アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編14『伊良衣良とハル』2

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編14『伊良衣良とハル』2
2024/02/03校正更新
2023:09/08校正更新
2023/08/28校正追記
2023/08/25校正更新

この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。

激辛選手権王『ルシファー』
前髪に癖毛のある方まで髪の毛を伸ばした少女、というのが最初に会ったイメージだったが擬態能力を持っているらしくて何とも言えない、
【この娘が全くもって正体が不明だとしか言いようがなかった。しかし最近になって『ローズ』と判明、『かなえ』は最初『ローズメイディン』とか考えていたらしいが長すぎるので本人が断固拒否をしたもよう。
私が推測したところあそこにいた淫魔の中でもずば抜けた能力使いだった。彼女は私とあつしが『瑠璃』さんの正体(獣鬼化していた)を伝える前から彼女(実際は瑠璃の姿と大きさに擬態した獣鬼だった。
私もあろうことか1学年上の上級生に輪姦射精されて種子と人造精子を仕込まれている。
その瑠璃になりすましていた獣鬼はその後、彼女のペットになったらしい。)
【最初から瑠璃の正体を知っていたようだったし、奴らに種子と人造精子を撃ち込まれて肉体と精神を凌辱されながら獣鬼に肉を喰らい尽くされ自我を失うという演技をやってのけていた。】
現在は約400年前の第4惑星『地球』(火星)にいて今までの過去の自分の記憶に疑問を持ち始めた数ヶ月前の自分と情報交換のために入れ替わっている
『ハルサメとナッツ』シリーズのナッツの中にいる「サタン』や『淫魔』と過去に因縁があるらしいが謎だ。

伊良衣良『博多ラーメン』
もちろん私自身のことだ。胸まであるソバージュヘアが理由らしいが、これでも毎日ブラッシングはしているつもりだ。
それにしてもひどいコードネームじゃない?、『瞬足娘』とかまともな名前を考えられなかったのだろうか?
もっとも『ウ〇娘』とかだったら断固拒否だけどね。
ちなみに『博多ラーメンはストレートの細い麺だぞ』と言うツッコミは亜希に言ってくれ。
【未来の世界では『あつし』 こと『ニナ』を始めとする6人姉妹(とはいえ受精卵クローン)の長女『イカロス』である、あ、念のために断っておくが某アニメのような背中に大きな純白の大きな翼がはえた超巨乳の優しい瞳をした美少女を思い浮かべないように、それこそ失望しかしないから!】
決めゼリフは『遅いことなら〇〇でも出来る』だ。過去の私はほとんど記憶がなく東北地方の海辺の町で幼少期の『刈り上げ君』を肩車しているセーラー服を着た志乃らしき人物を見た記憶はあるがその前後の記憶が曖昧でほとんどないに等しい、小学四年の時に静岡県富士市から今の武蔵市にトラックで引っ越す際に所属不明のオスプレイから銃撃を喰らうあたりからはっきりとした記憶はある、その時に志乃と『刈り上げ君』に再会している。

名前 不明 『刈り上げくん』
前髪以外は刈り上げのボーイッシュな女の子、どうやら未来世界では『ホームズ』と呼ばれていたらしいが、過去には志乃との関わりが深いらしい。
【この子は今のとこ正体不明、未来世界におけるわたしたち6人姉妹(受精卵クローン)の1人。能力は今のところ不明、だがハルサメとナッツシリーズでは『ジェネシス』と言う能力は物事を過去の本来ならあるべき状態に戻せるらしい】

名前 不明 『ツインテール』
某進学塾のCFあたりに出て来そうな見た目は可愛い子、しかし性格は結構卑しい。
【あの忌まわしき未来世界では私の妹であり、末っ子だった『ヘナ』だった。彼女達は研究所の職員たちから陵辱、輪姦をされて大量の獣鬼の種子を子宮を通じて脳髄に撃ち込まれている、この娘の場合はその影響もあって今から9年前にタイムスリップしてから約3年間は若い女性を襲って彼女たちの生肉を生きながらにして喰らって命を奪って生きてきたらしい。
しかし彼女の前に突如として現れたふざけた幼女夏乃花奈がその卓越した肉体再生能力を駆使して『ヘナ』が飽きるほどにおのれ自身の肉を喰らわせて正常化させたとのことだ。今は3才の女児と5才と7才の男児を拾い食いやら万引きをしたりして養っている。能力は『願望達成能力』だが未知数。

草薙敦子『あつし』
私の同級生であり、隣の席の男子、未来の研究施設でのニックネームはコンプライアンス的に問題のある娘だ。
【未来世界での『ニナ』、本来は女子ではあるが諸事事情により男子を演じている、とはいえ『召喚、送還能力によりどんなものでの出したり送りこんだり出来るありがちなパクリ能力を持ち自分の肉体の一部や全身に対しても行える、『送還女の身体、召喚男の身体』と念じれば男になれるし『送還男の身体、召喚女の身体』と念じれば女になれる。後色々細かい設定もできるので擬態化と違い気を失ったり死んでもそれは解けない、生みの親(仮胎)は『あつこ』、だが彼女は『ニナ』を出産後銃殺されている。その彼女が『ニナ』の中に生きていた。その後、『ニナ』が9才になった頃こっそり覗きに行った『かなえ』の部屋で彼女が多人数の男性職員に強姦されているところを目撃してしまう、その時『ニナ』自身も強姦され、幼かった身体故に瀕死の重傷を受けながらも這いずって逃げ出す。その後『かなえ』が人が変わったかのように職場放棄を始め彼女が姉妹のひとりを突き飛ばした現場を見てしまい逆上して初めて召喚能力を使い斧を出して惨殺をしてしまい他の5人の保母も惨殺をして自己嫌悪から逃げるようにして過去の世界に行き現在に至る】

名前 不明『瑠璃」
私たちと同じく6人姉妹のひとり、痩身傷だらけで路上で倒れているところを水野美衣(びい)、絵留(える)姉妹に拾われ10才まで育てられるが美衣、絵留のふたりに11才以上しか成長できない呪いがかけられているた。
そのため見た目が義姉たちを追い越してしまうためにそこからは佐原家の世話になりこの国の政治に疑問を持ちルポライターの職に着く、しかし取材中に獣鬼たちに襲われて獣姦されながら種子を打ち込まれ幼児化が進む一方二重人格化して一方は咲の中に、もう一方は瑠璃自体に残り獣鬼に利用され精神的な身体を喰らわれながらも咲の中にいた超妖魔に守られつつ現在に至る。しかし最近になって二重人格化どころか三重人格化していた説も浮上している。
、かしその可能性は薄くなりつつある。

ちなみに私たち姉妹の共通事項において眼球カメラと耳の中にも細工が施されていて鼓膜付近は高性能カメラに置き換えられて内耳部分にある三半規管も高性能なジャイロに置き換えられているらしい、それ自体がかなり謎なのだがそれらは研究所が勝手に私たちの身体をサイボーグ化した事によるものかもしれない。
しかし最大の謎は私たちは基本的には同じ受精卵から作られたクローン受精卵を6人の少女達に(無理矢理)本人たちの同意なしに人工着床させて生まれたはずだから実質的に6子という事になるのだが・・・全然みんな顔も性格も似ていない、謎だ。

ハル(春雨)、年齢は2025年時点では小学6年生の12才のはずだったが、タイムスリップ時にどうなっているか不明。肩まで伸ばした茶髪、そばかす顔だがなぜか可愛くて憎まれ口を叩かれても憎めない。
身長は160センチメートルくらい、ブラサイズもDカップくらいだが超高タンパク質食品と二次性徴ホルモン分泌促進剤の影響で8さいの頃から既に今に近い体型を持ち、所長もその子らから始まっていたと言う。

