アダルト版ハルサメとナッツ 26 火星の野望3

アダルト版ハルサメとナッツ 26 火星の野望3
2024/05/08校正更新

毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写を多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪
なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名アニメのパクリ要素を多大に含みます。ただしそのSF的解釈や科学的考察において多大な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)

登場人物紹介、いっくよ~!
まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が美しい。
月28日誕生日の彼女はもうすぐ13才ということになる。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がするだから今年いっぱいは12才のままだろう。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。

次は私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
だが私自身自慢すべきものがひとつだけある、桃色に輝き、男たちの松茸にとってはとろけ落ちるように柔らかな黄金のマンゴーだ。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。

葉類亜希は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っている。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。

父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、ここは重要じゃないから覚えなくって良い。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年

そして前回からどこかで聞き覚えのぼあるキャラクター名が数人か登場しているがほとんど端役なので気にしないで欲しい。
フルネームは夏乃花奈、又はカナ すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
もうひとりは秋種加世、又はカヨ 年齢は不詳だ。
おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。

そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。

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ここから本編始めるよ〜!

カナはこの時とばかりかなり真面目な顔をして言った。

「元第5惑星だったカケラをコマ回しがわりに使ったんだと思うよ、全てを自転速度を上げて自転周期を短くするために使われたんじゃないかな?

例えば遠隔操作可能なロケットを埋め込んで準備させたすべての第5惑星だったカケラ25個を西から東に向けて落下させる、とか?
遠心力で火星のただでさえ少ない大気が宇宙に吹き飛ばされたとしたら?

「それはさすがにない」
3人にそろって指摘されたのでカナはしゅんとなってしまっていた。

とは言え100%ないか?と言うとそうも言い切れない部分がある。
いつの時代も『想定外』はつきものだからだ。

とりあえずこのノーザンシティはほぼ全滅したっぽいのでもうここに留まる理由はなさそうだ。
みんながそう思いここを出ようとした時カナひとりが何か考え事をしていた。
「さっき、あたしはあの8人の頭の中をほぼ同時に読み込んだと言いましたよね?」
カナは言ったがさっぱり何を言いたいのか理解できなかった。
「どうやらここよりも最深深度にこの国の支配者が住んでいる居住区があるようなんです」
カナはそう言いながら死んでいる男たちが着込んでいる耐熱ジャケットのずらして二重に装着されたチャックを下ろすと開いたその内側にあるスロットから電子回路を埋め込んだカードを抜き取っていた。
それを他のひとりひとりからも人数分取り出すと私たちに手渡した。
「これは?」
私がきくとカナはよりにもよってそのカードの横長の方向電子回路を埋め込んだ方を指の外側にして持ち自分の完熟マンゴーのワレメちゃんに差し込んだ。
「あ、あ、あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
と叫び声をあげながらそのカードを完熟マンゴーに差し込んだままワレメ方向に何度も往復させてスライドさせてているがこの痴女は一体何がしたいんだろうか?
「これでこのカードの内容はほぼ私のデーターに書き換えられました、後は再擬態化してこの男たちと同じ耐熱ジャケットを着た姿にヘンタイしてカード自体を見えなくするだけです」とカナはサラリと言ってのけた。
『ねぇ、カナ、まさかそれを私たちにもやれって言う気じゃないよね?」
さすがにカヨも不安げにきいた。
「どう見てもカナのそのカード、マンゴー汁でびっしょり濡れているけど悶だいないの?」
とさすがにナッツも不安げに言った。確かにショートとか起こしそうだ。それに電子回路にはどうやって電源を供給させる気だろうか?
ちょっと見た限りじゃ彼らが着込んでいたその耐熱ジャケット内側のスロット付近に電源供給用のバッテリーのような膨らみがあったが大丈夫なんだろうか?そう疑問に思った時カヨがタイミング良くツッコミを入れてくれた。
「電源供給はどうする気ですか?」
うんそりゃそうだと思ったがそれに対する答えはすでに用意されているような気がした。
「もちろん自家発電をしますよ?」
そう言うとカナは急にそのカードをワレメちゃんに差し込んだままゆっくりとワレメ方向に何度も往復スライドをさせていた。
「あ、あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いやぁ!逝ってしまいそう」
するとカード自体が光だし始めていた。
「すみません、オナニーがどうして自家発電になるんですか?」
私はますますわけがわからなくなって誰ともなくきいていた。
するとカヨは顔を真っ赤にして解説してくれた。
「すみません、第3惑星の日本という国ではオナニー、自慰行為の事を自家発電ともいうのですがこのバカ花奈は間違った意味で覚えてしまって」
え〜とつまりカナはその間違った解釈のまま願望達成能力で本当にオナニーすることで発電出来るようになってしまったと、そういうわけですね?」と私。
「はい」とカヨ、穴があったら入って隠れたいと思っている様子が目に見てとれてわかった。
やっぱりカナは期待を裏切らない大バカだったようだ。
それと彼女の名前の読み方ではなく正式な字で表すと1文字目は「花(はな)」だという事を知った。そして彼女たちが第3惑星の日本という国から来たということも。
最初は抵抗があったがやってみると案外すごく気持ちがよくなってハマりそうな自分がいた。

「それはいいけどさ、このカードどう使えばいいの?」
私はみんなと一緒に歩きながらカナにきいた。
「あ、あ、あ、あ、あ、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」と思わず逝ってしまいそうになる自分がいる。
「慣れれば大した問題じゃないですよ、日本人の女の子はみんなどこでもやっている事です、恥ずかしい事じゃありません!」
あんまり自信満々にカナが言うのでカヨを見たら彼女は激しく首を横に振っていた。
「もうちょっと先に行くとこのカードを装着した者のみが使える転送ポイントがあります」
カナがそう言った時カヨが両手で大きなバッテンを示していたのでこれから言う彼女のセリフは一部伏せ字にした方がよさそうだ。
「〇〇〇〇ドアと言ってあの有名な耳のないネコ型ロボットも使っているんだよぉ〜」
カヨを見たら肩をがっくり落としていた。どうやら隠す文字数が足りなかったらしい。反省するとしよう。
みると一見なんの変哲もないドアだけが立っていたが私は思わず「これを開けると最深深度層に行けるの?ときいてしまっていた。
私は夢の中でみたそんな感じのアニメがおぼろげながら思い浮かべていた。
設定すればどこにでも行ける?
見るとカヨが大きなバッテンを作って激しく首を横に振っていた。
あれ?でも確かあれは秘密の小道具のひとつでおなかのポケットから・・・。
「ナッツちゃんはカヨにハルサメちゃんはあたしにしっかりしがみついて離れちゃダメだぉ」
と言って花奈がドアを開けたらその先は真っ暗になっていて、私は思わず「え“!」と叫んでいた。そしてそこに足を踏み出した途端さっきよりも大きな声で「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!.......;」と叫んでいた、なぜなら私たちはさっきのエレベーターホール(穴)の時と同様にすぐに自由落下を始めていた。
「思っていたのと全然違う〜!」と言う叫び声を残して凄まじいスピードでそこの見えない空間を堕ちていっていた。
「あれ?あたしは『そこぬけドア』と言ったはずですが?」
カナはしれーと言っているが本当に大丈夫だろうか?
「よかったですね、カヨねえ、入る穴があって」
そう言ったカナに対してカヨは大声でブチギレた。
「誰もそんなこと言ってねーし!」

どれくらい自由落下をしただろうか?カナは私たちに向かって『そろそろ減速を始めるから」と伝えてきた。
そして1番下のドアが見えてくるかなり前から急速に減速を始めてちょうどピッタリにそのドアの前で停止していた。
【ここから先は不可視化はもちろんだけどシールドを二重に張ってあいつらに気づかれないようにするんだよあいつらが何をしていようが、女の子たちが何をされていようが見ちゃダメ!助けようとしても、ここは第3惑星と違ってあいつらのホームグラウンドだから、アウェイはあたしたちだって事は忘れないでね】

