に埋め込まれたのはそんな可愛いものじゃないよ、3立方ナノメートル以下の大きさの50兆素子(トランジスター)極超小型演算素子集合体がざっと感じただけで1,200以上は脳細胞のあちらこちらに埋め込まれている、とてもじゃないけど地球人のテクノロジーじゃないよ』
『ナッツ乳、この子が最初に犯された時の状況は読み込めた?』
花奈にそう言われたナッツは四人だけが共有できるイメージを送った。

やはり彼女も私たちが住んでいるアパートの住民だった。格安な割に部屋の備品、そして東海駅がすぐそこということもあって都心へのアクセスのしやすさからこの部屋を選んだのだろう。それは小学3年性になる直前の春先2月初め頃だった。彼女は北千住からここ東海村に引っ越してきた。

彼女は世間一般に言われるチャイドルと呼ばれる職業についていた。労働基準法の建前上アイドル養成学校の生徒という扱いにされていたが今通っている学校に入学した頃にはすでにこのアパートに入れられていてレッスンの先生という名の男性マネージャーと同居して監視されていた。

実は彼女の両親も祖父母も他界していてもういない。
私は以前に今は2020年頃と言ったかもしれないが実は正確には今はまだ2019年の6月ごろだった。

彼女の父親はその年の1月頃まで観光バスの運転手だった。
その年が始まったばかりの1月のある日に彼女たち一行はその父親に招待されて茨城県の観光ツアーに親族と一緒に参加していた。
しかしそんな彼女たちを不幸が襲った。その日担当だったバスの運転手が急な下痢を起こしてバスを運転する事が不可能な状態になった。
代理の運転手もバス会社に求めたがその日に限って運転手の空きはなく、しかも複数の客が騒ぎ出したためにやむなく彼女の父親がなんの準備もないまま、代理で運転させられる羽目となった。
この時点で彼は気がつくべきだったかもしれない。
下痢はいつかは治る、その間の代理としてバスに残るべきだった。バスは満車ではなく10席以上の空席は空いていたからだ。しかし彼は何も言わずにあっさりとバスを下車した。

そしてその約30分後悲劇は起きた。
連続するカーブの多い急な坂道の途中でブレーキが効かなくなって、オートマティックトランスミッションのシフトレバーも反応をしなくなった。

そしてバスはガードレールを突き抜けて谷底に転落して奇跡的に助かった『丸井由香』というアイドルらしからぬ名の彼女、あの雨宿りで男子小学生2人に強姦されていた時は晴美を名乗っていた、その彼女を除いて全員死亡をしていた。
バスが爆発炎上をしたからだ。彼女は運良く割れた窓ガラスから外に放り出されて命拾いをしたようだった。
彼女の父親は命を落としてこの世を去ってからもなおも事故の責任者にされて肝心の下痢の運転手もバス会社も全ての責任を晴美の父親に押しつけて巨額な賠償金を請求して来て被疑者死亡のまま裁判にかけられた。
あり得ない事だったがバス会社と下痢の運転手の過失は有耶無耶にされて晴美の父親には死刑相当の罰則と50億近い賠償金が要求された。
事故車両には明らかに故意によるものと思われる細工があったと弁護団は主張したが裁判員や裁判官はあっさりとそれを却下した。

身寄りのない彼女を引き取ってくれたのは既に所属していた大手芸能プロダクションの子会社【ハンニャプロ】だったが弱小プロダクション故に都心に事務所は作れずにこの東海村のアパートを借りて生活する事となった。
昼間は名前と素性を誤魔化して学校に行かせてもらえたが朝食も夕食も政府支給の超高タンパク質と二次性徴ホルモン分泌促進剤入りの弁当ばかりを食べさせられる日々が続いた。
もちろん国や公安、そして内閣調査室が関与していたのは確かだった。今思い返せばの話だったが。

そしてほんのわずか数ヶ月で彼女の肉体は大人の女性並みに成長していた。
ただし顔と頭の中は幼いままでいたのが彼女の商品価値、児童売春としての価値を高めてしまっていた。

『最初の相手はマネージャーだったよ、4月に入って気を許すようになっていた彼女に濃縮ジュースを有機トリチウム水で割ったものを毎日飲ませていたようだったね』

それはその6年後私が某大手商業施設で飲まされたような汚染されたトリチウム水ではなく、糖類として結合された甘い、口当たりの良い炭素化合トリチウムだったのかもしれない。

『意識は毎日混濁をして月に何日かは休んでいたようだった、でもあたしが読み取れたのはここまで、何者かに邪魔をされたよ』
ナッツは悔しそうにいった。 

『ナッツ乳、それだけ情報が集まれば十分だぉ』

「ここに一本の水筒があるんだぉ、これは本名丸井由香さんつまり晴美さんだっけ?が毎日持たされていた水筒なんだぉ、今からこれを全部1リットル飲むからナッツ乳はあたしの首筋に3本の爪を挿し込んでモニタリングをして欲しいんだぉ」
花奈は全員に伝わるようにわざと肉声で言った。
「固形物なら歯とあごで噛み砕いて唾液を混ぜるとはいえ胃で胃酸を流し込みながらさらに消化する必要があるけどほとんど水に近いトリチウム水は小腸や大腸からの吸収がとても早いんだぉ』

『そして小腸では有機トリチウムを含んだ水分が吸収されやすくて、大腸では水分しか消化物から吸収しない、その特性上むしろ栄養素やタンパク質などの材料になりうる有機トリチウムは小腸から吸収するんだぉ」

「確かにそう言われてはいるけど排泄も早いから問題はないとの科学者たちの見解じゃなかったっけ?頭の中に該当するURLを貼り付けておくよ」

加世はそう言って井戸端メモ的な発言をした。

「それがそうでもないんだぉ、一旦取り込まれた水は血液中の血漿(けっしょう)と言って血液に含まれる液体成分になるんだぉ、よくある人間が思い込みなパターンとしては水の中を赤血球や白血球、そして血小板が流れていてその合間を糖質、脂質、アミノ酸などの栄養素が流れているイメージがあるんだけどそれはあまり正しい解釈とは言えないんだぉ、血漿(けっしょう)も人体の中を流れる液体生命体の一つでありただの水とは言い難いんだぉ、血液の一部となった時点で有機水と言えるんだぉ、つまり血管の中に血液として取り込まれたトリチウムはすでに単なる無機トリチウムとは言えず有機トリチウムというべきなんだぉ」