冴子 本名はsae-Co で外来系知的生命体と聞いた、しかし科学者のはずなのに臨月間近まで自身の妊娠に気が付かなかった大マジのうつけものであるが実は志乃が造った人造人間だと言うことが発覚している。
現代の第3惑星においてはJK国会議員である『倶名尚愛』の秘書アンドロイドを開発製造するという天才ぶりも発揮するが本人の拘りか余りにもリアルに生殖器周りまで造りすぎてしまったためになんらかのトラブルで椎奈が全裸となってしまった時にフェミニストたちの絶好の攻撃対象となる。
もちろん椎奈は人間の男性とセッ〇〇をしても妊娠をすることは絶対にないはずだったが・・・・・?。

風間志乃 通称中出し刑事の娘であり1年半以上前の大型拳銃による射殺事件で帰らぬ人となったはずだがその時に出現した葉類亜希(当時は無名)の中で何故か生きている。実は彼女は『染色体加工人間』という名前で呼ばれていて父親の風間達也との血縁関係は皆無だったりする。しかし彼女の能力の限界は未知数だ。ただしタイムリーパー兼テレポーテーショナーとしての能力は特出していて彼女が一度の跳躍で数100年過去と未来、そして数万光年の距離を瞬時に跳べる。
どうやら観萌クラスの肉体再生能力はあるらしい。しかし観萌らと同じく放射性物質による被曝には弱いらしい。

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
私はてっきり最初に会った時は擬態化したボサボサ亜希だとばかり思っていたが少し違うようだ。
普段は愛知県警小田井署勤だが度々東京近郊の武蔵署にやってくる。年齢も能力も不詳。
拳銃は全く使えずに野球のボールに見立てた鉄球、もしくは強化ゴムのボールを時速180キロメートルの速度で狙ったコースを狙った位置に投げることが出来る・・・らしい(投げたところを私は見たことがないから)
痴漢や強〇魔を何十度かあの世に送りかけて何十回も謹慎を喰らっているとの事(まあ東京近郊に出没している時はそれが理由と思って間違いない)

葉類亜希(ボサボサ亜希)、少なくとも8年以上前からこの武蔵市にいるらしい。淫魔刑事のひとりだ。
髪は常にボサボサ、肌荒れもひどい、どうやら武蔵のコ〇〇ボと呼ばれたいらしい。
クセはもちろん頭皮をツメでボリボリと掻くことだがものの数分で30センチのフケの山を作るのは正直言って勘弁してほしい。

風間亜紀(ポニテ亜希)、ボサボサ亜希に憑依している淫魔、身長や体重、プロポーションは変幻自在、どこからどう見ても非の打ちどころのない美少女だが喋ると全てをぶち壊しにする性格の乱雑さが特徴。
いつも何故か夏のミニスカートセーラー服を着用しているが下着は着用しない主義。あぐらをよくかくのでそんな時は大事なオ〇〇コやオチ〇〇ン(男に擬態した時)が丸見えとなる。
そんな彼女が水溜りの上を歩くとどうなるのか?って?彼女は人の目には直接見えるがカメラや鏡などには映らない。だから見えないので問題ないなと思っていたら彼女は大雨で道が冠水した時に「スカートが濡れる」という理由で両手でスカートを捲り上げて歩いた事がある。当然だがオマ〇〇も丸見えだ。
しかもかつて彼女はかの大天使『ミカエル』を身体中に大きな刺青を入れた『不良少年天使』と勘違いしていたらしくその姿に擬態して同じく不良少女だった山崎秋子を誘惑してセッ〇〇をやっちゃって返り討ちに遭い精液を全部抜かれるという醜態を晒している。
なんか兄妹の純愛少女漫画をみて誤解したらしいがこやつもうつけものだ。

私はこの3人を3バカ亜希と呼んでいる。本当に馬鹿だ。

葉類智恵 ただ一言、片山〇〇きも裸足で逃げ出す鬼ババア、私はほとんど会った事がないので悪魔でも噂だ。小田井署警部と署長、そして武蔵署の署長も兼任している。公安や内閣調査室の影のトップという噂もあるがナゾである。かの天才養女前田リナが造った『フルコンパチブルアンドロイド』が何体も存在する説もあり真相は闇の中だ。

波瑠沙芽(はる さとみ)
火星から来たクローン女性と崖信介とのS〇〇によってできた受精卵を無理矢理佐原観萌の妹詩織の胎に強制的に人口着床させられて生まれたさっきまでの娘たちとは違う理由でコンプライアンス的に問題のある娘、ハルサメとナッツシリーズの主人公の1人。淫魔と妖魔が棲んでいるので見た目はお子ちゃまだが実はアソコはかなりスゴいらしい。

夏野明美(なつの あけみ)
崖信介直系の子孫であり実の娘でもある奈津菜摘と他複数の少女たちとの複合体。
その中にあの『サタン』も内包されている。
数代に渡る近親相姦を平気でやらかす崖信介一族なのでこちらもコンプライアンス的に問題だらけだ。(要するに彼女の実父は自分の実の娘や孫娘らを平気で犯して孕ませ子を産ませるヤバい奴、そしてその子が女の子なら彼女が二次性徴を迎えた頃又(強姦を)やってしまうという想像を絶するヤバいやつ)
波瑠沙芽も夏野明美もガードが固かったため波瑠沙芽の方は義弟の健太を操って沙芽を誘惑して彼女の胎の中に2体の悪魔を超える存在になる胎芽を植え付けることに成功した。
その年の12月頃に出産する予定だったが意に反して彼女たちはもうすでに生まれていて夏乃花奈と秋草加奈という2人の姉妹としてすでに目の前に存在している。もちろん胎の中の彼女たちが消えたわけではない。
(その辺の詳しい話は『ハルサメとナッツシリーズ』の火星の野望編で。)
タイムリーパーが介入した結果であるがなぜか花奈と加世のふたりは波瑠沙芽を『母親』と呼ぶのは当たり前として夏野明美の事を『乳親』と呼ぶ。彼女たちは認識していないがハルサメとナッツは誰がどう見ても恋人同士にしか見えない。私は彼女たち太陽系外から来た外来種の特性によるものだと思っている。
実は奈津菜摘も毎日のように排卵が始まった頃から18才まで毎日のように犯されていたらしいが受精したことさえない。

佐原観萌、佐原詩織、花梨、『あつこ』、『かなえ』どなたも普通に太陽系外の外来種らしいが実は『染色体加工人間』である志乃の娘疑惑が浮上中。

それらの中から意識複合体として次の四名とハル、サタンを中心に話は進む。

文面からすれば花奈の中にいたのは志乃さんのはずだった。しかし彼女は放射性物質による内部被曝や外部被曝などに非常に弱いという理由から花奈の中にストレートヘアの亜希が寄生してその中に志乃と『刈り上げ君』が同時に寄生していたようだ。
つまり、No.1 花奈(ストレートヘア亜希(志乃+『刈り上げ君』))
という事のなるのか?
そして衣良の中にも『B』さんがいる事になっていたが巧妙なトラップが仕込まれていて『B』さんの中に可奈野椎(『願望達成能力者』)と春香織(『時間操作能力者』)がいたという事らしい。
No.2 伊良衣良(『B』(可奈野椎+春香織))か?
そして加世の中には『G』が入っていてさらに『自慰』と言うコンプライアンス的に問題のある奴と『椎(シイ)』と言う紛らわしい名前の奴が入っていたらしい。
No.3 秋種加世(『G』(『自慰』+『椎(シイ)』))
そして『激辛料理選手権王ルシファー』だが最初はあたしひとりで十分と言っていたが観萌に強制的に『L』を押し付けられていた。
しかし実際には『L』の中には『絵留』と『少女N』が組み込まれていたようだ。
No.4 『激辛料理選手権王ルシファー』『L』(『絵留』+『少女N』)

JC淫魔刑事、文月輪、冬河銀、夏乃可奈、秋種加世、春香織、冬河銀、シルバー・ウインターリバー、水無月海、可奈野椎、佐原観萌、葉類亜希、葉類智恵(上司)
部外者 風間亜希(葉類亜希に憑いている淫魔)佐原詩織(観萌の妹)、花梨(観萌の分身)山崎秋子、倶名尚愛、楓凛、樋口由紀、樋口有希などまだ出る予定の人達も含む。