重そうなドアの鍵が解除されてそれを開くと長い廊下が続いていた。
左右にちょっとした部屋が延々と続いていてドアどころか壁が透けて見えて中が丸見えな状態だった。
【見ちゃダメ】
カナは再三警告してくれたが私は思わずその部屋のひと部屋の中を視界に入れてしまっていた。
おおよそ睡眠をとるためのものとは思えないベッドが4つ程並べられて、その上で見たことのない獣が数匹で4人の女性クローンを陵辱しながら喰らっていた。
まず目に入ったのが膣(ちつ)の中に剛毛で包まれた陰茎をねじ込まれてのたうち回っている6〜7才代の女性クローン、いや少女クローンが全裸にされ、胸から臍(へそ)の右にかけて長くて太い爪のついた左手で引っかかれる砕けた肋骨(肋骨と一緒に飛び散った内臓を右手で喰らわれていた。その隣のベッドでは何度もねじ込まれた膣内に大量の精液を撃ち込まれて目を空虚にさせている少女の内臓が溶かされてゆくのが見てとれた。
彼女は濁ったどろどろの液体を口から噴き出すと獣は彼女の口に自分の口を当てて『ゴクゴク』と飲み始めていた。
その隣では5〜6才の少女クローンが肺や心臓を喰らい尽くされてなおも生きながら犯されていた。剛毛の生えた陰茎の亀頭部が急激膨らみ始めると彼女は激しく暴れ回っていた。
何故ならその獣は激しく腰を振って彼女の膣を入り口から奥深くまで中から引き裂いていた。
さらにその隣では私と同年代のクローンが女性生殖器を喰らわれていた。それでも彼女たちは生かされていた。
私は怒りで目の前が真っ赤になって抑えが効かなくなってその獣の1匹に体当たりをしていた。しかし一瞬早くその獣は振り向き様に胸から臍(へそ)の右にかけて長くて太い爪のついた左手で引っかかれていた。
私の肋骨(あばらぼね)はほとんど粉砕されて肺や心臓などの臓器はほとんど引き裂かれて大量の鮮血とともに床に飛び散っていた。
[こりゃあ久々に生きのいい餌(えさ)が4匹もきた]
「だから見るなって言ったのに!」
そう言ったカナは2匹の獣に両腕を左右から引っ張られて引き裂かれていた。
カヨは壁に叩きつけられて宙に浮かされたまま強姦されていた。
ナッツも簡単に首を捻られるとその頭部を引きちぎられて『バキバキ』と頭蓋骨を噛み砕かれながらもう既に剛毛の生えた陰茎でつらぬかれて射精させられていた。いつの間にかこの部屋には8〜9匹の獣が集結して私たちを喰らいいながら犯していた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!どうして私たちは死なないの?」
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」泣き叫んでいるのはナッツだった。
「あ“〜!だから言ったのに、あ“〜!あ“〜!あ“〜!もうあたしたちはいやぁぁ〜‼︎いやぁ!永久にこの陵辱、あ“〜!あ“〜!あ“〜!輪姦地獄の♾ループからあ“〜!あ“〜!あ“〜!逃れられない」カナは言いながらも目が虚になり始めていた。
「あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
肉を複数の獣に喰らわれながら陵辱をされ続けているカナにはもう反撃する能力(ちから)も残っていないようにしか見えなかった。
私自身の自我もだんだんと薄れていって自分の体が毛むくじゃらになるのを感じている時に聞き覚えのある声が聞こえた。
「サク、私は彼女たちに恩義があります、あなたも同様なはず」
豊満な乳房と一緒に肋骨を砕かれ引き裂かれて内臓を喰らわれてていたはずの少女クローンが獣の胸に手に手を当てるとその獣は吹っ飛んでいた。
「私は遠い未来で第3惑星の日本という国で私を罠にかけた憎い男、崖信介の罠にかけられて暴走させられていたはず、それがそれより以前の遠い過去にいるのかはわからない、しかし」
「そうだね、こんな男狂わせの私に謝罪のチャンスをくれた花奈さんと加世さん、そして彼女たちの母親であり乳親でもありあの乱行地獄から救ってくれた波瑠沙芽と夏野明美、私たちは何をすべきかもう決まってますね」

そういうとその少女に取り憑いていた【地神】が獣たちを操り出した。
「呪われし、第5惑星の元住民たちよ、もうこれ以上我らに干渉することは許さぬ」
「ふん、貴様如きに何ができる、たかだか女子中学生の身に宿った淫魔如きに打ち倒されたうつけものであろう」
正直何を言っているのかわからなかった。
「そうだったんだそういうことだったんだ、だからあたしたちは永久に500年にわたって続けられていた歴史を何度も何度も無限ループを無限に体験させられていたんだね」
胸の肺と心臓を喰らわれながら、両腕を喰いちぎられながらカナはつぶやいた。
「ふふふ」
急にカナが何か可笑しいことに気がついたように笑い出していた。
「何が可笑しい?小娘よ!」
獣の中の1匹が吠えた。
「ここはもともと第5惑星の植民地だったんだ」
あのぉ、カナさん、何をおっしゃりたいのかわからないんですが?
「獣鬼、だっけ?あなたたちはもともと自分たちが何者でどこからやってきたかさえ忘れてしまったみたいだね」
「だまれ、小娘」
獣は2匹がかりでカナの両腕を抑え込み両太もも開いてもう1匹が彼女の膣に剛毛の生えた陰茎を捻(ねじ)り込みながら激しく腰を何度も何度も何度も突き出して苦痛に歪む表情を見て喜んでいた。
「あ、あ、あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
大きな胸を激しく揺さぶられながらカナの胎内には毒性のつよい精液が勢いよく『ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!.......」と永久と思われる程長く撃ち込まれ続けていた。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!い、い、いやぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いやぁぁ〜‼︎」
泣き叫ぶほど首を激しく横に振るカナのお腹は破裂寸前まで膨れ上がっていた。
『こいつらにとって女はただの消耗品でしか無くなっていた、そんな状態で女の子が食べられ続けていたらどうなるのか考えも及ばなかったんだろうね』
「ふん、思念がだだ漏れじゃ、キサマの胎が破裂するのが先か胎自体が毒に溶かされて他の内臓と共に溶けたどろどろの液体を口から噴き出すかどっちが望みだ」
『ごめんね、結局はあたしはみんなを守れなかったよ、だけど最後はあたしの好きにさせて』
「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!.......』
叫びながら伝えてきた彼女がしたい事はすぐに伝わってきた。
それは自分自身のエネルギー化、そしてカヨねえも決まっていた。
「いや、いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜!逝ってもいいよね」
彼女が叫んだ時この長い廊下に並んでいた部屋が次々と強い光を放ち大爆発を引き起こしていた。

気がつくと長い廊下はほとんど消滅して巨大なドーム型の洞窟の中に私たち、いや私はいた。
「他には誰もいないの?」
返事はなかった。
あの獣たちは1匹残らず消滅したようで気配すら感じなかった。
という事は獣たちに陵辱されていた女の子たちもいなくなったという事で..........
「ごめん、結局、私は偉そうなことばかり言って誰も助けてやれなかった」
そう思っただけで目の前が歪んで頬(ほほ)を次々と熱い液体が伝いあごから滴り落ちていた。
【みっともないなあ泣くなよ】
突然ナッツの声が聞こえたような気がした。
しかしどこを見回しても彼女の姿は見当たらなかった。
【とりあえず彼らの乗ってきたエアカーを探してそれに乗りましょう】
カヨさん?
私はきいた。返事はなかったが確かにいつまでもここに留まっていても良い事は無さそうだ。
【しかしどっちの方向に向かって歩けば良いやら】と呟いていたら私の左腕は勝手に水平方向に持ち上がり、斜め右前を指していた。
もちろんそれは私の意志で行った行動ではない。
しかしそっちの方向に行けと誰かに言われているような気がした。

どれくらい歩いただろうか?私はいつの間にかさっきの大爆発で生じた巨大なドーム型の洞窟を抜けて元のような廊下を歩いていた。
そこでも両側にさっきのような部屋があって、その部屋の中で多くの獣たちが2〜3人の少女たちを犯していた。
「いや、いやぁぁ〜‼︎いやぁ!い、い、いた〜い!」
泣き叫ぶほどのたうちまわっている彼女たちを獣たちは肢体を喰らいながら容赦なくやわらかな膣(ちつ)をつらぬいて胎の中に大量の精液を放出していた。
少女たちの目はだんだんと虚になってゆきぼんやりと虚空を見ながら犯され続けていた。その精液は肉体のみならず精神も犯していた。
【ごめんね、非力な私じゃ何もしてやれないよね】
そんな悔しくても泣けない自分の中で誰かが叫んでいた。
【波瑠沙芽さん、夏野明美さん、あの視聴覚室で暴走状態にあった私を止めたのは一体誰?】
【でも私ひとりじゃ、さっきのように蹂躙されるだけ】
ただひたすら怯えている自分がいた。

そんな目の前でほとんどの獣が瞬時にして八つ裂きにされていた。
「な、何者だ!」
無傷の獣の3匹のうちの1匹が吠えた。
「あたし、あんたたち大っ嫌い、だけどこんなところで全滅されちゃ困るのよね」
どこからともなく聞き覚えのある少女の声が聞こえてきてそれに耳を傾けている間に8匹の獣がすべて肉体再生を終了させていた。
「我ら獣鬼には無限の願望達成能力があたえられておる、貴様などすぐに居場所と正体を明かして八つ裂きにして喰らうことなど朝飯前だ」
その獣はそう言った途端八つ裂きにされてその体内から浮かび上がってきた無数の種子は全て一瞬にして粉砕されていた。
「何故だ何者じゃぁ」獣のほとんどが狼狽(うろた)え始めてていた。
「2匹目」、少女がそう言うと獣は水平に24等分に切断されて真っ赤な鮮血をを吹き出しながら膿のようなものになってそのまま溶け出した。
その中から数十個の種子が浮かび上がると突然に発生した炎に燃やされ尽くした。
「3匹目」
彼女が言うと私に襲い掛かろうとしていた1匹が一瞬にして蛆虫の塊のようなものに変化していた。それは凍てついた塊になったかと思うと粉々に砕けて燃え始めていた。
「4、5、6、7匹目」
彼女がそう言うと4匹の獣はどろどろの液体のなって溶け出して床の上に散乱した。そして化学反応を起こしたように燃え出していた。
そこからも無数の種子が浮かび上がってきたがそれらは音もなく細かい粉末にすりおろされていた。
「8、9、10、11匹目」
彼女はそう言うとその獣たちの身体は巨大な氷の塊の中に閉じ込められて、その中で圧縮されたように潰されていた。
彼らの中の種子も同時に粉砕されていた。

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何故か私はある光景を思い出していた。
場所はここ第4惑星地球ではない別の星での出来事。
崖理事長に拉致された少女、夏乃花奈を救出に向かい見事に奪還した後のことだった

