アダルト版ハルサメとナッツ50薔薇樹13

アダルト版ハルサメとナッツ50薔薇樹13
2024/02/29校正訂正
2023/11/11校正訂正
2023/12/07校正訂正
2023/12/05参考記事のURL訂正
2023/12/02校正追記
 
このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪

なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈の極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)

登場人物紹介、いっくよ~!

まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らない、
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は緑色の瞳。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。(実はかつて始末したと思われていた超妖魔だと思っていたが亜希達の子孫でもある『瑠璃』の片割れが宿っているらしく意識複合体とか言うらしいがそいつが能力を発動すると変化が起きるようだ。
いつだったか私たちの前で突然に身体が幼女化した事がある。
今はさらに今年の春に極寒の朝に冷たい水の川の中に入水自殺をした『晴美』と言う元同級生の意識が彼女の中に宿っている。
それは私たちがシビリアンに乗せられて火星に旅立つ前のことだったが『寝たきり状態だった花梨さん』を泥沼の中からみんなで引き出す際に何故か彼女も一緒にいて大勢の男たちに陵辱されていたところを一緒に引き上げてきた娘だった。
一見感情の起伏に乏しい子に見られがちだが実際は誰よりも激情家らしい。

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関しては自称はブラジャーのサイズはDカップだそうだが怪しいものだ、G以上はあると思って良い。
娘の花奈によくナッツ乳とか夏野明美乳と呼ばれるが父と乳を混同されているわけじゃなくちゃんとした理由があるらしい。いや待てよ、もしかしたら単にナッツの乳房が花奈よりも大きいから乳と呼んでいるだけなのか?
まあ元が『サタン』だから某壺教会の宿敵か?アダムからエヴァを寝取って地球人類を孕ませたらしい、なので人類のほとんどが彼女の子孫ということになる。
某壺教会の教祖さまはなんでもイエスキリストの産まれ変わりだそうで「打倒サタン」がライフワークらしい。がんばれ!『ナザレのイエス』、奴の弱点は脇の下だ!よく脇の下が甘~いと言うだろう?そこが奴のsexy zoneだ!ちなみにナッツの足にキスをしようとしてはいけない。足蹴にされるからだ。
本当の姿は黒いコウモリのような翼と大蛇のような尻尾が特徴で全身に硬い深緑色の鱗(うろこ)がはえているのがほんらいの彼女の姿だが私にとって彼女は永遠の美少女であってほしいのでその姿は私が断固拒否している。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には140~185cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているがくびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。しかし彼女の悪しき性癖は穴を見れば所構わず自分の太くて長い鱗(うろこ)に包まれたしっぽをねじり込みたがることだろう。もちろんそれが美少年のケツアナだろうが美少女の可愛いお口だろうが容赦なく挿し込んで謎の液体を注入してしまう。
妊娠するかって?もちろん妊娠するよ?男でも女でもね、あいつはそう言う奴なんだ。昔から言うだろう?『1発でも妊娠』ってね。
だがそれ以外はわたしと変わらない生殖器の構造を持っている、やたらと大きくなるクリトリスは地球の男性の松茸くんのミニサイズ並みに大きく膨らんだアスパラガスちゃんとなって相手女性の生殖器、いわゆるワレメちゃんを広げて可愛い女の娘の大事なちつちゃんの中のゴキちゃんスポット付近まで挿し込むことが可能でサラサラの液体をいままでにも何度も出してもらっている。穴の中で自由自在に向きを変えられその柔らかな感触で相手を悩殺する別称別名サイコアスパラガスだ。
私の胎の中、子宮の中にそれが流れ込むと私は絶頂感に達して私のちつちゃんの奥にある噴射口が反応して大量の愛液噴出をしてしまいその液体が私の中の鋼鉄の卵子の異常に硬くて分厚い膜を軟化させると同時に薄くなって男の精子やナッツが解き放ったサラサラの液体の中の種子の侵入を許して妊娠を成立させるらしい。
私が胎違いの弟の健太とセックスをしてしまったときもこれが発動してしまい私はふた娘の胎児を孕まされていた。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。しかしそんな彼女でも極限までお腹が減ると割とふつうに食べられるようにはなったらしい。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。実は彼女も意識複合体でできているらしい。ひとりは夏野明美でもうひとりは奈津菜摘だという、実はまだ夏野明美に関してはほとんど説明がされていないようだ。別名は『サタン』、間違っても沖縄の焼き菓子ではない。それにどっかのマイクロコンデンサーレコードカートリッジメーカーではないのも確かだ。
しかし奴の特技はアナログレコード盤を見ただけでその録音内容を口からワウフラッター0.03%以内、S/N比80db以上、歪率0.03%以内、20~50,000Hz(±10db以内)と言う超高音質で奏でることが出来るらしい、知らんけど。
どうやら今の彼女のマイブームは人間回転スピーカーらしい、ってナッツが遊園地のコーヒーカップに乗ってそれをぐるぐる回転させながら歌っているだけやん!アホらしい。

明美 かつて南九州の原発事故に巻き込まれて放射線被曝で命を落とした悲運の夢魔。
絵を描く事で被曝で苦しむみんなに安らぎと希望を与えようとした優しい娘、享年及び実際の年齢共に不詳、だが今はどうやらナッツの中に棲んでいるらしく時々その気配を感じる時がある。

次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。のはずだが最近は調子が悪く、どうも腹違いの弟である健太に翻弄(ほんろう)されて彼の部屋に誘い込まれてフェラチオをしてしまい胃酸にさえ溶けない種子と人造精子を含んだ精液をたっぷりと小腸に撃ち込まれてしまい脳シノプシスと下垂体を弄られ(いじられ)て私は4回も膣(ちつ)ちゃんの中に大量に射精され喘ぎ泣かされまくったあげくに鋼鉄の卵子を妊娠可能にする条件である大量の愛液噴出をしてしまい加世と花奈を孕まされてしまった。
もう24周に入っている頃だがあまりお腹の膨らみは目立たない。どうやら花奈いわく私の負担を少しでも軽減させるために加世は今ナッツの胎の中にいるらしい。
てかなんで私はまだ生まれていないはずの花奈と加世に同い年の同級生としてそのややこやしい家庭事情の説明を受けているの?それに時々親に説教をするのやめてもらえませんかね?淫魔である私に正しく清らかな男女交際のあり方を説教されても困るんですが?

ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている。衛星レダを選んだのは偶然で決して私がいのまたむつみ画伯の信者だからと言う理由ではない。いや、幻夢戦記レダもサイバーフォーミュラーも見たよ?だから何?

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム『ハルサメ』の由来になっている。

謎といえば最近になって追加されて来た。
私の出生に関する事と私の母詩織の体質に関する事だ
実は私は火星からやって来た女性クローンと地球人である大手電機会社グループの理事長権大物政治家権某宗教団体の教祖様である崖信介が愛人関係に陥って出来ちゃった受精卵をその時に愛人として雇用されていた詩織母が薬物投与などで強制的に借腹として利用されて生まされた娘だとばかり思い込んでいた。
しかし詩織は雇われてすぐに薬物と火星人女性クローンの強力な暗示に掛けられたところを崖理事長に オールナイトレイプを受けておりその時に生まれた娘である可能性が出て来たと言う事だ。
詩織は無排卵症という病気のために子供が作れない身体だった筈だ。しかしそれは正確な情報ではなく、ちゃんと月一で鋼鉄の卵子を数個排卵していたらしい、しかしその卵膜は文字通り鋼鉄のように硬くどんなにパワフルな精子を持ってしても突き破ることができず、そのため彼女たちの種族は地球上のいかなる強力な精子を持つ男と交尾しても子供は生まれない筈だった。
しかしとある現象が発動した時にその卵膜は柔らかく、薄くなって受精が可能になると言う。
それが私が生まれてから私が目撃していた詩織母と聡さんのセックスの時と詩織母と幸恵さんがエッチした時に発動した大量の愛液噴出だそうだ。
腹違いの弟健太はそれを知っていてやったかどうかは不明だが彼は観萌と亜希らによって産み直しがされておりもう暴走する心配は無いという。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。それは彼女と観萌らの星系人に通じる独特な生殖器の機能に秘められているのかもしれない。しかもさっき述べたようにここに来て私は借り腹出産ではなく崖信介との間に(強姦されて)直接出来ちゃった説が浮上。どうやって卵子を詩織が造ったか不明だったが単に彼女たち(私を含む)の卵子は鋼鉄の膜(笑)で覆われていて普通の性行為で妊娠することはないらしい。
まあその鋼鉄の膜が薄くなる条件があの大量の愛液噴出だったわけだが。どっちにしろ私と健太は腹同じの種同じ卵子違い姉妹であることに変わりがない。(もう完全にパニック状態)
そんな彼に犯されて出来ちゃった娘がどんな化け物になって生まれてくるやら4ヶ月先が今から心配だ、と思っていたら存外良い子に育って同級生となって目の前に、何でや?しかも彼女たちにはそれぞれ双子の娘が、私は12歳にしてもう4人の孫娘を持つおばあちゃん、だから何で?

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘であり娘であり愛人でもある、雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。彼女は私の産みの母親である詩織と同級生のはずだ、しかしもう一人の双子の片割れは私の同級生で親友のナッツ、なんでそうなるの?
そして追加で謎なのが幸恵さんは中学時から最近まで何度も何度も崖信介理事長に強姦され20年近く種子と人造精子を撃ち込まれ続けているはず崖の願望達成能力とそれら種子と人造精子の力をもってすれば幸恵さんもここ数十年の間に他の火星からやって来た(子宮が退化した)女性クローンたちも子供を産める体に改造ができたはず。謎だ。

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
身長140センチないかも。一応成人設定だが見た目はどう見ても小学生女児だ。私服でパチ〇〇店や居酒屋などにひとりで出入りして警官に保護された経験は数知れず。コンプライアンスに問題がありまくりなキャラなのであまりこっち(東京武蔵)には来てほしくはない。最近は髪を黄色に染めて不良化している。
男女問わず彼女とS〇〇しただけで『心臓をマグナム44のダムダム弾丸でぶち抜かれたり』『頸動脈をカッターナイフでカッ割かれていて』ほとんど死んでいた奴も生き返らせる事が出来る、私よりも淫魔じゃね?って気がする。謎が大き人物、別称あなたのセフレ『本家亜希』彼女もまた意識複合体らしいが私たちとはレベルが7桁も8桁も違う
。それゆえに数千万人もの人間を放射性物質から守るために取り込む事が可能だったというらしいが眉唾ものだな、うん眉毛に唾をつけておこう。と思ったらそれを超える化け物がいた。私の双子の娘の片割れ馬鹿奈だ。めんどくさい奴なので後で説明する。

葉類亜希(ボサボサ亜希)は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。こっちは志乃が射殺慣れるよりもかなり前からいたようだがニワトリ並みの記憶能力らしい、眼鏡をかけるとスゴい超美人になるという話は残念ながら聞いたことがない。
最も自作のプロペラ式のブースターエンジン付きブーツを履いて空を飛ぼうとして落っこちたことがあるらしい、パクリなんかするからだ!お前は宮藤芳佳じゃない!
年齢は不詳で上司である葉類智恵の命令で高3から小5まで様々な学年として配属されるらしい
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。最近は美少女になりすまして男たちをたぶらかしているらしい。
こっちの蔑称は『武蔵のコロ〇〇』
推理は得意ではないがじぶんの体内に取り込んだ精液を分析することでそいつの個人情報が何もかも曝け出されて細胞どころか分子レベルで崩壊させてしまうという別名『human Gestalt crusher』男性諸君、触らぬボサボサに祟りなしである。
おそらく松〇〇志も奴に手を出していたら今頃細かい灰となっているであろう。

風間亜紀(ポニテ亜希) ボサボサ亜希が飼っている淫魔、
ほどき降ろすと胸までありそうなストレートの黒髪を後ろも高い位置でポニーテールに結んでいる美少女、実態がないが人にはその姿を見ることが出来る、しかしカメラや鏡には映らない、いつもなぜかセーラー服を着ているが鏡にセーラー服だけが写ると言った現象は起きない。つまり本当は全裸なのだが擬態化しているということか?ちなみにプロポーションは私よりもかなり良い、悔しい。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
初登場時は年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っていた。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。今は夏野明美の中に魂を潜めている。18才になっても父親崖信介の娘を宿さなかったため見切りをつけられローレンの地下核実験場にて佐原観萌と共に罠に嵌められてテラトンクラスの水爆で処分される。しかし観萌によって一人だけ再現されるが・・・。
現在では夏野明美の一部分ではある。

夏乃花奈、又はカナ 私の実娘であり、いっとき他の女性の娘として育つ、すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。しかし最近はそれに加えて再構築というスーパーテクまで身につけてしまった。
しかし欠点がひとつだけあって巻き込まれた人間がすべて花奈同様のアホヅラ巨乳娘になってしまう点にあった。しばらく経てば元の顔に戻るらしいが生殖器や身体つきが特別な女性のままでアスパラガスちゃんをワレメちゃんの中から勃起出来るスーパーサイヤじゃない超女性となって毎月のように鋼鉄の卵子を製造できる特殊な身体になるらしい。
獣鬼(ケイト義兄ら)に犯された時によって打ち込まれた種子と人造精子よって数百ヘクサ?フロップスレベルの頭脳に改造された脳の演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。私の双子の実娘の片割れ。
そればかりかエネルギーに還した物体や生物(特に人間)を再構築する技を習得したり(一部完全には再現できない部分のあるらしいが)自分たちに仕掛けられた『願望達成能力』を跳ね返して逆に快楽のるつぼにおろし込むことなど朝飯前だと抜かしていたらしいが朝ごはんを食べたら出来なくなってしまう技かもしれない。

もうひとりの実娘は秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。かつては爆弾で吹っ飛んだ幼女の腕を佐原観萌の指示に従い修復したことがある。

おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。

そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を

コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
 しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る。彼(彼女)もあの恒星が3つある惑星『サタン』の衛星に住んでいたことがあるらしい。

『ハルト』、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、私はこんな奴知らないんですが!
「実は何の取り柄もない、せいぜいがサイコロを振って好きな目が出せることくらいか?まあないよりはマシ程度の願望達成能力だと思えばいいかな?」

『博多ラーメン』、後に『カップラーメン』、名前は『伊良衣良』
出番は少ないが過去に私と色々あったらしい。
決め台詞は『遅いことなら〇〇でも出来る!」だがシューマッハまで出したから次はなんと言えば良いか考え中らしい。よっぽど好みなんだろう。実は彼女は蚊の大天使ミカエルらしい、しかしどう間違えたのかミハエルと名乗ってしまったために彼女はシューマッハの生まれ変わりだと信じている。やめろ、まだ彼は生きているぞ!