そして重大な誤認が発生、今までのストーリーの展開上花奈や椎、観萌らは中学2年生になっていて、香織と月海は3年生のはずなのだが何故か中1中2のままである。特に花奈は14才になったつもりでいたらしいが実際にはまだ13才であり中1である、謎だ、もしかしたら〇〇“エさん現象に巻き込まれたのかもしれない。

彼女たちはこれまで私が関わってきた少女たちだ。まあハルサメなら身長とかバストのカップサイズとかも嬉々として書き込んでやれとろけるような完熟マンゴーとか男をトリコにする黄金マンゴーとか言い出しそうだけど私そんなのに時間割くの面倒なので茶々っと話を進ませてもらうから夜露死苦。

基本的に語りにおいて一人称は『私』は伊良衣良、『あたし』はハルだ、2001年宇宙の旅のHALでもなけりゃPANTA&HALのハルでもないので夜露死苦。

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@絹のパンティ

『ファッファッファッファ、滑稽(こっけい)な醜態(しゅうたい)を晒して(さらして)おるのぉ、エホバの神よ』
なんかヤバい奴が来たとしか思えなかった。
『逃げるんだぉ!』
花奈が他の5人に指示を出した。正確には私、No.2衣良とNo.3加世、No.4激辛の意識集合体とサタンとハルに対してだ。
なんかあとふたりいたような気がするがそこは気にしないでおこう所詮はしがない端役だ。
巨大な如何わしい槍が灼熱の炎の下から飛び出すとそこにいたすべての獣鬼のア〇〇をつらぬいていた。
『ウガァー!』
叫び声と同時に彼らの口からその槍の先が飛び出すと急激に膨れ上がり獣鬼の身体を破裂させながら焼き尽くしていた。
『キサマらこの炎の神から逃れられるとでも思ったか?全員炎の(ピー)から逃れられるとでも思うたか、(ピー)して(ピー)して(ピー)しまくって灼熱のがまん汁で燃やし尽くしてみせるわ』
本当に花奈が言う通りヤバい奴だった。(ピー)で隠す意味がなくなっている。
『灼熱のがまん汁って新しいな!』とサタン、そんなわけあるかい!
『追って来る?』と私。
『ああ、まるであたし達の行先を予知しているかのように次々と炎の中から飛び出して来る、厄介だ』
その如何わしい槍を必死にかわしながらサタンは言った。
「あ、そうか、そうなんだぉ、何も逃げ回る必要はないんだぉ」
何を思ったか花奈はそう言うと燃え盛る焔の床に降りて叫んだ。
『さあ、愚神ども!やれるものならあたしをその如何わしい槍でつらぬいてみるが良い』
花奈がそう叫んだ途端に床から数十本の如何わしい槍が次から次へと何もない空間から飛び出してきて彼女の大事な膣をつらぬいていた。
そして花奈の口から飛び出すと一瞬にして膨らみあがり彼女の身体を破裂させた。
『あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ“、あ“、あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!、でもまだまだなんだぉその程度で花奈のはいている絹のパンティを焼き尽くせると思ったら大間違いなんだぉ
『何のキサマ如きの再生能力でわしの灼熱のがまん汁攻撃から逃れられると思ったか!愚か者が!』
どこからともなく声が聞こえた』
『あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!なかなかやるじゃん!でもまだまだなんだぉ!』
いくら花奈の肉体再生能力が無限にあるとは言うが実際には限界というものがあるだろう。
『あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!まだまだなあんだぉ、ケモノのようにはだかの花奈に火をつけてなんだぉ〜』
花奈が履いて(はいて)いるパンティをつらぬき焼き尽くす如何わしい槍の数はふえる一方だった。
なんか昔の歌謡曲のパクリな気がするがこの際気にしないことにしよう。
花奈は何を思ったのか四つん這いになってさらに挑発した。
『あ、あ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いやぁ!でもまだまだなんだぉ!それじゃ花奈のパンティは何度でも黄泉がえって燃え尽きないんだぉ〜』
【そうかなる程】
サタンが何かに気がついたようだった。
【ケモノの交尾と言ったらあれしか思いつかないわね】
『B』も納得したようだった。
花奈のお尻の後ろに左右から意識集合体No.3加世とサタンの蹴りが入り、後ろから意識集合体No.4激辛の鋭く長い爪が花奈のケツアナに深々と突き刺さった。
そして私、意識集合体No.2伊良衣良とハルのダブルでプレス攻撃だ!
『え〜と』
なんか花奈の戸惑う様子が見てとれた。
『おい、何でおまえが見殺しにした子リス獣鬼がこんなところにいるんだよ?』
No.4激辛に至ってはパニックに陥っていた。
花奈はそんな子リス獣鬼、というか完全な子リスの姿に戻った彼を抱き上げるとその鼻先にそっと口づけをした。
と同時に子リスは豊満な可奈野胸の狭間に吸い込まれるようにして消えていた。

言っておくが周りの床は相変わらず灼熱の焔の海だ。
私たちは宙に浮いて難を逃れているが花奈はその燃え盛る床の上にべったり腰を下ろしてひざをかかえていた。もちろん花奈の着ていたセーラー服は一瞬にして全焼して全裸状態だ。もちろん擬態化すれば問題はない筈だ。しかしそれは花奈のポリシーが許さないらしい。
「あたしはあたしのありのままの姿でいたいの!でもこの柔肌に触れるのは許さないんだから!」
うん、そうだね、確かに私もそう思うよ?
でもね、Eカップ以上の大きな乳房を持つあんたがそれを言っても説得力がないと思うんだ。
しかも今のあんたはどう見てもGカップ以上は余裕であるようだ。
太陽系第3惑星地球でそれをやればきっと猥褻罪陳列罪で逮捕されると思うんだ。
しかし突然に立ち上がり全力で走り出した花奈の動きは尋常ではない。
「まだまだ他にもやばい【地神】がいるから気を抜いちゃダメだぉ」
次から次へと花奈を襲う魔の手、いや魔の如何わしい焔の槍がどこからともなく伸びてきた。そして花奈の肉体をつらぬき急激に膨らみ破裂させた。
「ほらほら、アンタらも♂らしく獣のようにあたしをつらぬいてこのはだかの身体に火をつけてだぉ」
花奈はそう叫んだが魔の如何わしい無数の炎の槍は彼女の大事な穴をあえてよけて口や鼻、耳やおへそどころか穴のない場所も容赦なくつらぬきまくり太く長く膨らみその肉体を毎秒数回単位で破裂させて燃え上がらせていた。
『あ“〜!なんであたしの計算通りにあたしのちつちゃんをつらぬいてくれないんだぉ〜」
いや同じ手に何べんも引っかかってくれる馬鹿奈敵じゃないでしょ。
そう思った瞬間に「逆さ読み厳禁と何度言えばわかるの!馬鹿奈〜!」と叫ぶ声と同時に花奈の全身に200リットルを超える量の白濁液、すなわち精液が降り注がれた。
瞬時に冷却されて花奈を包む炎が消されるかと思ったら逆に大爆発を起こした。
「こ、これは我が主人、『銀河神』様殿御前が開発した『消化液』、なぜこれが気化すると強力な引火性の高い爆発物だと気づいた?」
『あ、みんなは知らないかも知れないけどかの【さぬきがわ学園対こじろう学園事件】で使われたモノと同じね、という事はあの12匹の悪魔も【地神】絡みだったということかしら?』と『B』がつぶやいた。
そこに肉体再生を完全に終えた『エホバの神』とやらが髪の毛を振り乱して追いかけてきた。まるで福〇〇治かマ〇〇・〇〇ックスのようだった。
しかしなんで超乾燥ビールの宣伝のようなんだ?