遠くからレインボー亜希の声だけが聞こえる、そんな不思議な感覚だった。
「私は最初のうち彼女、堀恵萌は火星人クローンの中でも最も初期に来たロットの子孫だったと思っていました」
「あ、あの、はぁ、はぁ、はぁ、ここにいる、みんな喘ぎ声があちらこちらから聞こえるんですがどうしてですか、」
「細かいことは気にしないでください、彼女に取り憑いていた妖魔の能力はとても微細なものでしたが彼女自身はまだ火星人特有の変化も少なくて子宮自体もまだ退化していなくて着床から胎嚢(たいのう、羊水と一緒に赤ちゃんを包む袋、へその緒を通じて酸素や栄養の補給などをおこなう)、そして胎児の発育に伴い大きく膨らみ出産まで可能なものでした」
(火星?そんな星の名前は聞いたこともない)、と私は思っていた。
「それって、はぁ、はぁ、あなたの、はぁ、はぁ、感想です、はぁ、はぁ、よね、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
私はなんとか喋りながら首を思わず右に振ってしまっていた。
え〜と、なんでナッツが超グラマーな青い瞳の金髪ロングヘア美女の下で喘ぎまくっているのかな?しかも結構立派なものにつらぬかれているし、あ、今中出しされている。ナッツの表情見ればわかる
「彼女の名前はシルバー・ウインターリバー、細かいことは気にしないで、彼女は人間じゃないから両方とも持っているの、雌雄同体ね、それで本題なんだけど彼女が最初に出会ったのはあの幼き頃の織田信長、だったの、そんな彼がいかにもか弱そうな美少女と出会ってしまって側近としてそばに置くことにしたのそれでどうなったと思う?」
急に突飛な事を言い出したと思った。
「え〜と、はぁ、はぁ、はぁ、とりあえず信(のぶ)長(なが)さんなら、はぁ、はぁ、はぁ、その火星から来た少女を思わず犯してしまった、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、のと違いますか?、」
私も立派なものに貫かれている、みると私と同じくらいのショートカットの可愛い、しかし幼い胸の少女が私に抱きつきながら私の乳首をぺろぺろ舐めていた。その瞬間に全身を強い電流が駆け抜けていた。柔軟な身体つきだ、私ならあそこまで上体を曲げられない。
「あの、はぁ、はぁ、この、はぁ、はぁ、娘は?どちら、はぁ、はぁ、はぁ、さんで、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
あまり腰は降ってこない、と言うかほとんど動いていないような気がするけどそれでもこの全身を駆け抜ける快感は何?
ていうかなんで私、どう見てもかわいい女の子に優しくつらぬかれていてお漏(も)らしされているわけですが
「あ、その娘は樋口由紀ちゃん、彼女は世間的にアレなジェンダーとか関係なくて私の孫が勝手にこさえた改造人間ね、その立派なものの裏には完熟マンゴーが潜んでいるの、ちなみに注入されているのは精液じゃなくてラブラテね、それよりも信長さんはお堅いことにその少女には手を出さなかったの、まあまだ彼が11歳になったばかりだったからね、彼の寝込みを襲ったのは火星から来た少女の方ね、妖魔の誘惑もあって彼の寝巻きをまくり上げて騎乗位になって自分の完熟マンゴーに彼のモノを差し込んで軽く腰を振っただけで膣内射精しちゃたのね」
「それって、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、本当の話ですか?歴史的事実に、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、反するウソはいけませんよ、い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」
かわいい女の子にお漏らしされてしまった私は喘ぎながら首を左に向けた、今度は咲が金髪ロングヘアの黒い瞳の美少女の下で喘ぎまくっている、身長は私の上に乗っている由紀とか言う娘よりはありそうだ、咲の唇をうばい舌を差し込みながら唾液を流し込んでいる。
しかも豊満な乳房同士を擦り合わせて、こっちもリアルで立派なものが咲の完熟マンゴーをつらぬいている。あ、今中に出した、この娘。
と思った途端に私の胎にも大量のラブラテがゆっくりと潮の流れのように寄せて来るのを感じていた。
「あのぉ、はぁ、はぁ、はぁ、あちら、はぁ、はぁ、の方は、はぁ、はぁ、どちら、はぁ、はぁ、はぁ、さん、で?なんで、はぁ、はぁ、私たち、はぁ、はぁ、こんなこ、はぁ、はぁ、はぁ、とされているんですか?あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「彼女は樋口有希、由紀の姉よ、彼女も立派なモノの裏には完熟マンゴーを持っていて姉妹でありながらどちらから癒(いや)すことも可能、体位によってはお互いの穴に同時に差し込んで同時に愛液ラテを射出することも可能よ、それにしてもみんなこの行為を繰り返しているうちに上達して来ているのは確かね」
「誰もそんなこと、はぁ、はぁ、はぁ、聞いていませんが?いや、いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜」と私。
「確かに話がそれましたね、話を戻しますね、あ、ちなみにハルサメからも例のワレメちゃんの中の芽を立派な松茸に変えて彼女たちをつらぬけるから頑張ってくださいねもう数えきれないほど説明をしていますが忘れているのでしょうね」
レインボー亜希は恵萌を抱きかかえながら机の1番前の列からひとつ取り出した椅子に腰掛けた。そして続けて言う。
「彼女はすぐに信長の子を孕んで出産しているわ、史実には残されていないけど事実よ、あいつ崖理事長の精子の中のDNAにしっかりと書き込まれていたから間違いないわ、彼の中の前立腺に蓄積された過去の女性遍歴もしっかり調べたから間違いない」
そんな事を言われてもと思った。あれ?あとひとりは?
「あ、花奈の事?彼女は本当はまだ13才の中学1年生なんだけど今回は特別捜査のために私と同様1学年上の2年生に編入されているわ」
「それでさっきの、はぁ、はぁ、はぁ、続きだけどはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、当然生まれてきた娘は?あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
私の記憶にある花奈という少女というよりは大人の女性がいる気配、私から見て左斜め上を見ると彼女とポニテ亜希は横向きに抱き合っていた。
淫魔であるポニテ亜希は彼女は自らを男性の身体で実体化して、花奈の股の間に太ももを差し込むのだが詩織ママや観萌さんと同じ星系の亜希の淫魔ともなると謎の愛液で交配をするのか?花奈の股を少し開くとポニテ亜希は立派なものを彼女の完熟マンゴーに差し込んでいた。
「あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ“〜!あ“〜!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎、激しすぎるよぉ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、銀ちゃんと違う、もっと優しくしてぇ、花奈のお願い」
と花奈ちゃんは叫んでいた、と同時に私は銀ちゃんって誰?と思った。
「ああ見えて花奈ちゃんは家に帰ると二児の母ですからね、育児は淫魔刑事のみんなで協力しあうんです、ちなみにポニテ亜希も本当は実体化している時は私の身体を通じてどんな星系の女性や男性とも交配が可能なんです」
突然に脈絡のない事をレインボー亜希は言い出した。でもね、私は多分知っているんですよ、ポニテの正体を。偽加世ことスパルタ花梨さんの正体も
「なんで、この、私が、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、こんな、女に、はぁ、はぁ、はずか、しめを、はぁ、はぁ、うけな、きゃいけ、はぁ、はぁ、のよ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
恵萌は椅子の上に腰掛けたレインボー亜希の太ももの上で股をおおきく開かされてて向き合わせに抱き寄せられていた。彼女もつらぬかれいる、なぜかレインボー亜希のワレメちゃんから飛び出している大きな芽を深く差し込まれていた。それで恵萌は激しく喘いでいた。おそらくは咲と同様に毎日のように崖理事長に激しく陵辱(りょうじょく)され続けて女の子自身がズタボロにされているのかもしれない。
「や、やめ、てぇ、はぁ、はぁ、もう、これ、はぁ、はぁ、以上、深く、はぁ、はぁ、挿し、込まな、いでぇ、はぁはぁ、お腹が、はぁ、はぁ、はじ、けそう、はぁ、はぁ、あ“〜!」
今思い出したけど、観萌と詩織ママと亜希の一族は自分のワレメちゃんの中のいつもは小さな芽を巨大化させてアスパラガスちゃんして同じ星系の人たちと精液ではなく愛液によく似たもので交配するんだっけ?そんでもって他の星系、例えば地球人や火星人の男女どちらとも交配が可能とか。
「どこ、まで、はぁ、はぁ、話しまし、たっけ?、はぁ、はぁ、あ”〜〜!」
とうとうレインボー亜希も恵萌に同調するかのように激しく喘ぎ始めていた。私にはどうしてそうなるのか全く理解出来なかったが。
今ならわかるあれはシンクロしていたのだと、そして今見る光景は決して初めてじゃなく2度や3度目程度じゃない事も。
「はぁ、はぁ、今思い、出し、はぁ、はぁ、ました、はぁ、はぁ、火星、人クローンが?はぁ、はぁ、信長と交わり娘が生まれ、たの、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ですが城は追い出されて農家に預けられて育ち、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、彼女もまた11才になった頃信長の世話役として戦に加わり、あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、彼女も信長に惚れてしまい自分の父とも知らずに交わり、いえ正しくは今度は信長の方が彼女を、積極的に力づくで、あ〜!、はぁ、はぁ、はぁ、犯して子供を孕ませてしまいました、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、」
『はぁ、はぁ、』と『あ“〜!あ“〜!』がやたらと入っているおかげで言葉が繋がらなくてちっとも頭に入ってこないけど要するに織田信長って23〜4才の時に自分の娘とやっちゃったわけ?いやそれはもう知っていたから!でもなんで知っているのだろうか?
「その娘に取り憑いていたのは、今で言う妖魔レベルのものでしたが、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いやぁ!い、い、いやぁ〜、生まれたその娘との間に出来た子供もまた女の子でしたあ、あ、あ、あー!あ〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、でもどうして?恵萌ちゃん前よりも大胆に攻めてくる、何故?」
なんか本当だろうか?と疑いたくなる事象がレインボー亜希の口から語られていた。
「まさかその信長さん、はぁ、はぁ、はぁ、その娘さん、はぁ、はぁ、はぁ、孫娘さんともやっちゃったなんてい、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎言いませんよね、あ、あ、あ、あ“〜〜〜!」
これで2回目の中だし、いや、直接お漏らし。
「もしも、私が、妊娠、したら、はぁ、はぁ、はぁ、誰が責任を、取ってく、はぁ、はぁ、れるのか、なぁ?あ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
もう日本語さえオカシナ状態になりつつある。
そんな私の言うことなどおかまいなくレインボー亜希は続けて言った。
「何を言っているのか知らないけど、はぁ、はぁ、はぁ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!ハルサメはもう弟のケンタくんとあ、あ、あ、あ、激しくセックスをやっちゃって、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!妊娠4ヶ月中なのをい、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎お忘れですか?いた〜い!」
そう言われればそういう事があったことすっかり忘れていた、という事は今しゃべっているのは詩織ママ?
「それにしても恵萌さんあ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!前から目をつけていたけどいや、いやぁぁ〜‼︎いやぁ!通りのすごい娘だったわ、あ、あ、あ、あー!あ〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、どうしてあの崖理事長は、はぁ、はぁ、どうしてあなたの価値に気がつかないのかしら?はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、いいえ、もしかして気づいているからこそあ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!生かさず殺さず利用あー!あ〜!あ“〜!しているのかしら?はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
そう言っている間に私の胎内に3発目のお漏らしが行われていた。
でも何故だろか?だんだん意識がぼんやりとしてきたコレがうわさのドラッグレイプってやつだろうか?
「違いま、すよ、はぁ、はぁ、それは、ともかく、その娘やはり、信長の孫娘が11才くらいの時に、はぁ、はぁ、信長は自分の孫娘を、犯しました、あ、あ、あ、あ、あ、あー!あ〜!あ“〜!あなた本当に前ループの恵萌さんなの?」
「それが私の夢ではえは見たのは彼が、はぁ、はぁ、はぁ、信長さんが36〜7才くらいの時の話ですあ、あ、あ、あー!あ〜!あ“〜!偽加世さんどうしてあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!今日はそこまで激しいんですか?い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎まるで本当の加世ねえあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!みたいですぅあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
花奈ちゃはそこまで言うと首を大きく横に激しく振りながら「いや、いや、いや、いた〜い!いた〜い!いた〜い!いやぁ!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎」と叫んでいた。
ポニテ亜希に大量に中出しされたせいだろうか?それとも正体をバラされたことに対する報復処置?だとしたら観萌の分身の花梨さんって見かけによらずかなり黒い!
「あたしは火星をエネルギーに変換させて第3惑星の軌道と公転周期や自転周期を変えるの、信長があの星の覇者になるにはそれしかないの」
突然に叫ぶと花奈ちゃんは意識を失っていた。
「その時に、彼は無限に広がる宇宙を観ました、あ、あ、あ、あー!あ〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、自分が支配していた土地よりもさらに広大な地球という惑星、はぁ、はぁ、そして一見空に小さく見える『太陽』というものが地上に適度、な熱と光を、『あ“〜〜〜!、・・・』、はぁ、はぁ、供給するもの、であり、彼の常識を遥かに凌駕する巨大な球体である事を知りました、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、そしてそれらを回る惑星さらに外の世界には、はぁ、はぁ、はぁあ〜!」
恵萌とレインボー亜希以外は行為をやめてふたりを見守っていた。
恵萌とレインボー亜希の互いの完熟マンゴーの間には強烈なプラズマが音もなく飛び交っていた。
「どうして、どうして?尊師様は、はぁ、はぁ、私ではなく、あの、はぁ、はぁ、小娘を、選んだの?、はぁ、はぁ、はぁ、ひとり産んだら、はぁ、はぁ、はぁ、私はもう、用無し、はぁ、はぁ、なの?」