『刈り上げ』、本名は薔薇樹(いばら じゅ)、どうやら『ホームズ』というかなえにもらった別名はあるらしいが推理は苦手らしい。
こないだも某少年探偵アニメで見事に犯人の予想を外していた。まあ画面の毛利蘭に向かって『犯人はお前だ』と叫ぶ奴だ。察して欲しい。
後ろ髪と側面を刈り上げにしながら前髪を鼻先まで伸ばしている女の子。
正義感だけは強い、ジェネシス化する能力はあるらしいけど意味不明、スタートレックファンなら知っているだろう?と父から言われたがわからない、再生能力かもしれない。しかしながらセガのあの16ビットゲーム機(輸出品名)と何ら関係がないのは確かだ。

『ツインテール』本名は不明、だが勝手にミーナンバーに登録されて夏乃花奈の娘、夏乃花油12才誕生日4月1日で登録されている、花奈の実娘である3才双子児加奈と花世の妹ということになっている?
馬鹿奈!やっぱりお前大馬鹿だろう!
未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、【願望達成能力】を駆使してゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、マスタングといえば車じゃなくてCherがご愛用のギターしか思いつかない奴、まあコイツもいろいろパクリキャラだ。ちなみにパチンコや競馬、競輪、競艇、カジノで稼ごうとして補導されたらしい。当然だ、彼女は身体つきは大人の女性並みに熟成してはいるがどう見ても13歳未満の童顔だ。

『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎内に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。趣味はBLストーリーの一人芝居だ。

『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛の髪の毛を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいが施設では『ローズメイデン』とかなえは呼んでいた。だがどっかのヤクザな副総理に舐めるように愛されそうで嫌だ!と却下、『ローズ』となる、他にも『イカロス』や『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。

『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。志乃が勝手につけた名前は『李娘リス』というやばい名前だが命名者があの風間志乃だから誰も文句が言えない。
え?それは本当もう1匹いるんだろうって?
聞いて後悔しないでよ?言うよ?
『李娘イル』だ。
ほら!後悔したぁ!

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ここから本編始めるよ~!

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@1999年の臨界事故からずっと隠されていた嘘

そういって花奈はその経産省とやらの言い訳、じゃない言い分を全員に送った。

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経産省の言い分(トリチウム)
• 被ばく線量は非常に小さい
• 「生物濃縮することはない」
• DNAの中でトリチウム がヘリウムに変わって損 傷しても、「普通は修復される」
• トリチウム が排出されている原子力施設周辺 で、トリチウム が原因と考えられる共通の(健 康)「影響の例は見つかっていない」

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『まず最初の【被ばく線量が非常に少ない】だけどその理由がベータ崩壊の際に【電子とニュートリノが互いに打ち消しあって】なんてこの人達の常識を疑いたくなるような言動なんだぉ、これはあたしの推論なんだけどトリチウムのβ線量が弱いのはトリチウムの原子核が水素と同様に非常に小さくて質量も軽いために原子核自体が反対方向に動いてしまうためだと思っているんだぉ、だから実際にはその力自体は大きいけど反動で原子核自体が大きく反対方向に動いているから遠くまで飛ばないと考えるべきなんだぉ、当然その大きく動いた原子核の破壊力も考慮しなきゃダメなんだぉ』

『そして6年前のあたし、実はそれはハルがあたしに言わせていたセリフだと思うんだけど血漿になって様々な細胞に浸透するから超至近距離での被曝も考えなきゃいけないんだぉ、人間の体内では【0.6マイクロミメートル(0.00006ミリメートル)】しか飛ばないと言われているβ線は中性子と思い込んでいる人が多いけど実際には電子と陽子が相互にかなりの高周波で打ち出されていると見るべきなんだぉ、だから実際には破壊力はかなり高いと見るべきなんだ、そしてその距離はnm(ナノメートル、0.000001ミリメートル)以下レベルしかないと考えるべきだよ』

珍しく花奈の口調が真面目になってきたと思った、こういう時の花奈の推論は大きく外すことが多い、それが定盤(じょうばん)だった。

『それ違う、それは板金工場で使う奴、常磐』
すかさずナッツに指摘されてしまった。
『ナッツ、それも違います、それは地名、字は定番で合っているけど読みは(ていばん)です。』
とどめに咲にまで指摘されてしまっていた。いや、花奈には話を進めてもらおう。

『次は【生物濃縮することはない】なんだけど大抵の人が勘違いしていそうだから言っておくけど【無機質の水はすぐに小便になって排水と思い込んでいる人が多いけど実はそうじゃないんだぉ』

『さっきも言ったように水は血液の約半分を占める血漿となって利用されるんだぉ、そして細胞の中を通って老廃物と一緒に腎臓に送られて排出されるんだけど、たしかに生体半減期は短いよ?でもその間に幾千、幾万の細胞の中を通るか考えたことがあるのか知ってもらってから話をしておくんだぉ』

いや、それは生体濃縮の話と絶対関係ないでしょ!と突っ込みたくなる気持ちを抑えながら続きを聞く事にした。

『植物プランクトンなんかはクロロフィルを持ってて光合成をするしバクテリア(細菌)なんかも葉緑体やミトコンドリアなどを持たないため光合成はしないんだけど水を吸って、動物の死骸を分解してそれらを化合させて細胞分裂しているからある意味で水を有機化しているともいえるんだぉ』

『それが四日市喘息のもとになった二酸化硫黄、それが何故か汚染水タンクの中に大量に存在していた原因ね、あの中に恐竜でも眠っていたのかしらね?』
と何故かほぼ全員。

だんだん話が眉唾物になってきたなと思った。
『植物プランクトンならともかくバクテリアなんか食べたお魚さんはポンポン痛いどころか病気になって死んじゃうでしょ?』
思わずいっちゃった。
『それがそうでもないんだぉ、悪玉菌とか善玉菌とか聞いたことくらいあるんだぉ?最近はすべからく病気をもたらすものとは限らないんだぉ』
へえ、そうなんだと思いながら聞いていた。
『これでもう食物連鎖で生体濃縮することがわかると思うんだぉ』

『それで次の【DNAの中でトリチウム がヘリウムに変わって損 傷しても、「普通は修復される」】なんだけどこれ信じちゃう政権が【デジタル化推進します】といっている時点でほとんどギャグにしかならないんだぉ』

え?っと私は信じられない珍説を聞いた気がした。DNAの二重螺旋構造には自己修復機能があると聞いたことがある。それならばなんら問題がないのではないのか?

『波瑠沙芽母にききたいんだけどそのDNAの二重螺旋構造には自己修復機能はどうやって修復するのかわかっているのかな?』
花奈は意地悪く私の顔を覗き込んでいった。
『その手のサイトを見たけどよくわからなかったよ、それとは逆に去年か一昨年に【DNAのゲノム編集や書き換えは数週間で可能】だ、って話を聞いていたから混乱しているの、切ったり繋ぎ合わせたり、新たな全く別のゲノム情報を書き込んだりすることがデジタルオーディオ編集みたいに簡単にできるような事を言っていて【へえ、そうなのか】と信じ込んじゃっていたからむしろその修復能力の存在自体に疑問を持ったよ、要するに対で完全に切断されたり破壊されたらもう復元ができないということかな?』
私はスマホでその修復のメカニズムを説明しているサイトを見ながらいった。
『紫外線などで傷つけられるからそれを修復させるための機能だとしたらこれが有効なのはあくまでも外部被曝に対する効果であって、細胞内から発せられるβ線やγ線に対して有効かと言われたら大いに疑問があるね、増してやα線(アルファ粒子)も混ざってくるとしたら最悪だよ』
ナッツは断言した。

しかしさすがに海洋投棄した処理水の中にウランやプルトニウムがまだ残っているとは考えられない。どちらも重金属の部類に入り取り除くのは容易いはずだ。
『それがそうでもないんだぉ、福一の汚染水の処理には2社の設計の異なる浄化装置が使われているんだけど新しく投入された浄水機は性能も高く作業員にとっても安全性が高いらしいけどほとんど使われていないのが実情なんだぉ』
『どうして?』と私。
『すぐに濾過の吸着面(フィルター?)が詰まって交換とか清掃が必要らしいんだぉ』
『はい?』としか言いようがなかった。
『電力会社の言い分としては【吸着塔のフィルター交換頻度やそれでもこびりついている付着物を洗浄する回数の頻度が既設塔や増設塔よりも高い】と意味不明な返しがあったと聞くんだぉ?』
さすがの花奈も理解不能なのか疑問符をつけてきやがった。
『そしてその人の取材に対してその電力会社の人はこういったらしいんだぉ、【濃度の高い汚染水をロッコーまで移送する計画をあくまで放出計画の中で立てたい】ってどっかで聞いた話なんだぉ』

そう言えば最終的にはそうなるだろうと花奈はパリの原子力関係の資料を荒らしていた時に言っていた気がする。

『まあ取材者じゃなくても【(さっさと)立てればいいではないか?】と突っ込みたくなるところなんだけどこれにはあたしは仮説を立てていたんだぉ?第一回目の大まかな処理を既設の増設で行いある程度詰まりやすい大きめの核種を取り除いておいて後で高性能なロッコーで浄化すれば確実に効率よく放射性汚染物質を取り除ける、そういった意味での適材適所だと思っていたんだぉ』

『ところが取材した記事を読む限りではそうじゃなかった、そういうことか?』
ナッツは念を押すようにいった。
『まさかとは思いますが高性能なロッコーは水質検査用でもうひとつの3系統ある既設のロッコーは海洋投棄用のいわゆる大量な処理に向いている【目詰まりのしにくい、平たく言うなら浄化性能がザルな】既設の増設ロッコーで処理して流していたというわけじゃないですよね?』
咲の中の晴美ちゃんがいきなり割り込んできた。

『これは父が、とは言っても今思い返せば赤の他人でしたが私と今年の冬に交わっていた時にこぼした台詞があったんです、新型は水質検査の時以外は未来永劫ほとんど使われることはないだろう、なぜなら既設の増設ロッコーはトリチウムの取り出しが目的でウランやプルトニウムの除去は本来の目的ではないと、メルトダウンした原子炉の中でそれらはどのように放射性崩壊して変質したそれらはどんな核種に化けているかわからないただの粗大ゴミだと、そしてその時に私に明かしました、私の両親はとうの昔に死んでいて、今の母と自分が晴美の監視役だったことを』

『まさかの希釈の本当の理由はウランやプルトニウムなどの金属性核種の基準値越えを誤魔化すためだったとはね、おかしいと思ったんだあれだけ【トリチウムは無害説】を拡散しまくっておいて、その割には異常に低過ぎるトリチウムの値、どうして希釈する必要があるのか不思議だったよ』
ナッツは部屋の柱を右手の拳で殴りつけて心の中で叫んだ。

いや、ナッツ気持ちはわかるけどアパートを壊さないで。
しかしあれから晴美ちゃんは獣鬼か何かに再び犯されて種子と人造精子を撃ち込まれて全身を義体化されていたのかそれとも咲のようにコントロールされていたのだろうか?

『最後の【トリチウム が排出されている原子力施設周辺 で、トリチウム が原因と考えられる共通の(健 康)「影響の例は見つかっていない」】、これに関しては説明する必要なんて1nm(ナノメートル)もないんだぉ、コレは経産省、当時は通産省だったんだけど水俣の有機水銀汚染による大勢の被害者を前にしてもなおも主張し続けた、公害企業とグルになって使い古してきた言説なんだぉ、要は水銀を垂れ流してきた事をひた隠しにしてきた化学工業関係だった相手が原子力発電所事故を起こした電力会社に変わっただけのことなんだぉ』
そういった花奈の髪は微かに水色を感じる程度の透明な色になっていた。
『まだまだこの東海村では恐ろしい実験が行われようとしているんだぉ!』

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@今解き明かされる謎ワード【ナノミリ】の秘密

『えーとそれは【ナノミリ】という謎ワードに何人反応するか?って実験かな?』
私は花奈に思わず突っ込みを入れてしまっていた。
『それはもうすぎたみおなんだぉ、それにこっそり訂正されているはずなんだぉ』
花奈は必死になって前回の失言を撤回したことにしておきたかったようだ。
『取り敢えず今日は意味もなく疲れたのでもう寝ましょう』
観萌さんはそういってくれたが眠れるはずがなかった。
『観萌センパーイ、狭くて眠れません!』
それはそうだろう、さすがに6畳ふた間に21人も寝るのはキツかった。
『おーい、観萌、両方の部屋から響いてくる激しい喘ぎ声と悶えるような吐息が気になって仕方がないんだが久々にバロ〇〇ロスしないか』
と水無月海先輩が言った。
男性嫌いだが女性同士、いや中性同士でエッチするのは好きらしい。
『アホか』
すかさず加世に突っ込まれていた。
『すみません、みなさん、眠いところを起こしちゃうかもしれませんが【晴美】の昔語りをしていいですか?』
突然に咲の中の晴美が喋り始めた。
『私は昔はチャイドルでした。あ、サラ金アイドルのチャイフルアイドルのことじゃないですよ?チャイルドアイドルの事です』

『私は小学1年生になってわずか2ヶ月弱の間たくさんの男の人に犯された、そしてそのたびにおなかの下をぐりぐりと拡げられて、たくさんのどろどろとした気持ちの悪い液体をお腹の中に撃ち込まれて、気がついたらおなかの中に私じゃない生き物が寄生していました』

私は半ば思い出し始めていた。私は単身赴任でこの茨城県の東海村にアパートを借りて半年ほど住むことになった義父にナッツと共について行って同居生活を始めていた。
一階が5軒で、二階が5軒というかなり大きな鉄筋コンクリート製のアパートだった、各軒の間取りは畳6畳がふた間とダイニングキッチン、それに加えてバスとトイレ付きのなかなかな物件だったと思う。
ただ難点は建物全体が東西に10度ほど傾いていて物を床に落とすとコロコロと転がっていったり滑っていったりして行方不明になることが多々あることだった。
だから元々部屋の中で立っているだけで平衡感覚がおかしくなるという事故物件、じゃない欠陥建造物だった。
たまに義母の幸恵さんも泊まりに来ていたようだったがその日だけはさすがに義父の聡さんもナッツに手を出すようなことはしなかったようだ。
もっとも幸恵さんとは激しく交わっていたようだったが、まあこっちはこっちで私はナッツとイチャイチャしていたから問題はなかったと思う。
しかしさっき花奈に見せられたイメージで思い出したが、許せなかったのはすぐ玄関側から見て西側、右隣に住んでいた可愛い女の子、ナッツのように小学1年生とは思えない二次性徴の発達が発達して中学生に見える娘まで手を出していた事だった。
まさかその娘が晴美さんだったのは想定外だったがどう考えても2才歳が合わないというか今、咲の中にいる娘はその晴美を名乗るw娘よりも2才幼かった。

私の記憶では確かこうだった筈だ。

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やはり彼女も私たちが住んでいるアパートの住民だった。格安な割に部屋の備品、そして東海駅がすぐそこということもあって都心へのアクセスのしやすさからこの部屋を選んだのだろう。【それは小学3年生になる直前の春先2月初め頃だった。】彼女は北千住からここ東海村に引っ越してきた。

彼女は世間一般に言われるチャイドルと呼ばれる職業についていた。労働基準法の建前上アイドル養成学校の生徒という扱いにされていたが今通っている学校に入学した頃にはすでにこのアパートに入れられていてレッスンの先生という名の男性マネージャーと同居して監視されていた。