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@人工惑星の原動力(ちから)

「知らないよぉ〜、そんな事は膣(ちつ)ちゃんにきいて欲しいだぉ」
花奈は性懲りも無く禁句を口にしていた。謎の白濁液が500リットル以上彼女の体に降り注ぎそれは周囲の劫火(ごうか)と焔(ほのお)の如何わしい無数の槍(やり)が放つ凄まじい熱量によって一瞬にして気化をして大爆発を起こして直径800メートルの大火球となり天上を目指して立ち上り、その天井を吹き飛ばして巨大な穴を開けた。
「みんな着いて来るんだぉ」
花奈は超高くジャンプして上の層に移動して私たちも後に続いた。
「上の層は何があるの?」と椎(つち)はきいた。
「上の層もその上の層も居住区だよ、ちつちゃん」
花奈がそう言うよりも早くさっきまでいた下の層から爆発的にな焔が噴き上がって私たちを焼き尽くすと思った瞬間また天井から今度はさらに濃くて粘度の高い3000リットルの白濁液が降り注いだ。「馬鹿奈ぁ、今度という今度は許さん!」
椎が叫ぶと同時にそのめっちゃ濃い白濁液は瞬時に気化をして大爆発を起こし恐らくは三層分の天井をぶち破っていた。
その爆風に吹き飛ばされるように花奈を含む私たち6人はその突き破った三層上に飛び出すと花奈は笑いながらなおも椎(つち)を挑発した。
「やーいバカちつ、悔しかったらここまでおいでよぉ〜」
「おのれぇ、絶対許さないんだから!」
花奈は懲りることを知らないのだろうか?しかし私たちはそのあとで花奈の無謀な椎(つち)に対する挑発が計算づくだと知ることになる。
花奈の頭上にさらに大量の白濁液が降り注いでいる、しかし花奈はすでにそこにはいなかった。凄まじいまでのスピードで横に移動していたからだ。
「semen of energie over turn」なんか花奈は適当でいい加減な台詞を吐いていた。
花奈はもちろんさっきまで私たちがいた場所で大爆発が起きていた。気化した消化液が熱で爆発したのではない。花奈の能力でエネルギーに還されただけの事だった。
よって花奈はどさくさに紛れて三層分の天井と床を完全に修復して尚且つ焔の如何わしい槍も初期化していた。と同時に6人をステルス化した上に不可視化を済ませていた。

『ここは?今までの居住層は本当に人が棲み生活する為の層だったの?』
私はつい気になったことをきいてしまっていた。
『まずこの人工惑星の動力源はラムジェットエンジンだと説明したと思うんだぉ、でもごめんだぉ、それはほとんど正しくないんだぉ』
花奈はまず自分がみんなに言ったこの人工惑星の動力源に関する説明の不備を詫びた。
『まず正確に言うとこの人工惑星は卵状なのは出発初期だけで、その形状は運行を進めていくうちに変わってゆくと言うことだぉ』
みんなの頭の中に巨大な鶏卵が先の細い方を進行方向にして宇宙空間を突き進むイメージが送られてきた。
しかしイメージ貧困な私には1パック10個入り150円の超お値打ち鶏卵しか思い浮かばない。

しかしラムジェットエンジンとなるとSF系イラスト的には後端に巨大な噴射ノズルがいくつか束になってそれが円状に無数配置されている所を想像してしまうのだがそれではいけないのだろうか?

『だから正確にはラムジェットエンジンじゃないといったんだぉ〜、なんていったら良いのかなぁ、【コロンブスの卵】なんだぉ〜』
と花奈は言ったがますます訳が分からなくなって来た。
つまり底がひっしゃげた卵ということか?
その進行方向先には小さな穴が開けられていてそこから先、進行方向にラッパ状に広がってゆく何重もの24角形の疑似的な円の輪とそれらの各頂点を結ぶをつなぐ24本の線が表示された。
その多角形の輪の径は卵の頂点から一定距離を進行するたびに2:4:16:256: 65536:とラッパのような末広がりに広がっていった。それは磁場で吸い寄せられる星間物質が進行方向に対して2乗の密度に圧縮されてゆくことを意味していた。
『それは鶏卵状の人工惑星の先端部中心部の2キロメートルある円状の穴から星間物質が取り込まれて中部でさらに圧縮される行程を進みながら細いが分厚い壁を持つ穴を通って鶏卵臀部の方にある核反応炉で巨大なエネルギーを持つ推進ガスに変えられてその臀部の殻を吹き飛ばして後方からオナラ噴射をするんだぉ』
私は馬鹿奈のその適当すぎる表現に思わず『言い方!』と突っ込んでしまっていた。
『当然この鶏卵型人工惑星が加速を続ける限り人工惑星内には進行方向とは逆方向に擬似的な重力が発生するわけなんだけどぉ〜』
花奈が用心深く壁をすり抜けると全裸にされて体を金属の極めて細いが丈夫な針金で両手首と両足首を縛られて怯えている若い女性や少女たちが数十人怯えて震えているのを見た。下手に少しでも動いたら皮膚に食い込んだ針金は容易く彼女たちの筋肉まで切断してしまうだろう。
『はいはい、みんな怖い思いをさせてごめんね』
花奈が言うとその針金は消えるように蒸発した。
『何をしたの?』と私が聞くと花奈は明らかに嘘全開で言った。
『まあエネルギーに還すと言っても全てが熱エネルギーばかりになるとは限らないんだぉ』
白々しいウソにも程がある、後でとっちめてやるべきだと思った。
彼女たちはそれでも恐怖から解放されたわけじゃなく、小刻みに震えながらその場で声を押し殺して泣いていた。
『それは永遠に続くわけじゃないんだぉ、加速するにつれて取り込む星間物質の量は永久に増え続けるはずだけど実際には噴射速度にも限界があって、ある一定の速度に近づくにつれて加速は鈍ってくるんだぉ、そうなると段々と擬似的な重力は無くなって人工惑星内は無重力になるってえと、よーするにそれがこの人工惑星が出し得る最大の最大の速度、光速の数パーセント、それでもマッハ10,000以上のかなりの速度になるんだけど奴ら【地神】たちは、さらなる加速をとんでもない方法で実現してしまったんだぉ』
花奈が言うとサタンは苦虫をつぶした顔をして言った。
『それが異次元から転送されて来る大量の放射性物質と放射性生物を含んだ精液を無限に射精出来、尚且つ物体的な肉体を持たない、いわゆる実体のない【次世代獣鬼】、要はさっきまであたしたちを執拗に追いかけて来た【焔の如何わしい槍】なんだけど』

花奈はそう言うとハルにチラッと視線を向けた。
『ごめんなさい、本当は泣いてる暇なんてないはずなんだけど』
ハルはそう言ってから続けた。
『あいつらは散々出産と育児でこき使って来たイブたちに更なる地獄を用意していた、更なる大勢の獣鬼を使って輪姦射精を休む間も無く打ち続けていた、そしてさっき花奈が言ったように無数の種子と人造精子を含んだ精液を大量に撃ち込んで胃や腸などの消化器、肝臓や腎臓などの本来なら生きていくのに必要な臓器を【もう生きて帰ってくるな】と言わんばかりにほとんど破壊し尽くして身体の中を伽藍洞(がらんどう)にしてその中にギリギリ入りきる程の巨大な袋を用意した』

ハルから各自のスマホ端末に送られてきたイメージ画像を見てNo.3加世が青ざめた顔をして口を塞いだ。

『脳細胞もテレポーテーションと【次世代獣鬼】、いわゆる【獣神】の意識が7〜8匹分潜り込む領域を残して破壊され尽くされ自分の意思とは関係なくラムジェットエンジンの燃焼室直後の位置にテレポーテーションさせられてあの【焔の如何わしい槍】、【獣神】つまり【次世代獣鬼】らにその巨大な袋の中に放射性生物と詰め込められるだけの放射性物質を輪姦射精させて一気に放射性崩壊をさせ、それで生じたエネルギーを後方から噴射させるだけだけど、そのエネルギーが凄まじすぎて反応路自体を破壊するだけでなく最後尾2区の居住区までエネルギーに還してしまったと言うことだな?』
サタンでさえ顔を青ざめさせて言った。
そこでふと疑問に思ったことがある、それは花奈がよくやっている「物質をエネルギーに還す」能力によく似ているという事だ。ただしそれは核反応や核融合とは異なり、放射性物質を放射性生物に喰らわせて放射性崩壊を瞬時におこすという外道ぶりだ。もう核反応どころか核融合、核爆発に等しい。