「その血漿は血液の55%を占めると言われているんだぉ」

「血液を試験管にとって遠心沈殿すると、下の方に赤い塊りができるんだぉ、それは一般に赤血球と言われるもので酸素や二酸化炭素を運んだりするんだぉ」

「そして上澄は淡黄色の液体になるんだぉ、それが血漿(けっしょう)なんだぉ」

「赤血球と血漿との容積の比率はだいたい半分半分くらいなんだぉ」

「その血漿にはアルブミンとグロブリンからなるタンパク質を約7.0%程度含んでおり、その他にもカリウム、ナトリウム、カルシウムなんかの電解質やビタミンなども含んでいるんだぉ」

「例えば体重70 kgの男の人の体液の内訳では全体の水量は42リットルもが水分なんだぉ〜、そしてその内訳として細胞外液は14リットルあってこれは細胞と細胞の間を浸している、なんと言ったらいいのかなぁ要するに細胞を干からびさせないための水分なんだぉ」

「そして血管中を流れる血漿の量が約2.8リットルもあるんだぉ」

「その他にも間質液とも言われる組織液が11.2リットルあってこれの正体は毛細血管から漏洩した血漿なんだぉ、それぞれの各細胞に栄養や赤血球、白血球などを送り届ける目的もあってその帰りに老廃物などを受け取る役目を担っているんだぉ一部はリンパ腺に流れてまた血管に戻るみたいだぉ〜」

「そして細胞内液は28リットルもあるんだけどぶっちゃけこれも細胞の中にある水分と言って良いだろうけどこれも成分的には血漿と大して変わりがないと思って良いんだぉ、実際には足りなものはあるけれどそれは細胞が消費したり排泄しているものの違いでどれをとってもその配分が違うだけで基本的な役割が、そろそろトリチウム水の効能が効いてきたかな?頭がぼんやりしてきて考えられなくなってきたよ、要するに飲んだらおしっこですぐ排泄されるから飲んでも安心安全説は根拠のないデタラメなんだぉ〜」

「組成としちゃやや黄色っぽい中性、ってもオカマっぽいの方じゃなくて酸性とアルカリ性の方の中性ね」
と加世。

「液体は大体が水で91パーセントを占めているんだぉ、その次にたんぱく質 (7%) が多いんだぉ〜」

「その内訳は、あれ?さっきも言ったような気がするけどまっ良いかぁ」

「 水、蛋白質にもいろいろあってアルブミンとかフィブリノーゲンとか免疫グロブリンがある、もし食物や飲んだ飲料水の中に有機トリチウムが含まれていれば摂取することにもなるし、細胞分裂の際の原料になる、この時に有機トリチウムはその分裂した際の細胞の原料にもなりうる、しその上にDNAやRNAの原料にもなる、ただしその次のは燃焼、つまり細胞が生きていくためのエネルギー源になるから関係ないと言ったら確かに関係ない、まあこっち系統は二酸化炭素と水、もしくはトリチウム水となっておしっこになって排出される可能性は高い、それが脂質や糖類なんだけど*その水はたとえトリチウム水であろうとも血漿として再利用される可能性はゼロじゃないから要注意だよね、あははは」

おいおい大丈夫かよ?ラリっているんじゃねぇよと言いたくなってきた、きっとしゃべっている馬鹿奈自体も何を言っているのかわかっていない状態だろう。

「そしてその血漿の役割はぁ、血液細胞や養分とか脂質とかぁ、ホルモン焼きとかぁ、老眼鏡(老廃物、ろうはいぶつと言いたいのだろう)の運び屋であってワクチンを打てと言った覚えはない大臣とか、体内恒常性の維持とかぁ、怪我したりして出血した時の止血とかぁ、血液免疫機能とかぁ、あれれおかしいぞ自分でも何を言っているかイアエアからなくなってきたんだぉ、急激な発熱や体温低下の抑制とかぁ、あれぇさっきも言ったような気がするけどま、良いかぁ、つまりその血漿は神経細胞内にも浸透するからその神経細胞はトリチウムの影響を1nm(ナノメートル、0.000001ミリメートル)以下の超至近距離で受けることになるからどんなに微細なトリチウムのβ(ベータ)線でも絶対に無視できないんだぉ、ちなみにトリチウムの体内でのβ線の飛距離は0.6μm(マイクロメートル、0.0006ミリメートル)程度だから十ニ分に影響を受ける距離の中にあるんだぉ」

そこまでいうと花奈は意識をほとんど保てなくなったのか丸井由香さんの上に倒れ込むように乗りかかった。
迷惑なのは由香さんの方だろうか?
慌てたのは私たちの方だった。どうやって花奈を解放すれば良いか途方に暮れていた。
しかしナッツひとりだけが落ち着いたままつぶやいた。
『そうか?あたしが途中まで読み込んだ由香の記憶からその続きを自分自身の体でシミュレーションして未来予知能力で今の状況を推測してそれを読み込ませようとする気だったんだな』
ナッツはそれを言った途端に顔をしかめた。
『なにこれ?あり得ないんだけど?』
ナッツが驚きの表情を浮かべて言った。
『え?なにが起きたの?』
観萌にさえ予測不能な事象が起きていた事は彼女の様子で明らかだった。
『痙攣(けいれん)?てんかん発作?』
私は急に白目をむいて両手を後ろに引っ張られるようにして暴れ出した花奈に驚いていた。
『いろいろな神経細胞が誤動作をしている、脳波だけの問題じゃ無いんだ』
花奈の首筋に3本の爪を突っ込みながらナッツは解説を入れた。
『まさかこれほどまでとはね』
と言ったナッツに私は聞いた。
『これはどう言うこと?』
『どうもこうもないよ、今、花奈のあらゆる神経が暴走を始めているんだ』
『さっき花奈自身が言っていた神経細胞の中に入り込んだ血漿の中に混じり込んだトリチウムが神経細胞内に異常な電位を発生させているってこと?』
私はナッツにきいた。
『そうとしか思えないね、それよりも暴走パターンが変わってきたから気をつけて』
ナッツがそう言うと花奈は急に大粒の涙を流して泣き出した。

『モウイヤダ!ドウシテ、アタシタチダケガ、アンナチーサナ、シマグニノ、ニンゲンニ、オオゼイ、タクサン、ウチコロサレナケリャ、イケナイヨ!、アタシタチハ、アンタラノ、オモチャジャナイ、ジッケンドウブツ、デモナイ』