実は彼女の両親も祖父母も他界していてもういない。
私は以前に今は2020年頃と言ったかもしれないが実は正確には今はまだ2019年の6月ごろだった。

彼女の父親はその年の1月頃まで観光バスの運転手だった。
その年が始まったばかりの1月のある日に彼女たち一行はその父親に招待されて茨城県の観光ツアーに親族と一緒に参加していた。
しかしそんな彼女たちを不幸が襲った。その日担当だったバスの運転手が急な下痢を起こしてバスを運転する事が不可能な状態になった。
代理の運転手もバス会社に求めたがその日に限って運転手の空きはなく、しかも複数の客が騒ぎ出したためにやむなく彼女の父親がなんの準備もないまま、代理で運転させられる羽目となった。
この時点で彼は気がつくべきだったかもしれない。
下痢はいつかは治る、その間の代理としてバスに残るべきだった。バスは満車ではなく10席以上の空席は空いていたからだ。しかし彼は何も言わずにあっさりとバスを下車した。

そしてその約30分後悲劇は起きた。
連続するカーブの多い急な坂道の途中でブレーキが効かなくなって、オートマティックトランスミッションのシフトレバーも反応をしなくなった。

そしてバスはガードレールを突き抜けて谷底に転落して奇跡的に助かった『丸井由香』というアイドルらしからぬ名の彼女、あの雨宿りで男子小学生2人に強姦されていた時は晴美を名乗っていた、その彼女を除いて全員死亡をしていた。
バスが爆発炎上をしたからだ。彼女は運良く割れた窓ガラスから外に放り出されて命拾いをしたようだった。
彼女の父親は命を落としてこの世を去ってからもなおも事故の責任者にされて肝心の下痢の運転手もバス会社も全ての責任を晴美の父親に押しつけて巨額な賠償金を請求して来て被疑者死亡のまま裁判にかけられた。
あり得ない事だったがバス会社と下痢の運転手の過失は有耶無耶にされて晴美の父親には死刑相当の罰則と50億近い賠償金が要求された。
事故車両には明らかに故意によるものと思われる細工があったと弁護団は主張したが裁判員や裁判官はあっさりとそれを却下した。

身寄りのない彼女を引き取ってくれたのは既に所属していた大手芸能プロダクションの子会社【ハンニャプロ】だったが弱小プロダクション故に都心に事務所は作れずにこの東海村のアパートを借りて生活する事となった。
昼間は名前と素性を誤魔化して学校に行かせてもらえたが朝食も夕食も政府支給の超高タンパク質と二次性徴ホルモン分泌促進剤入りの弁当ばかりを食べさせられる日々が続いた。
もちろん国や公安、そして内閣調査室が関与していたのは確かだった。今思い返せばの話だったが。
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『私はその時にハルサメさんやナッツさんに話したかもしれませんが小学生に入る前の冬まで東京近郊の北千住という街で観光バスの運転手をしていた父とテレビ局でディレクターをしていた母、そして【2才年下の弟】と暮らしていました』

『その冬休みの、まだ正月気分の抜けない4日と5日に珍しく父が有給を取れたというので母方の祖父、祖母と父方の祖父、祖母と合わせて8人で父の勤めていたバス会社の1泊観光ツアーに参加して旅行に行くことになりました』

咲はそこで少し不安げに微笑みながら言った。
「辛かったらその先は言わなくてもいいよ、私と晴美は心の中で通じ合っているから」

そこで私は気がつくべきだったのかもしれない、彼女の中にも『ハル』というワードが隠されていたことに。

『いいえ、これは私自身の問題ですから私自身に語らせてください』

『そのツアーの中でバスがどうなったのかはさっきのハルサメさんと共有したイメージの中にあった通り、バスはブレーキが効かないまま、崖から転落して奇跡的に助かった私ひとりだけを残して全員帰らない人になってしまいました』

そうその事故自体に【車両に細工された痕跡】があった事が報告されていたにも関わらず【事故の原因は代理でハンドルを握っていた晴美の父の重大な過失】とされてオマケに【丸井由香は悪魔の娘】というデマまでネットで拡散されていた。それで彼女は【丸井由香】としての芸能活動はほぼ不可能となって、身寄りのない彼女はマネージャーだった男と共にこの原子力施設が密集する地に身を潜めることになった。

『それから私は喧騒(けんそう)を避けて茨城県の東海村にアパートを借りて身を潜めることにしました』

『私は近所のダンススクールに通いながら、マネージャーが与えてくれた食事をアパートの中で食べて暮らす日々が続いていました、ファミレスや外食なんてもっての外です、【丸井由香】は一応そこそこ売れていたチャイドルでしたからすぐに面が割れてパパラッチに追いかけ回されていました、マネージャーはアパート付近にある原子力関連工場で働き生計を立てていました』

『学校はどうしてた?』
不意に私はきいていた。
しばらくの間咲の中の晴美は考え込んでいたのか返事が無かった。

『ごめんなさい、記憶が曖昧で通っていたかどうかまでは』

【確か私の記憶通りなら彼女は学校に通っていた筈だった。】

私は目立って美人というわけじゃないし、有名人でもないからその気持ちは理解できないが1人で食べるご飯ほど不味いものはないと思う。

『しかし私の身体はわずか3ヶ月弱で目覚しいほど成長していました、100センチメートルなかった身長が小学校に入学する時には155センチメートルに、体重もそこそこ増えて、なによりも生理が始まって、ブラジャーのカップサイズがCカップでもキツくなっていました』

『遺伝子組み換えをされたコオロギやイナゴを粉末にして加工した超高タンパク質食品と二次性徴ホルモン分泌促進剤がお弁当の中に仕込まれていたということね』と観萌さん。
『なにそれ?』
と刈り上げ君こと薔薇樹、まあ身体つきはお世辞にも立派とは言えないが一応は伊良衣良や夏乃花油と同じく小学6年生だ。女性っぽさよりも少年っぽさを感じる。
『まあ一言で言えば政府主導の元で開発が進められた遺伝子編集食物と遺伝子組み替えと書き換え技術を応用した異常にタンパク質量と脂質の高い食品よ』
観萌さんは説明した。
嫌悪感が露骨に彼女の眉間の縦皺に刻み込まれていた。
まあ私もその気持ちはわからないでもないが身長が180センチ近くブラジャーのカップサイズもEカップありそうな観萌さんとは話が合いそうになかった。

『私が入学後1週間たったでしょうか?帰り道で霧雨に降られて家路を急いでいた時です、急に雨足が強くなって、私を途中まで迎えに来てくれたマネージャーさんもずぶ濡れになってアパートの中に駆け込みました』

その着替えは既にバスルームの隣の脱衣場のワゴンにバスタオルとフェイスタオルと一緒に用意してありました。

「俺はダイニングキッチンで着替えているからゆっくり入ってきな」

私がびしょびしょに濡れていた服を脱いでバスルームに入ると既にお湯はほとんど湯船を満たしていました。そのあたりから急に頭の中がぼんやりとし始めてきて私は湯船の中で足を滑らせて溺れそうになった時に「大丈夫か?」と言ってマネージャーの声が私の手を引いて起こし上げてくれました。
私は溺れなくて助かったとその時はぼんやりとした頭の中で思いましたがそれは甘い考えだったとしばらくして後悔しました。
「一緒に風呂に入るのは初めてだな」
マネージャーはそう言いましたがまだ頭の中はお子様だった私はそう言ったマネージャーの言葉の意味を深く考え得ていませんでした。
亡くなった父といっしょに風呂に入る感覚でいたのです。
「君の新しい芸名が決まったよ『風間志乃』だ、良い名だろう」
そう言われてもピンと来なかったのが正直な感想です。
私は突然股間に強い刺激を感じました、両親を除く自分以外の人間に初めて触られた気がしたんです。
「いやぁ!」
私は大声で叫び風呂場から逃げ出そうとしましたが頭の中がぼんやりとした状態が続いたまま、手足にも力が入りませんでした。
マネージャーは言いました。
「俺から逃げようたって無駄だよ、この時間に政府はあの実験を始める事を俺は知っていたからな、だから君にはわざわざあの時間まで学校に居残りをさせるように先生たちにもお願いをしたんだ、下校途中であの雨にうたれるようにね」
彼は私の大きく膨らんだ乳房を両手で激しく揉みました。
「い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!やめてください」
実際には彼は私の乳房には軽く触れただけかもしれません、でも私の頭には全身をつらぬくほどの衝撃が走ったのです。
「いやぁ!私の大事なところにいた〜い!いやぁ!裂けそう!あつい!」
信じられないことにマネージャーは私がおしっこを出すワレメに父のそれよりも太くて長く反り勃ったおちんちんを奥までねじ込んで私の両腰を鷲掴みにすると再びそこから脳天を稲妻が駆け抜けた気がしました。
そしてマネージャーは腰を激しく突き下ろして私にその硬いチンチンを私の割れ目の中に隠されていたくぼみの中に中に突き上げてきたんです。
「いやぁ!いた〜い!いた〜い!さけちゃうよ、どうしてこんなひどいことをするの?やめてください」
何度お願いしても彼はやめてくれませんでした。
すると突然にマネージャーのオチンチンがピクッピックと震え出すと私のお腹の下あたりに熱いドロっとした液体を何度も何度も何度も勢い良く噴き出していました。その時に私は今更抗っても手遅れだと、もう抵抗する事を諦めて全てが終わった事を感じていました。
その後も彼は何度も何度も何度も激しく腰を振って私の大事な部分を荒らしながら熱い液体を何度も何度も勢い良く熱い液体を勢いよく噴き出してくれていました。
決して嬉しいわけじゃない、苦痛で湯温が43度はある熱いはずの湯船の中でさえ私の身体はごく一部を除いて凍てつくほど寒く感じていた。あつい液体が吹き込まれた周囲を除いてですが。
それが【射精】というモノだという事を知ったのはそれから4年近く後の男女別の教室で行われた、学校の保健体育の授業でのことです。
そしてそれからしばらくはその辺りの激しい腹痛とそれと関係あるのか頭がぼんやりとする事が多くなり授業にも身が入らず学校自体を休む日もありました。
それから私は何日か日を置いて何度も何度も学校の帰りにあの霧のような雨の日に下校して、それがしだいに強い雨足となって、豪雨になって、それに濡らされていくうちに頭の中がぼんやりとしてきて、気がつくと私が住んでいるアパートの自分の住んでいる号室のダイニングキッチンの床の上で見知らぬ男たちにマネージャーにされた事と同じ行為を何度も何度も繰り返されました。
「い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!でもうれしい、もっと、もっと、もっと、はげしくうちぬいて」
我ながら意味不明な事を言っていることに気が付きませんでした。頭の中がモヤモヤとした黒い霧で覆われたように何も考えられなくなり、手や足からも力が抜けて抵抗する気もなくしていました。
その頃にはマネージャーに撃ち込まれた種が私の腹の中にいた、小さな卵に生命を与え活動を始めていたことに気づきもしませんでした。

私はそんなある日朝から体調不良でめまいがしていたので学校に休むとマネージャーに連絡してもらい気がつくとフラフラとシャッター街の中を歩いていました。

『それで気がついたら同じ小学校の6年生たちふたりに取り囲まれて自ら犯されていたと』
ナッツが心を挟んだ。
『ナッツ、言い方!』
私がナッツの暴言を注意すると咲は微かに首を縦に振った。

「どうやらその表現は的確みたいなようです」
咲が口を挟んだ。
『そうしたいとか願望じゃなくて自分の中の何かに操られるようにそこに行っちゃうんだよね、私が咲先輩の同級生たちに輪姦射精(まわされた)時に獣鬼の種子と人造精子をたくさん撃ち込まれた時にもそうなった、まるで自分が自分でなくなるような感覚?、私は常に自分を犯してくれる相手を探し求めていた、胎の中の子が自ら出来かけていた自分を包んでくれる胎嚢(たいのう)を壊して死を求めていたかのように、それは今考えたらの事ですが』
衣良の心の声。
まあその時はよかった。とは言ってもナッツが私を背負い晴美ちゃんを抱き抱えて高速移動をした。 2人の男子生徒に犯されてそれぞれ2発ずつ中出しをされていた為に保健室に運んでもらうように上級生の女子ふたりにお願いしたから安心していた。
問題は教室で、私とナッツが教室で観萌さんといっしょに【みいこ】の処置をしている間に彼女は医務室に移動中に癲癇(てんかん)性発作を起こしていたらしい。
ちなみに癲癇(てんかん)という病名は存在しないらしい。
頭痛というのが病名ではなく症状のひとつであり、その原因としては脳腫瘍(のうしゅよう)から偏頭痛(へんずつう)、脳梗塞(のうこうそく)など様々な種類の病気が考えられるのと同じで癲癇(てんかん)だから気狂病とか断言するのは危険だという事だ。
例えば水俣病や脳腫瘍でも同様な症状が発生する事があり、脳梗塞でも起きうる、ただ脳波を測れば解明でき、治療出来るかというとそうとも限らない。いわゆる脳を中心とした異常事態で神経系統がアンコントローラブル状態になって起きている状態のひとつに過ぎないと言った方が正しいかもしれない。
その時は確か花奈がナッツが読み取った情報を元に全身を流れていた少し、というかかなり濃いめのトリチウム水、これは当然無機トリチウム水となるわけだが有機トリチウムは間違ってもトリチウム水とは言わないし、計測させる際にも資料を蒸留させてしまうからカウントされることはまずない。(有機物は排除されてしまいます)
つまり炭水化物などのように水素が酸素以外の原子とくっついて化合物となった時には炭水化物水とか言わないしそれを含んだ水を蒸留した場合それらは除去されてしまうのと同じじゃないだろうか?それらが血小板や赤血球、白血球をつくる細胞を壊した時に

『確かその時はシューマッハ様が私の目の前に降臨してくれて【一時の間自分が預かるから学業に励んでください】っておっしゃってくださったのです、なのに馬鹿な私は自ら命をたつという愚行を、これでは私の子供や子孫は死ぬまで数千万円以上の高価な壺を買わされて』

晴美ちゃんは色々と間違えて記憶しているようだった。シューマッハって誰よ?それに数千万円の壺を買わされるってどこの総合教会よ?って思った。

[ねえ、本当はあのあとどうなったの、実のところ私はよく覚えていないの]

私はこっそり花奈に耳打ちをした。極力思念波を飛ばさないようにしてだ。

[波瑠沙芽母、覚えていないの?レーシングスーツに身を包んだ大天使様が医務室に現れて謎のハンドパワーで晴美ちゃんの腹の中から赤ちゃんを取り出すとその子を口に咥えたまま保健室の窓を突き破って外に飛び出すと校庭に停めてあった真紅のF-1カーのコクピットに身を沈めて爆音と共に西の空へと飛んでいったんだよ]

うん、やっぱり花奈も全然覚えていないね。一応同様にしてナッツにも聞いてみた。

[確かホワイトボディの白いレーシングカーに乗って颯爽と現れた大天使様が晴美ちゃんを助手席に乗せて車体の底に4本ついていたジャンピングジャッキで飛び上がると窓を突き破って]