私はその時に気がつくべきだった。花奈も加世も双子でひとりじゃないと言うことに。
喘ぎ声に混じって恵萌のすすり泣く声が聞こえたような気がした。
いつのまにか恵萌とレインボー亜希の間を飛び交っていたプラズマは一瞬だけスパークしたように飛び地って背中から後ろに倒れ始めていた。レインボー亜希は素早く彼女の背中に腕をまわして抱きとめると『ホッ』と一息をついた。
恵萌さんは深い眠りに堕ちていた。
「その時に出来た子、娘がこの恵萌さんなんです」
絶句した。
「そして恵萌さんは12才の誕生日頃に本能寺の変で信長と共に自害をして死んでいることになっています、しかし恵萌さんは歴史上に残らない人物、女性であって存在自体が許されません」
レインボー亜希は淡々とし語ってはいたけど釈然としない部分もあった。
「つまり本能寺の変は自害ではなくなんらかの超常現象によって生き残っている可能性があるということですか?」
私は一つの可能性として挙げたつもりだった。
「もしも本能寺の変の1年前に48才の信長が恵萌さんと性行為をしていたら?」
ナッツがそう言った途端に視線は私に集中した。
私は自分が詩織を助けた時のことを考えていた。私は高々直系の火星人と理事長の直系の娘に過ぎない、しかし、恵萌さんや花奈ちゃんクラスになるとどうだろうか?
恵萌さんですら3世代目、花奈ちゃんとなると4世代目、たとえ初代の火星人クローンに取り憑いていた妖魔が弱かったとしても私ごときはるかに凌駕(りょうが)した能力を持っていてもなんら不思議じゃない。
「現に信長は宇宙旅行を体験したと思わしき花奈の夢にも出ていたしな」とシルバーなんとかさん。
いや、あんたマトモな日本語しゃべれたん?
「ところで花奈さんの能力は?」と私。
戦国時代のお姫様と知ってはうかつにちゃん呼びなんてできない。
「それなんだよね」とレインボー亜希。
「アイシュタインがアメリカの大統領に送った手紙の中に書いてあった方程式、って知っている?」
「私にいきなりそんなこと言われてもわからないんですが」
「そうですね理系教科がオール電信柱の人にきいてしまった私が間違っていました」
レインボー亜希がストレートに返してきた。正直言って『このやろうケンカ売っているのかワレ!』
と思ったがそこはにっこり笑って答えた。
「2じゃダメですか?」
もちろん言ってから激しく後悔した。
ネタとしても古すぎた。
レインボー亜希に言われた時に私は気がつくべきだったかもしれない。彼女がボサボサ亜希とはまるで別人格だということに。
「彼は原爆や水爆、そして核反応炉の礎(いしずえ)になった方程式の発案者であり将来的には核融合炉に応用される式なんだけど彼女はそれを精神的な能力でほぼ99%以上の効率でやってのけてしまうってことね」
可愛い顔をしてその能力は想像以上にえげつなかった。もしも彼女が無自覚のまま自己制御を失い暴走を始めたら地球など一瞬にして消し飛んでしまう可能性がある。
ポニテ亜希は机から離した椅子に腰掛けて、花奈を向かい合わせに抱きながら呟いた。
「ところで、この可愛い子、花奈さんだっけ、フルネームはなんといったけ?もしも本能寺の変の時に生まれたのだとしたら今は何歳なの?」
ナッツがきいた。
「女の子のトシを探るのは無神経ですよ」
私が突っ込むとすかさず返された。
「おまえだってあたしと幸恵さんが双子の姉妹だと知った時に本当は何歳か聞いてきたじゃねか?」
そうでしたっけ?私はとぼけることに決めた。
ナッツと幸恵さん、19才近く歳の差があるのに双子の姉妹。
夏乃花奈ちゃんと堀恵萌さん、同級生なのに親娘。
私と咲、実質姉妹
真希さんと花和ちゃん、実質親娘、でもその理由は今ではほとんど明かされている。
それにしてもちょっと崖理事長=織田信長は暴言でしょ、
よっぽど頭の逝かれた奴じゃない限り子供、孫、曾孫に手を出すだろうか?いくらなんでも
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
耳元でささやいたナッツの言葉に私は思わず納得してしまった。
た、確かに私は母体の詩織ごと千葉の海に沈められてサメの餌にされそうになっていたことを思い出した。
「そう言えば信長の焼死体は見つかっていないと聞きましたね」
シリアスな顔で言ってもここにいる女子と半男子半女子は全員もれなく全裸だ、コンプライアンス的に問題がありすぎるでしょう。私達が全裸なのはあの崖理事長のせいだとしてもシルバーなんとかさんや由紀、と有希という少女は最初から全裸で教室内に出現している。
「ねえ、どうやって家まで帰る?」
今の最大の問題点はそこだった。体操着という選択肢は私たちの頭からすっかり欠落していた。全員白痴化していた。
「いっそのこと全員が不可視化すればいいんじゃないのか?」
真顔でナッツは言ってみんなそれに従うことにした。
「信長さんは最後に本能寺で焼き討ちされる時まで恵萌との情事に励んでいたわけですか?まさに『本能寺の恋』ですね」
樋口由紀が私を背負ながらぼそっと言った。
しかしこの娘は一体何者だろうか?軽自動車並みの体重がある私の身体を楽々と背負いながら歩いて息切れひとつしていない。
「いや、11才、23才で娘、35才で孫娘、47才で曾孫娘とまだ11才の未成年美少女とやりまくってきたんだからどう考えても『本能寺が変』でしょ!」
ナッツがツッコミを入れた。
「ねえ、彼女達、一人が一人ずつしか産んでいないとかとかあり得ないよね?その娘にまで手を出していたとなると実際の側室の数は何人いたかだよね」
今度は樋口有希が言った。本当に姉妹なのか?と疑いたくなる。それくらい由紀と有希のふたりは似ていない。