『つまり、ここの『神様』とやらは住んでいる獣鬼や人間、とは言っても人間はほとんど女性のクローンが産んだ娘や孫娘たちだったが彼女たちの命や生活などお構いなしに推進力に換えてこの人工惑星を加速させ続けているという事だな?』
サタンは花奈を睨み(にらみ)つけて言った。
『ところで今の速度はどれくらいだ?』
No.3加世はきいた。
『光の速さのおおよそ90%以上95%未満と言ったところかしらね?人工重力が弱まりつつあるという事はそろそろ慣性飛行に移っているのかもしれない』
私の中の『B』さんがそれに答えた。

『あとどれくらいで太陽系圏内にはいりそう?』
ストレート亜希がきいた。まあ彼女も頭の方はあまり良いとはいえないかもしれない。
確かあの色違いの木星に土星の輪をかけたような巨大な惑星【サタン】の周りを廻る衛星【ルシファー】と一緒に回っていたこの人工惑星が存在していた恒星が3つある恒星系から太陽系までおおよそ500光年はあると聞いた。それがあのラムジェットエンジンの推進力で恒星の重力圏から抜け出すのに1〜2日、この時点で人工惑星の速度は光速の数パーセント、そしてあの異次元から転送される無限な量の放射性物質と放射性生物をふくむ無限な量の精液を次世代獣鬼【獣神】たちが獣鬼化した女性クローンの胎内に破裂寸前まで撃ち込むことによってその圧力で活性化した精液内の放射性生物が同じく精液内の放射性物質と星間物質を瞬時にエネルギー化してそれを推進力として光速の95%付近まで加速できたとしてもさらに550年近くは余裕でかかってしまうかもしれない。

アイシュタイン効果というものも多少は期待できるかもしれないがそれは超加速時のみの適用で慣性飛行中はせいぜいが数パーセント程度で焼け石に水と言わざるを得ない。

だけどこの時にもしかしたら私たちはアイシュタイン効果よりも自分達の不老不死を疑うべきだったのかもしれない。
私たちは衛星ルシファーで5000年をはるかに超えるほど過ごしてきたが全然老化などしていなかった。
しかし今はそれを考えても仕方がないことのように思えた。

だが無作為に時間を過ごすのも嫌だったので各自散策をすることにした。

以降はテレパシーで皆んなとつながって会話をすることになっていたがなぜだろうか常に私は誰かに見られていると同時にみんなを三人称視点で見ているような気がしていた。
その時にNo.3加世は想定外の質問をぶっつけてきた。

『ところで太陽系圏内に入る時にどうやって減速する気なんだろうか?』

いや、それくらいは想定内に入れておくべきだったかも知れない。

まあ普通に考えれば逆噴射で光速度の数%にまで落とすのだろうけどそれでも音速に変換するとマッハ10,000以上というとてつもないスピードだ。小惑星やどこかの異星人が残した宇宙船の残骸があったら大事故は免れない。

『いや、きいているのはその減速方法なのだが』
呆れたようにNo.3加世は聞き直してきた。

『もちろん超加速の時と同じようなことを人工惑星の先頭部で行うだけですよ』
簡単に言ってくれたがそれは再び数千人単位のイブたちの犠牲を意味する事になる

『この人工惑星の構造は進行方向に対して全長が約5000キロメートル、輪切りにした直径が3000キロメートルほどあるんだぉ〜』
そんなにでかい卵なら何京人分のオムレツが作れるのだろうか?と思った。
もちろんすぐに自分の馬鹿さ加減に気がついた。

『そのうち内部で進行方向に中で24等分になっているんだぉ』
花奈はそう言うとみんなのスマホ端末にイメージ画像を送った。
あの皮を剥いた茹で卵を細い何十本の針金でスライスする調理器具が私の頭に浮かんだ。
『大雑把に言って1層あたり200キロメートル以上あるんだけど分厚い隔壁層などで200キロメートルと思って良いんだぉ』
200キロメートルと言うととてつもなくでかいする気がするが高々20万メートルだ、富士山を52個も積み上げれば天井につっかえるんじゃなかろうか?
『さすがにそこまでは必要のない十分なら高さだと思いますが逆噴射した時の恐怖を考えるべきでは?』
と私、No.2衣良の中の香織さんに突っ込まれてしまっていた。

『最終エリアの24区から21区までの各200キロメートル4層分はラムジェット部分だから居住区には出来ないんだぉ』
そしてみんなのスマホ端末に表示された茹で卵を横に24等分に分割された画像の臀部(でんぶ)から24区から21区までの3つのエリアが真っ赤に着色された。
そして20区から5区までの16区が居住区となっていて5区がいわゆる入国管理局みたいな設備になっていた。
そこが仕切りの太い黒線を残して明るい緑色に着色された。そして5区に当たる部分が薄い緑色に塗られていた。

『1区から4区までがラムジェットエンジン用の強力な磁場を発生させるためのエリアなんだぉ、でも実際に使われているのは3区までなんだぉ〜、4区はその磁気をシールドさせるエリアだと思っていいんだぉ』
と花奈は言った。
その部分がオレンジ色に着色された。

その仕組みなるものは私の理解の範疇(はんちゅう)になかったがその4層だけでもかなりの質量はありそうな気がした。

『そして5区、これが違法入国者や国家に謀反を企てた者たちが送り込まれるエリアなんだぉ』
と花奈は言ったが核エネルギー発電所や様々な物を作る工場、そして不法入国者や犯罪者を管理して強制労働をさせる層らしい。

『さらに次の6区から11区が一般居住区、【獣人】(本人たちには【獣神】という事で伝えてある、しかし奴隷階級であることには何ら違いはない)やイブのクローンが住む、居住区となっているんだぉ、500階以上の高層マンションが立ち並び、公園や商業施設森林や川、森や林などもあるけど、少なくとも1区当たり数億人以上は住んでいると思われるんだぉ』
花奈がそう言うとその6区分の層が黒い枠を残して明るい水色に塗り替えられた。
『12区から13区が【地人】が住むエリアとなっていいるんだぉ、ここには元アダムだった【地人】が1区あたり2000万人以上の【地人】が住んでいるんだけど、イブのクローンも8000万人以上住んでいる・・・』
花奈はそう言いかけて顔を顰めた(しかめた)。
『住んでいるといったけど実際には飼われていると言った方が正しかったんだぉ』
『どういうことですか?』
ハルが尋ねた(たずねた)。
『ハルたんはもうすでに8羽以上お腹の中に飼っている実体無き鳥の視点で気づいていると思うんだけど彼女たちには人権というものが存在しないんだぉ』

花奈にそう言われるとハルはハッと驚いたように続けた。

『はい、確かにこの人工惑星では彼女たちは【地人】や【獣鬼】たちに犯される運命にあります、そこに自由恋愛などといった概念は存在しない、昔のあたしのように好きな時に場所と時を選ばずしかも数人に身体を押さえつけられながら輪姦射精させられています』

『それは公認なのか?』と私、No.2衣良の伊良衣良。

『まあ、それはあの惑星サタンの周りを廻っていた5個ほどあった衛星に住む住民にも言える事なんですがこの人工衛星にあるイブのクローン用サンプル数十億セット分には【女性】と言う概念はないの、全てが雌雄同体でありどちらでもない』
ハルはいってからさらに続けた。
『ここのイブたちには階級はないの、そして彼女たちは【地神】たちや【地人】たち、そして【獣鬼】たちに犯されて、いいえ、種子と人造精子を無数含んだ精液を輪姦射精されることによって雄(おす)の生殖機能を破壊される代わりに雌(めす)としての機能を強化されます』
ハルはそう言うと花奈が続けた。