聞いたのが間違いだった。どうやらクラッシュすると必ず大爆発を起こすあの大昔の伝説カーレースアニメと混同しているようだった。

[昔のメタリックシルバーのスーパーカーみたいなのに乗った大天使様がいきなり教室の中に現れて右側のガルウイングドアが開くと晴美ちゃんをプラズマパワーで吸い込ませてガルウイングドアを閉じると同時に猛烈に急加速させて医務室の壁に激突する前に稲妻をスパークさせて消えたわ、そのタイヤ痕のついた床の部分だけがメラメラと燃えて炎を出していたの、素敵だったわ」
と今度は観萌さん、うん、これも明らかにあの過去と未来を行ったり来たりするスーパーカー型のタイムマシンが出てくるあの映画のパクリだな、無視しても神の罰はくだらないだろう。

いずれにしてもあの頃の私たちはどうかしていたのかもしれない。

てかもう他には私の知り合いはあの時にこの村にはいなかったよな?
まあ村というには人口の多い、市を名乗るべき街だったが。

「いいえ、実際には晴美ちゃんの中には赤ちゃん、というか胎芽(たいが)は生き続けていたはずですよ、ただし成長を止めてしまったというだけで」

突然に肉声で奇怪なことを言いいだしたのは花奈の異姓双子の秋種加世だった。そういえば赤い髪を外側に撥ねさせた不良娘がいたな。

『はいはい寝言はそれくらいにして・・・・・』

私は心の中で加世に伝えようとして絶句していた。しかし確かにその記憶はあった。

何故か私とナッツは単身赴任期間を終えていた聡さんとは別れてこの東海村に残る決心をしていた。

むしろこの地を去ったのは秋種加世と夏乃花奈の別姓双子と佐原観萌さんだった。
どうしても彼女は同じ年齢にも関わらず『さん』づけをしてしまう。

しかし彼女はここを立ち去るときに精神年齢が思いっきり幼女化していた。
「とうかいだいにしょうがっこうの、しぇんしぇいたち、そいでもってしぇいとのみなしゃん、みじかいあいだでしゅたがありがとおうごじゃいましゅた」
観萌はいつもの平常運転幼女口調に戻っていた。

どっちが演技でどっちが素なのかはよくわからなかったがしばらくは静かに暮らせそうな気がしていた。

しかし観萌さんと加世、花奈が9月の終わり頃に旅立つ前にいろいろなことが起きていたのも事実だった。

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@事実は怪奇現象なり

6月に入った初日、6月1日、今日は私たちにとってはかけがえのない1日だった。それはなんの日だっけ?えーと思い出せないや。

まあいいや、きっと大したことはなかったのだろう。その年はちょうど土曜日で学校も休みだった。

「あれからはるみちゃんのお腹の中の子は成長をやめたかのように育たなくなったと聞くけど死んでしまったわけじゃないのよね」

私たちは葉類智恵先生の特別な許可を得て交代で晴美ちゃんの見張りをしていたが今日は私とナッツ、花世と花奈、そして観萌さんと智恵先生で晴美ちゃんを見守っていた。

うん、まあその通りだ。ひとつのことを指して『〇〇だから⬜︎⬜︎ではない』というのは少し違うと思う。

例えば『輸血の際に強力な放射線をその血液に照射するから』と言って『放射線は大した問題ではない』という証明にはならない。
その放射線自体はその血液に残留するわけじゃないし、それはあえて白血球を壊すためのものでしかないからだ。
それはレントゲンに使うX線にもいえるかもしれない。X線も紫外線も放射線のひとつだ。

ただし『白血球を壊すために強い放射線を放つ放射性物質を血液に混入する』というと全く別の話になってくる。
その放射性物質が輸血した血液とともに身体中を巡り他の正常な細胞を壊してしまうからだ。

前者と後者の違いをあえて無視して『だから放射性物質は危険じゃない』と言ってしまうのはあまりにも愚かな詭弁(きべん)といわさるを得ない。

それを人間界では『ご飯論法』とも言うらしいがそれも少し違う気がする。
それにそれと似ている話で、名前をよく知らないけどマリー・アントワネットとかいう女王様が言ったとされる『パンがなければケーキを食べれば良い』という話がある。
まあ実際には彼女はそんなことは言ってないらしい。
だけどさっきの『ご飯論法』とそのマリー・アントワネットが言ったとされる言葉を同列に語るのは全くおかしな話だ。

『ご飯論法』というのは、AさんがBさんに対して『今日は朝ごはんを食べたか?』と訊く。
Bさんは『まだ食べていない』と答える。
するとAさんは俺もまだだから朝ごはんを付き合えと言った。
ところがBさんは『朝ご飯は要らない、今はお腹がいっぱいだから金をくれ』と言い出す。
当然Aさんは怒って『さっき君は朝ご飯は食べていないと言ったではないか?君はウソをついていたのか?』と責め立てる。
するとBさんはAさんに対してこう言う。
『俺はウソは言っていない、【朝ごはんを食べたか?】と訊かれたから俺が食べたのはパンだったので【食べていない】と言ったまでだ、だからウソは言っていない、金よこせ』と言いだす。
まあAさんは怒って当然だ。
とりあえず『ご飯論法』と言うのはそんな感じの話だったと聞いたことがある。

しかしそれと一見、よく似た話。
いやそれどころか同じ話だと混同されそうなのがマリー・アントワネットの『パンがなければケーキを食べれば良い』と言った論法との違いかもしれない。

この話はマリー・アントワネットの世間知らずと感覚のズレを揶揄(やゆ)した言葉で実際には彼女はそんなことは言ってはいないらしい。

『今でもそうだけどケーキはパンよりも高価で希少なものだったんよ』とナッツ。

当然だけどパンでさえ買えない貧民にケーキなど買えるはずなんてない。

『パンがなければケーキを食べれば良い』と云うのはそんなマリー・アントワネットの世間知らずと『裕福な自分と庶民感覚とのズレ』を皮肉ったものであって、決して『ご飯以外のものを食べたけどご飯は食べていないからウソは言っていない』と云う論点のすり替えとは全く違うよね?と云う話だ。

まあこのふたつの話をわざといっしょくたにして混同させればそれもまた『ご飯論法』と同じ論点のすり替えになるのだかろうか?

むしろレントゲンに使うX線の有害性の方が問題かもしれない。
レントゲンのX線は妊婦さんの子宮部分に照射されることは極力避けるように言われている。
だから妊婦さんの検査の際には緊急時を除いて極力超音波を用いたエコー検査を行なっているらしい。

要するにさっきの『血液に放射線』の話は『人体に強力な放射線を直接当てる話じゃなくて、ましてや『輸血用の血液に放射性物質を混入させる話』じゃない。
『血液に強い放射線を当てるのは危険な行為だ』なんて事は誰も言っていないはずだ。
それを放射性物質や放射線量を問題にしている人が言ったかのように混同させるのが『ご飯論法』ってやつの厄介(やっかい)なところだと思う。

まあこれは私が某SNSで拾って来たネタだからあまり気にしないでほしい。

話を本筋に戻すと晴美ちゃんのお腹(子宮)の中の胎芽(8週期に入る前の胎児にもなっていない状態)は成長するのを一時的に止めてしまっただけで生命活動を停止したわけではない。

「でもこんな状況はなんと言って説明したらいいのかしら?」
マジであの観萌さんが頭を抱えて悩んでいた。
ざま〜みろ、とも言いたいがそれは私もナッツも葉類智恵医師も同じだった。
ただひとり、馬鹿奈、じゃない花奈だけがこんな状況の中でのんびりと言っている。
「うん、今日も順調に休眠中なんだぉ、1ミリメートルも成長していないんだぉ」

なんじゃそりゃ?としか言いようがなかった。
まあさすがに今日は『1ナノミリも』とかいう迷言は飛び出さなかったようだったが。

まあ確かにあれ以降は母体である晴美ちゃん自身の容態も安定しているようだし、う〜ん、どう解釈したらいいんだろうか?

「今日の気分はどうなんだぉ」
馬鹿奈が問いかけると晴美ちゃんは嬉しそうに笑いながら「今日はこの子が九九と漢字を少し教えてくれたの」と少し不気味なことを言って微笑んだ。
「漢字は日本の神様が作った日本由来の文明だってこの子は言うのよ」
『そんなわけあるかい!』
智恵先生が強く反発した心の叫び声が私たちの脳に響いた。
すると急に晴美ちゃんはクスクスと笑い出して言った。
「やだぁ、この子ったら、『うっそぴょ〜ん』ですって」

まったくもって晴美ちゃんの周りには不思議なことばかり起きていた。

とりあえずこれ以上晴美ちゃんに対する性加害をを防ぐためにマネージャーはもちろんの事、私の義父である聡さんを始めとする男性との接触を避けるために智恵先生と観萌、花奈、加世の4人の交代で彼女を監視することにした。

後で知ったことだが彼女たちはまだ幼いながら『淫魔刑事』と云う特別な任務を与えていたらしい。
もちろん『淫魔』と云うからには私と同種の魔族であることは確かだったが正確には少しニュアンスが違っていて『太陽系外生物』の一族だと馬鹿奈から聞かされたが私もナッツもそんな事は本気にしなかった。

『ただ、某総合教会の教祖さんが言っていることもあながち全部が全部デタラメじゃないって言っている』
時々急に晴美ちゃんは与太話を始めることがあった。
大抵そんな時は肉声ではなくてテレパシー、心の声で伝えてくることが多かったが。
『みんなが言いたいことはわかるって、あの人たちはそれを金儲けに利用しているし、先祖の祟りだとかジポンは第二次世界大戦を引き起こした最大戦犯国だから世界中に金をばらまいてもっと増税をして苦しまなければ罪は浄化されないとかそれは全くのデタラメだって、そう脅して献金をさせて自分が裕福になるためのウソだし、今献金をしてそれで武器を大量に買ったからといって3代目になってその効果が現れるなんて言説こそがデタラメでむしろかえって子孫たちを現実世界を地獄に落とし込むことになるから気をつけてって』

それをきいた観萌さんの右眉毛がピクッと反応をした。
『あなたは何者なの?』

しばらくの間沈黙が続いた。

しかし口火を切ったのはやはり晴美ちゃんだった。

『今は言えないけどいずれはみんなと会えるそうよ、と言っても私にもよくわからないけど、さっきもいったようにあの教祖さんが言ったことにはごく一部だけど真実が隠されているらしいの』

『半島と島を男性と女性の生殖器に例えたあれか?』
と智恵先生は訊き返した。

『そう、そこだけどこの子の知能じゃまだ上手くまとめて説明できないので私が直接話しますね』
突然にそのテレパシーの主は自分の母親である晴美ちゃんをディスり出していた。

『ごめんなさい、ママのことは悪く云う気はないの、ただしママはまだ色々な人と知り合って進化をし続けるからそれを邪魔したくないだけ』

『つまりそれはあたしたちとあなたはすでに何度も出会っているってことなんだぉ?』

花奈が急にマジになった。
と言っても今までふざけていたわけじゃない。
今まで以上にマジになったという意味だ。
まあ使い古された少年マンガネタだったが・・・
『それはまだ言わないでおくわ、さっきの話の続きだけど智恵の言うことは半分は【YES】で半分は【NO】なの、地学的には【YES】だけど精神論的には【NO】と云うことね』

そう言われても正直なところよくわからなかった。

『プレートのつなぎ目と関係があるのか?』
ナッツが急に変な事を言い出した、と私は思った。
『変な事、ってどう云う事だよ?』
私の心の内を読んだナッツは機嫌が悪そうだった。

『いや、だって急にお皿のつなぎ目とか言い出したからホテルのバイキングコースで使うような一枚の中で大が1箇所と中と小が1箇所ずつに区切ってあるようなお皿かと思って』
私が云うと智恵先生は急に吹き出し笑いを始めて、ナッツと加世は呆れたような顔をして、何故か馬鹿奈だけが『うん、それわかるよ、あたしもそう思った』とまじめな顔をして云ってくれたがなぜか1ナノメートルも嬉しくなかった。

『正しくは地球の地表は1枚の球体状の板でなく何枚、何十枚に分割していてその1枚1枚をプレートと呼ぶの、そしてそのさらに地下にあるマントル層の対流による圧力を受けて移動をしていて、そのプレート同士が重なり合ったつなぎ目で別のプレートの下に潜り込んでいるみたいなイメージだね』
智恵先生の説明はいつもだけどわかりにくい。
『つまり女の子の割れ目ちゃんみたいに重なり合っていると云う事なんだぉ』
と馬鹿奈が地震たっぷりに云ったがそれでこの国になぜ自信が多いかという理由が納得がいった。
『いや、その自信はあの地震と違うから』とナッツは呆れたように云ったが似たようなものじゃないのか?
『しかしこの地球の地面の下には超大勢の美人で巨乳なマントル嬢たちが渦を巻いてうごめいていると云う事だろうか?』
『バッコーン!』と私の後頭部は久々にナッツのアイアンクローのはえた拳で思いっきり強く殴られていた。
『アホかーい!そんなんだからいつまで経っても低級淫魔だって呼ばれるんだよ!』
『そうなんだぉ、今はトルコ風呂とトルコ嬢の行うサービス、マンション・トルコ嬢の略称を混同するのはトルコの人を侮蔑(ぶべつ)する発言として好田金脈(すきだかね)みたいに叩かれる原因になるんだぉ』
珍しく馬鹿奈がムキになって怒っていた。
『あ、話が思いっきり逸れ(それ)ちゃった気がするけどいいかな?』
晴美ちゃんの中の人が話に入りくそうに云った。

『この馬鹿ふたりのことはどうぞお構いなく続けてください』
とナッツは云ったが失礼なやつだな、と一瞬思った途端ににらまれてしまった。

『そう、ナッツさんが考えている通りこのジポンという島国の付近は合計四つのプレートに挟まれている、だから花奈さんが云う通りに女の子のワレメちゃんに似ている、そう云う意味では女性性器に似ていなくもない』

晴美ちゃんの中の人が云うと花奈が急に花を高々とさせて云った。
『ほら、あたしが云った通りなんだぉ』

なんて思い上がりの強い自己中な奴だとは思ったがこれ以上は事を荒げたくはなかったので心の中でも沈黙した。

『それに対してある程度プレートの内側にある半島はむしろ横からの圧によって押し上げられている、つまりは下品な言い方をするなら【勃起(ぼっき)している】と云っても良いことから男性性器に例えたと言えなくもないわけだ』

ナッツは納得したように云ったが私にはさっぱりなんのことだかわからなかった。

『だからといってもちろんこの島国ジポンをその半島の人たちが搾取(さくしゅ)したり侵略したりしても構わないと云う話にはならないし、その逆もダメだけどね、むしろ奴らの狙いとしては意図的に両方を煽って(あおって)対立させることにより双方から莫大な寄付金を巻き上げる目的があるんだと思うよ』

加世が言うと観萌さんはそれに賛同したように続けた。

『つまりジポン人側には【自分達が必要以上に加害者を見るような目で見られている】という一種の被害妄想を持たせて、それとは反対に半島の人間には【自分達は理不純な理由で恨まれて叩かれている】という別の被害妄想を持たせた、奴らはその仲介をするふりをして双方に工作員を送り込んで、双方から好きなように莫大な資金を、そして軍事情報をかき集めて来た、というわけですね』