【それも今回のループまでには明らかにされていた。】

それだけじゃない、恵萌さんも花奈さんも現役の女子中学生で通ってしまっている。戦国時代に生まれた娘のはずなのに
それをふまえて考えるとふた通りの考え方が出来ると思う。
「ひとつ目は彼女達はトシを取らなくなった、そしてもう一つはさらにあり得ないことかもしれないけど」
私が言いかけたセリフをナッツが横取りをした。
「タイムリープだよね」

【そのかわりタイムリープだけでは説明がつかない事象が存在していた。】

「ドーユーコト?」とナッツを背負ったシルバー・ウインターリバーがきいてきた。よかった通常運転のシルバーだ、彼にマトモな日本語は似合わない
「ある意味、男女のまぐわいは儀式に似た部分がある、宗教に性的行為はつきものなんですよ」
由紀というショートカットの少女が私を背負いながら言った。いまだに彼女の立派なものが私の中に入っていて鼓動しているような気がする。
「うーんつまり信長の中にあった自分の世継ぎを残したいという強い思いが生まれてくる子がすべて女の子だったという結末と相まってそれが本来なら自分の性欲を満たして自分の遺伝子を遺(のこ)すための行為が儀式のような行為に変わって来たと」
私はそう言いながら歩いているうちに自分達が大勢の人たちに取り囲まれている事態に気がついた。その先頭に警察官と婦人警察官が数人立っていてメガホンでこう叫んでいた。
「貴様ら全員、猥褻物陳列(わいせつぶつちんれつざい)罪で逮捕する」
「ちょなんで不可視化しているはずなのにみんなから見えているわけ?」
私は疑問に思ったが答えは単純だった。
「あたしはシルバーなんとかさんが全員を見えなくしてくれると思っていたので、それにそんな体力残っていないんで」
とナッツ。まあそうだろう彼女は崖理事長に子宮破裂とか骨盤破壊とか色々とやられすぎた。
マトモな人間なら死んでいるだろう、最も某極東国の関東軍の兵士はその穴にビールビンの先を突っ込んでその底を銃で何度も殴りつけねじ込んで骨盤を割ってその少女を死に至らせたそうだが崖信介理事長もその某極東国の軍人と同じゲスなんだろう。
そのシルバーなんとかさんは「イヤ、ワタクシハカンジュクマンゴーノナカノブラックホールシカトリエガナイノデフカシカナンテムリデス」
と逃げた。
「とぼけているが他にももうひとつ取り柄があるじゃないか!可愛い女の子を油断させてその立派なモノでつらぬいて中に出して孕ませられるという特技がこのジェンダー女性が」
と私。
「ソノカワリ、コノヤタラ〜トオーキナムネノセイデダンシトイレニモイレナイクツウヲカンガエテクダサイ、ソレヨリモハルサメヌードルサンガヤッテクレルトオモーテイマシタカラ」
とぼけたフリしてシルバーなんとかさん。
「私もあのオヤジにつらぬかれ腰が抜けて自分をあれだけ逝かせまくってくれたんでタフな由紀ちゃんに背負ってもらっている状態だからてっきり由紀ちゃんがやってくれていたものだと」と私。
「私はこの体重を支えるのでいっぱい、いっぱいでそんな余裕ないです、有希がやってくれたんじゃないですか?」
と由紀、やっぱり750kgはキツイようだ。
とするとあの崖理事長の筋肉パワーが凄まじいのか?
「え、あたしですか?咲さんの完熟マンゴーの実が意外と凄すぎて自分さえ今もコントロールが効かなくってこの場でまたやりたくてしょうがないんですけど、それどころじゃ、あたしをこんな気分にしてくれた咲さんがするべきじゃ?」
と有希さん、いよいよ責任のなすりつけあいになって来た。
「私は久々に何度も何度もクソ親父に激しく突き上げられてボロボロなのでそんな体力は、それよりも今回はほとんど被害を受けていないポニテ亜希がやるべきじゃ」
と咲。それに対してすかさずポニテ亜希は言った。
「あたいだってゾンダに化て全力で走り回って疲れてんだよ、ここはリーダーの観萌がやるべき事案じゃないの?」
それを聞いてレインボー亜希は深くため息をついて言った。
「もしかしてそれって私がやれっていう意味かな?」
ところで観萌ってお前のことだったのか?つうか観萌はポニテ、あなた自身でしょうが。と思ったらそのポニテに鋭い視線で睨(にら)まれてしまった。
「要するに誰も不可視化をしてくれなかったということね、まあ背負っている前側の人たちのほとんどが立派な松茸持ちだから仕方がないか」
そう言ってひと呼吸置いて振り返って叫んだ。
「逃げます!」
とそこにはベレッタARX160を構えた個人軍隊が30人ほど立っていた。慌てて後ろを振り返るとやはり警官達はもちろん、野次馬だと思っていた一般人まで30人程がベレッタARX160を構えて立っていた。
「コイツらみんな崖理事長の願望達成なんとかで操られているよね」と私。
「なんとか逃げられないこともないけど、そうするとベレッタを構えた連中、相撃でほぼ全員死亡するだろうね」
とナッツ。
「仕方がないけど降参するより他になさそうね」
レインボー亜希は言うと恵萌を背負ったまま両手に手錠をかけられた。そして恵萌もレインボー亜希の首に手を回して抱きついたまま後ろ側で手錠をかけられた。
他の私たち4組に関しても同じ処置を取られていた。そして毎度おなじみのシビリアン、警察護送車のお出ましだ。
もちろん偽物に決まっている、だって内装が全面フラットシートというかベッドになっている護送車なんてあり得ないでしょ!
もちろん中にはあの崖理事長が10人全裸待機していた。

こりゃぁ詰んだな、と正直思った。万に一つも勝ち目はない。
「さあさっさと乗らんかい!」
警官の一人が言った。
「乗っても良いけど条件があります」
レインボー亜希が突然に切りだした。
「ふん、わしに条件を出すとは100マンコ年早いわ」
シビリアンの中から崖理事長の声が響き渡って来た。
「条件を飲んでいただけたら私たちはあなたの子を何万人、いえ何億人産んでも構いませんことよ」
レインボー亜希はシビリアンの開かれたスライドドアの中にいる崖理事長に対して宣言した。
しばらく沈黙が続いたが5〜6分後に返事がかかって来た。
「それで条件とは?皆殺しにすると決まっておるが、一応聞いてやろう」
「まずはそちらのリーダーさんと私の1対1でデスセックスをしませんか?」
こら!ポニテ!他人事だと思ってよそ見しているんじゃねぇ300人相手でも大丈夫はハッタリか?
「ふん、怖気付いたか?だがそれも良い、1人ずつつらぬいてその身体を破裂させてやるからサッサと車に乗るが良い、貴様らはもうわしに逆らえぬ体になっておるのだ」
崖理事長は私たちに向かって両手を差し出していた。