『筋肉繊維は最小限に必要な量を除いて奪われ、その代わりに柔らかい皮下脂肪とサラサラな美しい肌、豊満な乳房と出産に特化した体型が与えられるんだぉ、特に【獣鬼】や【地人】らの性欲をそそる為なんだぉ』

『あの娘たち、イブは元々はアダムのつがいとして生産された、そして大自然の豊かな衛星エデンに送り込まれたでもそれは失敗したのよ、アダムに犯されて子を孕んだイブたちは働けなくなった、働けなくなったイブをアダムらは見捨ててまだ犯されていない処女のイブに手をつけた、当然孕む、またそのイブも働けなくなる、そんなイブをまたアダムは見捨てる、そして生殖行為に夢中になりあまり働かなくなったアダムと大きくなったお腹をさすりながら働けなくなった、そして子を産んだイブも時間を取られて働けなくなっていた』
ハルがそういった時に花奈は珍しく困った表情をしてハルに釘を刺した。
『ハハ、今はその話は関係ないからまた今度ね』
私はその時の花奈のセリフは【ハル】の聞き間違いだとばかり思っていた。

『そしてイブたちと交わっていくに従いイブはメス獣鬼としての機能を強化されてゆき寿命の長い卵子を一度に6個以上排卵するようになると同時に擬似卵子も製造するようになっていたんだぉ』
花奈のセリフをハルが補完した。
『細かい工程は省きますがその擬似卵子は【獣鬼】を【獣神】つまり【次世代獣鬼】に、【地人】を【人神】つまり【次世代地人】に、そして【地神】を【宙神】つまり【次世代地神】に発展させるための機能を持ったものだったのですよ』

そこでなぜハルが進化ではなく発展という表現を使ったのか気になったがあえて聞かないことにした。

『ここでイブは娘を孕まされて4人以上の娘とふたり以上の男子を地球時間でわずか1週間で産み、娘たちは83日で地球の子供の3才くらいの大きさまで育ちます、そして男子は360日以上かけて思春期、男らしい、あるいは獣らしい肉体に育って、立派な陰茎を自分の意志とは関係なく本能に突き動かされるがままにイブたちの身体を力づくで拘束して、好きな目的に応じた内容成分の精液をイブの膣内に挿し込んで大量に射精出来る様になっているのです』

まさに遅い事なら、とはこの事だ。

『この時生後83日を過ぎた時点で彼女たちは自分で何でも出来るようになっています、弟や妹の面倒も見て早い娘なら生後360日、地球時間でいう約生後一年で少女に近い女性に育ち働かされるようになります、そして生後750日目頃には排卵も始まり【地神】や【地人】【獣鬼】たちの性欲を満たす対象となって、地球時間で約1年と少々の間を置いて奴らに犯されて、輪姦射精を受けてたくさんの子を短期間で生まされて育てられます、そして出産後子宮が空になった頃を見計らったように犯されて、輪姦射精を受けて・・・・・』
最後の方はハルは両手で顔を覆い隠して泣いていた。
その後を花奈が続けた。
『彼女たちはそれを排卵がなくなる生後15年ごろまで続けさせられるんだぉ、そしてひとつの選択を迫られる、男たちの食料となるか?超加速のブースター燃料になるか?』

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@使い捨ての道具にされる娘たち

『住んでいるんだけど14区が『地神』が君臨するエリアとなっている、いわゆる神さまの【地神】のためのエリアなんだぉ〜』

『少しこの14区エリア内の様子を見せます』
ハルはそういうと14区内の居住エリアに鳥の視点を侵入させて見せた。
そこは他のエリアとは全く異なり地球で言うところの18世紀以前の王宮時代を思わせる建物がいくつか森林の中に建っていた。
しかしその数はどう見ても5000は下らないだろう。
鳥の視点は難なくその王宮風の建物の壁をすり抜けて王様の寝室のような場所に忍び込んでいた。
四方をカーテンで隠された信じられないくらい巨大なベッドの上に美青年な全裸の男とおそらくは生後1000前後の金髪を腰まで伸ばした同じ顔の美少女を20人以上全裸で侍らせて(はべらせて)いた。
「あたしは【YOSIMURA地神】さまの聖液がほしゅうございます」
全裸の美少女のひとりが言うと別の美少女が言った。
「あたしは何人でも何十人でも産む覚悟があります」
そして別の美少女も言う。
「あたしは【地神】さまのご子息が産みたいです」
その美少女がそう言った途端に彼女の首は何かの見えない力で引きちぎられて高さが30メートル程ある天井に激突すると「グワシ!」といやな音を立ててベッドの上dr寝そべっていた他の美少女の頭に激突していやな音を立てて彼女の頭蓋骨もひしゃげて隊長の血と脳髄をベッドのしといシーツの上にぶちまけていた。
しかしなぜかふたりとも、その他の美少女たちも至福の笑顔で恍惚と【YOSIMURA地神】が彼女たちの子宮内に『SDI』(semen direct injection)された精液と押し拡げられている膣の感触を楽しむかのようにうっとりとしていた。
目の前で頭を飛ばされた美少女の首から今だに勢いよく鮮血の混じった白濁液が噴き出し続けているにも関わらずにだ。

『狂っていやがる』
No.4激辛がつぶやいた時にイメージの中の【YOSIMURA地神】がこちらに向かって大型拳銃を撃ち放った。
そしてイメージはかき消すように見えなくなっていた。

『大丈夫?ハハ?』
確かに花奈は今度もハルに対してハハと言っていた。
ふたりはどんな関係だろうか?

『大丈夫、あの娘ならあたしの胎の中に無傷で戻ってきている』
ハルの言葉を聞いて安心したのか花奈は安堵のため息をついた。

『そして15区から20区までが再び『獣神』いわゆる『獣鬼』と女性クローンが住むエリアとなっているんだぉ。彼ら彼女たちにとっては住むエリアとして与えられているんだけど実際には彼女たちはエネルギー化されて推進力化されるための準備拷問エリアと言えるんだぉ、ここで【獣鬼】や【地人】らに何度も何度も何度も何度も膣が張り裂けそうになる程輪姦射精をされて、頭脳の大半と消化器などを破壊され替わりに馬鹿でかい出口も入口もない偽の子宮袋を仕込まれて【地神】たちの命令によって操られて強制的にラムジェットエンジンエリアにテレポーテーションさせられる、自分の頭の中に埋め込まれた6匹以上もの実体のない次世代獣鬼である【獣神】による凄まじい焔の如何わしい槍でつらぬかれながら放射性生物と放射性物質を異次元から大量に閉ざされた子宮が破裂する寸前までの量を射精機能され続けて一気に放射性崩壊いさせられる、つまりどんな核融合兵器よりも強力な爆発力でこの人工惑星を前に加速させられるんだぉ〜』

理論的にはそれを続けられたら光速の99.9%、つまり亜光速に達するまで加速が可能らしいがそのはるか前に人工惑星内の女性クローンが全員が死滅してしまうらしい。
言葉で言えばそれだけのことだったがそれを実際に疑似体験させられるのとはまったく異なるものだった。

私たちは強制的にあの惑星サタンの衛星軌道を廻っていた。しかしある日突然に惑星サタンの中心部が異常なプラズマ発光をし始めて強制的にここに移住させられていた」
しかし私の記憶の中ではあの時の惑星サタン恒星化計画ならぬ完全核融合爆弾化計画はなぜか失敗していた。
しかし安心したのも束の間だった。