私たちには花奈の思念はナッツ経由でジポン語として伝わってきたが実際にカナが口から出ていた肉声はチャイコ語そのものだった。

『アタシノ、チチ、ジポンヘイニ、ジメンニツキタテタ、マルタニシバリツケラレテ、ジュウデナンジュッパツモノ、ダンガン、ウチコマレテ、シンダ』

そう言うと花奈は突然に左手の拳でベッドの端をドンドンと叩きつけながらさらに大粒の涙を流して泣き続けた。

『ソレダケナラ、マダヨカッタヨ、アイツラ、クンレントショウシテ、ジュウノサキニトリツケタ、カタナデナンドモ、ナンドモ、ナンドモ、アタシノチチヲ、ツキサシタヨ!」

急に花奈は語気を荒げた。もう花奈に上に乗っかっられた丸井由香さん、晴美が横たわるベッドは涙でぐしょぐしょだった。
彼女もいつの間にか意識を取り戻して怯える目で加奈を見ると急に激しく首を左右に降り始めた。

『アイツラハ、アノケモノドモハ、ハハヲ、オカシマクッタ、アイツラノ、ニクヤリデ、アタシヲウンデクレタ、ダイジナアナヲ、ツキマクッタ、』

『いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎かねよしくんどうしてこんなひどいことをするの?わたしはあなたときりさめのなかをあるいていただけなのに!きゅうにくろいいろのおおあめになってカネハルくんのアパートであまやどりをしようっていってくれたからきゅうにわたしをおしたおしていやぁぁ〜‼︎いた〜い!さけるう、あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』

花奈に誘発されてかゆかさんも激しく状態をのたうちまわらせながら花奈の身体を両手で自分の体の下半身方足下の方、下に押しのけようとしていた。しかし彼女の力は弱々しく、花奈の身体を1ミリたりとも動かすことが出来なかった。

『イヤダヨ、イヤ、イヤァ!アタシノナカデ、ソノニクヤリヲアバレサセナイデ!モウアタシノダイジナ、モノハチダラケダヨ、ア“ー!ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!アタシハ、ドウシテ、アニヤオトウトガ、ケンデキラレテ、チシブキヲ、フキナガラ、シヌトコロヲ、ミサセラレナガラ、オカサレナケリャ、イケナイノ?ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!イタ〜イ!イヤァァ〜‼︎イヤァ!サケソウ!ア“〜!ア“〜!ア“〜!ア“〜!』

『どうして?どうしてあなたはわたしのおなかをなぐったの?きがつくとあたしはみしらぬアパートの中で、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!よしたかくん、どうしてわたしはあなたにさされれているの?、え?わたしがさそったって?わたし、そんなことしてないよ、いた〜い!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎なぐらないでもうわたしをこわさないで、よしふみくん、ごめんなさい、あなたにもたれかかったことはゆるして、い、い、いやぁ〜いた〜い!いた〜い!さけそう!やけずるぅ、もうこれいじょう、はぁ、はぁ、はぁ、おなかでらんぼうにぐりぐりしないで、あばれさせないで、おねがいあかちゃんが、なかのあかちゃんが、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!つぶされちゃうよ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』

『ドウシテ、ドウシテコンナニ、アツイノ?ヒフガ、ヤケタダレテ、アツイヨ、カラダノナカジュウヲ、アツイヒカリガ、ツラヌイテ、イヤァ!アタシタチガ、ナニヲ、シタッテイウノ!ア“〜!ア“〜』

『ちょっと待って、南京大虐殺にはまだ先があったと言うことなのか?』
急にナッツは空いている方の手で青ざめた顔を覆い出した。

「何があったの?』と私はナッツに問いかけた。

『あの大虐殺の後にはさらに先があったんだよ、世界で1番先に核爆弾が使われたのは広島じゃなかったんだ、南京だったんだよそれも考えられないような進化系の核爆弾がね』
私はナッツが突然に意味不明な事を言い出したと思った。そんなことがあるわけないじゃないか?大体ジポンが細菌兵器を開発して人体実験をしていた話は聞いた。だけど流石に核爆弾は飛躍しすぎでしょう。

『あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はるさめのおとうさん、もうゆるして、ゆるしてくださいユウワクしたわたしがわるい?私はただきゅうにきりさめのなかでめまいがして、そのあとですぐにあまあしがつよくなって、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!おじさん、はるさめちゃんのおとうさんにもたれかかっただけなのに、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!はれつしそう!中のこどもをころさないで、おねがいだから、いやぁぁ〜‼︎いやぁ!いた〜い!え?どうしてゴウカンされてできたむすめをだいじにするのか?そんなのわかんないよ、おとなはかってだよ、かってにわたしの中にこどもをつくって、それでもあきたらずに、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!さけそうにいたいよー、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』

私は流石に眉をひくひくさせていたかも知れない。聡さんがナッツはともかく他の女の娘に手を出すのは許せなかった。

『ふん、死に損ないか?まあ良いわじきに死ぬだろうよ、爆心地から離れた場所の地下壕にいて皮膚を焼けずらせた程度で偶然助かったジポンの兵士どもの記憶操作は終了した、チャイコ人達の逆襲に遭い、いやチャイコ人たちが日頃の恩を忘れて殺しにやってきたと思い込ませたよ、念のためにこいつらの首筋にレントゲンにも反応しないVLSIチップを埋め込んでおくとしようかまあおめでたい連中だな、わしら【地神】にトリチウム液の入った飲料水を毎日飲まされて、自制心を失い攻撃本能に突き動かされて、大量虐殺するだけではなく婦女暴行までするとはな、まさか証拠隠滅に開発中の中性子爆弾を使用する羽目になるとは思わなかったわい』
『すると今奴らが準備中の慰安婦計画も?強制労働計画も?』
『ふん、わしらが開発したトリチウム液を使った人体実験の一環じゃよ、ヒロポン説も流しておいたがそれすら必要が無かったほど素直に動いてくれたわ、こうしてジポン人は侵略戦争を起こした大罪を犯した人種となり未来永劫にわしらの家畜、いや信者となって未来永劫孫子、数代にわたる子孫まで苦しみ大金を貢ぐことになるのじゃ』
『その第一弾が大都市空襲で使われた焼夷弾、そして第二弾がジポンに投下される予定の2発の原子爆弾とやらですね』
『あんな使い古されたおもちゃでもこの星じゃ互いを牽制し合う道具となってうまく利用すれば第4惑星のようにわしら【地神】がこの星を支配する材料となるのじゃ』