そして私はあることに気がついた。

『つまりはそれで1990年近くまではうまくいっていたけれどそれがうまくゆかなくなって組織の名称変更と運営方針の転換が迫られるようになりましたと』

『それがインターネットの発達と機械自動翻訳システムの進化、それによってごく一部の人間同士しか出来なかった、意識の直接的疎通が大勢の人たち同士で行われるようになってそのウソはほころび始めてしまった、だからこそ総合協会の連中も、奴らによって莫大な富を得ていた双方の政権も慌ててデマゴーグとヘイト発言、そしてマスコミとSNSを最大限に利用したプロパガンダで再び対立を煽ろう(あおろう)とした、というわけですね』

加世が言うと今度は観萌がさらに付け加えた。

『それが例のアニメにおける参鶏湯(サムゲタン)騒動であり当初はうまくいったかに見えた、だけどジポンにも監国料理店が増えると正しい参鶏湯がどんなものか多くの人が知ることになっちゃったのね、決して病人には食べられない料理なんかじゃないこともバレちゃった、それどころか原作者さんには悪いけどむしろおかゆよりもすぐに現場に立てる即戦力を与えてくれる、特に声優のような実はパワーを必要とする職業には向いていたこともバレちゃったというわけなのね』-

それを受けて智恵先生は続けた。

『まあそれは大勢のスタッフとの関わりが多いアニメの最前線で戦っていた現場の女性たちだからこそ気がついたことであって、ひとり作業が多い、それほどのエネルギーを必要としない男性の原作者が気が付かなくても誰もそれを責められないってことさね』

『実はそれだけじゃねぇんだよ、そんな頃にはジポンに騙されてほとんど無賃で働かされていた慰安婦や強制労働者のカラクリがバレていたのさ』

私たちが背後を見上げるとそこにはセーラー服に身を包んだ長い黒髪をポニーテールに縛り上げたビ少女?があぐらをかいて宙に浮いていた。しかも私たち淫魔などの魔族から見ればそのセーラー服自体が擬態で実は素っ裸だったのは明らかだった。

「えーと、誰?」と私。
誰?じゃねえよ!風間亜紀!もう忘れちまったのかよ!」
なんかそのポニテ娘は急にブチギレし始めていた。
いや、知らないものは知らないし、第一初対面だと思うのだが。
そのポニテ娘はいきなり「はじめまして、風間亜紀だよ」
半ばキレ気味に言ってきた。
素直に最初から初対面だと認めればいいのにとは思ったが相手はどう見ても中坊だ。
背丈とプロポーションは小学1年生のナッツと大して変わらないが顔がかなりババくさいので一目でわかった。
ヘタをすると30近いおばさんが女子中学生のコスプレをしていると言われても信じてしまうだろう。
「おい!こら!誰が好田金脈だって?あんなババァと一緒にするなよ!ここひと月ばかり男のエナジー(精液)を吸収していないから干からびちゃっただけのことだよ」
さらにそいつは恥ずかしげもなく卑猥なセリフを生の肉声で吐いてきた。
『一応ここは敵に監視されている可能性が高いからポニテ亜希も心で会話しなさい』
テレパシーで葉類智恵先生にたしなめられたポニテはしゅんとした様子で言った。
『はい、ママごめんなさい』
『え?今流行の別姓親娘?』
『いやそれは別姓夫婦だから』
とナッツに言われて私の頭の中はすっかり混濁(こんだく)していた。
『それよりもあんたの実体の葉類亜希はどこに行っているのよ?』
【はい?】
きっと今の私はそんな表情をしているだろう。
しかし彼女は実体のない淫魔だ。私の場合は母親である詩織が相性の良い実体を提供してくれたから良いのだろうか?
『ああ、姉貴なら大丈夫かな、達也オヤジにバッコンバッコンされているはずだから』
『ああ、我が娘ながら実の父親と交わっちゃうなんて、アタイの教育が悪かったのかね?しかも義理娘の女子高校生志乃とも関係持ったままだし、そのアストラルボディとも関係を持っちゃうなんて達也もいい加減にしないとぶっ殺してやるところだよ』
もはや缶コーヒーの宣伝ではないが【この惑星の住民は狂っている】というべきだろうか?もっともその会社の代表が1番おかしいという説もあるが。
『それで志乃の方はどうなの?』
『ああ、志乃姉貴ね?それがさ、女子高校の硬式野球地方大会1回戦の登板の前日にシャワー浴びている最中にいきなり羽交締めにされてから四つん這いにされて、いきなり深く奥まで挿入されて、そのまま15連射されて足腰立たなくなって、次の日の試合は3回で降板、試合もコールド負け、悲惨なものだったよねー』
『ねー、って他人事みたいに、あんたとうちのバカ娘のボサボサ亜希はその時はどうしていたんだよ?』
なんか今の口振りだと色々と複雑な親子関係がありそうだった。
『全く達也も達也だよ!同姓同名の愛知県に住んでいる風間達也クローン16号の預かり娘だというのに勝手に手を出して、もしも妊娠させてしまったらどうする気だい!あたいのクローン28号になんと言って説明すれば良いやら』
怒りを込めて葉類智恵先生は心の中で叫んだが今不穏なセリフを聞いたような気がしたが聞かなかったことにしておこう。
「あたいと本体のボサボサは第二原発と常陽の潜入捜査をしていたんだよ、志乃姉貴の指令でね、それでそれを報告しにきたんだけど、ここには志乃姉貴いないよね?』
私は急におかしな事を言い出したと思い始めていた。
ここには志乃なる人物はどこにもいない。
『そんなにもエネルギーが不足しているならあたしが注入してやろう』
と言って突然ナッツは今日は緑色の鱗(うろこ)がぎっしり生えたしっぽを右手で掴んでいった。
いや、ちょっと待て、ナッツ、相手の合意もなしにその行為はやばいだろう!
私が警告するよりも早くナッツはポニテ風間亜紀のワレメちゃんの中に自分の緑色の鱗(うろこ)が敷き詰まって生えた長くて太い尻尾を挿し込んでいた。
「ぁ、あ、いや、いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!その硬い鱗の生えた尻尾を奥まで入れてグリグリしないで、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!、あ、あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!もうパンパンこれ以上入れられたら破裂しちゃう!」
のたうち回るポニテ亜希を見ながらナッツはにやにや笑いながらポニテ亜希の膣内に謎の液体を注入していたが彼女が限界と気づくと尻尾を抜いて云った。
『中出し刑事達也さんの冷蔵保存semen(精液)満タン入りました』
ってガソリンスタンドじゃあるまいし、この会話は下心はなかったのかな?と思ったが甘かった。
昔、とある風俗嬢が自己紹介の日記に書いていた『エロ寄席話』のパクリネタじゃねぇか!
しかしポニテ亜希さんの肌がツヤツヤになって10才前後の肌に見えるようになったのは気のせいだろうか?
私は男のsemenに女性に対するアンチエイジング効果があるという論文は目にした事がない。
もっともこの年齢だ、医学関係の論文なんて私が読むはずもないのだが。
『あの白濁色のとろみは精子の動きを活発にさせる栄養源なんですよね』
ふと誰かの思考が割り込んで来た。
もしかしてコレが【伝説の風俗嬢】の思念か⁉︎

『さあてとポニテ亜希のお姉さん?なんのために2箇所の原発施設をスパイしたのか教えてくれないかな?』
惨虐な笑みを浮かべながらナッツは云って、さらに続けた。
『言いたくなければ言わなくても良いよ、その代わりに』
そう云いながらナッツはポニテ亜希の大事なワレメちゃんの中の膣に再びに自分の緑色の鱗がぎっしりと生えた尻尾を差し込んでいた。
『今度は大事な子宮ちゃんが破裂するまで淹れちゃおうかな?それともウランちゃんやプルトニウムくんも溶けるほど熱い硝酸(金属も溶かすほど強酸性の劇薬です)を淹れちゃおうかな?』
ナッツはとんでもない事を言いはじめていた。
『わかりました、私から話しましょう、彼女たちにはそれぞれの原子炉で異常な運用がなされていないか監視させに行きました』
晴美ちゃんの中の人は言ったがもしかしてそれって?
『あなた自身が志乃さんという事ですか?』
私は訊いてみた。いや、それはむしろ訊くまでもない確信に近いものだったが本人から直接聞きたいこともあった。
『はい、そうですがよくわかりましたね?』
『女の勘です』
そういったらすかさず『幼女のカンでしょが?』とツッコミが入った。
目の前にはボサボサ髪を胸あたりまで伸ばしたセーラー服に身を包んだ微少女が立っていた。心の主は彼女のような?誰だっけ?
しかし私は彼女がさっき聞いたばかりの名前だという事を失念していた。
しかし彼女は何故?胎芽の姿をしているのだろうか?
『それは何故?』
『まずひとつは私自身の体が放射線に対して非常に敏感で弱く、細胞崩壊を起こしやすいことにあります』
いや、それは誰だってそうだろう。と言いたかったがここはあえて発言は控えることにした。
『多くの人が誤解している事ですがアルファ線、ベータ線、ガンマ線と代表される3種類の放射線があります、それらは多くの人は波長や強さの違いと混同しているように感じておられるようですが全くの別物です』

『蝶ネクタイをした短パンのメガネ少年じゃあるまいし、6才でそんな小難しいこと言われてもわかるわけないよ』
と思ったがとりあえず話はきいてみることにした。

『アルファ線というのは波ではなくて正しくは【アルファ粒子の流れ】です、これは主にウランちゃんやプルトニウム君がアルファ崩壊をしたときに発生するもので【陽子2個と中性子2個からなるヘリウムの原子核です、一般にイオン化作用はベータ線よりも強くて透過力は弱いと言われています、アルファ世代とは縁も「ふりかけのゆかり」も関係ありません、まあ当然ですがちゃんとした理由がありますが今は保留しておきます』

『次にベータ線ですが、私個人の見解では1番厄介(やっかい)で複雑なものと考えています』

『これは高速度で打ち出される電子、又は陽電子の流れということになっています、イオン化作用はアルファ線よりも弱く透過力は強いと言われています』

『これは一見小難しい言い方ですが、アルファ粒子が陽子2個と中性子2個から成るヘリウムの原子核なのに対して、ベータ線は電子、又は陽電子単体です、車に例えるならアルファ粒子は大型トラックであり、ベータ線は小型のスポーツカーと言えます』

『物体を四方マスに区切られた道のある街だと考えてみましょう、街によっては道の広い街もあれば、道が狭い道の街もあります、そんな狭い道に大型トラックが無理やり突っ込めば通れずにビルなどの建物を壊して途中で止まってしまいます、コレが透過率が低く、イオン化作用が高いという事です、逆にベータ線は通り抜けられる確率は高いのでビル外のビルなどを壊さずに通り抜けやすいです、コレがアルファ線に比べてイオン化作用が低く(ビル類を壊しにくい)透過率が高い(街の中をすり抜けられやすい)ということになります』

『問題は【電子、又は陽電子】という表現になってます、電子が負の電気素量を持ち陽電子は正の電気素量を持つことになってます、どっちかにせい!と言いたいですが人によっては【双方打ち消し合うので問題なーい】とする人が多いです、特に【トリチウムの害はほとんどない説】を唱える人に多いのですが私に言わせると【甘〜い!】と言わざるをえませんね』

『何故なら文中にある【又は】というのが曲者でどちらか片方しか出さないとはどこにも書いてないということです、つまり電子と陽電子が相互に打ち出されたらそれはどんな波形であったとしても交流ということになってある意味で交流波とも言えるわけですね、言い換えるならアルファ線は直流に近い線であり、ベータ線は交流、電磁波に近い性質を持っていると言って良いと思いますね周波数もモノによって変わってくるでしょう』

『さて問題はガンマ線ですね、辞書などで調べると【波長が10pm(ピコメートル)以下の電磁波】とある、まあ電磁波の速度も光とほぼ同じだから秒速300000000m(メートル)として波長が300000000m(メートル)で1Hzということになるのかな?、ちょと私こういうの詳しくないから突っ込める人がいたら突っ込んでよ』

急にそんなこと言われてもここにいるの小学1年生ばかりだからわかるわけないし、ポニテ亜希だって頭悪そうだし、肝心な葉類智恵先生に至っては机に顔伏せてよだれたらしながら居眠りしているし、無理に決まっているやん。

『仕方がないですね適当に言いますよ?後で違っていたなんて文句言わないでくださいね』
『はーい🙋🏼』
ほぼ全員が気のない返事をしていた。まあ当然でしょうよ。

『えーと【300000000÷0.00000000001】だから0を11個つけて【30000000000000000000】でえ【30,000,000,000,000,000,000】、キロ、メガ、ギガ、ペタってペタの次はなんだっけ?ヘクサゴン?』
『センセー、それだけは絶対に違うと思うんだぉ』
馬鹿奈にさえ突っ込みを入れられてしまっていた。

『じゃあ取り敢えず30,000ペタヘルツ以上ということにしておきますね、とにかくも物凄く殺人的に高周波な周波数なんですよ』

うーん、周波数ってそん計算でよかったっけ?