奴らは強引にNo.3加世が来る前、それどころかNo.1花奈が来る前にまで時間を巻き戻していた。
強引に時を戻されて獣鬼に心臓を握り潰されていた志乃とルシファーはすでに瀕死の状態だった。
しかも【地神】どもは強引に次世代獣鬼に変化させられた子リス獣鬼を偽りの契約で操って何度も何度も何度も志乃とルシファーを異常なまでに巨大化した陰茎をねじり込ませて膣を恥丘まで引き裂き胎盤も骨盤も割れるほど激しく強姦されていた。
致死量をはるかに超える量の放射性物質と大量の放射性生物を大量に撃ち込まれ急激に加速された放射性崩壊によって爆発的に発生した強烈な放射線によってふたりの肉体はゲシュタルト崩壊をし始めていた。
花奈と衣良が彼女たちを救助して次なる戦場、今ここにいる人工惑星にテレポーテーションで飛び移ったがみんなの手当ても虚しく志乃も単体ローズも帰らぬ者となってしまった。
今ここ、人工惑星にいる獣鬼化した子リスたちも獣鬼化されていた女性クローンたちもそれぞれ約12億人が建設事業に参加させれらていたと聞く。
他に衛星ルシファーやエデンに住んでいたイブやエヴァたちも【地神】どもに強制的にこの人工惑星建設現場に転移させられて強制労働に参加させられているようだ。
おや?では何故彼女たちはここにいるのか?
『私たちの前の2300人以上はラムジェットエンジン内で焰の槍につらぬかれてエネルギーに還されて死んだ』
女性クローンのひとりが恐怖でくちびるを震わせながら言った。相変わらずここの自動翻訳システムは健在らしい。
ただしそれは大きな勘違いだった。
あの【地神】たちがそんなに親切なわけがなかった。

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@サンチェとハルと

「これは私の友人のサンチェが最期に送ってくれた悔しさと憎しみに溢れた記憶です」

「サンチェ、ここの居住区第24区には住み慣れたか?」
ベッドの上で裸になった上司のケイトは言ってドレス姿でベンチシートに腰掛けてやっとひと息をつけた彼女に言った。
「とんでもない、毎日1日の半分以上を重労働でこき使われてまるで奴隷になった気分よ、早く簡易食でも口にしてベッドで睡眠をとりたいのになんで上司のあなたが裸待機しているの?」
疑惑の目でサンチェは上司のケイトを見つめていた。
「それはともかく早く私を元の衛星ルシファーに返してくれないかしら?もうとっくに契約期限を100日以上過ぎて働かされっぱなしなんだけど?いつになったら5ルシファー年分の契約した通りの賃金を払ってくれるのかしら?」彼女はそう言ってシャワールームに向かおうと歩き出していた。
『地球の年月にしたら20年以上ですね』
親友だったハルの声が聞こえた気がした。
どうやら違う星系からきた移民のようだったが彼女とはすぐに別れる事になってしまっていた。

そうサンチェは労働契約期間の5年、地球時間で言うところの20年を過ぎてもなおもさらに100日以上も働かされ続けていた。
その間は食事など衣食住に関しては手厚くしてもらっていると思っていた。
しかし契約では日当20ドルという慎ましい金額だった。だ
がそれさえ1日分たりと受け取った試しがない。(
賃金の金額に関しては自動翻訳システムが私たちの住んでいた太陽系第3惑星地球の基準に自動変換されている。金額がドルベースなのは私たちが生まれた頃には日本経済はとっくの昔に破綻していて円相場が消失していたからに過ぎない。)
サンチェが全身にこびりついている汗と鉄粉を洗い落として下着をつけてパジャマを着ようとしていたらいきなりあいつ、クソ上司が背中から素っ裸で抱きついてきやがった。これはセクハラ案件もいいところだろう。
「い、い、いやぁ〜そんな、私はすぐに寝たいのですが、それとも金一封4000ドルにその超過分を足して衛星ルシファーに帰していただけるのですか?あ、あ〜!いやぁぁ〜‼︎いやぁ!」
下着のパンツをずらされながら左手の中由布と人差し指の太い指を割れ目に挿入されながらサンチェは喘ぎ声混じりに言ったが本当はその程度の金額で収まるはずがない。奴はこうやって毎日のように仕事を終えたばかりのサンチェを犯していた。それも延々と2時間以上も生挿入の中出しで。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」
サンチェはそのままの状態で右手で腹に手を回されて楽々と持ち上げられるとベッドの上に四つん這いにさせられていた「いや、いやぁ!やめて下さい、今日は危険日なんです、いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜いた〜い!」
サンチェが叫んだ時はもう既に上司のご立派なものがサンチェの大事な穴の奥深くまで挿し込まれていた。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!やめてください」
叫んでみたところで聞く耳を持つような相手じゃない。
「あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!裂けそう!いた〜い!やめてください」
彼女は必死に抵抗を試みたが無駄なことだと毎日の営みで嫌というほど思い知らされていた。
サンチェはこの上司の比類なき【願望達成能力】で思うように操られていた。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!やめてください』
そんなことを言っても聞き入れてくれる相手じゃなかった。
それにサンチェの口は歓喜の声を上げながら叫んでいた。
「もっと、もっともっとふかくあたしの膣にねじこんでくださいもっともっと、激しく腰を振ってその立派な陰茎をあたしの中で暴れさせて、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あなたの子種が欲しいの」
「その言葉に二言はないな」
そう言った奴がサンチェの大事な膣にねじ込んだご立派様なものの先の鉄兜のような亀頭くんが「ぴくっぴく」と微かに震えるとその後立派様が激しく脈打ち『ドピュピュピュピュピュピュ、ドピュピュピュピュピュピュピュ、ドピュピュピュピュピュピュピュピュピュ』と怒涛のように激しく勢いの強い射精を始めていた。
『ぁ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、はぁ、はぁ、はぁ、きょうのは一段と激しいから、はぁ、はぁ、はぁ、超過料金いつもの倍で、はぁ、はぁ、はぁ、お願いしますね』
もちろんサンチェはそんな事一言も言ってなかった。
そんなことを言ってもいつも叶えられた試しがなかった。しかし今夜はいつもと上司の反応は違っていた。
「心配せずとも君は本日をもって任期満了だ、明日の朝には特例措置で君の口座に500万ドル振り込まれるだろう」
上司の言葉にサンチェは思わず「本当ですか?」と叫んでしまっていた。
「喜ぶのはまだ早いぞ、今まで私がどんなbotを君の子宮内に撃ち込んで来たかわかるかい」
サンチェは何故上司が精液と言わずにbotと言ったのか理解出来なかった。
「君が我々に逆らえなくするために人造精子が脳ニューロンを次々と破壊して新たな大量の種子を打ち込んで新たなシナプス群を形成して奴隷化した上に腹の中の臓器を人造精子に食い尽くさせてその後に種子が巨大な閉じた子宮を形成するためのbot、つまり特殊な精液を毎晩撃ち込んであげたのさ」
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!」
「痛い」と叫びながらサンチェは上司のご立派なモノを積極的に受け入れてしまうように頭の思考回路をいじられていた。
「さてと、これから私が君の胎に打ち込むbotの能力が何かわかるかね」
上司がさらに腰を激しく振りながら言った。
「い、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
サンチェは首を激しく横に振って上体を暴れさせながら叫んでいた、さらに大量の精液撃ち込まれてすぐに自分の手足胸や腹の肌がだんだんと赤紫色色に焼き爛れてゆくのがわかった。
もしかしなくても自分は何かとてもヤバいモノを撃ち込まれているんじゃないか?と思い始めていた。
普段のサンチェならそれが強力な放射線被曝によるものだと気づいていたかもしれない、。
しかし今の彼女にはそんな思考力も残されていなかった。
『いや、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎やけどするー!からだがやけそうに熱い!』
サンチェはもう声を出すことさえ不可能になっていた口から気持ち悪い色のドロドロの液体を吐いていたが彼女自身はそれを感じることも意識することもできなくなっていた。本来ならあり得ない放射線量の被曝症状だったが気がつくはずがなかった。カサカサに乾く筈が液状化をし始めていた。
『まあその500万ドルの振込金も君は手にする頃が出来ないだろうがな、これでフィニッシュだ、今までご苦労だったな何、もう70人ものサンチェが先に行って待ってくれているはずだ』
上司はそういうと最後の短い射精をサンチェの体内に撃ち込んだ。
『ドピュピュピュピュピュ』
目は既に機能を失っていて耳も聞こえなくなっていたがここがどこかはすぐにわかった。
自分が途中から設計に携わり建造まで関わったラムジェットエンジンの内部だった。
その瞬間サンチェのの中の巨大な子宮の中を数十本もの灼熱の如何わしい焔の槍で射抜かれると同時に大量の精液を射精させられてテラトンクラスの核融合爆弾並みの大爆発を起こしていた。
数ミリセカンド後にはサンチェはまたそこに居た、いや、正しくは別のクローン体のサンチェだったがやはり皮膚は赤紫色と青紫色にマダラ色に焼きただれていて意識は混濁していた。おそらくはあの上司の仲間の別の地神が撃ち込んだ放射性生物と放射性物質のせいだろう。視力はなんとか残っていたものの周囲は青白い光の強烈な放射線で一瞬にしてその眼球も焼き尽くされていた。その流れはどう考えてもこの人工惑星の噴射口に向かって流れていたあっちこっちで青白い巨大な球体が膨らみ大爆発を起こしていた。その凄まじい爆風は完全に噴射口出口に向かっていた
『逃げられるともうたか!愚か者が』
上司の声が頭に鳴り響いた。
別のサンチェの口を灼熱の如何わしい焔の槍が突き刺さっていた、と思う間もなく腹を別の灼熱の如何わしい焔の槍が突き刺さっていた。その槍の先、亀頭部からまたしても大量の精液が射精された。 
「いや、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎熱いよう」
そのサンチェの身体も大爆発をさせられていた。
そして数秒後に再び別のサンチェが、焼きただれた肌の違う記憶を持つサンチェクローンが転送されて来ていた。
『どうじゃ、世が貴様らの胎内に解き放った放射性物質を放射性生物が瞬間に特殊な放射性崩壊させる時のエネルギーの味は』
上司は笑いながら灼熱の如何わしい焔の槍をふくよかな胸の谷間の少し下に突き刺して大量に射精させていた。
「ふん、加速の勢いが落ちているのお、もっとたくさんの、サンチェだけじゃない、スフィアやカユのクローンの娘や孫娘、ひ孫娘を大量に次から次へと投入してもっとたくさんの数の槍を突き刺して大量の精液をぶち込め、サンチェやスフィア、カユだけがメスガキじゃないわ、メスガキの代わりなんかはいくらでもおるわい」
上司がそういうと同時に人工惑星の噴射口から巨大な、直径が4000キロメートルを超える青白い光球を撃ち放つと24区から21区までのラムジェットエンジンエリアを完全に吹っ飛ばして20区と19区の居住エリアも完全に熱地獄に変えていた。
そして7000人を超える少女たちと500体もの男性獣鬼が灼熱の炎にさらされて命を落としているはずだった。