「それがあんたたちの本当の目的だったのか?」

突然に花奈はジポン語の肉声で喋り始めた。

「素直に吐けばよし、吐かぬならこのあたしが彼女たちに変わってテメエらをチリに還すが良いですか?」

『なぜ此奴は生きておるのだ爆心地に最も近い場所にいてアルファ線とベータ線、ガンマ線につらぬかれて燃え尽きた筈なのに』

「ああ、確かにあの娘は全身をヘリウム原子核や電子、陽電子とガンマ線につらぬかれて焼け死にましたよ?この世の地獄を見ながらですが」

『キサマはサタンか?ルシファーか?いや違う!何物だ!』

「ではヒントを差し上げましょう、あなた達は【ミハイル】と言う通り名を知っていますか?言っておきますがF-1レーサーのシューマッハじゃないですよ」

『何者かは知らぬが我ら【地神】の敵ではないわ!次世代獣人どもよこの思い上がった我ら【地神】には向かうメスガキ、いや、やけに発育の良い女を八方から犯しまくれ!我らが【地神】の証、いや、何故だ?何故獣鬼が次々と爆ぜてゆく!き、キサマは、な、何者じゃ?』

「では時の支配者、さとみの名は知っているか?」

【地神】を名乗る男達の返事はなかった。

「だからあれ程、いく通りも名乗ったのに、仕方がない?エネルギーに還って消えなさい」

『何故だ?何故なんじゃ?何故わしらの身体が核爆弾のように、うわぁ!』

少しの間だけ医務室の中を静寂が訪れた。

「娘よ、しばらくあたしと旅に出かけませんか?」

「ワ、ワタシハ、イマドコニ、ソシテ、アナタハダレ?」

さっきのカタコト日本語の声が花奈の口から漏れた。

「あたしはしがない全身義体化兵器、本来はこの娘は自我を持っていたけれど、無慈悲な奴等が直接この義体に作用する命令でね、多くの人間を殺しすぎて心を病んで引きこもっているの、そしてあなたはその娘とあたしと共にこの義体、ロボットの中にいる、しかしどうしますか?、しばらくあたしと一緒に旅に出ませんか?もっともさっきまでのような奴らに強制的に大量殺戮をさせられていますが、まぁ、私とて目立ち正体がバレたくはないから逆らわず大人しくしています、残虐な殺しに耐えられるならついてきてくれるとあたしも寂しくはない」

なにを急に花奈は言い出したのかと思った。しかしながらまさかあのジポンの世界史に残る大罪である南京大虐殺や慰安婦などが【地神】なる神の指揮下で実行されていたとは驚きだった。

『そうだ、おかしいとは思っていたんだ、何故かジポンの主戦犯者たちはヨネスケ合衆国と手を結び罪に問われることがなかったのか?何故?ジポンは広島と長崎に原爆を投下されなければいけなかったのか?天候なんかは実は関係なかったんだ、生き証人がそこに軍隊の上層部らによって集結させられていたんだ、まだジポンの勝利を信じて疑わなかったおめでたい彼らを集結させて一気に始末する事が狙いだった、ヨネスケ合衆国もローレンもチャイコも多くのユーロッパの国々も奴らに支配されていたんだ、第4惑星と同じように【地神】という名の邪神に』
うめくようにナッツは私に伝えてきた。

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@晴美の正体と時空の歪み

『すべての脳神経が焼き切れて逝っちゃいましたね、どうしましょう?まさか、あのトリチウムにそんなパワーがあるとは思いませんでしたよ』
『ああ、だが良い臨床データーは揃った、獣鬼の聡に何回も何回も何回もこのメスガキの胎内に射精させたんだ、もうこのメスガキは頭脳の脳細胞の大半を人造精子に壊されて頭の中は無数の種子まみれだ、いわゆる男なしでは生きて行けない身体になった、そして男を誘惑しまくって男に犯されまくって、己の胎内にその男に射精された精液の中に大量に含まれた精子が壊した擬似卵子から飛び出した、待て誰かがいるぞ!』

「ふうん、あたしの義父を利用してまで、これも軍事研究の一環なのかしらね」

再び花奈は肉声で喋り始めていた。違和感を感じたのはその口調だけじゃなかった。威圧感がハンパない。

『まさか貴様はミカエル!何故こんなところに?』

「嫌ですね、その呼び名は、何度も言うようですがあたしのことは【ミハイル】の通名で読んでくださらないかしら?なんなら略称の【ハル】でも構いませんよ、それにあたしも悪魔の力を手に入れましたから!」

でも私はハルって名前をどっかで聞いたような気がする。

「では白状してもらえませんか?その娘を一体どうする気ですか?」

『知れたことよ、この街、いや東海村だから村か?ややこやしいな、こうやって獣鬼たちにこの原子ムラのメスガキどもを強姦させて種子と人造・・・・・貴様わしからなにを聞き出そうとした?』

「ん〜そうですねぇ、あたしはその前のことを聞き出したかったのですが?第2原子力発電所の発電機能を取り外して重水炉にして液体ナトリウム冷却を採用したりしてヤバいものに改造しましたよね?高速増殖炉?その目的はなんですか?」

双方なにも語らない沈黙の時間が続いた。

しかし再び口火を切ったのは花奈の方だった。

「ダンマリですか?いいでしょう、こちらから言わせてもらいますから、トリチウム水を各所で再稼働させている原発で海洋投棄や水蒸気として大気中にばら撒いて多くの人々や動物たちの神経細胞、特に脳細胞や下垂体などを狂わせるのが目的だった、違いますか?」

「たとえば本来なら特に人との接触を嫌う熊やイノシシなどが人里に降りてきてトラブルを起こす、ありえない理由で自殺者や殺人が起きる、急に意識が飛んだと、アクセルとブレーキを踏み間違えた?尊号の色を見間違えた?そんな意味不明な交通事故、気がついたら歩道に侵入して転倒に靴孫と突っ込んでいた、最近よくわからないことが多すぎて困りますね」

返事はなかった。

「酸素の異常過多や湿度の異常乾燥による植物の枯れ、それに伴う樹木などの炭化現象により各地で発生し始めている異常火災」

そこまで花奈が言った時にそいつらは反応を示していた。

『そこまで知られちゃ生かしちゃおけないな、次世代獣鬼の野郎どもこのこまい洗濯板なメスガキを四方八方から犯しまくれ、何度も何度も爆ぜさせてジポン人に生まれた罪を味あわせてやりな』