志乃さんの焦る様子が目に浮かぶようだったがそれ以前に普通は周波数云々より波長が10ピコメートルと聞いただけでかなりやばい数値だと思うだろう。
半導体の最新の微細プロセスが今やっと1nm(ナノメートル)を切るかどうかで浮かれて騒いでいる連中だ。10ピコメートルと言えばその100分の1。

『卒倒するのは間違いな』
ナッツがコメントした。
『その計算が正しいならスマホキャリアのG5とかで脳の障害がーとか騒いでいる人たちがアホに見えてきますね』
加世が辛辣なコメントをした。

『それはこの国が老朽化しているはずの原子炉を次々と再稼働させようとしているのと関係があるのかな?』
私はきいてみた。60年越えのモノまで再稼働が可能になるようにルール(法律)を多数決で強行採決した話は聞いたことがあるからだ。
『ハルサメ、それは違う、本当は閣議決定』

ナッツに言われた私は数分の間固まってしまっていたかもしれなかった。うちの聡義父の愛車セドリックでさえまだ高々30年くらいしか乗っていないと聞く、それでもエンジンやトランスミッションなど駆動系統をほとんど載せ替えて大事に乗ってきたがもうそろそろフレームの役割を担っているボディが腐食で耐久性が落ちて交換する部品の入手も困難となり廃車して乗り換えようとしているらしい。その2倍以上だよ?
『どんだけ酷使すれば気が済むんだい?』
と言いたい。
『まあそれはともかく政府は国民に対して色々と隠さなきゃいけないことがあったんだとさ』
ポニテ亜希はボソッと言った。
おそらくそれは彼女自身の考えではなくてボサボサ亜希の方の考えだろう。
『そうだなぁ、まず第二の方だけどこっちは2011年の東北沖大震災の際に福一程ではないにしろ本当はトップニュースになるようなトラブルが起きていた、ただしその時は福一の方があまりにも派手にやらかしたから問題視されなかったけれどあと一歩でメルトダウンする手前だったんよ』

『メル友がダウンしたらただゴチじゃ済まないな』
わたしの脳波は異常な思考を働かせていたがその時の私は全く異常に気がついていなかった。

もしかしたらその時の私たちは外部から侵入してきた男子に犯されていても気がつかなかったかもしれないし、事実犯されていたかも知れなかった。

『いや、いや、いやぁ!何かわたしのお腹の中に熱い液体が噴き出した』

誰かの声がした。

『気をしっかりして、ハルサメ、誰もいも、この部屋には新尿できないから』

突然、ナッツが意味不明なことを言い出していた。

『あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!誰かが私たちのお股にオチンコを差し込んですごくこいとろみのあるおしっこをしてるぅ、いやいやいやぁぁ〜‼︎』

『あたしのに口の中にドロミズを飲ませている、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!ゲホゲホ』

『みんなしっかりするんだぉ、放射性物質を徐鮮するからオースチンしてマツダお』

花奈まで意味不明な事を言い出していた。

『なんなの?今わたしは死んだはずの父親に抱かれておちんちんを割れ目ちゃんの中に深く差し込まれて鼻汁をピュ、ピュ、ピュとかみ出されていた気がした』

晴美ちゃんはそう感じていたようだったが誰も彼女の体に指一本触れてはいなかった。ましてやおちんちんなんて論外だ。

『わたしは誰かのおちんちんを咥えさせられてオシッコをピュ、ピュ、ピュ、と飲まされていた吐き気がするほど気持ちが悪かった』
みいこが言うと口から大量の嘔吐をし始めていた。みいこも今回の一連の性被害者だが彼女の口に異物、ましてやおちんちんなんて入れたものはいなかった。

『少しおどろいたかも知らないんだけどぉ〜、これは神経が異常反応をした性だったんだぉ、正直言ってあの水蒸気が開けた窓からあれほど入り込んでくるとは思ってもいなかったんだ、みんなごめんだぉ』

『馬鹿奈、あんたもあの水蒸気に含まれていたトリチウムに少しやられていたかもだよ、だからアイツら原発推進派なんてさっさと始末すべきだったんだ』

『激辛たん、助けてくれてありがとうなんだぉ、ところで常陽と第二原発の様子はどうだったんだぉ』

ここにいる女子たちの他にもうひとりの姿が見えない気配がしていた、そいつが花奈のいう激辛か?

『ダブル亜希の推測どおりに両方とも稼働していたね』

『それはどういうことかにょ?』
花奈がきいた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

@もうすでに蠢き(うごめき)始めていた恐竜達

『まずは【常陽】の方から説明するよ、本当はぶっ壊したいくらいだけどもう稼働してしまっているからそんな事をすれば多数の犠牲者が出る』

『ちょっとまて、激辛とやら、【常陽】は確か2007年に炉内の実験装置が破損し、稼働を停止していると聞いた、何故稼働しているんだ?』
ナッツが激辛にきいた。
『サタンよ、オマエは人間社会の中でちょこっと生きただけで平和ボケしちまったか?アイツら【地神】が約束など守ったことがない偽りの神だという事を忘れたか?』

『ああ、確か君はルシファーとも呼ばれていたな、どうして稼働していたのか説明してくれ』
ナッツことサタンは激辛ことルシファーに問いかけた。

『常陽に関しちゃ本来は【ナトリウム循環を除き、休止中】ということになっている、これが何を意味するかわかるか?ナトリウム循環器はかなり動作音がやかましい、つまり動作音的には原子炉が臨界稼働していても素人にはわかりっこないということだよ、しかもちゃっかりと安全新基準対策と称して改良工事を終了して最大熱量出力を40万キロワットに向上させている』

『激辛よ、まさかとは思うが』
ナッツはうめいていった。
『ああ、そのまさかだよ、熱出力10万キロワット(kw)以下に抑えていれば避難計画の策定範囲が5キロメートルに縮小できる、だけど逆に言うと熱出力10万キロワット(kw)を超えてしまえば熱出力40万キロワット(kw)だろうが熱出力50万キロワット(kw)だろうが避難計画の策定範囲は30キロメートルに広がってしまう、そんな馬鹿なと言いたいだろうが規約上そうなっているから仕方がない、ただし今回は最大熱出力を50万キロワットまで上げてしまうとナトリウム冷却の配管が限界を超えて破裂して水や水蒸気に触れて反応して発火したりして火災が発生したり最悪メルトダウン、炉心溶融しかねないから40万キロワットで留めたんだろう』

しばらくの間ナッツは黙り込んでしまっていた。

『サタン、いやナッツよ、何故【もんじゅ】は失敗したか知っているか?』

『理由はいろいろ聞いてはいる、特に有名なのは【常陽の設計を引き継いで約7倍にスケールアップし、発電機能を追加したもんじゅでは液体ナトリウム漏洩・火災事故や燃料交換装置の炉内中継装置が落下という致命的な事故】を起こしたと聞いている』
とナッツは答えた。それに対して激辛はさらに質問を続けた。
『ではそれらの事故は何故起きたか知っているか?』
ナッツはしばらく考え込んだ後に答えた。
『ひとつは設計スケールの違い、常陽は当初熱出力が10万KWで設計されていた、しかしもんじゅは70万KWワットだ、当然ながらスケールアップしなければならない、ここからは伝聞だけどそれによって生じる問題に彼らは気がついていなかった、4社共同開発というところに落とし穴があったんだよ』

『どんな?』とナッツに対して激辛。

『よく考えれば単純で初歩的なミスだったよ、極端な話、設計図面上ではあるメーカーでは小数点以下は切り上げた、又別のメーカーでは小数点以下を切り捨てていた、その結果、小型な常陽ではさして問題にはならなかったんだけど、7倍にスケールアップして大型化したもんじゅでは大きな問題となった、特にナトリウム液を通す配管では違うメーカー同士のパイプを大量に組み合わせる段階で無視出来ないズレが生じて結合に結合する際に無理が生じてしまっていた、配管などの部品のパーツはやたらと多くて複雑だった、それが結局は部品単位ではコンマ数ミリの誤差が10ミリ以上の誤差に拡大していた事にやっと彼らも組み立てる段になって気がついたんだよ、しかし納期はすぐそこまで迫っていた、結局は無理をして繋ぐことになった、そして無理な負荷がかかった配管のつなぎ目からナトリウム液が漏れて水か水蒸気に触れて火災につながった』

『落下に関してはそれとは違うと思うけど別の理由で部品の形状の違いなどがそれぞれの会社で違っていたんじゃないの?知らんけど』

おい、ナッツ、無責任だな!とは思ったがあり得ない話ではなかった。

『ではナッツは常陽の高出力化に関してはどう思う?」とさらに激辛はきいた。

『10万KWの常陽で得た試験データはもんじゅではあまり役に立たなかった、熱出力を7倍にしても高速増殖炉としての挙動はほとんど変わらないと思っていた、ところが全く異なる反応を示し始めていたと思うよ、その影響は特にナトリウム冷却系にしわ寄せとなって現れた、7倍の負荷で計算すればよかったはずが14倍以上の負荷がナトリウム冷却系にかかってしまっていたんじゃないの?知らんけど』
ナッツことサタンはいってから続けた。

『それともんじゅは発電用の原子炉としてはまだまだ貧弱すぎた、と言える、東海第2原発は熱出力が330万KWとゆうに71.4万KWのもんじゅの4倍以上はある、まあ第2原発自体が他の原子炉の約2倍に相当する出力らしいから単純に両者を比較するのは問題ありかも知れないけどさ、おそらく電力会社としては2倍は欲しいところだろうね、ただし熱出力は上げれば上げるほど事故が起きやすくなる確率は高くなってくる、だから福一や柏崎刈羽原子力発電所なんて発電用原子炉を6基も7基も造って各原子炉の出力をなるべく抑えたまま総合出力を上げている、とは言え柏崎刈羽原子力発電所なんかは電力出力は7基で821万KWもあるから1基当たり117万KW級の電力出力になる、熱出力に至っては小出力な1〜5号炉でも約330万KW、6、7号路に至っては392万KWある、つまり東海第2原子力発電所と同等かそれ以上の熱出力が高い原子炉がゴロゴロと7基もあることになるね』

『ふん、核燃料サイクルでプルトニウムが増え続けている現状からジポンが核兵器を所有していると思われている疑惑がかかっている、かと言ってその核燃料サイクルで生産されるプルトニウムを大量に含んだMOX燃料に対応済みの原子炉はまだジポンには5基しかない、事になっている』
と激辛、ことルシファー。

『その結果増え続けるプルトニウムの量も核兵器大国とも言われているチャイコの10倍はあるとさえ噂されている、だからとりあえずは高速増殖炉の夢はとりあえず捨てて高速炉に走るというわけか?ところでこの国は本当にもんじゅのようなナトリウム冷却による高速増殖炉や高速炉の夢を捨てたといえるのかな?万が一だけど巨大地震がそれを襲えばたちどころにそれらはメルトダウンを起こすか最悪の場合には臨界暴走をしてこのちっぽけな島などあっという間に地獄のような悪夢の島に変えてしまうわけだが?』
激辛もわたしの前に悪魔の素性を曝け出していたがおそらくは他の人間にはただの前髪癖毛のある肩までストレートの髪を伸ばしたグラマーな美幼女、じゃない美少女にしか見えないだろうか?それでも年齢はわたしとナッツよりもひとつ年下だと花奈はいう。
こっちはナッツの赤バージョンといったところか?
『まるで赤唐辛子と青唐辛子なんだぉ』
花奈が意味不明なコメントを挟んだ。その例えは酷すぎるだろう、とは思ったが花奈には激辛の正体が見えているようだった。しかし問題なのは彼女が全く動じた素振りも見せていない事だった。
まさかとは思うがそんな単純な理由でルシファーを激辛呼ばわりしているんじゃあるまいな?と思っていたら素直に『そだぉ』と返して来やがった。
だとしたら異姓双子である秋草加世にも激辛の正体は見えているはずだ。
『それよりも問題は』
といいかけた激辛の言葉をボサボサ亜希がさえぎった。
『東海第2原子力発電所にある原子炉の魔改造ですね』
『そうだ』とナッツは肯定した。
『その辺は実体のないアタイにしか潜入調査は出来なかったからね』
なんかポニテ娘に言われただけで無性に腹が立って来たがここはカチューシャで髪を抑えて対抗してこらえようとしよう。
『異常なまでに複雑なナトリウム配管がぎっしりたて込んだ建屋の中に敷き詰められていたんだろう』
ナッツは予想が出来ていたかのようにいった。
『ああ、どうやって配管したのか聞きたいくらいに複雑な作りだった』とポニテ。
『出力は抑え気味だろうけど熱出力が500万KW以上、電力出力も200万KW以上はあるだろうよ、地震などに襲われたら一触即発だよ』
激辛はそう言ったが何故そのようなものを再稼働させる必要があるのか大いに疑問があった。
『オリンピックや万博と同じでもう今更後戻りができないと思っているんじゃないでしょうか?』
加世が心をはさんだ。
『つまり計画自体は20世紀末ごろ、経済的バブルの絶頂期から存在していたってことだね、ジポンはまだまだ電子工学、特に情報機器関連で世界を圧巻する勢いがあったよ、自主設計MPUと独自のOSなど基本ソフトウエアの開発能力、それらがある航空機事故によって壊滅してしまっていた、今やこの国は他国の技術無くしてPCさえ造れない情けない国になっちまったのさ』
『でもスパコンの分野じゃいまだにトップクラスなんじゃ?』
とわたしは反論を試みて後悔することになった。
確かにスペック的にはいまだに1位を争える位置にいる、しかしコストを考えるとどうだろうか?ヨネスケ合衆国とヨスラエルが協力すれば数千万円、精々行っても数億円で済むものをわざわざ数10億円かけて開発している始末だそうだ。モノによっちゃ数百億円かけているという話も聞く、最もそれは【中抜き】という日本独特のあまり自慢できない文化のせいもあると聞いている。
しかもそれは特定のプログラム、いわゆるベンチマークテストという名のほとんど役に立たないプログラムで勝った負けたと言っているに過ぎない。
人によっては海外アーキテクチャを採用した5-6万円のゲーム機を1万台ネット接続して並列動作させた方がマシとさえ言われているらしい。
流石にこれは眉唾なのだがその飛行機事故には謎が多く多くの電算回路設計者やソフトウエア関係者が搭乗していたと聞く、もちろん全員死亡だ。生き残ったのは女性4人のみだった。
それからがそれまでそのハイテク電子事業に関連していた大企業の大半が軍事兵器や原子力発電関係に大きく舵を切ったのは単なる偶然だろうかな?
『偶然なんかじゃねぇよ』
激辛はそう言った。そして
『旨味のあるIT関連産業はほとんどヨネスケとヨスラエルに持ってかれて旨味のない、しかしその割に生産に危険を伴うプルトニウムの生産や再処理などを押し付けられてもこの国のアホな保守どもはヨネスケの核の傘に守られている、ヨスラエルこそ正義でテロリストやチャイコ、ローレン、監国が悪だと信じ込んでいる、情けない連中だよ、実は奴らの上層部もあの【地神】に操られていたとはな』
と続けた。

『ああ、あたしもまさかアイツらがありがたく祭り上げている『神さま』とやらがあの【地神】だとは考えてもいなかったよ』
ナッツも納得がいったようだった。

『それで避難計画はどうなったの?』
晴美ちゃんがきいた。
『それに関しちゃ【17万人避難計画どころか91万人皆殺し計画、いや他の再稼働中やこれから再稼働する原発を含めるとジポン人皆殺し計画と言った方が正しかったんだぜ』
ポニテ亜希が偉そうにいった。

『じゃあ私たちがその破滅のシナリオとやらを書き換えて差し上げましょう』

晴美ちゃんの中の人がいうと晴美ちゃんは急に『クスクス』と笑い始めた。
「わたしが父と母だと信じていたふたりは組織がわたしにつけた監視役だった、それでもわたしのことを常に考えて動いてくれたのは確かね」
『そして私はあの黒い霧や豪雨に対する耐性を将来手にする、それもきっとこの娘のおかげ』
晴美ちゃんは微笑みながらまだ目立たない自分の下腹部をそっと優しく撫でていた。

今回も以下の書籍や資料、をパクリ、もとい参考にさせてもらった上に大幅にアレンジして大量のウソで希釈させて頂きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/血液?wprov=sfti1

血液
動物の体内を巡る主要な体液

https://ja.wikipedia.org/wiki/血漿?wprov=sfti1

血漿
動物の血液に含まれる液体成分のひとつ

血漿(けっしょう、英: Blood plasma、プラズマ)は、血液に含まれる液体成分の一つで、血液の55%を占める。血液を試験管にとって遠心沈殿すると、下の方に赤い塊りができ、上澄は淡黄色の液体になる。赤い塊りは主として赤血球の集りで、上澄の液体が血漿である。赤血球と血漿との容積の比はほぼ半々ぐらいである。血漿はアルブミンとグロブリンからなるタンパク質を約7.0%程度含んでおり、その他K、Na、Caなどの電解質やビタミンなどを含んでいる。
体重70 kgの男性の体液の内訳
w
全水分量42 L
細胞外液14 L
血漿(血管内)2.8 L
間質液11.2 L
細胞内液28 L
歴史