『でも不思議、まだあの子達の存在は感じる』
女性クローンのひとりが不思議そうにつぶやいた。
『おい、馬鹿奈、彼女らをどこに隠した?』
サタンは花奈を睨みつけて問い正したがあえてきくまでもないことだろう。馬鹿奈のバストがいつの間にLカップまで膨れ上がりお腹も出産間際の妊婦さん並みに膨れ上がっていた。
『あ、ばれちゃった?』
馬鹿奈は言ったがバレないと思う方がどうかしているだろう。
『まあすぐには実体化させないけど実はあなたたちの存在も不可視化していないことにしてあるんだ』
花奈はそう言うと彼女たちのひとりひとりのくちびるに自分の左手の人差し指を縦に当てた、それも同時にだ。
『これもあいつらからパクった技なんだぉ』
この分だと減速時にも6区から11区までの住民、女性クローンが強制的に放射性生物の餌食になるのだろうか?
『させないから大丈夫だぉ』と花奈は言いながら自分の過去を思い出していた。
そしてハルの顔をチラ見した。
彼女の中の数千に膨れ上がった鳥の視線。
ハルの娘たちがNo.1花奈を始めNo.2衣良、No.3加世そしてNo.4激辛に正しいサンチェやスフィア、カユらの正確な位置情報と状況を伝えてそれぞれに分担処理をさせたのだ。
『あたしが何回も、何十回も、何百回も繰り返してきたループの中で殺めてきた人の数は8桁や9桁なんて可愛いものじゃない、でもその間に失った命よりもはるかに弱いけど確かにあなたたちの役に立つモノも手に入れられたんだ』
『それがさっき【痴神】に対して使った未来予知とその逆算を利用した擬似サイコメトラー、そしてそれを組み合わせて未来の可能性を収束させる事による【願望達成能力】か?』とNo.4激辛は花奈に対してきいた。
『もちろんだお、激辛たんも今までの数えきれないほどのループを無駄にしてはいないと思うんだぉ』
花奈はそう言いながら彼女たちの頭を同時に優しく撫でた。震えていた表情が一瞬にして和らぎ笑顔になった。
(きっと何かの間違いだ!)と私は心の中で思った。馬鹿奈のバカが伝染しただけだろう、それほど馬鹿奈のバカはロコナウイルス並みの伝染力があるということだ。
落ち着いた私たちの前に花奈は立ち止まり胸の谷間から子リスを5匹出した。
『今回の本当の功労者は君たちだぉ』
『いや、俺は何もしていないよこの人工惑星の構造を知り尽くしたお前のおかげだ』
『僕も大事な人を失わずに済んだ、改めて礼を言う』
『コントロールを失ったボクたちは無差別に女の子たちを強姦させられて、狂わせて、ラムジェットエンジンの中に転送する命令をさせられていた、さっき居間から彼女のメッセージが届いた時は正直驚いたよ』
『どうして君は俺たちを助けてくれたんだい、君の始祖と俺たちの始祖は敵対しあっていたはず』
『そう言われると君たちエデン星とぼくたちの棲むソドム星やゴモラ星は敵対していたはず』

『違うんだよぉ〜』
と花奈。
その後をハルが続けていった。
『ソドムもゴモラも元々はエデンだったのよ、【地神】どもの都合で勝手にソドム星やゴモラ星に変えられてただけ』
それをきいた花奈はそんな子リス獣鬼たち、というか完全な子リスの姿に戻った彼らを1匹ずつ抱き上げるとその鼻先にそっと口づけをした。

するとその子リスは花奈の口の中に吸い込まれるようにして消えて行った。

「どういう事だ!馬鹿奈!説明しろ!」
激辛は花奈を問い詰めた。
「うーん、それは花奈にもよくわからないんだぉ

激辛「こらーそれは私の恋人だ横取りすな」

花奈「いいじゃん減るものじゃないしぃ」

激辛「なんだとぉ!てめーもう出ないはずだった本編にもちゃっかり出てんじゃねーかよ」

花奈「そーだっけ?でも激辛は名前だけは出ているんだぉ」

倶名尚愛「アンタらはいいよ、私なんて今回の本編はなんちゃってオンモゴモゴ」

観萌「はいネタバレはほどほどにね」

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編14『伊良衣良とハル』2

おわり

花奈「でもカナたんは流石にあんな恥ずかしい事をさせられるとは思わなかったんだぁ」

加世「ウソつけ!ノリノリでやっていたじゃないか?」

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編14『伊良衣良とハル』2

にちゅぢゅく!

椎「そう言えばこっちにも春雨ことハルが出ていたような?」

ハル「気のせい気のせい」

サタン「で、アンタと波瑠沙芽の関係は何よ」

伊良衣良「それ興味あるなぁ」

ハル「それはトップシークレットですよね」

ポニテ亜希「もうとっくにバレバレだと思うけど?」

馬鹿奈「それよりも今回もやっぱり超電磁砲15巻からパクっているのは内緒なんだぉ」

ハル「え?どう言うことですか?」

花奈「あのヒロインは事実上学園No.1になてしまったぽいんだぉ」

激辛「お前15巻までしか読んでいないだろ!あそこに演算強化ユニットが来ていたからかもしれないぞ!ベクトルの向きを変えられたのは?」

花奈「そー花奈?あのヒロインはどんどん無限に進化している可能性があるんだぉ?」

加世「おい、馬鹿奈!ひょっとしてテメーがヒロインの座を奪ったなんてとんでもなくめでてー勘違いをしていないだろうな」

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

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36字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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