「おばかさん、爆ぜるのはあなた達の方よ」
そう言うと花奈は意識を失ったまま左手の親指と人差し指を擦り合わせて『パチン!』と大きな音で鳴らした。

その瞬間に医務室の引き戸が開いた。

『あらあら、花奈も【晴美】さんも目を覚ましましたかしら?』
観萌は医務室に入ってくるなりそう言った。

「はー、よく寝たんだぉ、こんなにも深く潜り込めたのは南京大虐殺以来なんだぉ」

急にむくっと起き上がった花奈は背伸びをして肉声で語り出した。

「もうナッツ乳はわかったと思うんだけど今出てきた【ミハイル】、つまりミカエルことハルは精神生命体でありナッツこと【サタン】の上司なんだぉ」

「え”ー!」と思わず叫んでしまっていた。

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私たちは気がつくと実体のない獣鬼、つまり大勢の次世代獣鬼たちの襲撃を受けて苦戦を強いられていた。
実体がないゆえに念動力攻撃や念爆(サイコブラスト)攻撃、(脳細胞に対する)精神攻撃などが全く効かなかったのだ。
実は私の質量(体重)アップによる体当たり攻撃も効かない。そいつ周りの酸素を奪っても意味がない、逆に自分自身の首を絞めるだけだ。
ナッツの質量をエネルギーに還してそのエネルギーを相応の物体に還して自分を超高速で動かしたり敵を破裂させる攻撃さえ使えない。
何故ならそれらは自分自身に対する攻撃となってしまうからだ。

「いや、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!あつーい」
「やめて〜!あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!はちけそう!引き裂かれる!」
ほぼ全員があびこるび、じゃない絶叫をあげて泣き叫んでいた。

実体はないが私たちの大事な膣(ちつ)に直接、実体のない獣鬼の陰茎がねじ込まれ、そればかりか子宮と胃の中に直接実体のない亀頭部が数個もねじ込まれて射精すると同時に他の場所に移動していた。
その性液に含まれたものは大量の放射性物質や放射性生物と種子と人造精子だった。
私たちの意識は徐々に薄れてゆき、もはや敵の術中にはまってしまったも当然だった。

私たちのニューロンは次々と破壊されてゆきその代わりに新たな種子(3立方ナノメートル以下の大きさの50兆素子極超小型演算素子集合体)に置き換えられていった。あの娘たちの場合は最初に受けた強姦行為だけで200個以上の種子が大脳や中脳、小脳そして下垂体に撃ち込まれていたはずだ。
ってこれは誰の記憶?

「みんな、安心してハルが帰ってきたんだぉ」
花奈はそう言うと左手の親指と人差し指の先を擦り合わせて『パチン!』と大きな音で鳴らした。

私たちはその瞬間に実体のない獣鬼たちから解放されていた。それどころか大脳や中脳、小脳そして下垂体、そればかりか子宮などの女性生殖器もすべて修復されていた。

『ただいま』
誰かの声が私の頭の中で響いた。

『何故だ?キサマは実体のない次世代獣鬼をエネルギーに還せなかったはず』

どこからともなく声が聞こえた。

「まずはこのアパートの浄化からしなくてはいけないかしら?それともあなたたち【痴神】のような邪神から始末したほうがいいかしら?」
と花奈は言った。

花奈の方こそ如何わしい笑みを浮かべながら思考を奴に叩きつけた。

『この悪魔め!いつかサタンと同様に査問委員会にかけて【無限地獄】送ってくれるわ』

「あらあら、失礼な、私は悪魔の力を手に入れた、と言っただけで悪魔になったとはひと言も言ったつもりはありませんが?どう伝わったらそうなるのかしらね」
とくどいようだが花奈は言った。信じられる?これはあの【馬鹿奈】が言ったセリフだよ?

『それでミハイルたんは何か分かったのかぉ?』
いつもの口調に戻った花奈が問いかけると私はうなづいて言った。
『すべてじゃないけどいろいろとこの国の原子力事業の闇が見えてきたよ』

私は自分とナッツが使っていた部屋に全員を集めて恐らくは1999年の忌まわしきあの事故以前から起きていたことを心の中で語り出した。

『まず原子力事業の始まりは【核エネルギーの平和利用のため】と言う名目だったがそれはとんでもない大嘘だった』

『世界中の核兵器の核国の生産量とそのバランスの均衡を保つのが目的だった、とハルサメ、いや、ハルは言いたいわけだな』
とナッツは考え込むように言った。なんだかどっかの刑事ドラマの女刑事みたいだ。

『そのために世界的な組織である【イアエア】が立ち上げられた』

【国際原子力機関】、と言えばいいがただ単に核燃料であるウランやプルトニウムなどが正当な理由で正当な量だけ保管されているかを管理するための機関だ。
一応立ち上げた名目上、核廃棄物などの海洋放棄、大気排出などが行われていないか監視する事になっていた。
しかし現実にはそれら、特にトリチウムに関しては【宇宙から降り注ぐ放射線の影響で莫大な量のトリチウムが自然発生している】と意味不明な事を言い出しその人体や自然環境に対する影響力はほとどないとガン無視をして大気や海洋に対する放出を野放しにしてきた。
しかしそれらトリチウム水に存在するトリチウム水素自体は簡単に分離できる事をひた隠しにしてきたのは核兵器の最高峰である水素爆弾の原料である事をひた隠しにしてきたかったという経由があった。
つまり原子力発電所の原子炉は本来は発電をするために開発されたものなんかじゃなく【核兵器の燃料】を生産するための施設だった。
それでは世間の疑惑の目を向けられかねないから発電という項目を追加したに過ぎない。
実際に原子炉の発熱エネルギーはもんじゅで4割、軽水炉式では日本で最も古い部類に入る東海村第二原子力発電所に至っては約3.3割(電力出力/熱出力)という効率の悪さだ。
これに送電によるロスと炉心の冷却や定期的な燃料棒、制御棒の交換、一次冷却水の交換など稼働に必要な電力を差し引くと下手をすれば2割を切ってしまうかも知れない。
しかもイアエアの監視がザルなのも周知の通りで青森にある六ヶ所村の施設の記録改竄さえ見抜けなかったほどのお間抜け様だ。
今世界中にどれほどの核兵器用のプルトニウムやトリチウムがどの国にどれくらい保管されているかどうか、それさえイアエアはまったく関知していないだろう。

まあ名前のどこにも【監視】とか【規制】【管理】などのワードが入っていないことからその設立の本当の理由は【推して知るべし】なのかも知れない。

『それにしても経産省という所は【懲りる(こりる)】という言葉を知らない所なんだぉ』
と花奈は珍しく愚痴った。
『どういう事?』と私。
トリチウムに関する過小評価と誤魔化しが半世紀以上前とほとんど変わらないんだぉ、水俣病の有機水銀原因説を意地でも認めなかったあの頃、その時は通産省という名前だったらしいんだけどその時と同じなんだぉ』
そして花奈は深くため息をついた。
『あたし自身がこの東海村の小学校で6年前に自分自身をモルモットにして行った実験があの人たちの言い分をすべて全否定していたんだぉ』