血漿は、1628年にウイリアム・ハーベーによって説明されていたが、1770年頃、ウィリアム・ヘンソンがフィブリノゲンを発見したことにより、研究が加速した。輸血の代替品としての血漿の使用は、1918年3月に英国医学雑誌の通信欄でゴードンR.ウォードによって提案された。やがて粉末の「乾燥プラズマ」が開発され、英国軍や米軍によって第二次世界大戦で初めて使用された。粉末プラズマの入ったガラス瓶に、同じくガラス瓶に入った蒸留水を流し込み、ゴム管と注射針で注入する。約3分で、プラズマはすぐに使用できる状態になり、約4時間新鮮に保たれる。それらの器具一式が一つのセットになっていて、戦場のどこででも輸送でき、いつどこでも輸血することが可能となり、戦場の兵士たちの多くの命を救った。
1960年代まで、日本赤十字社が製造していた血漿(液状)は、防腐剤にチメロサールが使用されていた。1970年2月、血漿を大量に点滴していた患者が有機水銀中毒を発症して死亡する事例が発生。血漿に含まれる水銀の量は1万分の1と微量であり一般患者には問題のない量とされたが、当年度にチメロサールを使用した血漿は回収が行われて市場から姿を消した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/赤血球?wprov=sfti1

赤血球
酸素の運搬などを行う血液細胞

赤血球(せっけっきゅう、英: Red blood cell・Erythrocyte)は、血液細胞の1種であり、酸素を運ぶ役割を持つ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/白血球?wprov=sfti1

白血球
生体防御に関わる免疫担当細胞である単球、リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球の5種類

白血球(はっけっきゅう、英: white blood cellあるいは英: leukocyte)とは、生体防御に際した免疫を担当する細胞である単球(マクロファージ)、リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球の5種類を含んだ総称的物質を指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/血小板?wprov=sfti1

血小板
止血作用を担う血液の細胞成分

血小板(けっしょうばん、英: platelet または thrombocyte)は、血液に含まれる細胞成分の一種である。血栓の形成に中心的な役割を果たし、血管壁が損傷した時に傷を治す役割がある。(血小板凝集)

有害事象
血小板製剤にはさまざまな有害事象が起こる可能性がある。まず挙げられるのは細菌感染で、これは20~24℃で保存されることの弊害である。特に、頻回貧血者の採血跡が消毒されていないと表在菌の感染がありうる。採血後7日後以降では細菌感染が増加するため、現在日本では血小板製剤の有効期限は採血後4日間と定められている。低温での保存は、たとえ短時間であっても輸血後の血小板寿命が不可逆的に短縮するため不可能である。これは、肝臓のマクロファージであるクッパー細胞が、低温保存された血小板を認識して貪食してしまうことが原因である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/常陽?wprov=sfti1

常陽
茨城県大洗町にある、高速増殖炉の実験炉

常陽(じょうよう)は、茨城県東茨城郡大洗町にある、ジポン原子力研究開発機構(ジアエア)が保有する高速増殖炉の実験炉である。2007年に炉内の実験装置が破損し、稼働を停止している。

ナトリウム循環を除き、休止中である。(作者注: ナトリウム循環を止めてしまうと燃料の都合上、すぐに熱を持って臨界に達する可能性があるためと思われる、
2007年にMARICO-2と呼ばれる照射試験用実験装置の上部が大きく破損する事故が発生したため、炉の運転休止を余儀なくされている(2014年11月28日復旧完了)。
この間、東日本大震災(2011年)に伴う福島第一原子力発電所事故が起き、原子力分野の安全規制・審査や世論が厳しくなった。ジアエアは、避難計画の策定範囲が周辺30キロメートルから5キロメートルに縮小できる熱出力10万キロワット(kw)以下に抑えての再稼働をめざしたが、原子力規制委員会は地元との関係を軽視するような姿勢を問題視。熱出力限界を10万キロワットに制限するよう改造したが、耐震性を高める地盤改良工事も必要となり、安全対策費は170億円に達している。2023年5月に原子力規制委員会による審査に事実上合格した。

炉心

常陽はこれまで利用目的に応じて炉心の構成を変更する改造工事を受けており、それぞれMk-I、Mk-II、Mk-IIIと呼ばれている。現在はMk-III炉心であり、高速中性子を利用した材料試験などに利用されている。
さらに見る 番号, 形式 ...
規格

  • 形式:ナトリウム冷却型高速増殖炉

  • 熱出力:14万kW (140Mw) - MK-I炉心5万kW / 7.5万kW(性能試験時 / 運転時)、MK-II炉心10万kW、MK-III炉心14万 kW

  • 炉心温度:435℃(MK-I)、500℃(MK-II、MK-III)

  • 原子炉格納容器:内径28m、高さ54.3m、厚さ12 - 27mm、炭素鋼製。完全気密構造。

  • 原子炉容器:内径3.6m、高さ10m、厚さ25mmのステンレス製。

  • 冷却器:主冷却機建物に主空気冷却器が4台。

  • 発電設備:設置されていない。

  • 製造メーカー:H製、T、M重、F電。
    歴史

  • 1960年(昭和35年):設計開始。

  • 1970年(昭和45年)2月12日:原子炉の設置許可。

  • 1971年(昭和46年)1月10日:原子炉格納容器建設開始。

  • 1977年(昭和52年)

    • 4月24日:MK-I炉心が初臨界を達成。高速増殖炉による臨界はこれが日本では最初、世界では5番目であった(出力5万kW)。

    • 6月6日:高速増殖炉常陽臨界記念切手が一種(50円)発行。

  • 1978年(昭和53年)7月:MK-I炉心にて通常出力(7.5万kW)による運転を開始。

  • 1982年(昭和57年)

    • 01月10日:MK-I炉心の運転を終了。

    • 11月22日:MK-II炉心で初臨界を達成。

  • 1997年(平成9年)9月12日:50000時間を超える運転の後に、MK-II炉心の運転を終了。

  • 2003年(平成15年)7月2日:MK-III炉心で初臨界達成。

  • 2007年(平成19年)6月11日:炉心で燃料棒の交換装置と計測線付実験装置(MARICO-2)が衝突する事故が発生。燃料交換機能の一部に障害が発生しているが復旧作業を行って2016年度の運転再開を目指している。

  • 2010年(平成22年)1月22日:原子炉付属建屋内で、ぼやが起きたと日本原子力研究開発機構が発表した。外部への影響や作業員の放射線被曝はなかった。

  • 2014年(平成26年)11月28日:燃料交換機能の復旧作業(MARICO-2試料部の回収及びUCSの交換)が終了。

  • 2023年5月に原子力規制委員会による審査に事実上合格した。
    (作者注: 2023年5月に原子力規制委員会による審査が【避難計画の策定範囲が周辺30キロメートルから5キロメートルに縮小できる熱出力10万キロワット(kw)以下に抑えての再稼働】を基準にしているのかそれとも【炉を改良して熱出力を14万キロワット(kW)以上の運用まで認めているは不明、さらに言うなら【熱出力を71%に落とすだけで避難計画の策定範囲が周辺30キロメートルから5キロメートルに縮小できる)と言うのがさらに謎すぎる、15キロメートルならまだわかるが、何故いきなり1/6まで下げられてしまうのか?)

https://ja.wikipedia.org/wiki/東海第二発電所?wprov=sfti1

東海第二発電所(とうかいだいにはつでんしょ)は、茨城県那珂郡東海村にある日本原子力発電(日本原電)の原子力発電所である。略称は東二(とうに)、げんでん東海。首都圏にある唯一の原子力発電所である。

東海第二発電所周辺の過去1年間の地震の震源分布と地殻変動(防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網の地震データと国土地理院の電子基準点の位置データより作成)
*詳しいマップはWikipediaをご覧ください
日本原電は東海第二の再稼働を目指している。震災後の国による安全規制で、原発の運転期間を原則40年とし、20年延長を認める認可を原子力規制委員会から2018年11月7日に得た。理解を求めるための地元説明会を開催するなどしている。一方で、30キロメートル圏内には茨城県の大半が含まれ、日本の原発周辺としては最多の約96万人が暮らすことから、再稼働に慎重または反対の自治体や県民も多い。
2018年3月、日本原電は周辺6市村(東海村、日立市、常陸太田市、那珂市、ひたちなか市、水戸市)と安全協定を結んだ。これについて、自治体が拒否権を持つか否かについて、日本原電と周辺自治体で見解の相違が浮き彫りになる事態も起きた。
2019年2月15日、日本原電は、東海第二の再稼働について実質的な了解権限を持つ上記6市村以外で、東海第二から30キロメートル圏にある8市町村と意見表明を可能とする新協定を結んだ。対象は常陸大宮市、大洗町、城里町、高萩市、笠間市、鉾田市、茨城町、大子町で、協定に署名しない小美玉市も同等の権限を持つ。なお、これら15市町村は「東海第二発電所安全対策首長会議」を組織している。
また茨城県内の自治体は東海第二での事故を想定して、周辺県(栃木県、埼玉県、千葉県)の市町村に、避難民を受け入れてもらうための協定を結んでいる。
営業運転再開について
同発電所は、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で自動停止してから、2011年5月21日以降定期検査に入り、一部の機器が地震の影響を受けたことが判明した。その後、健全性の確保と地震・津波への緊急対策を行っている。日本原子力発電は当初、同年の6月に燃料装填、8月上旬に定期検査終了を予定していたが、2012年4月27日に原子力安全協定を締結している自治体に提出した2012年度の年間主要事業計画書では「未定」と変更した。この変更の理由は、ストレステストを提出していないこと、再稼働に慎重な姿勢の東海村をはじめとした周辺自治体の理解の必要性、国から再稼働要請がないことなど、再稼働の見通しが立っていないことであると日本原子力発電は説明している。
東海村村長(当時)の村上達也は、燃料装填について、再稼働に直結しかねず、「拒否する」と明言していた。日本原電は再稼働に向けてストレステストを「一刻も早く」提出し、関係自治体への理解を求めていく方針であるが、福島第一原子力発電所事故を受けた安全対策には未着工のものや工期が未定となっているものもある。
震災後、日本原電は東海第二原発を津波から守るため内陸側に開いた「コ」の字状態の防潮堤建設や冷却系統の多重化などを進めているが、2022年6月時点では工事は途上であり、30キロメートル圏内14市町村のうち広域避難計画を策定済みなのは5市町に留まっている。
廃炉を求める動き
東海村JCO臨界事故や福島原発事故、同種の事故につながりかねない東北地方太平洋沖地震の津波によるトラブルなどを経験し、近年地元では廃炉を求める声が高まっている。
従来から原発に慎重姿勢を示してきた東海村の村上村長(当時)は、半径30km圏に約100万人が住むことや、運転開始から37年目を迎え老朽化していることを挙げ、2012年4月に枝野幸男経済産業大臣に対して同発電所の永久停止・廃炉などを要望する意見書を渡した。村上村長(当時)は同月設立された「脱原発をめざす首長会議」の世話人を務めている。2011年度は、東北地方太平洋沖地震後の自動停止から定期検査に入ったことで同発電所が年度単位で一度も稼働しなかった初の年度となった。2011年度の茨城県や東海村の核燃料等取扱税の税収が減少したほか、国からの交付金も減少する見込みだが、村には原発以外に原子力研究施設が多いため、運転が停止しても財政に致命的な影響はないと担当者は話している。
つくば市議会と筑西市議会は2012年3月15日に、同発電所の廃炉を求める意見書を、それぞれ全会一致、賛成多数で可決している。また、脱原発をめざす首長会議の総会で、かすみがうら市の宮嶋光昭市長も同発電所の永久停止を主張した。
石岡市内には同原発の廃炉を目指す活動を行う団体が5つあったが、2012年3月18日に連携して「東海原発の廃炉を求める石岡地域の会」を発足させた。4月1日には、ひたちなか市で、茨城県労働組合総連合などで作る実行委員会が主催した「さよなら原発4・1大集会inいばらき」が開催され、3000人規模の集会となった。同発電所の再稼働中止と廃炉を求める署名を2011年7月下旬から県内14の市民団体が集め、4月に17万人超の署名を茨城県に提出した。なお、市民団体側はこの署名を橋本昌知事に直接手渡す計画であったが、県側が「日程が合わない」などと述べて実現せず、団体側は「知事は逃げている」と批判した。

https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/section/gensiryoku/01jigyosyo/j03gende.htm

東海発電所・東海第二発電所
The Japan Atomic Power Company Tokai Power Station Tokai No.2 Power Station

■事業の概要
わが国唯一の原子力発電専業会社として日本最初の商業用原子力発電所である東海発電所を、また、軽水型原子力発電所の先鞭としての敦賀発電所1号機を完成させました。さらに110万KW級の大型発電所である東海第二発電所を、国産改良標準化加圧水型炉の敦賀発電所2号機を完成させ、これらの建設・運転を通じてわが国の原子力技術の発展向上に努めております。

■東海発電所
東海発電所は、昭和41年(1966年)7月に日本で初めての商業用原子力発電所として営業運転を開始し、平成10年(1998年)3月31日に運転を停止しました。東海発電所の建設・運転により得られた技術と経験は、その後の日本の原子力発電技術の基礎を築きました。運転停止後は、平成13年(1999年)12月から廃止措置に着手しました。原子炉領域は約 23年間の安全貯蔵の後に解体撤去することとし、原子炉領域以外のタービン建屋等の付属設備等は順次撤去していきます。撤去に伴って発生する廃材の中で、クリアランス制度により放射能濃度が極めて低いものの一部は、原子力関連施設の遮へい体やベンチ等にリサイクルしています。発電所解体撤去後の跡地は、有効利用が可能な状態にする予定です。
東海発電所の廃止措置工程
東海発電所の廃止措置は、原子炉、付属設備及び建屋を撤去し、更地の状態に戻すことを基本としています。放射能レベルの高い部分は原子炉領域に限定されており、原子炉領域は放射能を減衰させるため、安全貯蔵状態にしておきます。安全貯蔵期間中は、その後の原子炉領域を撤去する本格工事で発生する撤去物の搬出ルート確保、放射性廃棄物保管エリア確保、資機材置場確保及び作業員の平準化のため、安全貯蔵対象範囲外の設備を撤去します。原子炉領域の解体撤去後、各建屋等は汚染を除去し管理区域を解除して撤去します。
 

・原子炉領域以外の撤去概略図
・原子炉領域以外(主に熱交換器)の撤去概略図

・原子炉領域の撤去概略図
・建屋等の撤去概略図
・全工期:約30年
 原子炉領域安全貯蔵…2001年度から約23年間(実施中)
 原子炉領域解体撤去及び建屋撤去…2024年度から約7年間
・終了予定時期:2030年度
 
(参考工程)
原子炉領域以外の撤去※ 2001年度~2029年度(実施中)
熱交換器等の撤去 2006年度~2024年度(実施中)
原子炉領域の撤去 2024年度~2029年度
建屋等の撤去 2029年度~2030年度
※タービン他周辺機器は撤去済
 