これも何百回目だろうか?既視感がハンパない気がしている。
「まず私と恵萌を縛り付けている手錠を破壊します、そして恵萌は私の背中に抱きついたまま共に車内に入ります」
彼女はそう言うと自分と恵萌にはめられていた手錠を破壊した。
恵萌はレインボー亜希の背中から抱きついたまま両足を大地につけた。
「ごめんなさいね、前言撤回します、あなた達は私たちの誰ひとり、全員に対して指1本触れることさえ出来ません、これはもう変えようがない歴史的な事実なんです」
彼女はそう言うと堀恵萌の手を引いてスライドドアからシビリアン車内に乗り込んでいた。
「わちゃー、自分から強姦されに行くようなものでしょ、この裏切り者」
思わず声に出して言ってしまっていた。
彼女は振り返りもしないで宣言をした。
「すべての手錠が破壊されます、でもあなた達はおんぶを続けてくださいね」
そう言った途端に手錠は細かい塵(ちり)に粉砕されて解放された。しかし私のおんぶは続けられていた。
「そして1組ずつ乗車をはじめてくださいね」
彼女が言うとまずは花奈とポニテ亜希が、ニヤリと笑いながら、続いて咲と有希が、さらにナッツとシルバーなんとかさんが少し前屈みになりながら乗り込んだ。そして私と由紀もそれに続いて乗車するとスライドドアが自動的にしまっていた。
「わぁはっはっはぁ、ばぁかめ、飛んで〇〇〇〇ホイホイに入るゴキブリとは貴様らのことだ『貴様らはわしらに抱かれるために全員わしらの腰の上に飛んでこい、わぁはっはっはぁ」
高笑いをしながら宣言をすると10人の崖理事長達は私たちに両手を差し出してその指の先から凄まじいプラズマをそれぞれが自分の目当てとする少女達の身体めがけて放射していた。
私たちの全身を逃れられない快感が貫き、私たちは激しく息を荒げながら足を伸ばして座っている崖理事長の太ももの上に股を開いて抱きつくように引き込まれている強い力を感じていた。
ロール・ロイスミニバスの車内で私とナッツと、咲、そして花奈がやられた時の再現だ。
「言いましたよね、あなた達は私たちの誰ひとりとして触れることは叶わないと、それよりもあなた自身は気がついていないのですか?自分がほぼ同じ行為を何回も、何十回も繰り返されていることに」
レインボー亜希が言うと私たちは1ミリも彼らに近づいていないことに気づいた。そして崖理事長達も自分からでさえ1ミリも近づけていないことに焦燥感を表し始めた。
「そうですねまずはさっきからこのシビリアンに銃弾を乱射している、うるさい子分達に眠ったもらいましょうか?」
しかしシビリアンごときの装甲、じゃないボディすらつらぬけないなんてホンモノのARX160だろうか?私がそう思っていたらレインボー亜希が耳元で囁いた。
『ベレッタARX160すべての弾丸の薬莢の量を願望達成能力で1/20の量に減らしました、なんら問題ありません」
いやレインボー亜希さん、他にやるべきことがあるでしょ?
言われて始めて気がついた、さっきのベレッタARX160アサルトライフルを持った人たちがこの車の中にいる私たちに向けて一斉掃射をしている姿があった、そんな彼らが突然手にしていたアサルトライフルを手放して意識を失ったかのように全員が同時に倒れた。
「ちょうど頃よし、この道は幸い東西に走っていて、この車の向きも東向き、絶好のドライブ日和(びより)ですね」
レインボー亜希がそう言った途端このシビリアンは凄まじい勢いで発進、加速してあっという間に空高く飛び立ち、すぐに成層圏に達していた。
「あ、某国の無人粒子砲衛星に捕捉されちゃったみたい」
私が呟くと崖理事長達の顔が青ざめた。
「あれはわしの経営している航空宇宙兵器開発部門が開発したモンスターだ、破壊力は直径500メートルの範囲にある建造物と生物を一瞬にして溶かして燃やす威力がある、しかもその射程方向を変えて全エネルギー照射するまでわずか130秒程度しかかからない」
だから崖理事長達は全員声を揃えてハモってしゃべらないでくれと思ったがレインボー亜希の反応は淡白過ぎた。
「だから、なに?」
はるか遠くに小さく見える衛星からの極太ビームが私たちの乗っているシビリアンを飲み込んでいた。
車内は何も起こってはいなかった、ただその粒子砲衛星の至近距離を通過したほんのわずかな一瞬でその粒子砲衛星はバラバラに崩壊していた。
「恵萌さん、地球の重力圏を離れたら真っ直ぐに火星に向かいます、今回は急ぐので数十分間で着く程度のスピードで良いです」
「私はあなたのことはやはり憎いですが今回は従います」
恵萌はそう言うと崖理事長の1人に抱きつこうと近づいたがふたりの間に激しいプラズマ放電が起きて弾き返していた。
「悪い娘ね、実は利用されていたのはあなたじゃなかった、私そんな恵萌さんが大好きですよ」
恵萌は崖理事長に身も心もささげていたわけじゃなかった、ということか?
レインボー亜希はそう言って恵萌の頭をなでなですると崖理事長のひとり、ついさっき恵萌との間にプラズマ放電を起こしていた崖理事長と向かい合って言った。
「この風景に見覚えはありませんか?」
するとその崖理事長は数分間の間考え込んでから言った。
「それは恵萌の母親と交わいあった時に見た夢」
「それは恵萌の母親が持っていた能力であり、それが恵萌が誕生したきっかけでしたがあなたは自分が今何歳か考えたことはありますか?」
「わ、わしは見ての通り50代の・・・・・」
言いかけて言葉を失っていた。
その崖理事長と恵萌の間にプラズマが走りふたりは快楽の頂点を体現していた。

いつかさえ覚えていないはるか昔、わしは尾張の大うつけ者と呼ばれておった。11歳になった頃、わしは夢の中でひとりの美しい女子(おなご)に出会った。
その女子は自分を他の世界から来たのだと言い、裸の姿で現れていきなり、わしは小便を出す竿(さお)をさらけ出されるとその女子は口にくわえてぺろぺろとしゃぶり始めておった。
『その女子(おなご)はワシの太ももの上にこちらを向いてまたがるとわしの太くて固い立派になったものを自分の股の前にある割れ目に差し込むと急にとろけるような表情になり・・・・
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、私にあなた様、の子種を、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、いただけない、でしょうか?、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
『その女の胸にある大きく柔らかそうな膨らみを掴みたい衝動に駆られてわしの両手はそれを鷲掴みにして上下に揉んでいた』
「あっ、あっ、あっ」
その女子はわしの耳をくすぐる甘い声を出しながら腰を少し上げて前に進めそこでいったん降ろし、また腰を少し上げて前に進めてまた降ろしてを繰り返していた。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
女子はその都度、甘い息を漏らしながらわしの立派なものを奥まで差し込むと急に前に倒れ込んできてわしの口に柔らかなものを押し付けて来た。
わしの口の中にぬるっとしたものが差し込まれて熱く甘い汁が流し込まれておった。
わしも少しずつ、いやかなり興奮すると女の中にほとんど入っとったモノが強く鼓動を始めわしの中の何かとてつもなく大きな力が女子の胎の中で解き放たれるのを感じておった。
「あっ、あっ、あ”〜!」
女子は突然叫びながらわしの体にしがみついて来て柔らかな膨らみをわしの胸に押し付けながらさらに腰を上下に振り続けていた。
「あなたは、素敵です、はぁ、はぁ、はぁ、もっと、もっと、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、欲しいです、あ〜!あ、あ、あ“〜!あ〜!あ“〜!あ〜!あ“〜!」
彼女が叫ぶたびにわしのものは激しく鼓動しながら素晴らしい解放感に酔いしれておった。
「あと4年ほど、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、すればあなたにはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふさわしい、女性が、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あらわれます」
そう言って女子はもう一度腰を激しく振るとわしのモノは今までとはまったく激しい鼓動しながら、永遠に続く快感を、おなごの体に流し込みながら、気がつくと朝を迎えていた。
ふんどしも寝巻きも元のままでそばには誰もいなかった。
ただその時に囲っていた、側室のひとりにに姿が、似ていたことは、気にはなっていた。

「そう、その火星人さんはそのレベルの妖魔では扱えるはずがない『空間操作をしてお互いの服をすり抜けさせて肌と肌を密着させている』そんな技が使えるようになるためには何回同じ妖魔持ちと交配をしなくちゃいけないのかしれねぇ」
レインボー亜希が口を挟むと恵萌の表情が一瞬歪んで見えた。

わしはそれから4年近くたった、15才頃政略結婚をした、それがいわゆる濃姫という女子じゃった。所詮は家同士の決め事と義理で、抱いてやったが、その時にわし全身に、衝撃が走った。
その女子と抱き合い、行為は重ねたが不思議にその間、自分と彼女が絶頂に達する瞬間だけ、自分の未来が見えていた。
そしてその夢通りに事を起こせば?すべてがうまくいくことがわかってきていた。
たったひとつ、濃姫は双子の娘には気をつけてと言う不吉な予言を残していた。

「未来を予知とは言うけどそれは花奈が持つそれとは大きく違うわね」
再びレインボー亜希が口を挟むと恵萌は唇を噛み締めた。まるで自分が濃姫であり、加奈如き小娘と比較されるのが癪に触ったかのように感じられた。

わしが23才になってすぐの寒い朝ワシの兵の世話役としてひとりの幼い女子(おなご)が入ってきた、年齢こそ若いが身体つきは非常に大人びている、その上に美人だったのでわしは他の男が手を出す前に、その女子を力づくで、手篭めにしてしまっていた。
わしはなんと言う事をしてしまったのだろうか?
その女子は布団を、大量の涙で濡らすほど、泣いていた。
そしてその女子は、その日以来姿を見せなくなっていた。
濃姫は「仕方がないです」と慰めてくれたがわしには、女子(おなご)の股の間からわしが流し込んだモノに混じって、血が多く流れていたことも気にはなっていた。
どう考えてもわしは?女子の初めてを奪い、何度も何度も、激しくつらぬいていた。
戦で長旅をしていたわしは、その女子が子を孕み、未分不相応という理由で城を追われて出て行ったことは、知らされてはいなかった。
わしはそんなことよりも、戦で自分の領土を広げる行為に夢中になっていた。

そうして35才のある日思いもかけずわしは、その女子によく似た幼い、女子に出会っていた。わしは迷わず今度こそはその女子を最上位の側室に招き入れて、大事に待遇する決心を胸に秘めていた。
わしはその女子(おなご)を優しく抱きしめ、そのまだ閉じている割れ目に、自分のモノをゆっくりと差し込み初めての封を開けた。
最初は先のみを触れるように、昔の夢の中で見た彼女を思い出しながら、徐々に深くお互いが濡れてゆくのを感じながら、奥の部屋まで辿り着くと女子の、いや彼女の口から熱い吐息が漏れ始めていた。
「もっと、もっともっと激しく、私の母にしてくれたように」
わしはその時彼女が口にした言葉の意味をまったく理解していなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あっ、あっあ〜、あ〜〜!」
わしのモノは、激しく脈打ちながら、彼女の胎の中に、大量の子種を、出していた。
それでもわしの股間にあるものは満足し切れてはいなかった。
「もういいです、たくさんです」
彼女はそう言ったような気がした、だがわしは差し込んだままのそれを暴れさせる衝動を抑えきれなくなっていた。
「おやめください、私のあそこがあ、あ、あー!あ〜!痛いです!あ〜!あ〜!あ“〜!あ“〜!いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」