そういって花奈はその経産省とやらの言い訳、じゃない言い分を全員に送った。

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経産省の言い分(トリチウム)
• 被ばく線量は非常に小さい
• 「生物濃縮することはない」
• DNAの中でトリチウム がヘリウムに変わって損 傷しても、「普通は修復される」
• トリチウム が排出されている原子力施設周辺 で、トリチウム が原因と考えられる共通の(健 康)「影響の例は見つかっていない」

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『まず最初の【被ばく線量が非常に少ない】だけどその理由がベータ崩壊の際に【電子とニュートリノが互いに打ち消しあって】なんてこの人達の常識を疑いたくなるような言動なんだぉ、これはあたしの推論なんだけどトリチウムのβ線量が弱いのはトリチウムの原子核が水素と同様に非常に小さくて質量も軽いために原子核自体が反対方向に動いてしまうためだと思っているんだぉ、だから実際にはその力自体は大きいけど反動で原子核自体が大きく反対方向に動いているから遠くまで飛ばないと考えるべきなんだぉ、当然その大きく動いた原子核の破壊力も考慮しなきゃダメなんだぉ』

『そして6年前のあたし、実はそれはハルがあたしに言わせていたセリフだと思うんだけど血漿になって様々な細胞に浸透するから超至近距離での被曝も考えなきゃいけないんだぉ、人間の体内では【0.6マイクロミメートル(0.00006ミリメートル)】しか飛ばないと言われているβ線は中性子と思い込んでいる人が多いけど実際には電子と陽子が相互にかなりの高周波で打ち出されていると見るべきなんだぉ、だから実際には破壊力はかなり高いと見るべきなんだ、そしてその距離はnm(ナノメートル、0.000001ミリメートル)以下レベルしかないと考えるべきだよ』

珍しく花奈の口調が真面目になってきたと思った、こういう時の花奈の推論は大きく外すことが多い、それが定盤(じょうばん)だった。

『それ違う、それは板金工場で使う奴、常磐』
すかさずナッツに指摘されてしまった。
『ナッツ、それも違います、それは地名、字は定番で合っているけど読みは(ていばん)です。』
とどめに咲にまで指摘されてしまっていた。いや、花奈には話を進めてもらおう。

『次は【生物濃縮することはない】なんだけど大抵の人が勘違いしていそうだから言っておくけど【無機質の水はすぐに小便になって排水と思い込んでいる人が多いけど実はそうじゃないんだぉ』

『さっきも言ったように水は血液の約半分を占める血漿となって利用されるんだぉ、そして細胞の中を通って老廃物と一緒に腎臓に送られて排出されるんだけど、たしかに生体半減期は短いよ?でもその間に幾千、幾万の細胞の中を通るか考えたことがあるのか知ってもらってから話をしておくんだぉ』

いや、それは生体濃縮の話と絶対関係ないでしょ!と突っ込みたくなる気持ちを抑えながら続きを聞く事にした。

『植物プランクトンなんかはクロロフィルを持ってて光合成をするしバクテリア(細菌)なんかも葉緑体やミトコンドリアなどを持たないため光合成はしないんだけど水を吸って、動物の死骸を分解してそれらを化合させて細胞分裂しているからある意味で水を有機化しているともいえるんだぉ』

『それが四日市喘息のもとになった二酸化硫黄、それが何故か汚染水タンクの中に大量に存在していた原因ね、あの中に恐竜でも眠っていたのかしらね?』
と何故かほぼ全員。

だんだん話が眉唾物になってきたなと思った。
『植物プランクトンならともかくバクテリアなんか食べたお魚さんはポンポン痛いどころか病気になって死んじゃうでしょ?』
思わずいっちゃった。
『それがそうでもないんだぉ、悪玉菌とか善玉菌とか聞いたことくらいあるんだぉ?最近はすべからく病気をもたらすものとは限らないんだぉ』
へえ、そうなんだと思いながら聞いていた。
『これでもう食物連鎖で生体濃縮することがわかると思うんだぉ』

『それで次の【DNAの中でトリチウム がヘリウムに変わって損 傷しても、「普通は修復される」】なんだけどこれ信じちゃう政権が【デジタル化推進します】といっている時点でほとんどギャグにしかならないんだぉ』

え?っと私は信じられない珍説を聞いた気がした。DNAの二重螺旋構造には自己修復機能があると聞いたことがある。それならばなんら問題がないのではないのか?

『波瑠沙芽母にききたいんだけどそのDNAの二重螺旋構造には自己修復機能はどうやって修復するのかわかっているのかな?』
花奈は意地悪く私の顔を覗き込んでいった。
『その手のサイトを見たけどよくわからなかったよ、それとは逆に去年か一昨年に【DNAのゲノム編集や書き換えは数週間で可能】だ、って話を聞いていたから混乱しているの、切ったり繋ぎ合わせたり、新たな全く別のゲノム情報を書き込んだりすることがデジタルオーディオ編集みたいに簡単にできるような事を言っていて【へえ、そうなのか】と信じ込んじゃっていたからむしろその修復能力の存在自体に疑問を持ったよ、要するに対で完全に切断されたり破壊されたらもう復元ができないということかな?』
私はスマホでその修復のメカニズムを説明しているサイトを見ながらいった。
『紫外線などで傷つけられるからそれを修復させるための機能だとしたらこれが有効なのはあくまでも外部被曝に対する効果であって、細胞内から発せられるβ線やγ線に対して有効かと言われたら大いに疑問があるね、増してやα線(アルファ粒子)も混ざってくるとしたら最悪だよ』
ナッツは断言した。

しかしさすがに海洋投棄した処理水の中にウランやプルトニウムがまだ残っているとは考えられない。どちらも重金属の部類に入り取り除くのは容易いはずだ。
『それがそうでもないんだぉ、福一の汚染水の処理には2社の設計の異なる浄化装置が使われているんだけど新しく投入された浄水機は性能も高く作業員にとっても安全性が高いらしいけどほとんど使われていないのが実情なんだぉ』
『どうして?』と私。
『すぐに濾過の吸着面(フィルター?)が詰まって交換とか清掃が必要らしいんだぉ』
『はい?』としか言いようがなかった。
『電力会社の言い分としては【吸着塔のフィルター交換頻度やそれでもこびりついている付着物を洗浄する回数の頻度が既設塔や増設塔よりも高い】と意味不明な返しがあったと聞くんだぉ?』
さすがの花奈も理解不能なのか疑問符をつけてきやがった。
『そしてその人の取材に対してその電力会社の人はこういったらしいんだぉ、【濃度の高い汚染水をロッコーまで移送する計画をあくまで放出計画の中で立てたい】ってどっかで聞いた話なんだぉ』