■東海第二発電所
東海第二発電所は、日本初の大型原子力発電所として昭和48年4月に着工し、昭和53年(1978年)11月に営業運転を開始しました。発電所の規模としては、茨城県内の消費量の約3分の1を占める大きさです。平成23年(2011年)3月の東北地方太平洋沖地震による停止以降は第25回定期事業者検査(法令改正に伴い,令和2年(2020年)4月より定期検査から定期事業者検査に名称変更)中にあり、現在は東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえた地震・津波対策、多様な電源や冷却機能の確保対策など、各種の安全性向上対策を実施中です。平成26年(2014年)5月20日に新規制基準への適合性確認のための原子炉設置変更許可申請を行いました。その後、審査の内容等を反映した申請書の補正を経て、平成30年(2018年)9月26日に原子力規制委員会から許可を受領しました。工事計画についても、設置変更許可と同様に規制委員会の審査を経て、平成30年(2018年)10月18日に認可を受領しました。また、運転期間延長についても、平成29年(2017年)11月24日に原子力規制委員会に申請し、平成30年(2018年)11月7日に認可を受領しました。
(作者注:従来の40年ルールでは2018年までのところを特例ありの60年以上稼働可能ルールに変更して2038年以降も稼働可能にした)
令和元年(2019年)9月24日には、特定重大事故等対処施設の設置等に係る原子炉設置変更許可申請を原子力規制委員会に提出し、令和3年(2021年)12月22日に原子力規制員会から許可を受領しました。

■設備概要
(第一発電所は廃炉が決定済みのため省略させていただきました)
    東海第二発電所
電気出力  110万kW
周波数   50ヘルツ(サイクル)
原子炉型式 軽水減速、沸とう水型軽水炉
熱出力   約330万kW
燃料   低濃縮ウラン約132トン
減速材   軽水
冷却材   軽水
営業運転開始 昭和53年(1978年)11月28日
営業運転停止 ーーー-

https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/material/files/group/9/04_genjou.pdf

東海第二発電所の現状と今後に ついて
資料3

・東海村には,昭和41年(1966年)に日本最初の商業用原子力 発電所である東海発電所を,昭和53年(1978年)に日本初の大 型原子力発電所である東海第二発電所を設置。

東海発電所について
・昭和41年(1966年)7月に日本で初めての商業用原子力発電所 として営業運転を開始し,平成10年(1998年)3月31日に運転停 止。
・運転停止後は,平成13年(2001年)12月から廃止措置に着手 し,令和12年(2030年)終了予定。
・原子炉領域以外のタービン建屋等の付属設備等は順 次撤去していき,【撤去に伴い発生する廃材の中で,ク リアランス制度により放射性濃度が極めて低いものの 一部は,原子力関連施設の遮へい体やベンチ等にリサ イクル。】

東海第二発電所について
・昭和53年(1978年)11月に日本初の大型原子力発電所として 営業運転を開始。
・発電所の規模としては,茨城県内の消費量の約3分 の1を占める大きさ。
・平成23年(2011年)3月の東北地方太平洋沖地震による停止以 降は定期検査中。

冷温停止中(*冷温停止中の定義
圧力容器底部の温度が既に100℃以下になっていること等)

・東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえた 地震・津波対策,多様な電源や冷却機能の確保対策 など,各種の安全性向上対策を実施中。

東海第二発電所 新規制基準への対応
■新規制基準とは?
・原子炉等の設計を審査するための新しい基準。
・東京電力福島第一原子力発電所の事故の反省や国内外からの 指摘を踏まえて,平成25年(2013年)7月に原子力規制委員会が策定。
・以前の基準の問題点
1、地震や津波等の大規模な自然災害の対策が不十分であり, また重大事故対策が規制の対象となっていなかった。
2、新しく基準を策定しても,既存の原子力施設にさかのぼっ て適用する法律上の仕組みがなく,最新の基準に適合すること が要求されなかった。
⇒新規制基準は,これらの問題点を解消して策定。 (出典:原子力規制委員会ホームページ)

新規制基準とは

東海第二発電所 新規制基準への対応
・平成26年(2014年)5月に原子炉設置変更許可と工事計画認可を 原子力規制委員会に申請。
⇒原子炉設置変更許可:平成30年(2018年)9月に許可。
⇒工事計画認可:平成30年(2018年)10月に認可。
・令和元年(2019年)9月に特定重大事故等対処施設の設置に係る 原子炉設置変更許可を同委員会に提出。
⇒現在審査中
・平成29年(2017年)11月に運転期間延長を同委員会に申請。 ⇒平成30年(2018年)11月に認可。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20231128/1070022846.html

東海第二原発 重大事故で最大17万人避難対象 茨城県が公表
2023年11月28日 16時30分
(作者注:本来の30Km半径基準では約91万人相当が該当するはずですが【重大な事故は起きない】とする大甘な希望的観測からか、めちゃくちゃ少なく見積もっています)

https://www.da.nra.go.jp/file/NR000096789/000217175.pdf

東海第二発電所 重大事故等発生時の体制について
資料番号:SA技-1-5-3 改1
2018年1月10日

https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/gentai/anzen/nuclear/anzen/documents/25thwt_kizyouhaihu06.pdf

 第12回WT資料改訂版 (論点No.108,115,116,138~148反映)

東海第二発電所
緊急時対応組織体制・緊急時応援体制について (改訂版)
2023年10月4日

(作者注:こちらの方は避難対策というよりは事故対策計画となっています。)

作者のミスにより以下のURLに訂正します。
m(._.)m _| ̄|○

https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/gentai/kikaku/nuclear/bosai/documents/250726siryou4.pdf

資料4
避難時間推計シミュレーションの結果について
茨城県生活環境部
防災・危機管理局
原子力安全対策課

■ 特殊条件を考慮したシナリオ 5シナリオ 10ケース
・ 悪天候を考慮 : 1ケース
悪天候により車両の走行速度が30%低下すると仮定
・ 観光ピーク時を考慮 : 1ケース 8月の観光客による人口増加(UPZ内に約 17 万人増加)を考慮
・ 特別なイベント時を考慮 : 1ケース 観光ピーク時に加え国営ひたち海浜公園でのイベント時の人口増加(約 5.6 万人増加)を考慮
・ 常磐自動車道等の道路が使用できない場合を考慮 : 2ケース
常磐自動車道が使用できない場合及び沿岸部の道路が使用できない場合を考慮
・ 対策案を考慮 : 5ケース
住民の避難状況を勘案し,段階的に避難指示を行った場合,通過交通等の流入規制及びボトルネックとなる交差点の規制等の対策を実施した場合などを考慮
※ いずれも標準ケースをベースとして実施

(作者注:*かなり実用的な避難対策と評価できます。)

アダルト版ハルサメとナッツ50薔薇樹13

終わり

アダルト版ハルサメとナッツ51 薔薇樹14

につぢゅく

激辛「なあ今回はやけに参考資料が多くねえか?」

倶名尚愛「気のせい、樹の精」

ナッツ「なんか心の焦りが誤変換に現れていねえか?」

倶名尚愛「だから鬼のせいだってば」

某中出し刑事「テメー俺に責任被せる気かよ!ざけんな!」

葉類智恵「はいはい、オマエさん、ネタバラシは早すぎるよ」

花奈「とっくの昔にバレちゃっていると思うんだぉ?」

伊良衣良「でも矛盾点がさらに拡大しているような気しかしないんですが?」

倶名尚愛「ギク!」

加世「波長から周波数を割り出す計算式絶対変ですよね?」

倶名尚愛、晴美ちゃんの中の謎胎芽「ギク!ギク!」

花油「どうせまたしれーと間違いを大幅修正する気でしょ?」

瑠璃「それどころか永遠にしれーとシラを切りとお好きかもよ、『あゝ、ボクと(ピー)君は永遠の愛を誓った仲じゃないか』『あ、あ“〜!イースト・マウンテン先輩の(ピー)がボクの(ピー)アナをつらぬく、やめてイースト先輩、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』『大丈夫だ、僕たちは何度やってもはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、赤ちゃんができちゃうことはないんだよ』
『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、それが先日ついうっかりボクは観萌とかいう名の女の人の誘惑に負けちゃってあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、10発くらい中出ししちゃったんです、はぁ、はぁ、はぁ、』『はぁ、はぁ、はぁ、それがどうしたボクは君の一度やニドの浮気を気にするような器量の狭い男じゃないぞおー、おー、おー、腰の動きが止まらねえ、悔しいが女とやっていてもこんな気持ちが昂ったのは初めてだ』『ぁ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、でも先輩さんの(ピー)が挿入しているのはボクのケツ(ピー)じゃなくて柔らかな膣さんなんですがあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』『それはどういうことだ説明してくれ、君には立派な(ピー)もボッキしているじゃないか?どうだボクがしこってやろう』シャー、シャー、シャー、何故だ?女みたいな愛液が吹き出したぞ、それよりもおー、まだまだボクの(ピー)のボッキーが止まらねえ!腰を振るのがやめられねぇ』『あの女とやっちゃった副作用かもしれないんですがボクの身体は女の子になっちゃったんです、ほら、こんなにも胸も膨らんで、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』『それがどうしたボクはバイセクシャルだなんの問題もない』『いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎それ以降ボクは排卵日が毎日来るようになっちゃって毎日5個以上排卵しているんです、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』『な、なんだって?それは本当か?』『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、嘘なんれいってません、先日もボクはいのって先輩に犯されて、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!、その日のうちにツヤツヤ肌の美幼女を自力で5人産みました、もう55人目です、彼女たちはボクが何も世話をしなくても勝手に24時間で中学生くらいの美少女に育っちゃうんですが、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!この分だと今回は5人以上は楽勝で産めそうです、でもそれよりも30畳4部屋の億ションが美少女でいっぱいに、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、先輩もちろん引き取ってくれますよね?』『いや、君とかもうお別れだ、さようなら』ズキューン!ズキューン!、イースト・マウンテンが撃ったマグナム44の弾丸は非情にも(ピー)君の頭と心臓と胎を撃ち抜いていた。『悪く思うなよボクは3人くらいの美少女との同居なら耐えられるがさすがに56人の美少女となるとな、気が狂いそうだ』『センパーイボクはもう弾丸や硝酸程度じゃ死ねない身体になってしまったんですよ』『おー!ボクの(ピー)がボッキしたまま抜けない、止めたくても勝手に(ピー)が止まらなくてsemenを打ち続けている!ボクはこのまま干からびて死ぬのか?』その時(ピー)君の背後から51人のセーラー服姿の美少女が近づいて来ていった。『乳、私たちの仇を打ってくれてありがとう、これで心置きなく』『成仏してくれるんだね、まさかボクもイースト先輩がホモを隠れ蓑にした連続強姦殺人鬼だとは思わなかったよ』『何をいっているんですか?コーイ乳?私たちはこれからも仲良く億ションを1棟買い取って今日の分も合わせて60人仲良く暮らすんですよ?』『え?ちょっと待ってそのお金は一体誰が(以下略

薔薇樹(刈り上げ君)「つかおいらたちの出番は?」

咲(晴美)「わたしたちの扱いって・・・まさか小学1年生から風俗じょうでチャイドルって安直すぎてひどくないですか?」

倶名尚愛「そのうちバーンと大活躍させてやるから感謝しな」

加世「まるでどっかの総理大臣みたいに完全に上から視線ですね!」

ポニーテール亜希「そうだ!もうあたいらは奴の言いなりになんかなんねーぞ!覚悟しやがれ!」

倶名尚愛「あ、そうだお詫びと訂正します、今まで【ニューロン】の事を【シノプシス】などと誤表記していました正しくは【シノプス】と表記するべきでした、すみません」

中出し刑事風間達也「だったらすぐに直せやゴラァ」

倶名尚愛「いや、散々その表現使っていたし、今更探して修正するのめんどくさいなーって」

山崎秋子「そういえば私の人物設定40年前は確か凄腕のJC婦人警官だったんだよね、しかもあの名作『逮捕〇〇ゃうぞ』のあのキャラと被らないようにって思いっきり暗い性格にされていたし」

倶名尚愛「いや、そんな頃は私はいなかったからわかんないし、そのかわりレイプされて孕まされた我が娘に胎の中から食い破られて外に出て暴れ回るという設定は『カレンダーガール』で復活させてやったんだから感謝してよ」

山崎秋子「感謝なんてできるかぁ!ボケが」

ハシゲテツ「そうだそうだ、散々僕を『グヘヘへ、シケーだ、シケー』とか悪く書いておきながら許さん!訴えてやる」

コウダタロスケ「お前はまだマシだ、俺なんか【痴神】なんかと愛人関係にされていたぞ」

ハシゲテツ「それを言うなら僕なんて『腐ったオニオンリングフライに360億円つぎ込むのに反対する奴は奴はリストアップするぞなんてヤクザみたいなセリフを言わされていたじゃないすか?」

堀恵萌、比呂由紀「それを言うなら僕達女体化されて痴女扱いされちゃってますが」

好田金脈(すきだ かね)「大の男がみっともない、言ったセリフを変えられた程度で、あたしを見習いなさい!」

ハシゲテツ、コウダタロスケ「あ、すみません(つかこの女、自分の扱いが1番ひどいことに気づいていないんだろか?)」

好田金脈「保守党のアイドル、ミオが歌います曲名は忘れましたがきいてください、『ヘイトすることが、ミオのたったひとつのくんしょぉー、このむねにしんじていきてきたぁ〜!(以下略)」

倶名尚愛「あ、今まで偽名にして誤魔化してきたのに、今ここで名乗るかぁ〜!」

モモタ、ハシゲ、カワムラ、アホヤマ、アヒルのかるび、その他大勢「いいぞ!それでこそ俺たちのアイドル(ピー)たんだ!もっとやれ〜!でも君がパクられそうになったら俺たち真っ先に逃げるからな〜!」と言って全員逃走

激辛「なんだったんだ、今のは?あれ?それより最近あたしの扱い酷くないか?前のあたしならアイツら全員37564にしていたはずだが」

花奈「激辛たんはそんなに大量殺戮したかったんだぉ」

激辛「誰もそんなこと言ってねーし」

うつけもの倶名尚愛「ほら、近々激辛ちゃんや衣良たちの外伝も描く予定だからさ」

激辛「じゃあサブタイトルは『羽毛のアフガン』でよろしく」

伊良衣良「我が妹ながら恥ずかしい発言」

激辛「昔見た映画なんけど、筋肉ムキムキの男が赤ちゃんを包んだアフガンを抱き抱えてテロリストと戦う映画をパクったつもりだが」

敦子「絶対違う映画と間違えているよ、アネキ」

うつけものの倶名尚愛「よし、それで行こう」

全員「ぜーてーうそだ!コウダタロスケとかすきだかね(好田金脈)の発言の方がまだ信用できるよ!」

亜希「いや4大魔政党の代表たちよりマシじゃ」

観萌「あそこまで落ちたら人間じゃないわよ、ハシゲテツとか間欠泉とか、タマキンとか、アッソウとか崖田とかブタメガネとか威神の怪全員とか、痔眠盗とか、総合教会やソウダガッカリとか、みんな国民の血税を盗む大泥棒よね」

全員「おま言う?」

観萌「え?私が盗むのは某学会の寄付金と某教会の隠し金程度ですよ?どこがいけないんですか?」

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まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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