「もうすでにその少女の中では卵子が受精してその少女の脳から恵萌さんはその受精卵に憑依していた、少女の頭からあなたはいなくなっていた、だからその少女にしてみれば単なる実の父親からの性的暴行に過ぎなかった、濃姫は本当は火星人でさえなかった、第5惑星の住民同士、それは皮肉にも遠い過去にナッツさんが助けたふたりの命のうちのひとりだった」

気がつくと式布を涙で濡らして肩で息をしておる女子がいた。そして結局わしは毎晩、その女子(おなご)の目を涙で曇らせ、式布を鮮血で染め上げていた。
そしてそれを、ふた晩、さらに続けただろうか?わしは戦で遠征に行かねばならなくなっていた。
「すまぬ、濃姫、わしが傷つけてしまったあの女子達の面倒を見てやってくれぬか?」
濃姫は一瞬悲しげな表情を浮かべたが、すぐに笑顔になって?送り出してくれた。
長い戦から帰って来たら、その女子は小さな赤子を、抱き抱えて自分の乳を飲ませていた。その子の名は恵萌と決めた。

それから11年すぎた47才のある日、わしは何者かに寝込みを襲われていた。そいつの姿は暗がりでぼんやりとしか見えなかったが裸の女子であったのは確かじゃ、武装しているわけでもなさそうなので寝室に入った目的を聞いた。
「父上様、私を抱いて、虐めてください」
その言葉を聞いた時既に、わしは我を失っていたのかもしれない。
わしの大きくそそり勃ったモノは何度も何度も恵萌の子宮口を、亀頭部で叩き、こすり、刺激して、彼女を喘ぎまくらせた。
わしは一体何を考えているんだ、どうしてそんな聞いたこともないような言葉を知っているんだ。
「そうよあなたは未来の世界じゃ罪人なの、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、自分の実の娘と23才で、交わり、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、さらにその娘が、産んだ実の孫とも?35才で交わり?はぁ、はぁ、はぁ、そして今、47才のあなたは、曾孫娘である、私を犯している、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、素敵でしょ?もっと本気を出して?あ、あ、あ、あ、あー!あ〜!あ〜!あ〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、それでいいのよ!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、女なんて、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、所詮子孫を、残すための、はぁ、はぁ、道具なん、だから、他の側室も、みんな、好きなように、はぁ、はぁ、やりまくって、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、孕ませれば、はぁはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、いいのよ、あ、あ、あ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ〜!........はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、すてきよ、もっとわたしたちを逝かせて」
恵萌に挑発されるように、わしは激しく腰を振り、彼女の中に、何度も何度も何度も、中出しをした。
そうやって恵萌が、身籠ってわしの、性欲を満たす、対象が他の側室となったのだが、ある日とうとうその側室のひとりを、不慮の事故とは死なせてしまっていた。わしの身体は知らぬ間に筋肉隆々の大男となり、たびたび彼女達の腕や、腰の骨にヒビが入るような?乱暴な事をしていたらしい。
わしは思わず興奮しすぎて、その側室の首を締め上げ、窒息させたばかりか、首の骨ごと彼女の首から上を、ちぎっていた。
「遺体を返せ」と明智光秀は伝言携えた使者を寄越したが当然返せるはずもない。
ただ運が悪かったのはその女子が明智光秀のお気に入りの側室との間に出来た娘だったと言うことか。

そして恵萌が産んだのは双子の姉妹だった。
そして彼女は片方に花奈、そしてもう1人に加世と名付けていた。
わしは運命の日を迎えることとなった。
本能寺の変である。
炎に包まれて絶望していた、わしは自害をしようとしていた。
「そんなことより最後に楽しいことしましょうよ、この子達の前で、私をめちゃくちゃにして、あの日のように、突いて、突いて、つらぬきまくりましょう、そうしたら、私はあなたたちを、ステキな場所に、連れて行って、差し上げますわ」
その言葉に操られるままに、わしは恵萌の子宮口を突き破っていた。彼女の体が弾けるように、破裂したと同時に、寺の建物は焼け落ちて、わしはその下敷きとなって燃え尽くされていたはずだった。

気がつくとわしはベッドとか言うものの上で裸の女を抱いていた。
「お前とは今日限りだ、子供も産めなくなった女に用はない」
そう言ってわしは女から離れると服を着始めてその女の顔に100万円の札束を投げつけていた。

それが崖理事長、信介の生き方だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして話を現在に戻す。いや戻したはずだった。
私と理事長たちを乗せたシビリアンは火星に向かっていた。
「アレを見たら理事長また暴走を始めちゃわない?」
一抹の不安を私は感じていた。
女性クローンを次々と襲い陵辱をして溶剤を流し込んで彼女たちの内臓や肉を喰らい吸い尽くした外道どもがまだこの火星という惑星の外周に巣食っているのは確かだ。

そう、そのループでは私たちは火星に巣食っていたのはそれだけだとばかり思っていた。
しかし真の火星支配者は別にいた。
獣の姿をした化け物がいつの日から第4惑星を支配し出していた。

「あれらの存在ならわしが30代子半ばごろに知っておった、その中にわしの知る限りすべての娘たちがいた、そしてその娘たちはその存在に手篭めにされながらはらわたや胸の肉を心の臓まで喰らわれていた、それを止めようとしたわしにそいつは言った、『お前も我らと同じ仲間ではないか?お前自身は気が付いてはいないかも知れぬがお前もこの女子たちをつらぬきながら我らと同じ種子を撃ち込み彼女らの肉を喰らい心身共に犯し続けた、素晴らしいじゃないか?」
「その時の夢の中のわしはそれが何を意味するのかわからなくなっていた、それは今でも同じだが」
「本能寺の変が起きる約1年前、わしは恵萌と激しく交わりあっていた、そして出来た子はよりにもよって双子の姉妹じゃった、同時にふたり産むという無茶な行為は恵萌は胎を破裂させ2度と彼女との行為はできぬと医者に告げられた」
今の医療技術ならそれでも何とかなるんじゃないかと思われたがなんせ戦国時代の話だ。黙って聞くよりは他にない。
それにしても現代医術で生れた幸恵さんとナッツの目前で母親だけでなくその親族、ふたりにとっては祖父と祖母まで惨殺した行為は理解しがたい。
「恵萌はわしになきながら嘆願して来た最後の一瞬でもいいから私をその鋼のような槍で貫いてくださいと」
結果なんてどうなるか最初から分かりきっていた。
恵萌の身体は焼け落ちた寺に潰されながら同時に破裂させられる様をふたりの網膜にやきつけていた。

「それで、あなたおおうつけものはなぜこのような時代に生きていっらしゃるのでしょうかね?」
レインボー亜希は左手で頬杖をつきながら言った。
「そもそも濃姫とは何者でしたか?子供が作れないという理由で恵萌を嫌っていたというなら彼女こそ、その対象になるべきでしょうね」
おおうつけものの頭の中には今までの数えきれないほどの情事が繰り返して再生されていた。
おおつけものは濃姫に対しては容赦ない交わりを要求していた。
それでも彼女は最後までおおつけもの要求に応える努力を怠らなかった。
「濃姫よ、お主はわしの世継ぎが産みたいと思ったことはないのか?」
それを聞いた途端急に濃姫はクスクスと笑い出した。
「私にはもう双子の娘がおりますので、その子達に出会った時は私もあなたさまもその存在さえ忘れているかもしれませんね」
濃姫はそういって微笑むと明朝の星空を見上げたという。

その後シビリアンは火星の地表に軟着陸をしていた。
「ねえ、ナッツ、例の火星の成層圏を取り巻いていた凄まじいパワーを持った妖魔たちいた?」
私は一抹の不安を感じながらきいた。
その時のレインボー亜希とポニテ亜希が不安そうな顔をしていた。
「ついさっきから地球残留組と連絡が取れなくなっている」
と花奈が言い出した。
「残留組って?」とナッツ。
文月輪と冬河銀、そして春香織さんと水無月海、可奈野椎だけど一応テレパシーなら文月輪経由で届く距離のはずなんだけど」
「ポニテ亜希はここにいるしボサボサ亜希もレインボー亜希となってここにいる、では他に」と私。
「ボサボサ亜希もポニテ亜希も地上に居残り組なんです」と花奈。
「な、なんだってー!」
思わず叫んでしまっていた。
「さっきポニテ亜希とエッチした時に気がついたんだけどぉ〜一巡前とは異なり彼女の正体は加世ねえでした」
ポニテ亜希の容姿はすっかり赤い髪を外に跳ねさせた秋草花世そのものになっていた。
「じゃあレインボー亜希さんは?」と私。
「彼女は観萌です、どうやらあの一件後、と言っても一応は彼女、花梨さんの中に住み着いていた獣は退治できたのですがいまだに花梨さんは観萌に対する罪悪感があるらしくて代わりにボサボサ亜希さんが看病しているわけです」
私の予想は少し外れたがおおかたは納得っがいく内容だった。