そう言えば最終的にはそうなるだろうと花奈はパリの原子力関係の資料を荒らしていた時に言っていた気がする。

『まあ取材者じゃなくても【(さっさと)立てればいいではないか?】と突っ込みたくなるところなんだけどこれにはあたしは仮説を立てていたんだぉ?第一回目の大まかな処理を既設の増設で行いある程度詰まりやすい大きめの核種を取り除いておいて後で高性能なロッコーで浄化すれば確実に効率よく放射性汚染物質を取り除ける、そういった意味での適材適所だと思っていたんだぉ』

『ところが取材した記事を読む限りではそうじゃなかった、そういうことか?』
ナッツは念を押すようにいった。
『まさかとは思いますが高性能なロッコーは水質検査用でもうひとつの3系統ある既設のロッコーは海洋投棄用のいわゆる大量な処理に向いている【目詰まりのしにくい、平たく言うなら浄化性能がザルな】既設の増設ロッコーで処理して流していたというわけじゃないですよね?』
咲の中の晴美ちゃんがいきなり割り込んできた。

『これは父が、とは言っても今思い返せば赤の他人でしたが私と今年の冬に交わっていた時にこぼした台詞があったんです、新型は水質検査の時以外は未来永劫ほとんど使われることはないだろう、なぜなら既設の増設ロッコーはトリチウムの取り出しが目的でウランやプルトニウムの除去は本来の目的ではないと、メルトダウンした原子炉の中でそれらはどのように放射性崩壊して変質したそれらはどんな核種に化けているかわからないただの粗大ゴミだと、そしてその時に私に明かしました、私の両親はとうの昔に死んでいて、今の母と自分が晴美の監視役だったことを』

『まさかの希釈の本当の理由はウランやプルトニウムなどの金属性核種の基準値越えを誤魔化すためだったとはね、おかしいと思ったんだあれだけ【トリチウムは無害説】を拡散しまくっておいて、その割には異常に低過ぎるトリチウムの値、どうして希釈する必要があるのか不思議だったよ』
ナッツは部屋の柱を右手の拳で殴りつけて心の中で叫んだ。

いや、ナッツ気持ちはわかるけどアパートを壊さないで。
しかしあれから晴美ちゃんは獣鬼か何かに再び犯されて種子と人造精子を撃ち込まれて全身を義体化されていたのかそれとも咲のようにコントロールされていたのだろうか?

『最後の【トリチウム が排出されている原子力施設周辺 で、トリチウム が原因と考えられる共通の(健 康)「影響の例は見つかっていない」】、これに関しては説明する必要なんて1nm(ナノメートル)もないんだぉ、コレは経産省、当時は通産省だったんだけど水俣の有機水銀汚染による大勢の被害者を前にしてもなおも主張し続けた、公害企業とグルになって使い古してきた言説なんだぉ、要は水銀を垂れ流してきた事をひた隠しにしてきた化学工業関係だった相手が原子力発電所事故を起こした電力会社に変わっただけのことなんだぉ』
そういった花奈の髪は微かに水色を感じる程度の透明な色になっていた。
『まだまだこの東海村では恐ろしい実験が行われようとしているんだぉ!』

今回も以下の書籍や資料、をパクリ、もとい参考にさせてもらった上に大幅にアレンジして大量のウソで希釈させて頂きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/血漿?wprov=sfti1

血漿(けっしょう、英: Blood plasma、プラズマ)は、血液に含まれる液体成分の一つで、血液の55%を占める。血液を試験管にとって遠心沈殿すると、下の方に赤い塊りができ、上澄は淡黄色の液体になる。赤い塊りは主として赤血球の集りで、上澄の液体が血漿である。赤血球と血漿との容積の比はほぼ半々ぐらいである。血漿はアルブミンとグロブリンからなるタンパク質を約7.0%程度含んでおり、その他K、Na、Caなどの電解質やビタミンなどを含んでいる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/血漿?wprov=sfti1

赤血球
酸素の運搬などを行う血液細胞

赤血球(せっけっきゅう、英: Red blood cell・Erythrocyte)は、血液細胞の1種であり、酸素を運ぶ役割を持つ。本項目では特に断りのない限り、ヒトの赤血球について解説する。
ヒト以外の赤血球については「#ヒト以外の赤血球」を参照

赤血球は体の隅々の細胞にまで酸素を供給するため、柔らかく非常に変形能力に富み、自分の直径の半分以下の径の狭い毛細血管にも入り込み通過することができる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/赤血球?wprov=sfti1

白血球
生体防御に関わる免疫担当細胞である単球、リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球の5種類

白血球(はっけっきゅう、英: white blood cellあるいは英: leukocyte)とは、生体防御に際した免疫を担当する細胞である単球(マクロファージ)、リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球の5種類を含んだ総称的物質を指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/白血球?wprov=sfti1

血小板
止血作用を担う血液の細胞成分

血小板(けっしょうばん、英: platelet または thrombocyte)は、血液に含まれる細胞成分の一種である。血栓の形成に中心的な役割を果たし、血管壁が損傷した時に傷を治す役割がある。(血小板凝集)

https://ja.wikipedia.org/wiki/国際原子力機関?wprov=sfti1

国際原子力機関
国連の保護下にある自治機関

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/pdf/200503_ban.pdf

トリチウムの危険性
2020.5.3 in 東京 伴英幸 原子力資料情報室

貯蔵量と放出方針の理屈 • 貯蔵量
– 汚染水として120万トン、860兆ベクレル • 東電計画では137万トンまで対応
• これ以外に炉内に1200兆ベクレル
• 放出の理屈
– いつまでも貯蔵し続けることは出来ない – 放出しても薄まるから問題ない
– トリチウムは人体への影響が小さい

経産省の言い分(トリチウム)
• 被ばく線量は非常に小さい
• 「生物濃縮することはない」
• DNAの中でトリチウム がヘリウムに変わって損 傷しても、「普通は修復される」
• トリチウム が排出されている原子力施設周辺 で、トリチウム が原因と考えられる共通の(健 康)「影響の例は見つかっていない」

被ばく線量が小さい? • 陽子1個に中性子2個で構成(3H)
• ベータ線しか放出しない=測定がたいへん
– 崩壊⇒陽子2個中性子1個のヘリウム(3He)になる
• エネルギー最大値:18.6keV(平均5.7keV)
– 局所的な領域に集中的な被ばくを与える
– 例:セシウム137の最大値は512keV(平均187keV)
• 内部被ばくが問題
– 体内での飛距離は平均で0.6μm程度
– 物理的半減期12.3年・生物的半減期7〜18日
– 有機結合体⇒生物的半減期は40~350日(~500日) • 影響が大きい(2~5倍、100倍という評価もある)