全員でシールドを張って数時間分の酸素と気圧、宇宙線からの防御をしてシビリアンのスライドドアを開いて恵萌は崖信介の手を引いて火星の地表に降り立った時に彼女と崖信介の体は水平方向に真っ二つに切断されていた。
そこには恵萌そっくりな少女が立っていた。
「何故?貴様は何者だ?」
崖信介は驚いた表情をしたがその瞬間にシビリアンの中にいた彼は、いや彼の分身全員の首が跳ね飛ばされてその切り口から真っ赤な鮮血を真上に勢いよく噴き出していた。
「ごめんねあたしはあなたたちを含めてみんなだいっきらい、だからここに招待してあげたの、この呪われし星、第4惑星の地球にね、ほらごらん沢山のロケット弾ICBMがここを灼熱地獄にかえちゃうから、それもこれもあなたが観萌、いいえ濃姫とともにこの第4惑星地球人の権力者をそそのかして、もう死んだふりはやめたら!イライラするのよ!」
彼女はさっきから気配らしきものは感じてはいたが顔や背格好はまるで見えなかった。
「最初は自身に取り憑いた妖魔を、あら、ごめん、超弩級妖魔でしたっけ、そいつを操ってこの星の1番勢力の大きな国の権力者を操り他の国を壊滅させて『天下統一じゃあ!』なんて寝言をほざいて他の国の主要都市にICBMを降り注がせましたね?戦国時代の戦の戦法がこの星のこの時代に通用するとでも考えたのかしら?このおおうつけものは?」
彼女がそう言っている間にも私たちは上下切断されたり縦に斬られ、人間の開きされたりしてほぼ全員が絶命していたはずだった。
「あらあらまだ簡単に死なれちゃ困るのよね、まだ話の続きがあるんだから」
彼女はそういうと後ろを振り返って言った。
「やっぱり簡単には死んでくれないのよね、さすが昭和の妖怪と言われただけあるわぁ」
今度は恵萌も崖理事長も肉体再生を終えたばかりの体を燃やされていた。
「どうせすぐに再生できるでしょうけどね、でもいいの、100テラトンのICBMがここに着弾するまで足止めが出来れば」
「あらあらあたしとしたことが、話の続きを忘れていたわ、その妖怪があなたの目的を達成出来なくなったら今度は彼の孫や某宗教団体の教祖を操り出した。信者を洗脳させてその孫を選挙で勝たせる代わりにその宗教団体は妖怪の孫の保護を受けその孫を操りその国を戦争の出来る国に変えていった」
そうしている間にも恵萌と崖理事長は肉体再生を終えていた。
「肉体破壊にも色々あるのよね?昔見たアニメだと電子ビームの銃で撃たれた人間の体内細胞の水分が沸騰して破裂しちゃう?みたいな、最強モードにすると鉄などの金属も一瞬にして溶かして吹っ飛ばすらしいんだけどぉ〜」
そいつが言うと恵萌も崖理事長の身体も電子レンジにかけた生卵みたいに膨張して破裂した。
「その口調も殺戮法(さつりくほう)もまんまパクリじゃん」
再生をしたばかりの花奈が言うと彼女も同様に破裂させられていた。
「さあて今回で何ループ目かは忘れたけど今度こそは諦めてもらえないかしら、軍事力による世界統一などあり得ないことに、何度あなたは同じ事を第4惑星と第3惑星でおこなえば気が済むのかしら?第5惑星の教訓をいつになったら思い出せるのかしら?またその妖怪の孫が亡き後も眼鏡をかけた阿呆を操って世界を戦争に導こうとしているでしょ?『必勝』とか書いた木しゃもじを贈って大国の独裁者をわざわざ煽ったりしてね、そんなに最終戦争をしたいいいえ世界を統一して独裁者になりたいなんてもうあなたをこれより先未来に生かせるわけにはいかないのっ!だからここで消えてちょうだい!」
彼女はそう言って恵萌と崖理事長の体を炭化させると同時にため息をついて一瞬消えたかと思ったらまたすぐに帰ってきた。
「やっぱり第3惑星は灼熱の火球になっていた、火星と同じ運命、だから時間操作系能力者なんて大っ嫌いなの!あきらめが悪いったらありゃしない!」
そう言い残して彼女が消えた後で私たちの頭上に灼熱の光球が爆発的に広がっていた100T(テラ、100×10の12乗)トンの級の核融合爆弾の炸裂だった。

そして私たちは素粒子よりも細かいエネルギー波瑠に換えられて 蒸発しているはずだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【ここは?】と自分が聞いた。
【昔、地神がここに降り立ったときに第5惑星人があなたたち第4惑星人に極秘でこっそり造られた国境を越えた都市間にあるいくつかの非常シェルター行きのハイウェイだよ】
見回すと前列、後列共に3人乗れそうな大きさの2台のエアカーが停止していた。
天井はさっき私たちを襲った獣たちの身長の5倍以上の高さがあって4車線くらいの道幅があって先が見えないくらい遠くまで真っ直ぐに伸びていた。そのハイウェイの上下に少しずらして造られた、待避所に私たち、いや私はいた。
【そもそも獣鬼って何者なの?】
あの時、私はきいた。しかし答えはなかった。

「 私、あんたたちのこと大っ嫌いだからとっておきの呪いをかけておいたの、わかる? 」
あいつは最後の別れ際に私たちにそう言っていた気がする。
「 だからぁ、シビリアンごとあなたたちを第3惑星で言う420年以上、過去に飛ばしてあげたの、感謝してね♪ 」
【それは花奈や加世たちが阻止しようとして失敗し続けている何度も何度も火星を破滅に向かわせた第三次世界大戦が始まった頃の世界】
「 第3惑星人の亡霊が、織田信長やヒットウラー、崖信介、次々とこのこの惑星を訪れた時、それまではこの星の守り神だったはずの【地神】が末端から狂い始めて【妖魔】と化してそれが次第に獣化してゆくのにさして時間を必要としなかった、まあひとり分の肉体再生能力だけは残しておいてあげるから、もう何巡目かは忘れたけど堪能してちょうだい、この荒廃してゆく第4惑星地球の姿を 」

【あいつは獣を、あれを獣鬼と呼んでいたが一体何者なんだ?】
【わからない、ハルサメとナッツが地上のハイウェイをエアカーで走ってノーザンシティに向かう時から奴が私に見せた幻覚だったのか?獣たちに獣姦させられて喰らわれ始めたのが現実だったのか?】
【それともこうして私が2代のエアカーではなくそのそばに止めてあった一台のエアバイクにまたがって何故かいつの間にかついてきた1人の美少女を後ろに乗せて抱きつかれながらヨネスケ合衆国の首都オールウェイに向かっているのは現実なのか?やはり幻覚なのか?】

【幻覚だったとしてもシビリアンの中で誰かが言っていた話が気になる『ナッツ』と名乗る少女、いや悪魔が第5惑星の住民を助けて地球に宇宙船を送るプログラムを組んだとすると信長が本能寺で死んだ頃にはもう第5惑星は砕け散っているはず、それではつじつまが合わないとか言っていた気がするけど】

それにしてもヨネスケ合衆国のオールウェイに行くにはどうすればいいんだろうか?
私が考えていたらいきなり後ろの美少女がびっしりと抱きついてきてその豊満な乳房とやわらかなな割には張りの強いお腹と肢体を押し付けてきた。
「あ、あ“〜!」
「どうしたのよ急に」
美少女にいきなり言われたが喘ぎ声と誤解されかねない声を出してしまったのは自分でもびっくりだ。
「じゃあこれはどうかな?」
美少女はそう言うと私の右耳に熱い息を吹きかけてきた。
「い、い、いやぁ〜」
思わず声が出てしまうと同時に私の股間は大量にお漏らしをしていた。
「ちょ、急に何するの?めっちゃ感じちゃったじゃない!」
私が抗議しても美少女は遠慮なく脇の下とか腕の内っ側とか攻めてきた。
「次のジャンクションで左に抜けて少しして分岐を右、あとは合流したらしばらくは直進だぉ」
と言われても『自動運転じゃないのぉ〜!こんな未来的な乗り物なのに!』としか言いようがない。

「第3惑星の人間は第4惑星に運河があるって本気で信じているらしいけど、バカだね、アレはこの星がかつてのプレート移動の名残、もうこの星は住民と妖魔やそれがさらに進化した獣鬼に何度も灼き尽くされてマントル層も枯渇しているのを知らないんだ」
「あ“〜!い、い、いやぁ〜!」
我ながらはしたない声を出してしまった。
だって、この美少女ときたらいきなり予告もなしに私の股間のワレメちゃんに触って来るんだもん。
「へー良いところに半導体カード差し込んでいるんだね、しかも8人分も」彼女はそう言うとまた私のワレメちゃんに触れてきた。
「あ“〜!いやぁぁ〜‼︎」
再び叫んでしまい私の股間はびしょ濡れになっていた。
「ごめん、あなた過敏症なんだね、エッチなこと考えすぎだぉ〜」
「じゃあ、あたしも差し込んでみるかな?」
彼女は私のお尻のすぐ後ろでモゾモゾし出していた。
「い、いや、いやぁぁ〜‼︎」
私がそう叫んだ時彼女は『クスクス』と笑い出した。
「あたしがあたしのワレメちゃんに差し込んだだけなのにどうしてあなたは喘ぎ声を出すの?」
と意味不明な事を言い出した。
「ふーん、お尻のワレメちゃんも感じちゃうんだ、じゃあコレはどうかな?」
そう言って彼女が始めたのは『必技!自家発電!』だった。
「あ“〜!あ“〜!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜!」
大声で喘ぎ声を撒き散らしながら最深深度を通るハイウェイをひた走る私と美少女は無事にヨネスケ合衆国のオールウェイに無事にたどり着けるだろうか?

アダルト版ハルサメとナッツ 26 火星の野望3

終わりにゃ

27にちゅぢゅく!

やっぱりパクリだったにゃ、しかも前のエピソードからのコピペで文字数稼ぎにゃ by 花奈
 

ここから先は

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まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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