生物濃縮が起きない?
• 生体内では3H水だけでなく、有機結合体3Hとし
て存在する⇒生物濃縮がおこりうる
• 有機結合体3H(OBT)は体内に長く留まる(200
日~500日との評価も)
• 遺伝子と結合する⇒壊変⇒がん発症のリスク – 放射線を出して遺伝子を傷つける
– ヘリウムに壊変することで結合を破壊する

DNAは必ず修復されるか? • DNAに取り込まれたトリチウムは
1崩壊でヘリウムに変化、DNAの部分切断 がおきる
2崩壊時に局所的に放出されるエネルギ により、DNA切断がおきる可能性がある
• 実験研究によれば、1崩壊でDNA2.1カ所を切断 “Molecular dynamics study on DNA damage by tritium disintegration”
(Hiroaki Nakamura et.al 2020, Japanese Journal of Applied Physics)
• 二本鎖切断の可能性もあり、「100%修復される」とはいえない

海洋放出は安全でない
薄まるから安全という考えでは環境を守れない
放出は30年以上にわたって続く
政府評価(極めて低い被ばく線量)の欠点
均質に薄まるとは限らない
海で一部が有機トリチウムとなる ⇒食物連鎖を通して濃縮される
もしかしたら、タンク内で有機トリチウムに? タンク内には炭素がある、バクテリアもいる

https://www.research.kobe-u.ac.jp/brce-sugasawa/research_1.html

1.DNA損傷の発生を感知して修復するメカニズム

Special thanks masano atsuko

アダルト版ハルサメとナッツ49薔薇樹12

終わり

アダルト版ハルサメとナッツ50 薔薇樹13

につぢゅく

花油「どうせまた大幅修正する気でしょ?」

薔薇樹(刈り上げ君)「つかおいらたちの出番は?」

咲(晴美)「わたしたちの扱いって・・・まさか小学1年生から風俗じょうでチャイドルって安直すぎてひどくないですか?」

倶名尚愛「そのうちバーンと大活躍させてやるから感謝しな」

加世「まるでどっかの総理大臣みたいに完全に上から視線ですね!」

ポニーテール亜希「そうだ!もうあたいらは奴の言いなりになんかなんねーぞ!覚悟しやがれ!」

倶名尚愛「あ、そうだお詫びと訂正します、今まで【ニューロン】の事を【シノプシス】などと誤表記していました正しくは【シノプス】と表記するべきでした、すみません」

中出し刑事風間達也「だったらすぐに直せやゴラァ」

倶名尚愛「いや、散々その表現使っていたし、今更探して修正するのめんどくさいなーって」

山崎秋子「そういえば私の人物設定40年前は確か凄腕のJC婦人警官だったんだよね、しかもあの名作『逮捕〇〇ゃうぞ』のあのキャラと被らないようにって思いっきり暗い性格にされていたし」

倶名尚愛「いや、そんな頃は私はいなかったからわかんないし、そのかわりレイプされて孕まされた我が娘に胎の中から食い破られて外に出て暴れ回るという設定は『カレンダーガール』で復活させてやったんだから感謝してよ」

山崎秋子「感謝なんてできるかぁ!ボケが」

ハシゲテツ「そうだそうだ、散々僕を『グヘヘへ、シケーだ、シケー』とか悪く書いておきながら許さん!訴えてやる」

コウダタロスケ「お前はまだマシだ、俺なんか【痴神】なんかと愛人関係にされていたぞ」

ハシゲテツ「それを言うなら僕なんて『腐ったオニオンリングフライに360億円つぎ込むのに反対する奴は奴はリストアップしろなんて言わされていたじゃないすか」

堀恵萌、比呂由紀「それを言うなら僕達女体化されて痴女扱いされちゃってますが」

好田金脈(すきだ かね)「大の男がみっともない、言ったセリフを変えられた程度で、あたしを見習いなさい!」

ハシゲテツ、コウダタロスケ「あ、すみません(つかこの女、自分の扱いが1番ひどいことに気づいていないんだろか?)」

好田金脈「保守党のアイドル、ミオが歌います曲名は忘れましたがきいてください、『ヘイトすることが、ミオのたったひとつのくんしょぉー、このむねにしんじていきてきたぁ〜!(以下略)」

倶名尚愛「あ、今まで偽名にして誤魔化してきたのに、今ここで名乗るかぁ〜!」

モモタ、ハシゲ、カワムラ、アホヤマ、アヒルのかるび、その他大勢「いいぞ!それでこそ俺たちのアイドル(ピー)たんだ!もっとやれ〜!でも君がパクられそうになったら俺たち真っ先に逃げるからな〜!」と言って全員逃走

激辛「なんだったんだ、今のは?あれ?それより最近あたしの扱い酷くないか?前のあたしならアイツら全員37564にしていたはずだが」

花奈「激辛たんはそんなに大量殺戮したかったんだぉ」

激辛「誰もそんなこと言ってねーし」

うつけもの倶名尚愛「ほら、近々激辛ちゃんや衣良たちの外伝も描く予定だからさ」

激辛「じゃあサブタイトルは『羽毛のアフガン』でよろしく」

伊良衣良「我が妹ながら恥ずかしい発言」

激辛「昔見た映画なんけど、筋肉ムキムキの男が赤ちゃんを包んだアフガンを抱き抱えてテロリストと戦う映画をパクったつもりだが」

敦子「絶対違う映画と間違えているよ、アネキ」

うつけものの倶名尚愛「よし、それで行こう」

全員「ぜーてーうそだ!コウダタロスケとかすきだかね(好田金脈)の発言の方がまだ信用できるよ!」

亜希「いや4大魔政党の代表たちよりマシじゃ」

観萌「あそこまで落ちたら人間じゃないわよ、ハシゲテツとか間欠泉とか、タマキンとか、アッソウとか崖田とかブタメガネとか威神の怪全員とか、痔眠盗とか、総合教会やソウダガッカリとか、みんな国民の血税を盗む大泥棒よね」

全員「おま言う?」

観萌「え?私が盗むのは某学会の寄付金と某教会の隠し金程度ですよ?どこがいけないんですか?」

夏乃花油「ところでナノミリってなんの単位だったんですか?」

倶名尚愛「あ“〜!」

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

伊良衣良「もうしつこいくらい繰り返して使ってますよね?もう読んじゃった人いますから今更手遅れですよ?」

ここから先は

54字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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